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いよいよ1月29日から札幌にて開催されるALGS Year4 Championship。初めてALGSの世界大会が日本で開催ということもあり、東京や札幌の駅構内に巨大広告が出されていたり、連日ALGS Year4 Championshipに関する新たなニュースが飛び込んできたりと大盛り上がりを見せています。

今回は、そんなALGS Year4 Championshipに出場するAPAC NORTHリージョンのチームをご紹介します。またグループステージのPOIドラフトがすでに行われておりますので、そちらもあわせてご紹介します。

出場チーム

ALGS Year4 Championship APAC North チーム
©ALGS APAC NORTH – JP@ALGS_JP

ここからは、ALGS Year4 ChampionshipへAPAC NORTHから出場するチームをご紹介します。ALGS Year4 Split1 PlayoffsとALGS Year4 Split2 Playoffsで獲得可能なプレイオフポイントの総合獲得ポイント上位32チームと、地域ごとに行われたALGS Year4 Last Chance Qualifierの上位2チームの計8チーム、合計40チームがALGS Year4 Championshipへ出場します。

開催国である日本からは4チーム、韓国から2チームが出場し、APAC NORTHとしては計6チーム出場します。

FNATIC

ALGS Year4 Championship Fnatic
©FNATIC JAPAN@FNATIC_JP

FNATICは、Lykq選手、YukaF選手、Meltstera選手の3名です。出場はしていないもののALGS Year4 Last Chance Qualifier開催直前にメルトステラ選手が再度加入し、BLGSではAPAC NORTH地域で総合2位となりました。

この3人の目標はもちろん世界大会優勝です。FNATICが地元日本で開催される世界大会で優勝トロフィーを掲げることができるのか、この大会で最も大きな注目ポイントの1つでしょう!

GHS Professional

ALGS Year4 Championship GHS
©GHSpro_official@GHSpro_official

メンバーは、1tappy選手、4rufa選手、そしてTIEから助っ人として参加しているTaida選手と機械学習コーチの4人です。日本チームとしてはプレイオフポイントで出場を決めたのは、FNATICとこのGHS Professional のみとなります。

注目は、新たにIGLを担っている4rufa選手です。もともとこの3人で組んだ際にはIGLではなかったものの、1tappy選手と変更でIGLになりました。そして先日行われた第2回TIE RECON CUPでは、6試合中4試合チャンピオンを獲得するなど、大活躍を見せました。カジュアル大会では、圧倒的な力で優勝してしまう4rufa選手の強さを垣間見ることができましたね。そんな4rufa選手の相棒を務めていた1tappy選手は、このALGS Year4 Championshipで選手引退を表明しています。競技シーンにおいて大人気プレイヤーだったこともあり、有終の美を飾れるのか注目です。

REIGNITE

ALGS Year4 Championship RIG
©REIGNITE@ReigniteJP

REIGNITEは、すでたき選手、ShunMi選手、Ftyan選手とt23tatsuコーチの4人です。ALGS Year4 Last Chance Qualifier APAC NORTHで優勝し、今回のALGS Year4 Championshipへの出場権を獲得しました。ALGS Year4においては初の世界大会出場となります。

特にすでたき選手は、以前公式大会の解説を務めていましたが、競技シーンへ戻ってもう一度世界大会に出場したいという思いがあり、選手として活動を再開しました。そのため今回のALGS Year4 Championshipはまさに悲願の世界大会出場といえるでしょう!チームメンバーのShunMi選手、Ftyan選手は、共に同じチームで世界大会の決勝の舞台であるファイナルラウンドへ進出しています。この3人がどこまで活躍できるのか楽しみですね!

Meteor

ALGS Year4 Championship Meteor
©Meteor@Meteor_OA

Meteorは、983kuma選手、Lible_Ace選手、Kuroton選手です。そしてコーチは、あのALGSのAPAC NORTH公式実況である大和周平さんがコーチを務めています。今回はチームに専念したいということもあり、実況ではなくコーチ席からALGS Year4 Championshipへ参戦するようです。

このチームの注目選手はLible_Ace選手です。他の2人に比べて競技経験は短いものの、元々競技シーンへの参加を熱望されているほどの実力もあって、公式大会においても1v3を返してしまうほどの強さを誇っています。今回世界大会に初出場という事もあって、どこまで活躍できるのか楽しみなプレイヤーです。

CRAZY RACCOON

ALGS Year4 Championship Crazy Raccoon
©Crazy Raccoon@crazyraccoon406

チームメンバーはobly選手、SangJoon選手、Jusna選手です。今回の世界大会でも、全40チームの中で優勝候補の1つとして注目されているチームです。今シーズン初のオフラインの世界大会であるALGS Year4 Split1 Playoffsでは、優勝しています。

その当時はPADが強いと言われている中で、3人全員がキーマウプレイヤーでの優勝ということとや、APAC NORTH初の世界王者ということもあり、大きな話題となりました。現在はKaronPe選手に代わり、Jusna選手が加入しています。ALGS Year4 Split2 Playoffsでは世界大会出場はならなかったものの、BLGSではAPAC NORTHリージョンで優勝を決めるなど好調なようです。この調子のまま、再び世界王者になれるのか注目です。

ENTER FORCE.36

ALGS Year4 Championship ENTER FORCE.36
©ENTER FORCE.36@ENTERFORCE_36

ENTER FORCE.36は、Aimbot選手、ILY選手、Cinap選手の3人です。ALGS Year4 Split1ではプロリーグ総合13位と世界大会へ出場できなかったものの、ALGS Year4 Split2では世界大会へ進出し、総合18位で大会を終えました。ALGS Year4 Split2 Playoffsでの結果もあり、プレイオフポイントにより、今回ALGS Year4 Championshipへ見事出場が決まりました。

特に注目は、チームメンバーの中では最年少であるCinap選手です。チームの火力担当として、高い攻撃力を武器にしているメンバーであり、BLGSリージョンファイナルではチーム最多の12キルを獲得していました。今大会でもAPAC NORTHの中で、注目選手となりそうです。

APAC NORTHチームのPOI

ここからは、1月11日に行われたグループステージのPOIドラフトの結果をまとめてご紹介します。

FNATIC(グループB)ワールズエッジストームポイントEディストリクト
対A溶岩溝避雷針ストリートマーケット
対Cスカイフック西ザ・ウォールストリートマーケット
対D展望避雷針ストリートマーケット
Meteor (グループB)ワールズエッジストームポイントEディストリクト
対A展望コースタルキャンプザ・ロータス
対C調査キャンプノースパッドザ・ロータス
対Dランドスライドザ・ウォールカナルプラザ
GHS Professional(グループC)ワールズエッジストームポイントEディストリクト
対Aエピセンターダウンビーストハンバード研究所
対Bエピセンターストームキャッチャーハンバード研究所
対Dエピセンター発射台遊歩道
REIGNITE(グループC)ワールズエッジストームポイントEディストリクト
対Aハーベスターコマンドセンターカナルプラザ
対Bハーベスターコマンドセンターカナルプラザ
対Dハーベスタージュラシックカナルプラザ
CRAZY RACCOON(グループD)ワールズエッジストームポイントEディストリクト
対Aスタックスコースタルキャンプザ・ロータス
対Bスタックス破滅の海岸ザ・ロータス
対Cスタックス破滅の海岸ザ・ロータス
ENTER FORCE.36(グループD)ワールズエッジストームポイントEディストリクト
対Aビッグモードザ・ウォールハイツ
対B調査キャンプエコーHQ造船所アーケード
対CビッグモードエコーHQハンバード研究所

最も安定してランドマークを獲得できたのは、REIGNITEです。REIGNITEはALGS Year4 Last Chance QualifierのAPAC NORTHリージョンの優勝チームとして今回の札幌のチャンピオンシップに臨むので、ドラフトの選択順位がそんなに高い順位ではありませんでした。

しかしながら、ワールズエッジとEディストリクトではどのグループでも同じランドマークとなり、ストームポイントもジュラシック1回、コマンドセンターが2回と違うランドマークではあるものの、位置的に近いランドマークを獲得することができました。

FNATICは、プレイオフポイントが2位でのチャンピオンシップ出場のため、どのグループの組み合わせでも1巡目のPOIドラフトは1位または2位の指名権を持っています。最優先で選んでいたのは、ストームポイントの避雷針のようです。以前は世界王者TSMがランドマークにしていたこともあることから、この避雷針のピックがFNATICの悲願の世界大会優勝に向けて追い風になることを期待しています!

まとめ

今回は、札幌にて開催されるALGS Year4 ChampionshipのAPAC NORTHから出場する6チームをまとめてご紹介しました。APAC NORTH地域からは、40チーム中6チームが出場ということで、全体でみると出場チーム数は少ないと感じます。

しかし、ALGS Year4 Split1 Playoffs 優勝のCRAZY RACCOONやプレイオフポイント総合2位のFNATICなど世界でも名だたる強豪チームが存在するリージョンです。ぜひ地元日本開催ということでこのAPAC NORTHから優勝チームが出てほしいと願っています。私たちも全力でこの6チームを応援したいと思います!