シェアする
最新ガイド

12月14日に行われたBLGS APAC NORTH リージョナルファイナル。10月末から4週にわたって大会が行われ、それぞれの週の結果をもとに選ばれた20チームで行われる初代BLGSの王者を決める戦いです。今回はそのBLGS APAC NORTH リージョナルファイナルの試合結果をゲームごとにお伝えします。

また今回行われるBLGS APAC NORTH リージョナルファイナルはマップローテーションが通常のALGSと異なりますので、そちらについても少し解説していこうと思います。栄えある初代王者に輝いたのは一体どのチームなのでしょうか。

BLGS 2024 Qualifier #4 APAC North
© 2024 Electronic Arts Inc.

出場チーム

およそ1か月半にわたって行われたBLGS APAC NORTH Qualifierを勝ち抜き、リージョナルファイナルへ駒を進めたのは以下の20チームです。

・CRAZY RACCOON
・VAG
・Team Potato
・FUNNY LOCO
・BIGハンギョドンブラザーズ2
・ICU
・RRX
・GHS Professional
・NOEZ FOXX
・VortexWolf
・FNATIC
・Meteor AG
・ENTER FORCE.36
・BAKEMON
・RIDDLE ORDER
・REJECT WINNITY
・GO恭子.久美子.瑠美子!
・Minion’s
・RED Rams
・WoW

使用マップ

使用マップはワールズエッジ、ストームポイント、E-ディストリクトを用いたスネークドラフト方式で行われます。まず、ワールズエッジからE-ディストリクトまで1試合ごとにローテーションしていきます。3試合目のE-ディストリクトが終わると、次はE-ディストリクトからワールズエッジへとマップローテーションが逆順になります。これをチャンピオンチームが決まるまで繰り返していきます。

試合結果

ここからは、それぞれの試合結果をお知らせしていきます。

第1試合 World’s Edge

順位 チーム名 順位ポイント キルポイント 合計ポイント
1位 REJECT WINNITY 12 5 17
2位 CRAZY RACCOON 9 13 22
3位 Team Potato 7 8 15
4位 BIGハンギョドンブラザーズ2 5 10 15
5位 FUNNY LOCO 4 5 9

マッチポイント形式で行われるBLGS APAC NORTH リージョナルファイナルのオープニングゲームを制したのはREJECT WINNITYです。最初に人数不利になったものの、元チームメイト擁するCRAZY RACCOONを下し、チャンピオンとなりました。やはり韓国チームはマッチポイント形式に強いということを証明してくれましたね。

第2試合 Storm Point

順位チーム名順位ポイントキルポイント合計ポイント
1位RIDDLE ORDER12113
2位CRAZY RACCOON91322
3位ENTER FORCE.367411
4位Minion's5510
5位BAKEMON448

日本チーム初チャンピオン獲得となったのはRIDDLE ORDERです。最後のCRAZY RACCOONとENTER FORCE.36のファイトではうみちゃんらぶち選手が確キルまで取られてしまったものの、モバイルリスポーンビーコンですぐに蘇生。そのままチャンピオンとなりました。

第3試合 E-District

順位チーム名順位ポイントキルポイント合計ポイント
1位CRAZY RACCOON12517
2位RED Rams9716
3位BIGハンギョドンブラザーズ27411
4位BAKEMON51015
5位NOEZ FOXX437

第1試合、第2試合と2位13キルで終わり、なかなかチャンピオンに届かなかったCRAZY RACCOONが悲願のチャンピオンとなり、最初のマッチポイント点灯チームとなりました。

第4試合 E-District

順位チーム名順位ポイントキルポイント合計ポイント
1位Meteor AG121224
2位GO恭子.久美子.瑠美子!91423
3位Minion's729
4位RIDDLE ORDER516
5位FUNNY LOCO4812

4試合目はマッチポイントが点灯していたCRAZY RACCOONをファイトで倒し切ったMeteor AGがそのままチャンピオンとなりました。最後のファイトではエバックタワーを上手に使い、人数不利状況からチャンピオンをもぎ取りました!

第5試合 Storm Point

順位チーム名順位ポイントキルポイント合計ポイント
1位FUNNY LOCO12517
2位GHS Professional9716
3位Meteor AG7512
4位RIDDLE ORDER549
5位Team Potato437

先ほどチャンピオンを獲得したMeteor AGが3位5キルを獲得し、この試合でマッチポイントに到達しました。

第6試合 World’s Edge

順位チーム名順位ポイントキルポイント合計ポイント
1位FNATIC121325
2位Minion's9312
3位REJECT WINNITY7310
4位FUNNY LOCO549
5位Meteor AG4711

6試合目は終盤FNATICとMinion’s、REJECT WINNITYの三つ巴の戦いとなりました。そんな中、FNATICが見事に盤面コントロールをし、カタリストのウルトであるフェロバリケードを食らいつつもREJECT WINNITY 、Minion’sを続々と倒し、チャンピオンとなります。
この試合で4位4キルとなったFUNNY LOCOは獲得ポイント51ポイントとなり、3チーム目のマッチポイント点灯となりました。

第7試合 World’s Edge

順位チーム名順位ポイントキルポイント合計ポイント
1位RRX121527
2位RIDDLE ORDER9615
3位REJECT WINNITY7411
4位FNATIC5611
5位WoW426

コースティック、ジブラルタル、バンガロールという今の環境では異色のピックをしていたRRXがキャラのスキル・ウルトを活かし、15キルチャンピオン!2位には先ほどのチャンピオンチームであるFNATICを倒したRIDDLE ORDERが入ります。この第7試合目で新たにFNATIC、RIDDLE ORDER、REJECT WINNITYの3チームがマッチポイント点灯となりました。

第8試合 Storm Point

順位チーム名順位ポイントキルポイント合計ポイント
1位ENTER FORCE.36121931
2位FUNNY LOCO9110
3位BAKEMON7310
4位Team Potato505
5位FNATIC448

序盤からハイド合戦となった第8試合。ENTER FORCE.36 がICUを待ち構え、3キルを獲得。CRAZY RACCOON、RIDDLE ORDER、REJECT WINNITYと続々とマッチポイント点灯チームが倒され、残り8チームの段階で、マッチポイント点灯チームはFNATICとFUNNY LOCOの2チームとなりました。そのFNATICは最終円の真ん中を最初に取りましたが、そこを複数のチームから狙われ、5位となります。最後はENTER FORCE.36がFUNNY LOCOを下し、19キルチャンピオンとなりました。7試合目終了時点で16位だったところから一気に31ポイントを稼ぎ、マッチポイント点灯となりました。他にも3位を獲得したBAKEMONもマッチポイント到達となりました。

第9試合 E-District

順位チーム名順位ポイントキルポイント合計ポイント
1位CRAZY RACCOON121527
2位FNATIC9514
3位BIGハンギョドンブラザーズ27815
4位VAG527
5位BAKEMON415

最速でマッチポイントを点灯していたCRAZY RACCOONがFNATICとのファイトを制し、チャンピオンを獲得!初代BLGSのチャンピオンとなりました!さすが世界王者ですね!

総合結果

総合結果はご覧の通りです。

順位チーム名キルポイント合計ポイント
1位CRAZY RACCOON61109
2位Meteor AG4682
3位FNATIC4277
4位FUNNY LOCO2461
5位BAKEMON3461
6位RIDDLE ORDER2059
7位REJECT WINNITY2656
8位BIGハンギョドンブラザーズ22956
9位ENTER FORCE.363155
10位RRX3453
11位GO恭子.久美子.瑠美子!2746
12位RED Rams2443
13位NOEZ FOXX2442
14位GHS Professional1738
15位Team Potato1538
16位Minion's1538
17位WoW1528
18位VAG1128
19位ICU2227
20位VortexWolf39

BLGS リージョナルファイナル CR
画像引用:Crazy Raccoon
@crazyraccoon406

優勝はもちろんCRAZY RACCOONです。2位は、CRAZY RACCOONに続きマッチポイント点灯となったMeteor AGが入りました。ジブラルタル、ニューキャッスルを多くのチームがピックしている中、ホライゾンを採用。厳しい場面でも、チームの連携力やファイト力で、不利な状況を返し続けたのが功を奏した形となります。3位には後半に怒涛の追い上げを見せたFNATICとなりました。

まとめ

今回は、初開催となったBLGSリージョナルファイナルの試合結果をまとめてご紹介しました。3試合目にマッチポイント点灯となったCRAZY RACCOONが、9試合目でチャンピオンを獲得し、優勝という結果で幕を閉じました。年が明けると、いよいよALGS Year4 CHAMPIONSHIPが開催されます!今回のBLGS APAC NORTHの上位3チームは、全てALGS Year4 CHAMPIONSHIPへ参戦します。初の日本開催となるALGSの世界大会でAPAC NORTHチームがどんな活躍を見せてくれるのか、非常に楽しみです。