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APEXの国際大会である「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4(APAC NORTH地域)」が2023年4月23日(日曜日)に開催されました。Week4はマッチ1がグループAvsC、マッチ2がグループBvsCという対戦カードになっており、プロリーグもいよいよ残り少なくなってきました。

Week4では大会中にも関わらずサーバーが安定せず、まともに動けないようなラグが発生。異例のリマッチという事態に陥り、選手たちから怒りを買うという場面もありました。この記事では、「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4」の結果速報とハイライトをお届けしていきます。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(AvsC)」の1試合目結果

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引用:esports_RAGE

AvsCの1戦目はストームポイントにて開幕しました。1戦目は初動からキルポを稼ぐ姿が印象的だった「FNATIC」が大量キルを携えてチャンピオンを獲得。中でも、メルトステラ選手は1人で12キルという脅威のキル数でした。2位は「NORTHEPTION」3位は「Riddle Order」が続きます。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(AvsC)」の2試合目結果

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引用:esports_RAGE

2戦目はラスト「FUN123」と「Enter Force.36」の一騎打ちに。室内に籠っていた「FUN123」のドア前にカタリストのスパイクストリップを置かれ、一瞬不利に見えたものの、クリプトのEMPで消し去り冷静に対処。ジブラルタルの爆撃とドームで有利状況を作った「FUN123」がチャンピオンの座に輝きました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(AvsC)」の3試合目結果

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引用:esports_RAGE

3戦目、残ったのは「FNATIC」、「REIGNITE」。高所を取った「REIGNITE」が有利に見えたもののスモークからのバンガロールの爆撃、クリプトEMPが放たれたタイミングを見てから発動するシアウルトという完璧な立ち回りで「FNATIC」がその場を制しました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(AvsC)」の4試合目結果

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引用:esports_RAGE

ワールズエッジが舞台となる4戦目は開幕からラグが酷すぎて大会中継カメラですらも上手く映せないという状況に。20部隊が生存している中、様子を見て管理者によってリマッチされるという異例の事態になりました。

リマッチ後の4戦目終盤は「NORTHEPTION」「MukawakiN」「HAO」の3部隊が生き残り、「NORTHEPTION」が高所で撃ち放題な圧倒的有利ポジションを確保。そのままキルポを着実に稼ぎながら「NORTHEPTION」が難なくチャンピオンを獲得しました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeagueWeek4 Match1(AvsC)」の5試合目結果

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引用:esports_RAGE

5戦目は「Riddle Order」、「JADITE」、「FENNEL」、「FUN123」の4部隊が生き残り、カタリストのウルトで壁を作りながら「FENNEL」が「FUN123」を倒しに向かって撃破。しかし、その後消耗した「FENNEL」を「Riddle Order」が撃破。

冷静な立ち回りをしながら少しずつ「JADITE」のメンバーを倒していった「Riddle Order」がチャンピオンとなりました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(AvsC)」の6試合目結果

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引用:esports_RAGE

6試合目終盤は「Next Esports」、「NAKED」、「Crazy Racoon」、「HAO」の4部隊が残り、岩場とカタリストバリケードで斜線を切りながらファイトが行われていきます。「Next Esports」、「NAKED」が生き残り、有利ポジションからシアウルトを展開し、撃ちやすい状況を作った「NAKED」が場を制圧してそのままチャンピオンとなりました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(AvsC)」の1~6試合目ポイント結果

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引用:esports_RAGE

1~6試合目を終えたWeek4の合計ポイントの順位結果は1位「FNATIC」、2位「NORTHEPTION」、3位「NAKED」でした。一時期順位が落ちていたように見えた「FNATIC」はまたも順位を上げてきており、「NAKED」もじわじわとポイントを稼いでいます。

前週のWeek3の結果を見たいという方は、「ALGS Year3 Split2 Pro League Week3 結果速報!」の記事も合わせてご覧ください。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(BvsC)」の1試合目結果

※1試合目、公式提供の画像は無し

グループB&Cのストームポイント1戦目終盤は収縮していく安置内には「PULVEREX」のみという状況に。リング収縮と共に動きだす他部隊がぶつかり合い、「FUN123」はクリプトEMP、ジブラルタルドームを使用した上手い立ち回りで大健闘。しかし有利ポジションを確保していた「PULVEREX」が堅実にしっかりとチャンピオンを獲得しました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(BvsC)」の2試合目結果

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引用:esports_RAGE

2試合目終盤は「Ganbare Otousan」がニューキャッスル、ワットソンで有利ポジションを確保し下を撃ち降ろすという形に。「PULVEREX」と「WAW」が下でファイトし、削り合った後に安全な場所からキルをしてチャンピオンを守りました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(BvsC)」の3試合目結果

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引用:esports_RAGE

3試合目は「FUN123」が高所を確保し、「Crazy Racoon」と「PULVEREX」がファイトを開始。カタリストのバリケードが立ち並ぶ中でジブラルタルドームを展開し、体力の削れた「Crazy Racoon」を撃破した「FUN123」がチャンピオンとなりました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(BvsC)」の4試合目結果

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引用:esports_RAGE

ワールズエッジが舞台の4試合目では、一見不利に見えた「Crazy Racoon」がカタリストのバリケード、クリプトEMPを駆使して大暴れ。「BAROWS」と「Ganbare Otousan」を撃破し、チャンピオンを獲得しました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(BvsC)」の5試合目結果

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引用:esports_RAGE

5試合目は「FUN123」、「BTe-sports」、「PULVEREX」の3部隊が生存し、どんどん小さくなっていくリングの中で目まぐるしい乱戦に。「FUN123」のobly選手が素晴らしい立ち回りとエイム力を見せつけ、チャンピオンの座に輝きました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(BvsC)」の6試合目結果

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引用:esports_RAGE

本日ラストの6戦目は、「NAKED」と「Ganbare Otousan」が生き残り、ファイトを開始。有利なポジションを確保していたように見えた「Ganbare Otousan」でしたが、他部隊との戦闘で体力が削れた中でのファイトとなり厳しい状況に。最終的に、「NAKED」がチャンピオンに昇り詰めました。

「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4 Match1(BvsC)」の1~6試合目ポイント結果

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引用:esports_RAGE

1~6試合目を終えたWeek4の合計ポイントの順位結果は1位が「NAKED」、2位が「Ganbare Otousan」、3位が「FUN123」という結果に。グループCでは「NAKED」が安定してポイントを稼いでいるという印象で、「Ganbare Otousan」、「FUN123」も常に共に上位成績を残しています。

BvsCは特に、ニューキャッスルやワットソンといった守りに特化したレジェンドの活躍が目立ちました。大会のレジェンド構成を知りたいという方は「【シーズン16】APEX大会でのレジェンド構成は?現状のメタなど」の記事もご覧ください。

まとめ

今回は、「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week4」のAPAC NORTH地域の結果速報とハイライトをご紹介しました。Week3では少し調子が悪そうに見えた「FNATIC」でしたが、しっかりと盛り返しWeek4のAvsC総合ポイントで1位を獲得。流石ともいえる底力を見せました。常に安定して上位にいる「NORTHEPTION」は2位という結果でその実力が伺えます。BvsCでは「NAKED」がポイントをめきめきと伸ばして総合ポイント第1位という結果に。Week3で不調に見えた「Ganbare Otousan」は立て直しに成功しています。

上位チームは固まってきたものの、今後の順位とキルポイントによってはまだ結果がわからない「ALGS Year3 Split2 ProLeague」、まだまだ目が離せません。