オーバーウォッチ2(Overwatch2)はFPSゲームのため、上達のために避けて通れないのが「エイム練習」です。エイムに自信があるという方でも、ランクマッチで遊ぶ前などにエイムを温めるためにエイム練習をする方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな方に向けて「練習場」と「カスタム・ゲーム」で行うことができるおすすめのエイム練習法について解説していきます。エイムを良くしたい方や、今までとは違うエイム練習法を知りたいという方はぜひ参考にしてください。

【オーバーウォッチ2】エイム練習法①:練習場
シーズン6で練習場がリニューアルし、新たなエリアが追加されました。よりエイム練習が利用しやすいようにパワーアップした練習場について紹介していきます。
練習場おすすめポイント:動くボットゾーン
リスポーンエリアから右側へ移動すると、ボットが往復しているエリアがあります。こちらは以前から練習場にあるエリアですが、アップデートによりパワーアップしました。
タンク・ボットが追加
こちらは練習場全体に追加された要素ですが、新たに「タンク・ボット」が追加されました。タンクボットは通常のスタンダード・ボットよりも身体が大きく、身体の前に盾を構えています。対タンクのエイム練習にぴったりなので、練習にうまく利用しましょう。
ボット・チームの変更が可能に
エリア近くの端末を操作するとボット・チーム(敵ボット/味方ボット)を変更できるようになりました。以前までの練習場には動く味方ボットが少なく、サポートロールの回復エイムを練習するのが難しいという難点がありました。ボット・チームが変更できるようになって味方ボットが選択できるようになったので、ヒールのエイム練習をしたい時にぜひ活用してください。
練習場おすすめポイント:射撃場
動くボットゾーンの近くに入口があり、そこに新たに「射撃場」が追加されました。射撃場では自分で詳細を設定し、射撃練習をすることができます。
入ってすぐ左側に配置されている端末を利用することで、射撃練習の詳細設定が可能です。設定では以下の内容について自分でカスタムをすることができます。
■的の種類
射撃ターゲット | 大・中・小・極小の4つのサイズの的が登場 |
トレーニング・ボット | 練習場の他のエリアにも配置されているボットが登場 |
■距離
ゼロ距離 | 射撃可能位置から5m |
短 | 射撃可能位置から10m |
中 | 射撃可能位置から20m |
長 | 射撃可能位置から30m |
スナイパー | 射撃可能位置から40m |
■的の動き
静止 | 的が止まった状態 |
水平 | 上下の移動はせず、水平に横移動する |
垂直 | 横移動はせず、垂直に上下移動する(ジャンプのような動き) |
弧 | ジャンプをしながら弧を描くように横移動する。弧を描く高さはランダム。 |
ランダム | 様々な動きを組み合わせてランダムに動く |
横移動(トレーニング・ボットのみ選択可) | 急速に高さを変えながら横移動する。弧のように追いエイムができるような動きではなく、どちらかといえば瞬間エイムの練習向け。 |
■その他
弾薬無限 | 弾薬が無限になり、リロードなしで撃ち続けられる |
タイマーとスコアを無効にする | 通常モードでは制限時間内にスコアを競うようになっているため、無効にして自由に射撃練習ができるようになる。 |
こちらの記事もチェック: 【Overwatch2】 初心者講座!基本を徹底解説
【オーバーウォッチ2】エイム練習法②:カスタム・ゲーム
オーバーウォッチ2には「カスタム・ゲーム」というモードがあり、カスタムマッチを行うだけでなく、プレイヤーが作成した特殊なゲームモードをプレイすることもできます。その中にはエイム練習に特化したモードを作成している方もいるので、おすすめのカスタム・ゲームコードをご紹介していきます。
プレイヤーが作成したモードで遊ぶ方法も解説していきますので、カスタム・ゲームのプレイ方法が分からないかたはそちらも参考にしてください。作成されているコードは主にPCプレイヤー向けのものが多いため、操作説明がキーマウ向けで表示されていることが多いですが、PS5/PS4などのCS版でもプレイ可能です。
【オーバーウォッチ2】カスタム・ゲームでコードを使用する方法
プレイヤーが作成したモードで遊ぶには、カスタム・ゲームでコードを入力する必要があります。以下の手順に沿ってカスタム・ゲームを作成してください。
- メインメニューから「プレイ」を選択
- 「カスタム・ゲーム」を選択
- 右上にある「+作成」を選択
- 「設定」を選択
- 画面右側のメニューから「ロード」を選択
- プレイしたいカスタムコードを入力
- ゲーム作成画面に戻り、画面下の「開始」を選択
【オーバーウォッチ2】おすすめカスタムコード①:ハバナエイム(9TVHD)
ハバナエイム
コード:9TVHD
恐らく最も有名なエイム練習のコードが「ハバナエイム」です。フィールド上には複数のヒーローが動き続けています。ボットでエイム練習を行う練習場とは異なり、動いているヒーローを相手にBOT撃ちをすることができるのが特徴です。命中率なども確認できるため、エイム練習にはもってこいのカスタムコードです。
【オーバーウォッチ2】おすすめカスタムコード②:Practice Range 3.0(DRSDD)
Practice Range 3.0
コード:DRSDD
AimLabなどのエイム練習用ソフトのように本格的なエイム練習ができるカスタムコードです。どちらかといえばPCプレイヤー向けのエイム練習になっていて、フリックエイムの練習をしたい人におすすめです。球数・クールタイムなど様々な設定することができるため、練習しやすいようにカスタムできるのも嬉しいポイントです。
【オーバーウォッチ2】おすすめカスタムコード③:1v1 Widow Arena(PYDEY)
1v1 Widow Arena
コード:PYDEY
名前の通りウィドウメイカー同士で1対1を行うカスタムコードです。ウィドウメイカー向けのエイム練習にはなりますが、対ウィドウメイカーを実戦的に行うことができるので、ウィドウメイカーを練習したい方におすすめのコードです。
そのほかおすすめのカスタムコードについては以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
こちらの記事もチェック: 【OW2】おすすめカスタムコード18選!
まとめ
今回はFPSゲームに欠かせない「エイム練習」の方法についてご紹介しました。オーバーウォッチ2では、どのFPSゲームにもあるような「練習場」だけでなく、カスタム・ゲームでプレイヤーが作成したゲームモードで練習できるというのが大きな特徴です。
シーズン6から練習場がパワーアップし、よりエイム練習の環境が充実しました。さらに特定の状況・ヒーローなどをついて練習することができる「カスタム・ゲーム」が利用できるのは、プレイヤーにとって嬉しいシステムですよね。
こちらで紹介したカスタムコードはごく一部で、エイム練習にもってこいのコードはとても沢山あります。特定のスキルのエイムを繰り返し練習できるものなどもあるので、ぜひ上達するために活用してみてください!