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オーバーウォッチ ハザード
©Overwatch Esports@OW_Esports

「オーバーウォッチ2」のハザードは、ダイブ系タンクではありますが、メイのように壁を作成できるという特徴があります。実装時は特に強くて暴れており、調整でナーフされ少し大人しくなりましたが未だその強さは健在です。

壁を作成することで敵を分断させ、ワンピックを持っていく力があり、有利状況を作れるタンクで、練習して損はないです。

バニーホップを使いながらバイオレントリープでダイブをしてガードや壁作成で敵を圧倒する力があり、使っていて楽しいヒーローの1人でしょう。

ここでは、「オーバーウォッチ2」のハザードの性能と使い方、基本の立ち回り、相性の良いキャラクターとアンチピックについてご紹介します。

【オーバーウォッチ2】ハザードの性能

オーバーウォッチ ハザード
©Overwatch Esports@OW_Esports

ロール:タンク
火力:中〜高
機動力:中
耐久力:中~高
自己防衛力:中
対空性能:低
適正距離:近距離
操作難易度:中

ハザードはダイブ系タンクで、敵陣にバイオレント・リープで突っ込んでいき荒らして有利な状況を作ることができます

スパイクガードで防御をしながら攻撃ができ、ジャギー・ウォールで壁を作成して敵を分断したり、斜線を切ったりと状況に応じた立ち回りが可能な点が優秀です。

対空性能が低いため、ファラやエコーに対して有効な手段がないという欠点はあるものの、耐久力と攻撃力がある上に、メイのように壁を作ることができるので壁を活かしたいです。

オーバーウォッチへの理解度が高いプレイヤーが使うほどポテンシャルを発揮できる強力なキャラクターといえるでしょう。

オーバーウォッチの最強キャラランキングについて知りたい方は「【オーバーウォッチ2】最強キャラランキング!Tier表【シーズン16】」の記事も合わせてご覧ください。

通常攻撃「ボーン・スティング」

オーバーウォッチ ハザード
©Overwatch Esports@OW_Esports

効果:複数のスパイクを一斉に発射する。

距離減衰があり、弾が横に拡散していくので、遠い敵には向かない。近距離で高いダメージを出せるので、ダイブして近付いて攻撃をするのが基本

拡散はするものの、遠い敵に対して当たらないことはないので距離感が遠くてもとりあえず攻撃はし続けたい。

サブ攻撃「スパイク・ガード」

オーバーウォッチ ハザード
©Overwatch Esports@OW_Esports
オーバーウォッチ ハザード
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効果:前方からの攻撃を防御し、追尾式のスパイクを付近の敵に発射する。発動中は弾薬を回復する。

防御しつつ、扇形範囲に入った敵に棘で攻撃を行うことができます。スパイクガード使用中、通常攻撃もリロードが可能。

こちらも貴重なダメージソースとなるため、積極的に使っていきたい。

防御スキルとして使うよりは攻撃スキルと思って火力源として使用していけるような立ち回りがおすすめです

アビリティ2「バイオレント・リープ」

効果:前方に突進する。もう一度発動すると、切り裂き攻撃で敵をノックバックする。

バイオレントリープ使用後にジャンプボタン長押しで、バニーホップが可能。バニーホップを利用して機動力を上げたい。

ダイブする際はこちらを使用し、メイン攻撃で火力を上げたり、サブ攻撃で被ダメを下げながらバイオレントリープを使っていきたいです。

アビリティ3「ジャギー・ウォール」

オーバーウォッチ ハザード
©Overwatch Esports@OW_Esports

効果:付近の敵にダメージを与えてノックバックする棘の壁を発射する。

メイの壁のような紫の壁を作成し、当たった敵にダメージを与え、ノックバックをさせる

敵を分断させたり、ピンチの際に時間を稼ぐ際に使いたい。

壁を良い場所に設置すれば、ハザード1人でも敵をキルまで持っていける力があるため、壁設置の適切な状況や位置をよく考えながら使っていけるようになりたいです。

パッシブ「クライミング」

効果:低い壁をよじ登り、足場の際をつかむ。

壁に向かって移動しながらジャンプキー長押しで壁を登ることができる。高い壁は難しいが、バイオレントリープを使用するとより高い壁を登れるようになる。

高所からの奇襲もでき、それが出来るようになるとより強さを発揮できます。

必殺技「ヘヴィ・レイン」

オーバーウォッチ ハザード
©Overwatch Esports@OW_Esports

効果:無数のスパイクを上空から降らせ、敵の動きを止める。

近い敵から遠い敵まで頭上に棘を降らせる。棘に当たった敵はダメージを受け、2.5秒間行動停止になる。

バリアやカウンタースキルにて止められるが、非常に強力なウルト。積極的に使っていきたいです。

【オーバーウォッチ2】ハザードの使い方、立ち回り

攻守共に優秀なダイブ系タンクである「ハザード」の立ち回りは以下になります。

1.ハザードの基本的な立ち回り

敵陣に「バイオレント・リープ」でダイブする。バニーホップが可能(バイオレント・リープ使用後にジャンプ長押し)なので、上手く使いながら切り込んでいきたい。

正面で先陣を切るというよりは敵の後方側面に位置取りして場を荒らしましょう。ダイブ時は被弾を抑えつつ、火力源になる「スパイク・ガード」を使います。敵の位置取りを見ながら、「ジャギー・ウォール」の壁を作成してワンピックを持っていきたい

上手く分断できず、人数不利となった場合はすぐに引くように気をつけましょう。

2.「ジャギーウォール」の使い方

「ジャギーウォール」は壁を作成し、敵を分断させてキルを狙うという使い方が最も強い。壁に当たった敵がダメージを受け、ノックバックされるのも優秀。

サポーターやアタッカーを狙って上手に壁で分断できれば、ハザードの火力で倒すことができます

基本的には攻撃の補助として使いたいが、倒されそうで延命したいという場合は躊躇せず使用したいです。壁はそこそこの耐久力があるので、ピンチの場合は心強い。

3.とにかく倒れないことを最優先に動く

ハザードは火力が出せるタンクだが自己防衛力はそこまで高くはないため、倒されないことを最優先で動きたい

ダイブ時はバイオレントリープを使って飛び込んでいき、しっかりスパイクガードで被ダメを抑えつつ、ジャギーウォールを活用することです。

もし一緒にダイブをしてくれる味方がおらず、耐えきれなそうな場合はバイオレントリープのリキャストが戻るまで耐久して、リキャストが戻ったら再度使用して味方の元まで帰っていきたいです。

【オーバーウォッチ2】ハザードを使う際に気をつける点やコツ

「オーバーウォッチ2」のハザードは、基本的にバニーホップを使用して機動力を上げた状態で動きたい

スパイクガードでだいぶ被ダメージを抑えられるものの、回復やバリアは無いことは頭に入れて無茶はしないように意識をしましょう。分断が思うようにいかず、不利な状況となったらすぐに退避をするなど倒されないように気をつけないといけません。

リープやスタンなどの行動阻害系に有効な対抗手段がないので、それらスキルを持ったキャラクターが敵にいる場合は警戒した立ち回りを行いたいです。

【オーバーウォッチ】ハザードと相性が良いキャラ

ハザードはダイブ系のタンクなので、一緒にダイブができるキャラクターと特に相性が良いです。

ハザードと相性が良いアタッカー:「トレーサー・ゲンジ」

一緒にダイブがしやすいトレーサーとゲンジはハザードと一緒に行動をしたい。ハザードが分断をして一緒に攻撃をすることでキルがしやすくなる。

ハザードにヘイトが集まっている時に横から攻撃をしていくことで場を乱すこともできます。

ハザードと相性が良いサポーター:「キリコ」

ハザードはスタンや行動不能に対して有効なスキルがないため、キリコのCC(スタンや行動不能)を解除できる「鈴のご加護」が有り難い

壁を通り抜けられたりとハザードの方向に向かいやすいのも良いです。

キリコについて詳しく知りたい方は「【オーバーウォッチ2】キリコの性能や使い方!解放条件なども」の記事も合わせて御覧ください。

【オーバーウォッチ】ハザードのアンチピック

ハザードは攻守共にバランスが取れており、単体同士の戦いであればそこまでアンチとなるキャラクターは存在しない。

ハザードが敵にいる場合は分断に注意しながら固まって動いたりとハザードの思い通りにならないように気をつけつつ、スパイクガード中に移動速度が50%低下したハザードにスタンや行動不能スキルを使用することで有利な状況を作りやすいです。

敵のハザードが暴れていてどうしようもない時は、自分もダイブ系タンクに変えてダイブで対抗するか、ハザードに変えてDPSかサポーターで対処する方向に切り替えることをおすすめします。

ハザードがスパイクガード中は移動速度が大幅に減少するので、スリープダーツを当てやすい。眠らせて回復阻害を付与したハザードに大ダメージを与えたい

フックを使って引き寄せて攻撃を当ててハザードにダメージを与えることができる。一騎打ちになると回復もあり、厄介なタンク

エネルギージャベリンでスタンをできるため、ハザードがスパイクガードをしている所にジャベリンを放ちたい。ハザードから距離を取って攻撃ができ、耐久力もあるので対ハザードで出すのには悪くない。

まとめ

この記事では、「オーバーウォッチ2」のハザードの性能と使い方、基本の立ち回り、相性の良いキャラクターとアンチピックについて解説しました。

ハザードは火力寄りのタンクとして優秀で、ダイブで場を乱しつつワンピックを狙って攻めの起点を作ることができます。フランカーと相性が良いので、フランカーと一緒にダイブをしてキルができるのがベストです。

言うは易しでハザードは使ってみると難しいですが、何度も練習をすることでハザードの使い方が段々とわかってきますし、使いこなせるようになると非常に強いタンクです。

上記に記載した立ち回りなどを参考にしてハザードの練習に役立てて頂けると幸いです。

’「オーバーウォッチ2」のハザード’のよくある質問

「オーバーウォッチ2」のハザードは「サポート」枠で、回復力と火力どちらも高く、移動速度上昇バフを味方に与えるハイパーリングを出せるキャラクターです。ここでは、ハザードのよくある質問にお答えしていきます。


「オーバーウォッチ2」のハザードは強いですか?


「オーバーウォッチ2」のハザードは火力が高いダイブタンクで、壁を作成することで分断をしながらキルできるので強いキャラで、最強キャラの上位に位置づけられます。非常に優秀な性能をしていますが自己防衛力はそこまで高くなく、バリアや回復はないので無理は禁物です。

戦況を見ながら上手く分断するためにはゲーム理解度や技術力が必要になるのでハザードを活かすには練習が必要です。しかし、使いこなせるようになれば自身の力だけでも勝率を上げられるポテンシャルのあるヒーローです。


「オーバーウォッチ2」のハザードをランクマッチで使っても良いですか?


ハザードはランクマッチでも活躍を期待できる強さがあります。低ランク帯から高ランク帯まで幅広く使いやすいキャラクターなので、練習しておいて損はないです。

ロードホックとは相性が悪いので、なるべく出さないようにしたいです。アナが敵にいることは多いかと思うので、スリープダーツを警戒し、斜線や立ち回りに気をつけましょう。


「オーバーウォッチ2」のハザードを初心者が使っても良いですか?


ハザードは初心者には難易度が高いキャラクターです。壁を使って敵を分断することで有利な状況を作れるのは強いですが、壁の場所やタイミングが悪いと逆に不利になることもあります。

とはいえ、ハザードを初心者が使ってはいけないという話ではなく、しっかり戦況を見極める意識をしたり、立ち回りの研究などを行うモチベーションがある初心者であればハザードを練習するのは上達のためにも良いです。

他タンクに比べると倒れやすいのでダイブする際はフランカーが味方にいるかを確認しつつ、位置取りに気をつける必要がある点と壁の作成のタイミングや場所については特に気をつけて使いましょう。