PARAVOX日本チーム紹介!世界大会出場を決めるのは?
PARAVOXとは3vs3のハイスピードTPS。競技性も高く、今話題のシューティングゲームとなっています。そして初の公式大会の世界大会は日本で開催することが決定。世界各国の代表チームが日本に集まり、初代世界王者を決めます。
そこで今回はそんな世界大会出場に向けて名乗りを上げたPARAVOXの日本チームについて紹介していきます。いったいどんな選手がどのチームに加入したのでしょうか。選手のプロチーム加入に際してはゲームのランクから各チームが交渉権を獲得して選手を獲得するという面白い取り組みもありましたね。
PARAVOX Gold Rush Tournament

©PARAVOX@PARAVOX_jp
PARAVOX初の公式大会は「PARAVOX Gold Rush Tournament」です。PARAVOX日本チームを見ていく前にまずは簡単な大会概要からチェックしていきましょう。日本のPARAVOX Gold Rush Tournamentの流れは以下のようになっています。
- 2024年6月1日・2日:オープン予選
- 2024年6月15日:日本代表決定トーナメント(オンライン)
- 2024年6月22日:日本代表決定トーナメント(オフライン)
- 2024年7月31日:世界大会
オープン予選は参加チーム無制限、そして日本代表決定トーナメント(オンライン)からプロチームが参戦しています。またPARAVOXについては以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
こちらの記事もチェック: PARAVOXとはどんなゲーム?日本で国際大会開催決定!
PARAVOX日本チーム紹介
ここからはいよいよPARAVOXの日本チームについて紹介。今回は日本代表決定トーナメント(オフライン)まで進んだ4チームを紹介していきます。
FENNEL
PARAVOX DIV.
ROSTER ANNOUNCEMENT– Rule|@bearsata
– Norita|@Noisubb
– hinatoto|@hinatoto17Welcome to FENNEL.
Ready to conquer the Gold Rush⛏️#FLWIN #PGRT pic.twitter.com/lhSVW5eTcS— FENNEL (@FENNEL_official) June 7, 2024
FENNELのPARAVOX部門のメンバーは以下になります。
- Rule
- Norita
- hinatoto
PARAVOX初のコミュニティ大会けーしんVOXで優勝するとVARREL OPEN Vol.1でも優勝というコミュニティ大会2連覇を達成したメンバーです。
Rule
FENNELでNOVAを担当するのがRule。広い視野を持ったプレイヤーでどのプレイヤーを狙うか的確な判断を見せています。時には自分にフォーカスが集まっている中でも、それを無視してチームが有利になるためにいなしながら敵チームのプレイヤーをキルするなんてプレイを見ることもできます。
Norita
NoritaはNEFCHIEFという近距離戦闘を得意としていたプレイヤー。ただし、KYUDOという遠距離武器も使いこなし、現在はSCACCIにコンバートし、エースとしてチームを支えています。実はもともとはスプラトゥーンの競技シーンで活躍していたという経歴も持っています。
hinatoto
hinatotoはBEATDOTでチームの近距離戦闘を担うプレイヤー。日本代表決定トーナメント(オンライン)では近距離2枚構成のSCARZ相手に苦しい戦いを強いられましたが、試合終盤でトリプルキル獲得。チームを救うプレイでオフライン確定を決めきる勝負強さを見せてくれました。
ZETA DIVISION

©ZETA DIVISION@zetadivision
ZETA DIVISIONのPARAVOX部門のメンバーは以下になります。
- Ruto
- koruku
- Shuraku
日本サーバーでは最速でPARAVOX最高ランク「ネオ」に到達。その勝率は驚異の96%と圧倒的な実力を見せつけています。
Ruto
RutoはZETA DIVISION PARAVOX部門のリーダーを務めるプレイヤー。主な使用武器はNOVA。アサルトライフルでポイントに迫る敵にプレッシャーを与える役割を担っています。PARAVOXではアサルトライフルは近距離は実は難しい武器になってます。それにもかかわらずRutoはポイントを踏みながらでも戦えるプレイヤーとなっています。
koruku
korukuは様々なゲーム経験があり、判断力・知識に優れ、どんな場面でも活躍することができるオールラウンダーなプレイヤー。主な使用武器はBEATDOT。ポイントで戦いながらRuto、Sharakuがダメージを削ったプレイヤーをしっかりと仕留めきる役割を担っています。
Sharaku
Sharakuは超ストイックな一面をもち、その努力から鍛えられた正確無比なエイムが魅力的なプレイヤー。主な使用武器はSCACCI。K/Dは3.3を記録。アベレージダメージも1423と圧倒的で数字だけ見ても注目選手なのは一目瞭然ですね。
とにかくハイスピードなゲームになっていますが、スナイパーライフルでどんどんダメージを出していきます。ヘッドショットで撃ち抜く場面もあれば、全体的にダメージを与えてチームメイトに任せるといった連携もばっちりです。
REJECT

©REJECT@RC_REJECT
REJECTのPARAVOX部門のメンバーは以下になります。
- Mizuki
- Aimer
- Zest
ZETA DIVISIONに次いで日本サーバーで日本2位のチーム。今大会の優勝候補でもあります。
Mizuki
MizukiはBEATDOTを使い近距離戦闘を担当するプレイヤー。キャラクターコントロールが非常に素晴らしく、ポイントでの耐えは必見。bilibiliという名前でValorantプロとして活躍していた経歴も持っています。TeanDurationでVCJ 2024 Split1のオープン予選などに出場していましたね。
Aimer
AimerはSCACCIを使いとにかく火力を出し続けるプレイヤー。日本代表決定トーナメント(オンライン)ではVARRELと戦い、序盤苦しい戦いになるものの、1人で一気に3キル獲得。シャットダウンでポイントをご部に引き戻しました。
ポイントを踏みながらダメージを出し続ける。VARREL戦では1stマップで20キル獲得ととにかく絶好調だったのでオフラインでも注目選手であることは間違いなし。
Zest
ZestはNOVAを使い、Aimerと同じく火力が非常に高いプレイヤーです。現在日本のPARAVOXチームの中でも火力トップのチームと言われているREJECTの火力を支えていますね。VARREL OPEN Vol.2で優勝したチームのメンバーの1人でもありました。
REIGNITE

©REIGNITE@ReigniteJP
REIGNITEのPARAVOXのメンバーは以下になります。
- nyanmaru
- pantetsu
- Yotty
REIGNITEはオープン予選を1位で通過して、現在日本サーバーランクも3位と今最も注目のチームとなっています。
nyanmaru
nyanmaruはNOVAを主な使用武器とするプレイヤー。注目は立ち回り。的確に相手の嫌がるプレイをする、前線2人がダメージを出したプレイヤーを逃さずキルを取り切るなどの縁の下の力持ち的なプレイをぜひ見てみてください。
pantetsu
pantetsuはNEFCHIEFを使用するプレイヤー。RIDDLE戦では勝負を決めきる2キルでチームを勝利に導きました。REIGNITEのポイントを踏み続けるプレイヤーはこのpantetsuになっています。ポイント中で倒されずに立ち回り、Yottyと連携してキルを生み出すプレイは見事の一言に尽きます。
Yotty
YottyはBEATDOTを使用し、pantetsuとともに近距離戦闘を行います。射程が短く、ダメージを出しづらい武器ながらもしっかりとキルを取りキル能力があるプレイヤー。エイムの良さがうかがえますよね。なんとRIDDLE戦の1stマップでは14キル3デスとBEATDOTでは信じられないスコアを記録しています。
まとめ
今回は2024年6月22日に開催される日本代表決定トーナメント(オフライン)に出場を決めたPARAVOXの日本チーム4チームを紹介してきました。いったいどのチームが優勝して7月31日に行われる世界大会に出場することになるのでしょうか。
個人的注目チームはREJECT。VARREL戦でのAimerの活躍を見たら期待せざるを得ませんね。準決勝の組み合わせはFENNEL vs ZETA DIVISION、REJECT vs REIGNITEとなっています。ぜひPARAVOXが気になっているという人はトップレベルのプロたちの戦いを見てみてください。