野球観戦が好きな方の中には、「もっと試合に熱中したい」「観戦をよりスリリングに楽しみたい」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか?野球の賭けは試合の勝敗やホームラン数、個人の打率や防御率などのパフォーマンスにお金を賭けて予想しながら、観戦を楽しむことができます。国内プロ野球ファンやメジャーリーグファンにとってはいつもの試合観戦に加えて”予想の楽しみ”を同時に楽しめる、新しいスタイルのエンタメといえるでしょう。
ということで今回は、海外で人気の野球の賭けについて基本情報やベットオプションの種類、さらに野球ベッティングが楽しめる初心者にもおすすめのブックメーカーまで、詳しくご紹介します。
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野球の賭けとは?

海外の多くの地域で行われている野球の賭けは、ブックメーカーが指定したオッズに基づいてプレイヤーが各試合の結果や特定の状況を予想してお金を賭ける仕組みです。ブックメーカーとは野球をはじめとするスポーツやeスポーツなどへのベッティングを提供しているサイトです。最近では数多くのオンラインブックメーカーがサービスを提供しています。スポーツブックメーカーで野球が賭けられるだけでなく、そのほかのサービスも楽しめるのはうれしいですね。
野球に賭ける方法は種類豊富で、試合開始前にオッズが発表されるものや、ライブベッティングといって試合中にも随時変動していくものもあります。予想が的中して勝つことができれば掛け金にオッズをかけた金額が払い戻されるため、各チームの状態や選手の調子などを細かく予想していくことが大切です。
賭けができる野球の試合や大会について
海外には野球の賭けが楽しめるブックメーカーがたくさんあります。そして、それらのブックメーカーで賭けられる野球の試合や大会は、国内外を問わず多岐にわたります。こちらではベッティングが楽しめる代表的な野球のリーグや大会についてご紹介します。
- NPB(日本プロ野球):日本の国内リーグであるNPBはセ・リーグ、パ・リーグ合わせて12球団が所属するプロ野球リーグです。3月末の開幕戦から始まり10月に行われるクライマックスシリーズと日本リーグで日本一のチームが決まります。特に巨人と阪神が対戦する人気カードはベッティング対象としてもとても注目度が高く、多くのプレイヤーがベッティングを楽しんでいます。
- MLB(メジャーリーグベースボール):アメリカとカナダを拠点とする世界最大規模の野球リーグです。30チームにより行われる162試合のレギュラーシーズンに加えてポストシーズンやワールドシリーズまで白熱した戦いが繰り広げられます。大谷翔平やダルビッシュ有などの日本人選手の出場日には日本国内でも賭けの注目度が一気に上がります。
- WBC(ワールド・ベースボール・クラシック):4年に1度の開催される野球の国際大会で、野球ファンにとってはオリンピック以上に盛り上がる一大イベントです。侍ジャパン(日本代表)の活躍を応援しながら同時にベッティングをするユーザーも多く、期間限定の特別オッズやスコア予想など、この期間にはブックメーカーごとのオリジナルマーケットも展開されます。
- KBO(韓国プロ野球):韓国最大のプロ野球リーグで、10球団が所属しています。時差の関係で日本時間の夕方に試合が開始されることが多く、日本のプロ野球の前に賭けを楽しむことができます。試合数も多く、乱打戦も多いのが特徴です。
- CPBL(中華職業棒球聯盟/台湾プロ野球):CPBLは台湾のプロ野球リーグです。打撃重視のリーグスタイルが特徴でスコアが大きく動きやすいと言われています。ベッティングオプションの1つであるトータルオーバーを狙うユーザーに向いているリーグです。こちらも夕方〜夜にかけての試合が多く、日本ユーザーからも人気です。
- アメリカ大学野球(NCAA)・中南米育成リーグ:アメリカでは大学野球のNCAAも人気を集めています。試合数は限定的ながら、ブックメーカーによってはベット対象として取り上げられることもあり、ニッチな楽しみ方として人気です。
ブックメーカーの野球の賭け方

ブックメーカーの野球の賭け方はさまざま。ここでは代表的なベッティングオプションを5つご紹介します。
- マネーライン:最も基本的な掛け方がこのマネーラインです。試合の勝敗予想を予想するだけの非常に単純なベッティングで、たとえばオッズが「1.80(Aチーム)」「2.00(Bチーム)」と表示されているとき、Bチームが勝利すると賭けた金額の2倍がリターンとなります。
- トータル(オーバー/アンダー):1試合における両チームの合計得点が、各ブックメーカーが設定したライン(例:8.5)より高いか低いかを予想するベッティング方法です。つまり、投手戦が予想される試合ではアンダーが人気となり、反対に乱打戦が見込まれるカードではオーバーが選ばれやすくなります。
- ランライン(ハンディキャップ):実力差があるチーム同士の対戦ではハンディを設けてバランスを取ります。例えば「Aチーム -1.5、Bチーム +1.5」といったように表記されます。ハンデキャップがある賭けではオッズが予想より高くなることが多いです。
- イニング別ベット:野球は9回で行われますが、各イニングや1回から3回までといったイニング別の得点やリード状況を予想するベッティングオプションがあります。先発投手同士の対決を予想したり、初回得点の有無など、短いイニングでの流れを予想したい人におすすめです。
- 選手別パフォーマンスベット:これは特定選手の打率や本塁打、ヒット数、打点、奪三振などに焦点を当てた、選手個別のベット方法です。選手の分析が得意な方向けの賭け方として人気を集めています。
ベットのタイミングと戦略
野球の賭けではベットするタイミングによって、戦略やリターンが大きく変わってきます。それぞれのベットタイミングとそれに応じたアプローチを理解することで、勝利が近づくでしょう。
試合前ベット(プレマッチ)
野球の賭けで最もスタンダードなベット形式で、試合開始前に勝敗などを予想して賭ける方法です。その試合の先発投手やスタメン、球場の気候などが発表されてから勝敗を予想してベットします。データ分析や統計をしながら野球の賭けを楽しみたいかたにおすすめの方法です。
- メリット:スタメンが発表されてから分析時間が取れるため試合予想画しやすい。オッズが比較的安定。
- デメリット:急なアクシデントや試合中の変化には対応できない。
ライブベッティング(インプレー)
ライブベッティングは試合中にリアルタイムで変動するオッズを見極めながらベットする方法です。選手交代や打順、ピッチャーとバッターの対戦成績などを見ながら、タイミングよく賭けることで利益を狙いやすい方法です。
- メリット:状況を見ながら判断が可能。リアルタイムでスリルあるベッティングが楽しめる。
- デメリット:初心者や野球にそこまで詳しくない人にはやや難しい。
長期ベット(フューチャー)
シーズンMVPや日本シリーズ優勝、本塁打王などシーズン全体を通した成績に賭ける形式です。1試合ごとの調子に大きく左右されることなく、長期的な視点で楽しめるのが特徴です。
- メリット:高オッズなものが多く、大きなリターンも狙える。
- デメリット:結果が出るまでは時間がかかる。シーズン途中での変更ができない。
野球の賭けが楽しめるおすすめブックメーカー

ここまでは野球のベッティング方法や種類について紹介してきました。スポーツブックメーカーで野球の賭けが楽しめるおすすめサイトを5つ紹介。
William Hill(ウィリアムヒル)
イギリスを代表する老舗ブックメーカーで、日本人ユーザーの利用も年々増加中のスポーツブックメーカーです。MLBはもちろんNPBにも対応しており、ベット方法も種類豊富に用意されていることから、世界中のユーザーから人気を集めています。
また、ライブベッティングでのオッズの更新スピードがとても速く、リアルタイムに変動していく臨場感あふれるベッティングを楽しめます。日本語サポート付きのスマホアプリも高い評価を得ており、外出先からも快適に野球に賭けて楽しめるでしょう。
Pinnacle(ピナクル)
業界屈指の高オッズ&低マージンで知られるブックメーカーとして人気を博しているピナクルは、その特性ゆえに上級者のユーザーから高い評価を獲得しています。野球の賭けについてもとても充実しておりNPBやMLBはもちろん、韓国KBOやアメリカのマイナーリーグや大学野球などのマニアックな試合にも対応。
オッズの種類も豊富でトータルスコアやイニング別ベット、先発投手別の予想など、戦略的にベットを組み立てられるのが特徴です。余計な演出がないシンプルなサイト設計のため、初心者でも始めやすいオンラインブックメーカーです。
Stake(ステークカジノ)
仮想通貨を用いた次世代型ブックメーカーとして若年層を中心に人気を集めているステークカジノ。そんなステークカジノは野球を賭けをするときにもおすすめです。MLB・NPB・KBOなど主要リーグはもちろん網羅しており、加えてライブベットやマイクロマーケット(次のイニングの得点など)にも対応。また、ステークカジノでは試合ごとにもらえるプロモーションやキャッシュバックキャンペーンなども開催されているので、お得に楽しく野球ベッティングを楽しめるでしょう。
さらに種類豊富な仮想通貨が使えることが特徴で、ビットコインやイーサリアム、USDTなど20種類以上の仮想通貨での入出金が可能です。迅速かつ手数料の少ない取引も魅力的のステークカジノはスポーツベットだけでなくオンラインカジノやeスポーツベッティングも楽しめる複合型のブックメーカーなので、ステークカジノのアカウント1つあればすべてのオンラインベッティングを楽しめるのです。
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遊雅堂(Yuugado)
2021年に設立された遊雅堂は、日本語話者場向けのオンラインカジノおよびブックメーカーとしてリリースされました。業界でもトップクラスの人気を誇るベラジョンカジノの姉妹サイトとしても知られており、日本語に完全対応で和風を取り入れたデザインが特徴です。
遊雅堂ではNPBやMLBを中心とした野球ベッティングも可能で、使いやすいインターフェースと日本円での入出金に対応しているのが大きな魅力です。さらに、1500円相当の入金不要ボーナスや最大10万円の初回入金ボーナスなど、新規ユーザー向けのプロモーションも豊富に用意されています。
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bet365(ベット365)
世界最大級のブックメーカーであるbet365のスポーツベッティングは日本のNPBからMLBまで幅広く賭けを楽しむことができます。またライブベッティングではリアルタイムでオッズが更新されるため、試合の流れを見ながら柔軟に賭けることができますが、bet365では試合中継(ライブストリーミング)にも対応しているため、視聴しながらベッティングできるのも魅力です。
野球の賭けはアプリからできる?
結論から言うと野球の賭けはアプリからもできます。たとえば今回紹介したWilliam HillはiOS、Androidどちらにも対応しており、アプリをダウンロードすることで、ブラウザと同じように賭けることができます。
このようにブックメーカーの中にはアプリ版をリリースしているサイトも数多くあります。ただ、サイトによってはアプリではデータしか見れない、ライブストリーミングができないiOS、Androidのどちらかが用意されていないということもあるので、必ず確認してからダウンロードするようにしましょう。
野球の賭けについてのまとめ
今回は野球の賭けについて、ベッティングオプションやおすすめブックメーカーについて詳しくご紹介してきました。野球は日本人からも非常に人気が高いスポーツで、MLBでは大谷翔平や山本由伸選手をはじめ多くの日本人プレイヤーの活躍が期待されています。
海外を中心に人気を集めているこの野球ベッティングは、普段の試合観戦に没入感を深めてくれる魅力的なエンタメでしょう。また、ブックメーカーによって種類豊富なベッティングオプションがあるため、様々な角度から野球の試合を楽しむことができます。チームの戦略や選手の調子、選手同士の相性など様々な要素を組み立てながら予想していく、とても戦略的なゲームなのです。
野球の賭けに関するよくある質問(FAQ)
野球の賭けでNPB(日本プロ野球)に賭けることはできますか?
はい、できます。ステークカジノやピナクルなどの多くの海外ブックメーカーでは日本プロ野球へのベッティングを楽しむことができます。
野球の賭けにはどんな賭け方がある?
野球ベッティングには様々な賭け方があります。試合の勝敗を予想するマネーライン、試合中にベッティングを行うライブベッティング、イニング別の得点を予想するもの、合計得点を予想するトータルなど、種類豊富なベッティングオプションを楽しむことができます。
野球の賭けができるリーグや大会は?
利用するブックメーカーによって異なりますが、世界最高峰の野球リーグであるMLBや国内プロ野球のNPB、韓国のKBOといったプロ野球リーグだけでなく、アメリカの高校野球や大学野球NCAAなどにもベッティングすることができます。また、4年に1度開催される国際大会であるWMCは非常に人気で、ブックメーカーごとに特別なキャンペーンが開催されることもあります。