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Valorant新エージェントのウェイレイが2025年3月6日に登場。ウェイレイのロールはデュエリストで、スピード感・立体的な移動・テレポートによる逃げ性能とさまざまな働きをすることができるエージェントです。感覚的にはほかのデュエリストのいいところを少しずつ持っているような形かもしれませんね。

そこで今回はValorant新エージェントのウェイレイのスキルや性能について紹介していきます。立ち回りについてのポイントについても紹介していくのでぜひチェックしてみてください。また、ウェイレイ登場となったパッチ10.04の情報も簡単に紹介していきます。

Valorant新エージェント・ウェイレイ概要

Valorant ウェイレイ 1
©VALORANT // JAPAN@VALORANTjp

Valorant新エージェントのウェイレイはデュエリストロールのエージェント。機動力の高いエントリー役をこなしながら、行動阻害系のスキルで有利な状況も作り出すことができます。

さらにテレポートを使用することもでき、索敵もこなすことができる性能に。一見するとかなり万能なデュエリストエージェントに見えますね。さまざまなことができる分、ほかエージェントとのスキル合わせも可能性が多く秘められていそうです。この記事ではそんなValorantウェイレイのスキルについても詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

Valorant新エージェント・ウェイレイスキル

ここからはValorant新エージェントのウェイレイのスキルについて紹介していきます。

サチュレート(C)

サチュレートは敵の行動阻害スキル。光のかたまりを投擲し、このかたまりが地面に着弾すると、少しの間をおいて爆発します。この爆発内にいるプレイヤーは、移動速度と武器の操作速度が大きく低下します。ポイントは「爆発内にいるプレイヤー」。つまり味方にも行動阻害効果があることは覚えておきましょう。

また、移動速度と武器の操作速度の低下はスタンほどの阻害効果はありません。本当に速度が低下するだけで、視界もクリア。もしこのスキルを受けてしまったとしても、丁寧にエイムをすることで勝機はスタンを受けた時以上にあります。サチュレートのコストとストック数は以下の通り。

ライトスピード(Q)

Valorant新エージェントのウェイレイのライトスピードはブリンクスキル。スキルを構えて左クリックをすることで、前方に2回ダッシュすることができます。2回のブリンクではだいたい15~20mほどの移動が可能。

また、右クリックで、1回のジャンプをすることもできます。この1回のジャンプは2回ジャンプの平面の直線移動と異なり、上を向いた状態で使用することで、大ジャンプを行うことができます。ジェットのアップドラフトとテイルウィンドを合わせた動きのようなイメージですね。ライトスピードのコストとストック数は以下の通り。

リフラクト(E)

リフラクトはテレポートスキルです。地面に光のビーコンを設置して、再び発動すると設置したビーコンの位置まで戻ることができます。もちろん戻っている間は無敵状態。一度エントリーし、索敵、勝負を行い戻ってくる。フェニックスのラン・イット・バックに似たイメージですね。別ゲームで例えるとOW2のトレーサーのリコールをイメージするとわかりやすいかもしれません。

ただし、このスキルにも注意点が。ビーコンを設置してからテレポートをすることが可能なのは約9秒間になっています。この時間を過ぎるとテレポートが使用できなくなるので覚えておきましょう。リフラクトのコストとストック数は以下の通り。

コンバージェントパス(X)

コンバージェントパスはValorant新エージェントのウェイレイのウルト。構えて、左クリックをすることで発動することができ、まずはその場に自分の残像を作り出します。その後、少しの間をあけて、発動した位置から前方の一定範囲内にいるプレイヤーに行動阻害効果を与えます。この行動阻害は移動速度と武器操作速度の低下。

逆にウェイレイの移動速度は一時的に上昇します。ウルト範囲もマップによってはサイト全体をカバーすることができるので、敵を一掃することもできるでしょう。必要なコストとストック数は以下の通り。

Valorant新エージェントのウェイレイの立ち回りポイント

Valorant ウェイレイ 2
©VALORANT // JAPAN@VALORANTjp

ここからはValorant新エージェントのウェイレイの立ち回りポイントを紹介してきます。

サチュレートはスキル合わせで使用

個人的にサチュレートは撃ち合いに使用するのではなく、ほかエージェントとのスキル合わせでダメージコンボを決める使い方をおすすめします。その理由は行動阻害の効果。サチュレートで与えることができる行動阻害は移動速度と武器の操作速度の低下。

スタンのように動けない・視界が揺れてまっすぐ弾を撃つことができない、フラッシュのように視界が完全に奪われるという強力なものではありません。速度が遅くなるものの、視界はクリアで弾も問題なくまっすぐ飛ばすことができます。スキルが当たったからと言って単純なピークをすると丁寧にエイムをされた場合全然負けます。

そのため、サチュレートで移動速度を低下させ、その場所に味方のダメージスキルを合わせるといったセージのスローオーブとほかエージェントのダメージスキル合わせに似たような使用方法をおすすめします。

ソロよりも連携をとって使用

Valorant新エージェントのウェイレイはほかのデュエリストエージェントのいいところを少しずつ持っています。しかし、少しずつで特化型というわけではないので、ウェイレイ自体が非常に強いという局面が生まれにくいです。

もし、ウェイレイを使用するのであれば、なんでも少しずつできるからといってソロで使用するのではなく、味方と連携を取り、有利な状況を作ったうえで、ウェイレイの便利さを押し付ける形が強いでしょう。特にイニシエーターと連携が取れる状況をおすすめします。

テンポの遅さを意識

ウェイレイを使用するのであれば、テンポの遅さを意識しましょう。ウルトのコンバージェントパスは発動から少し時間をおいて行動阻害エリアを展開します。そのため、相手は発動されてから逃げることも可能。もし、ウルトを強く使うのであれば、逃げられない位置の相手をイニシエーターなどでしっかりと索敵に、確実にキルを取るやり方が強く使えるポイントでしょう。

また、ライトスピードはブリンクや大ジャンプを使用して、素早いエントリー・奇襲を仕掛けられるように思えます。ただし、このスキルを使用するにはまず構えをとる必要があります。この際のウェイレイの行動としては「スキルを構える→スキルを使用→武器を構える」という順番に。一度武器をしまってしまうため、ほかデュエリストよりワンテンポ遅れた撃ちだしになることは覚えておきましょう。

Valorantパッチ10.04マップ変更

Valorant アセント アップデート 10.04
©VALORANT // JAPAN@VALORANTjp

最後にValorantパッチ10.04で行われたマップアップデート・ローテーションの変更についてお知らせします。

ついにアセントのBメインの壁が強化されました。これまで最速オーディン壁抜きに苦しんできたプレイヤーは多いのではないでしょうか。これからはその恐怖におびえる必要はありません。また、マップ以外にもエージェントの強化・弱体化の調整もいくつか行われているのでチェックしてみてください。

まとめ

今回はValorant新エージェントのウェイレイのスキルや立ち回りについて紹介してきました。ウェイレイは現在登場しているデュエリストエージェントのいいところを少しずつ持っているものの、何かに特化しているわけではないので1人で強く立ち回るのは難しいエージェントでした。

そのため、パーティーなどで連携をとって使用することが重要。今後、もしかするとVCTなどの競技シーンで採用され、強い使い方を見せてくれるチームが現れるかもしれないので、競技シーンの動向にも注目してみてください。これを機にValorantゲーム友達を誘ってみるのもいいかもしれませんね。