
「鳴潮」は2024年にリリースされたオープンワールドアクションRPGです。オープンワールドでありながら、アクション性が高く、音骸システムという独自の強化システムもあり、やりごたえのあるゲームです。また、ストーリーやキャラクターも魅力的で全体的にクオリティーの高いゲームとなっています。
2025年にPlayStation5でもプレイができるようになり、今から始めようか悩んでいる人もいることでしょう。
ここでは、鳴潮を今から始めようか悩んでいる人に向けて鳴潮のゲームシステムや魅力、対応機種、どれくらいで追いつけるか、原神との違いについてご紹介していきます。
鳴潮とは?ゲームシステムとアクション性は?簡単に解説

「鳴潮」は、パニシンググレイレイヴンを手がける「KURO GAMES」による、オープンワールドアクションRPGです。2024年5月23日にサービスを開始し、基本プレイ無料のゲームになります。
広大で美しいフィールドを探索しつつ、個性溢れるキャラクターたちと関わりながら世界を旅するオープンワールドの要素がありながら、戦闘面は本格的なアクションゲームでやりごたえのあるタイトルです。
「鳴潮」の主なゲームシステムと概要
・メインクエストが存在し、他にサブクエストやイベントクエストが存在。これらクエストを進めながらストーリーを楽しみつつ、ガチャ石を溜めることが可能。
・広大なフィールドではギミックをこなしたり、敵を倒すことで宝箱を入手できたり、アイテムの収集が可能。
・キャラクターの育成は主にスタミナ消費で得られる素材と探索で入手できる素材を使用して進めていくのが基本。
「鳴潮」のアクションシステムの概要
ボタンで押せるアクションシステムは以下の種類があります。
・いつでも繰り出せる「通常攻撃」
・通常攻撃ボタン長押しで発動できる「重撃」
・敵の攻撃をタイミングよく回避して反撃できる「回避反撃」
・空中で攻撃をできる「空中攻撃」「空中重撃」
・クールタイムごとに使用できる「共鳴スキル」
・ゲージが溜まると発動できる必殺技の「共鳴解放」
・協奏エネルギーが溜まった時に次のキャラクターに繋げると発動できる「変奏スキル」と「終奏スキル」
「変奏スキル」と「終奏スキル」は鳴潮において特に特徴的なシステムで、協奏エネルギーが溜まった状態で控えの味方に入れ替わった際に入れ替わりで出てきたキャラが発動するスキルが「変奏スキル」、入れ替わりで控えに戻るキャラクターが発動するのが「終奏スキル」になります。
この二つのスキルは次のキャラクターにバフやデバフ、追撃などを行うことが多く、リレーのようにしてアタッカーにバフを集めたりといったことが可能になり、戦略性が広がり、鳴潮の面白いところといえるでしょう。
他にもキャラクター独自のパッシブのような性能や特徴があり、それらを活かしながら編成を考えて戦います。
鳴潮の魅力とは?

鳴潮の魅力を簡潔にまとめると以下になります。クオリティが非常に高いゲームなので、気になっているという人は是非触って欲しいです。
- 美麗なグラフィックの中でフィールド探索をしたり、ストーリーを堪能できる。
- しっかり面白く、胸に響くストーリー。
- メインストーリーは濃厚ながらも比較的短い時間で終わる。
- アクション面がしっかり面白く、戦略の幅が広い。
- 終奏スキルなど独自のアクション性が面白い。
- ストーリーを進めると好きになってしまうような多数の魅力的なキャラクターたち。
- どのキャラクターが強いのか気になる人は、鳴潮 最強キャラも参考にしてみてください。
- 音骸システムによって雑魚狩りにも意義がある。
- デイリーの負担が少ない。
- 定期的にガチャで新キャラクターが実装される。
- ガチ勢にもライト勢にも良いちょうど良いコンテンツ量。
- インフレは控えめで、実装から時間が経っても高難易度コンテンツで活躍できる。
鳴潮の対応機種
鳴潮は現在以下のプラットフォームに対応しています。
- スマートフォン(Android、iOS)
- PlayStation5
- PC
鳴潮は今から始めても大丈夫?何時間で追いつける?

鳴潮は現在(2025年2月末時点)はバージョン2.1まで実装されており、メインストーリーは2章3幕まで実装されています。
新しいマップである「リナシータ」が実装されてから日が経っておらず、今から始めたいという人にはおすすめな時期になります。
メインストーリーまで追いつくには、1章はストーリーをじっくり読んでレベル上げなどもしつつトータルで10時間〜15時間、2章は1幕から3幕までで大体7〜10時間ほどかかります。
リリースしてからそれほど時間が経っていないということも考慮すると他のソシャゲに比べて短い時間で現行のストーリーに追いつくことができ、新しくオープンワールドのアクションRPGをやってみたいという人にはかなりおすすめです。
鳴潮と原神はどう違うの?
鳴潮と原神はどちらもオープンワールドRPGで、システムもだいぶ似通ったものになっています。ただ、アクション性にそれぞれ特徴があります。

「原神」は4人を編成して、それぞれ元素という属性のようなものを重ねて元素反応を起こすことでダメージを出していくという戦い方になります。(炎と水で元素反応を起こして、蒸発、水と雷で元素反応を起こして、感電など)

「鳴潮」は3人を編成して、キャラクターが管理しているゲージを管理しながら、ゲージ管理をして発動ができる変奏スキルや終奏スキルを発動してスキル効果によってバフデバフなどを利用していくという戦い方になります。
どちらも特徴的な戦闘システムをしていて、戦略性があり編成をあれこれ考えたりするのが楽しいです。
鳴潮は原神に比べて、アクション性が高めでアクションの難易度が高いです。鳴潮は回避やパリィなどをしっかり行う必要があるので、本格的なアクションゲームをしたいと言う人には、鳴潮がお勧めです。逆に原神は元素反応と元素爆発で火力を出すことができればそこまでの攻撃を回避する必要はなくなってくるので、アクションゲームが苦手と言う人には、原神が合っているでしょう。


また、原神の聖遺物システムに似たものとして、鳴潮には「音骸」システムが存在していますが、「音骸」はフィールドにいる雑魚敵からもランダムで獲得ができます。フィールドにいる雑魚敵を狩る意味が生まれており、スタミナが無くなっても「音骸」を集めることができたりとやりたい人はスタミナに左右されずに「音骸」を集めることができます。
「原神」の開発であるHoyoverseが開発する「崩壊スターレイル」、「原神」、「崩壊3rd」について詳しく知りたいという方は「崩壊スターレイルと原神、崩壊3rdの違いとは?どっちが面白い?」の記事も合わせてご覧ください。
鳴潮は無課金でもプレイできる?
鳴潮のガチャは、ストーリーや探索をしていくことで引けるようになります。無課金でもコツコツやれば、ガチャを引いてキャラクターを集めていくことができるので、課金必須ではないです。
キャラクター発表からガチャの実装まである程度期間があるので、欲しいキャラクターがいる場合は、それまでにガチャ石を集めるようにしましょう。
少しは課金できると言う人は、月パスやバトルパスの課金がお勧めです。
まとめ
この記事では、鳴潮を今からc始めようか悩んでいる人に向けて鳴潮のゲームシステムや魅力、対応機種、どれくらいで追いつけるか、原神との違いについて解説しました。
鳴潮は、クオリティの高い最新のオープンワールドアクションRPGです。原神と似た遊び心地ではありますが、世界観やキャラクター、戦闘や音骸システムに独自性があります。
短い時間で最新のメインストーリーに追いつけるので今からオープンワールドアクションRPGを遊びたいという人におすすめ度の高いゲームになります。