Valorantのアプデパッチ8.11の情報が公開。今回のアップデートはエージェントの調整やマップローテーションの変更もあり、かなり重要なアップデートに。エージェントに関しては特にデュエリストをメインに調整が入る予定となっています。
そこで今回はValorantアプデパッチ8.11の情報をまとめて紹介。かなり強化が入ったエージェントもいるので要注目。一方でメタエージェントの1人となっていたレイズには弱体化が。ぜひこの記事を参考にValorantアプデパッチ8.11後のプレイの参考にしてみてください。
Valorantアプデパッチ8.11マップローテーション

Valorantアプデパッチ8.11ではマップローテーションが変更。「ブリーズ」「スプリット」がマッププールから外れ、「ヘイブン」が帰ってきます。これによりValorantアプデパッチ8.11以降のマッププールは以下のように。
- アセント
- バインド
- ヘイブン
- アイスボックス
- ロータス
- サンセット
- アビス
アビスは新たに追加される新マップとなっており、VCT Msters Shanghaiのグランドファイナル前にお披露目が行われる予定となっています。
Valorantアプデパッチ8.11エージェント情報
次にValorantアプデパッチ8.11の中からエージェントの変更点をまとめて紹介。
アイソ(強化)

アイソは全体的な調整を見て強化されると言えます。変更されるのはダブルタップで変更内容は以下の通り。
- シールド付与に1秒間のアニメーション追加。その間銃の使用は不可
- シールド展開時に専用のサウンドが再生される
- チャージ数2から1に減少
- 1ラウンド2キル獲得で再使用できるキルリセットの追加
- シールドが破壊された際のスロー効果減少(通常のスローから壁貫通時のスロー効果に)
- シールドを破壊した敵の方向にダメージインジケーターが表示
- ダブルタップ発動時、シールドの持続時間をリフレッシュするためにリキャストが可能に
ネオン(強化)
ネオンはValorantアプデパッチ8.11では目玉。大幅強化といっていいでしょう。
ファストレーン
- ファストレーンが後方から徐々に消えるように変更(カバーをするための視覚的ノイズが最小限に)
- ファストレーンのサウンドが壁のフェードアウトに合わせて移動するように変更
- 持続時間6秒から4秒に減少
- 壁が消滅する時間が1秒から2秒に増加
ハイギア
- スプリント中の横移動速度の減少削除
- 横移動時の最大酢プリント速度が6.73m/sから9.11m/sに上昇
- 燃料満タンまでの時間が60秒から20秒に減少
- スライドチャージが1から2に増加
- スライド時の武器移動エラー削除
- 2つ目のスライドの購入コストが150
- スライド後の武器装備速度が即時にアップ
- スライド時の武器装備時間が0.2秒
リレーボルト
- チャージ数が2から1に減少
- 発動までのディレイが1.1秒から0.8秒に減少
- スタン持続時間が3秒から3.5秒に増加
レイズ(弱体化)

レイズはValorantアプデパッチ8.11では弱体化されることとなりました。変更点は主にブラストパックについてとなります。
- 相手が破壊するとダメージやノックバックが発生しなくなる
- ブラストパック使用時の水平移動速度が低下
- 爆発音をより遠くまで聞こえるように更新
- ブラストパックを2つ連続して使用する際、敵が1つ目のブラストパックの音が聞き取れるように変更
キャラクターコントロールなどが難しくなり、エントリーをより考えなければいけなくなりましたね。
レイナ(調整)
レイナはこれまでの個人技全振りよりもチーム戦を意識したエージェントになるように調整が行われています。
デバウアー
- 回復量が100から50に減少
- 回復までの所要時間が3秒から2秒に減少
- アーマーのオーバーヒールが減少しなくなる
ディスミス
- 最高移動速度が9.1m/sから12m/sに上昇
- 継続時間が2秒から1.5秒に減少
エンプレス
レイナがキルされるかラウンドが終了するまで永続するように変更。
クローヴ(弱体化)

Valorantアプデパッチ8.11で新エージェントとして登場したばかりのクローヴは弱体化されることとなりました。
ピック・ミー・アップ
- コストが100から200に増加
- 継続時間が10秒から8秒に減少
- ダメージアシスト発動時間が10秒から6秒に減少
ノット・デット・イェット
- アルティメットポイントが7から8に増加
- 装備解除遅延が0.7秒から0.8秒に増加
- スモークアシストを受けると戦闘状態を維持できなくなるように(バグ修正)
今シーズン最後の大幅な調整
ValorantではVCT Champions 2024終了まではValorantアプデパッチ8.11を最後に大きな変更はしない予定になっています。かなりエージェントの調整が入り、チームとしての方針やメタが変わっていくことに対して何人かのプロから苦言もあったのでそのことを配慮してのことかもしれませんね。
今シーズンのメタが固まる最後の調整。ぜひ皆さんもエージェントなどの研究を重ねて、メタに追いつき、Valorantで勝利を重ねていきましょう。
リプレイ機能の開発
現在Valorantではリプレイ機能の開発が行われています。現段階ではまだ実装できる段階ではなく、Valorantアプデパッチ8.11では実装されない予定となっています。しかし、非常に楽しみな機能ですよね。
自身のプレイのリプレイだけでなく、オーバーウォッチのOWCSのように大会のリプレイなどが一般公開されるとうれしいですね。好きな選手・うまい選手の個人視点を参考として見られるようになれば、今まで以上にValorantが楽しくなること間違いなし。
まとめ
今回は2024年6月12日配信予定のValorantアプデパッチ8.11の情報をまとめて紹介してきました。今回のメインはデュエリストの調整。特にネオンは大幅な強化が入っており、弱体化されたレイズに代わってネオン環境となっていくかもしれませんね。
また、「ブリーズ」「スプリット」がマッププールから外れ、「ヘイブン」が帰ってくることに。新マップ「アビス」の発表もあり、非常に楽しみですね。アビスはVCT Masters Shanghaiのグランドファイナル前にお披露目がされる予定となっているのでぜひチェックしてみてください。