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2023年1月28日からVCTの日本リーグVALORANT Challengers Japan(VCJ)のメインステージが開幕しました。VALORANT Challengers Japanのメインステージは全8チームの総当たり戦です。今大会はどの試合も接戦で日本チームの実力が拮抗していることがわかりますね。

そこで今回はVALORANT Challengers Japanの全日程10日間のうち5日間が終了した時点での途中結果について紹介していきます。前半戦はいったいどのチームがメインステージの勝利に近づけたのでしょうか。

VCT 2023 日程
引用:Riot Games

VALORANT Challengers Japanとは

Valorantの公式大会であるVCTは2023年から大きく形式を変更しました。VCT2023の構成は主に以下のようになります。

  1. 国際イベント
  2. インターナショナルリーグ
  3. アセンショントーナメント
  4. チャレンジャーズリーグ

国際イベントにつながるインターナショナルリーグに参加するためには各地域で行われるチャレンジャーズリーグで勝利し、さらにEMEA、アメリカ、パシフィックの地域に分けて開催されるアセンショントーナメントで優勝する必要があります。

これまでのVCTでは地域予選のことをVCT(VALORANT Champion Tour) 〇〇 Challengersのように〇〇の部分には地域名を入れて開催されてきました。しかし2023年からは地域予選をVC〇(VALORANT Challengers 地域名の頭文字)と呼ぶように変更されました。つまりVALORANT Challengers JapanはVCJ、日本地域からアセンショントーナメントに進出するための予選ということになります。

VALORANT Challengers Japanメインステージ参加チーム

VALORANT Challengers Japanのメインステージには以下のチームが出場しています。

VALORANT Challengers Japanメインステージ途中結果

2023年1月28日に開幕したVALORANT Challengers Japanは8チームの総当たり戦を10日間かけて行われます。2023年2月3日には全10日のうち5日のスケジュールまで進攻しました。そこでここからはVALORANT Challengers Japanの前半5日までの途中結果について紹介していきます。前半5日終了時点での順位表は以下のようになります。

順位チーム名勝利数敗北数マップ得失差ラウンド得失差
1位Crazy Raccoon30+6+25
2位SCARZ30+3+18
3位Sengoku Gaming31+4+25
4位FENNEL220+12
5位NORTHEPTION12-1-17
6位CREST GAMING ZST12-3-5
7位IGZIST13-4-25
8位REJECT04-5-33

5日目終了時点ではすでに4試合終えたチームとまだ3試合しか行っていないチームがいます。Crazy Raccoonは3試合を終えてすべてマップカウント2-0で勝利する好調なスタートを切っています。一方でREJECTはどの試合も接戦ながらも4試合を終えてまだ1勝も上げられていない苦しい状況になっています。

注目チーム

ここからはVALORANT Challengers Japanメインステージの注目チームについて紹介していきます。

Sengoku Gaming

まず最初に紹介するチームはSengoku Gamingです。something、Vici、Fiskerの国内チームでもフィジカルトップクラスの選手を中心に圧倒的な攻撃力が魅力的なチームになっています。特にsomethingはほぼすべての試合でMVPを獲得する活躍を見せています。somethingは全体のACSランキングでも平均ACSが5日間終了時点で299と驚異のスコアで堂々の1位に輝いています。

また、Viciはチーム内ではコントローラーの役割を務めながらも5日間での獲得キル数がSomethingに次いで全体の2位となっています。アグレッシブ、攻撃力が高いチームが好きという人はぜひSengoku Gamingの試合をチェックしてみてください。

REJECT

次に紹介するのがREJECTです。残念ながらVALORANT Challengers Japanメインステージの前半5日間終了時点では勝利を獲得することができていないものの、ほかのチームとは全く違う戦い方をしているチームです。

ほぼすべてのマップで2コントローラーを採用し、ナーフの影響もあり、今ではほとんどのチームが採用していないチェンバーを採用したりと、オフメタ構成で戦い続けています。2コントローラー構成を生かしたディフェンダーサイドでのラウンド取得率の高くなっています。さらにディフェンダーサイドではチェンバーをピックするBRIANがランデヴーをうまく使いながらファーストブラッドを獲得し、人数有利を生かした戦い方を行います。スパイク設置後のリテイクも誰か一人が無理に勝負するのではなく丁寧に足並みをそろえたチームとして統率の取れた動きが魅力となっています。

しかし、ディフェンダーサイドのラウンド取得率が高いものの、構成も影響してアタッカーサイドでラウンドが取得できずになかなか勝利を獲得できずにいます。ほかのチームとは全く違った構成、戦い方で残りの5日間どれだけ攻撃面を修正していけるのかがメインステージ突破のカギになってくるのは間違いないでしょう。

VALORANT Challengers Japan PLAYOFFオフライン開催決定

VALORANT Challengers Japanメインステージで上位6チームに入るとPLAYOFFに進出することができます。そのPLAYOFFがオフライン開催されることが決定しました。開催日程は2023年3月18日(土)と3月19日(日)になっています。開催場所は「インデックス大阪 5号館」。初めてValorantの大きなオフラインイベントが関西で開催されることが決定しました。チケット販売は2023年2月10日(金)の20:00~で先着販売となっています。チケット価格はS指定席が8000円、A指定席が6000円です。

まとめ

今回はVALORANT Challengers Japanメインステージ前半5日までの途中結果について紹介していきました。前半はCrazy Raccoon、SCARZ、Sengoku Gamingが好調なスタートを切っていましたね。しかし、まだ最終結果がどうなるかわかりません。前半を終えてチームの研究が進み、今まで見せていない構成・戦い方を見せてくるチームも出てくるでしょう。前半の経験を生かしてどのチームがPLAYOFFに進出するのか非常に楽しみですね。

また、2月14日からは初めての国際大会VCT キックオフトーナメント 2023が開幕します。ぜひそちらもチェックしてみてください。