「崩壊スターレイル」の末日の幻影は、Ver.2.3にて追加された新たな高難易度コンテンツです。今まで、シーズンごとの高難易度コンテンツは「忘却の庭・混沌の記憶(裏庭)」と「虚構叙事」のみでしたが今回新たに追加された「末日の幻影」は2つとはまた違った内容で、前半と後半に分かれたボスを出来るだけ少ないターンで倒すというものになります。
難易度が高くなっていくと敵がどんどん強くなっていきバフが追加されるので敵の特性に応じて編成や戦い方を変えていく必要があります。
ここでは、「崩壊スターレイル」の末日の幻影の概要と報酬、攻略方法とおすすめの編成、おすすめの光円錐プレゼンス交換先をご紹介していきます。
【崩壊スターレイル】末日の幻影とは?概要

「崩壊スターレイル」の末日の幻影は、「忘却の庭・混沌の記憶(裏庭)」「虚構叙事」に並ぶ新しい高難易度コンテンツです。シーズンごとに、強化された過去のボスキャラクターが登場し、少ない行動値で倒せた分だけポイントを多く入手できるという仕様となっており、期間によって適正のキャラクターが変化していきます。
高難易度コンテンツは、2週間ごとに「忘却の庭・混沌の記憶(裏庭)」「虚構叙事」「末日の幻影」と順番に更新されるようになっており、星の数によって貰える報酬が異なります。星を全て獲得できると1つのコンテンツにつき星玉(ガチャ石)が800個貰えるので、全て星を獲得できないとしてもやっておいて損はないコンテンツです。また、星玉だけでなく、光円錐プレゼンスにて星4光円錐と交換できるアイテムも獲得できるのも嬉しい点です。
1シーズンごとの挑戦可能期間は6週間なので、急ぐ必要はありませんが、期間が切り替わるまでにいけるところまで進めておきましょう。
【崩壊スターレイル】末日の幻影の攻略方法、おすすめPT【シーズン1】
末日の幻影のシーズン1のボスは前半が「カカリア」、後半が「アルジェンティ」となっています。今回は弱点撃破系のキャラクターが接待されており、「ホタル」「ブートヒル」「ルアンメェイ」「調和主人公」「ギャラガー」が特に適しています。
【末日の幻影】前半「カカリア」戦の攻略

「カカリア」の弱点属性:「量子」「雷」
「カカリア」のボスが持つバフ効果
・鉄壁の防御(難易度1~)
ボス幻影の受けるダメージ-50%。弱点撃破された後、さらに行動順が遅延し、受けるダメージ+100%。
・陣地移転(難易度2~)
ジェパードが戦闘に加わりボス幻影を守る。ボス幻影は自身の弱点属性を召喚物に転移させる。召喚物が倒されると、ボス自身の靭性値が追加で削られる。
転移…弱点属性をターゲットに移す。弱点属性はターゲットが倒された後に戻り、さらに靭性値を削られ る。
・退路なし(難易度3~)
ボス幻影の召喚物が味方1人をマークし、ボス幻影が単体攻撃スキルを発動した後にマークされた味方に追加発動する。
追加発動…単体攻撃スキルを発動した後、ターゲットを選択してそのスキルを再度発動できる。
・強靭な志(難易度4~)
敵全体が受けるダメージがダウンする。ただし所持している弱点属性1つにつき、受けるダメージがアップする。
「カカリア」は、氷の召喚物を召喚し、召喚物に自分の弱点を移すため、氷の召喚物を先に破壊し、カカリアの弱点を戻して戦うという戦い方が基本になります。また、ジェパードは定期的にバリアを展開して攻撃が通らなくなるので優先的に倒しておくと楽になります。
【末日の幻影】前半「カカリア」のおすすめPT例
・「ホタル」or「ブートヒル」、「調和主人公」、「ルアンメェイ」、「ギャラガー」
弱点撃破PTは今回の終末の公理バフ「引き裂かれし楽園」と相性が良いです。ホタルとブートヒルはどちらも敵に自分の弱点を付与できるので、弱点に関わらず戦える点も優秀です。
・「黄泉」、「ブラックスワン」、「カフカ」、「アベンチュリン」
雷属性弱点なので、黄泉をアタッカーに据えた持続PTも強いです。終末の公理バフ「持続する腐敗」と相性が良く、虚無3人とデバフ付与ができる耐久役としてアベンチュリンを採用しています。
・「カフカ」、「ブラックスワン」、「ルアンメェイ」or「ロビン」、「フォフォ」
終末の公理バフ「持続する腐敗」と相性が良いカフカとブラックスワンの持続PTも強いです。耐久枠にバフもできるフォフォ、バッファーにはルアンメェイまたはロビンがおすすめです。
【末日の幻影】後半「アルジェンティ」戦の攻略

「アルジェンティ」の弱点属性:「物理」「炎」「虚数」
「アルジェンティ」のボスが持つバフ効果
・鉄壁の防御(難易度1~)
ボス幻影の受けるダメージ-50%。弱点撃破された後、さらに行動順が遅延し、受けるダメージ+100%。
・攻守の変化(難易度2~)
ボス幻影は戦闘中に自身の戦闘スタイルを切り替え、さまざまな彫刻を召喚して戦う。味方が「魂の解放」状態の彫刻を倒すと、今回の戦闘における味方全体の与えるダメージがアップする。
・土壇場の変化(難易度3~)
ボス幻影第二段階が「魂の解放」を発動する時、すべての刻をターゲットとして選択する。
追加発動…単体攻撃スキルを発動した後、ターゲットを選択してそのスキルを再度発動できる。
・星々の守り(難易度4~)
ボス幻影以外の敵1体につき、敵全体の受けるダメージがダウンし、与えるダメージがアップする。
「アルジェンティ」は、3体の召喚物を召喚し、召喚物に応じてバフを変化させながら攻撃をしてきます。召喚物の種類と特徴は、以下の通りです。
・「槍先」(「味方全体に物理属性ダメージ」「破壊すると敵全体にダメージ」「存在する限りボスの被ダメージが減少」「4体存在するとボスが靭性保護状態になる」)
・「盾」(「アルジェンティにバリアを付与」「破壊すると破壊者にバリアを付与」「存在する限りボスの与ダメージが増加」)
・「叙勲」(「敵アルジェンティに与ダメ上昇バフを付与」「壊すと破壊者に与ダメ上昇バフを付与」「存在する限りボスに攻撃ができない」)
召喚物は破棄すると破壊したキャラクターがバフを貰えるというものもあるので、状況に応じて破壊しながらアルジェンティを攻撃していくという戦い方になります。
【末日の幻影】後半「アルジェンティ」のおすすめPT例
・「ホタル」or「ブートヒル」、「調和主人公」、「ルアンメェイ」、「ギャラガー」
弱点撃破PTは今回の終末の公理バフ「引き裂かれし楽園」と相性が良いです。ホタルとブートヒルはどちらも敵に自分の弱点を付与できるので、弱点に関わらず戦える点も優秀です。
・「Dr.レイシオ」「アベンチュリン」「トパーズ」「ロビン」
虚数属性弱点と炎属性弱点があるので、レイシオとトパーズの追撃PTもおすすめです。終末の公理バフは「終結の刻」が良いでしょう。
・「飲月」「花火」「ルアンメェイ」or「ロビン」「羅刹」
虚数属性弱点があるので、飲月のハイパーキャリー編成もおすすめです。終末の公理バフは「終結の刻」が良いでしょう。
【崩壊スターレイル】末日の幻影の報酬


末日の幻影は星12で全クリアすると「星玉×800」「璧羽×600」「信用ポイント×240,000」の報酬を獲得できます。ステージ2をクリアできると量子属性で壊滅の運命のアタッカー「雪衣」も入手できます。
また、各難易度をクリアできると星に関わらず、難易度別に「漫遊指南×6」「精製エーテル×3」「遺失晶塊×6」「流光の残照×24」「信用ポイント×30,000」を獲得できます。
【崩壊スターレイル】光円錐プレゼンスのおすすめ交換先
光円錐プレゼンスは、「忘却の庭・混沌の記憶(裏庭)」「虚構叙事」「末日の幻影」をクリアすることで獲得できる「流光の残照」で星4の光円錐を交換できる場所になります。
星4ながら効果が優秀なものもあり、凸がしやすいという利点があるのでガチャ産の光円錐で持たせるものが無いという人はこちらを利用することをおすすめしたいです。
ここでは、光円錐プレゼンスのおすすめをご紹介していきます。
光円錐プレゼンスの交換優先度第1位:「銀河が陥落した日」

「銀河が陥落した日」は知恵の運命用の光円錐で、装備すると無条件で攻撃力が上昇し、かつ攻撃を受けた敵の中で弱点属性を持つ敵が2体以上いる場合会心ダメージが上昇します。敵が複数いる状況で選出される機会が多く、全体攻撃を行う知恵の運命のキャラクターと非常に相性が良く効果の条件は簡単に満たせます。
同条件で交換できる「朝食の儀式感」と比べると攻撃力バフが多めになっているので、そちらを使うのであれば「銀河が陥落した日」の方が効果の恩恵が高めです。
凸しやすい利点はあるものの、ガチャ産の星4光円錐の方が効果が高い場合があるので手持ちの光円錐や凸状況と比較してから交換をすることをおすすめします。
光円錐プレゼンスの交換優先度第2位:「等価交換」

「等価交換」は豊穣の運命用の光円錐で、自身のターンが回ってきた時に味方をランダムで選択し、EPを回復させるという効果を持っています。光円錐に頼らなくても遺物で回復量が十分な場合は、味方のEPを回復させて火力支援ができ、豊穣のキャラに他の役割も持たせることができるので優秀です。
基本的にはこちらを装備させつつ、耐久が足りてない場合に回復量増加につながる光円錐に入れ替えるという運用が理想です。
光円錐プレゼンスの交換優先度第3位:「何が真か」

「何が真か」は豊穣の運命用の光円錐で、絵の通りギャラガー用の効果になっています。撃破特効を盛れる光円錐はこちらしかなく、通常攻撃を行うと装備キャラのHPを回復してくれるという効果もギャラガーと噛み合っています。
ギャラガーを使用する機会があるという人は一枚だけでも確保しておきたいところです。
光円錐プレゼンスの交換優先度第4位:「朝食の儀式感」

「朝食の儀式感」は知恵の運命用の光円錐で、無条件に与ダメージバフと敵を1体倒すごとに攻撃力が上昇するという知恵の運命のキャラクターと相性が良い効果になっています。
無課金で入手でき、凸がしやすい知恵の光円錐ということで交換優先度が高めでしたが、「銀河の陥落した日」が追加され、あちらの方が効果量が高めなので、優先度的には「銀河が陥落した日」の入手の方が上になります。
まとめ
この記事では、「崩壊スターレイル」の末日の幻影の概要と報酬、攻略方法とおすすめの編成、おすすめの光円錐プレゼンス交換先を解説しました。
「崩壊スターレイル」の末日の幻影は、新たな高難易度コンテンツで、前半と後半を異なるPTで倒していくことになります。シーズンごとに異なるボスとバフとなるので適正のキャラクターや編成が変わっていくことが予想でき、どのようにボスを倒していくか戦略を練る面白さがあるでしょう。
シーズン1では、新登場した「ホタル」と「ブートヒル」が接待されており適正なキャラクターとなります。ガチャで引いた「ホタル」や「ブートヒル」を活かす良い機会なので楽しんで攻略をしていきましょう!
ホタルについて詳しく知りたい方は「【崩壊スターレイル】ホタルの性能は?おすすめ遺物や編成」の記事も合わせてご覧ください。
’「崩壊スターレイル」の末日の幻影’のよくある質問
「崩壊スターレイル」の末日の幻影は、Ver2.3より追加された高難易度コンテンツで、シーズンによって異なるボスを倒していくことになります。裏庭と虚構叙事と少し違ったコンテンツである末日の幻影について、よくある質問にお答えしていきます。
「末日の幻影」をクリア出来ない原因には、育成不足または編成が不適切という理由があります。末日の幻影は裏庭や虚構叙事に並ぶ高難易度コンテンツなので、キャラクターレベルと光円錐レベルはMAXの80にし、軌跡のレベルはアタッカーは10、サポーターは8以上にしたいです。遺物に関しても、星5の遺物4セットでメインステータスは揃えてレベル12以上にしましょう。編成はシーズンや敵によって変化しますが、ボスの弱点属性を狙った編成にし、コンテンツのバフと噛み合ったものを選べると良いです。「末日の幻影」をクリア出来ない時は?
「末日の幻影」は全ての星をクリアするとガチャ石(星玉)を800個入手できます。また、いけるところまででも進捗に応じてガチャ石を獲得でき、育成素材も入手できるので出来るところまで挑戦したいです。シーズンが切り替わるとまた報酬がリセットされるので、シーズン切り替わりまでには自分がいける所まで挑戦しておきましょう。「末日の幻影」をはプレイした方が良いですか?
「末日の幻影」の最強パーティは、シーズンによって異なりますが、「ホタル」と「ブートヒル」をメインアタッカーにした超撃破PT、「カフカ」「ブラックスワン」をメインにした持続PT、「黄泉」をメインアタッカーにした黄泉キャリーPT、「Dr,レイシオ」「アベンチュリン」「トパーズ」が中心の追加攻撃PT 、「飲月」「花火」を組み合わせた飲月PT、「鏡流」をメインアタッカーにした「鏡流」キャリーPTが最強PTとなっていくでしょう。「末日の幻影」の最強パーティ(編成)は?