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2022年11月26日・27日に韓国・光州でValorantのオフライン大会が開催されました。それが「Gwangju Esports Series Asia」です。招待制の大会で日本からは「ZETA DIVISION」が参加しています。

韓国側で主催された大会なので、どのような大会になっているのかわからないという人も多いと思います。そこで今回は「Gwangju Esports Series Asia」とはいったいどんな大会なのか、大会結果はどうなったのかについて紹介していきます。VCT2023でも戦うレベルの高いチームが集まった大会なのでぜひチェックしてみてください。

 

Gwangju Esports Series Asia 結果
出典:DRX

大会概要

大会名Gwangju Esports Series Asia
主催韓国文化体育観光部・光州広域市
開催日2022年11月26日・27日
開催会場韓国・光州 光州e-Sportts競技場
出場チーム4チーム
賞金総額2000万ウォン(日本円で約200万円)
大会形式シングルエリミネーション
配信チャンネル광주이스포츠경기장(Twich・韓国語)
광주이스포츠경기장(YouTube・韓国語)
Paperthinhere(YouTube・英語)
ミラー配信Vorzu(Twich)
鈴木ノリアキ(Twich)

「Gwangju Esports Series Asia」は韓国・光州にてオフラインで開催されました。大会形式はシングルエリミネーション。1回戦、3位決定戦はBo3、決勝戦はBo5になっています。鈴木ノリアキのミラー配信は2日目の27日分のみになっています。

大会参加チーム

今回「Gwangju Esports Series Asiaに招待されて参加したのは以下の4チームです。

全てのチームがVCT2023の世界最高峰のリーグ・インターナショナルリーグのパシフィックリーグに参加するチームですね。

DRXメンバー

Foxy9はもともと日本のチーム「REIGNITE」に所属していた選手ですね。日本で活動していた選手が世界でも強豪といわれているDRXに加入するのは感慨深いものがありますね。

Talon Esports

「VCT 2022 Champions」に出場していたXERXIAのメンバーが多くなっていますね。sushiboysは名前からも日本で人気のある選手です。

Gen.G Esports

日本のチーム「NORTHEPTION」のエースプレイヤーとして国際大会出場に導いたMeteorが所属しています。そのほかにもiNTRO、eKoも日本のチームで活動していた経験があります。

ZETA DIVISION

「ZETA DIVISION」はもうおなじみのメンバーですね。そこに来季からともにVCT2023を戦うbarceが加入しています。

大会スケジュール

「Gwangju Esports Series Asia」のスケジュールは以下のようになっています。

Day1:2022年11月26日

Day1では1回戦が2試合行われました。

Day2:2022年11月27日

Day2ではDay1の結果を受けた樹陰決定戦が2試合行われました。

大会結果

ここからはいよいよ「Gwangju Esports Series Asia」の結果について見ていきましょう。

1回戦:DRX vs Gen.G Esports

DRXマップGen.G Esports
11アセント13
13フラクチャー3
13アイスボックス8

ファーストマップでは序盤からGen.G Esportsがペースを握り、TSのエースなども見られましたね。セカンドマップのフラクチャーは実はDRXの勝率が世界的に見てもトップのマップです。圧巻の強さで終始Gen.G Esportsを圧倒していましたね。最終的には勢いそのまま2-1でDRXが勝利しました。

1回戦:ZETA DIVISION vs Talon Esports

ZETA DIVISIONマップTalon Esports
10アイスボックス13
12アセント14
ヘイブン

終始Talon Esports側選手のマルチキルも目立ちZETA DIVISONは敗れてしまいました。

3位決定戦:Gen.G Esports vs ZETA DIVISION

Gen.G EsportsマップZETA DIVISION
10パール13
7アイスボックス13
アセント

ZETA DIVISIONは初戦でのミスも修正し、ストレートで3位決定戦を勝利することができました。

決勝戦:DRX vs Talon Esports

DRXマップTalon Esports
13アイスボックス8
13アセント8
13ヘイブン8
フラクチャー
ブリーズ

決勝戦はDRXが安定の強さを見せ、3-0のストレートで勝利しました。Foxy9もメインデュエリストとして活躍していましたね。

最終順位

1位DRX
2位Talon Esports
3位ZETA DIVISION
4位Gen.G Esports

見事「Gwangju Esports Series Asia」を優勝したのはDRXでした。今大会はこれまでのDRXメンバーのZestに代わってFoxy9が出場していましたが、安定した強さを見せてくれましたね。ゲームのクオリティも非常に高かったので、もしかするとVCT2023もFoxy9を入れた構成をメインに戦っていくのかもしれませんね。

また、今大会はシングルエリミネーションだったこともあり、ZETA DIVISION vs DRXの試合は見ることができませんでしたね。日本で活躍していたFoxy9との対決や世界から注目されるコントローラーMaKoとSugarZ3roの対決も見たかったですが、来季以降の直接対決を楽しみに待ちましょう。

まとめ

今回は韓国・光州で開催されたオフライン型招待制のValorantの大会「Gwangju Esports Series Asia」の概要や結果、出場チームについて紹介してきました。来季から世界最高峰のリーグで戦うチームが集まったレベルの高い大会でしたね。今大会では残念ながらZETA DIVISIONは3位になってしまいましたが来季までにどのような調整をして戦っていくのか非常に楽しみですね。

今回参加したチームだけでなく「インターナショナルリーグ」に参加する全チームが集まる大会「キックオフトーナメント」が2023年2月に開催されます。ぜひそちらの大会もお見逃しのないようにしましょう。