前作『オーバーウォッチ』の続編にあたる、『オーバーウォッチ2(Overwatch2)』。2022年10月4日にリリースし、基本プレイ無料となったことで爆発的にプレイヤー人口が増加しています。オーバーウォッチ2は、5VS5でチームを組んで戦う、ヒーローシューターFPSゲーム。5VS5で戦うゲームなので、勝利するためにはチームの協力が必要不可欠です。
「チームの足を引っ張りそうで不安…」というオーバーウォッチ2の初心者向けに、プレイする上で必要なロールの基本やダメージロールの個々の役割について、解説します。初心者おすすめのキャラクターなども紹介していくので、ご参考にしてください!
オーバーウォッチ2の初心者講座!基本を解説
オーバーウォッチ2は続編のため、はじめてオーバーウォッチをプレイする人には右も左もわからず、理解できないことが多いかもしれません。ここからは、オーバーウォッチ2において、初心者が理解しておくと便利な「基本」を解説していきます。基本を押さえておくことで、自分がどう動けば良いのかがわかってきますし、試合の展開が理解できるようになってくるため、早く上達できますよ。
オーバーウォッチ2のロール(役割)を理解しよう
オーバーウォッチには、「タンク」「ダメージ」「サポート」という3つのロール(役割のこと)が存在します。それぞれのプレイヤーがロールを好きなように選ぶことのできるモードも存在しますが、基本的にはタンクが1人、ダメージが2人、サポートが2人という構成で戦います。
それぞれのロールについて、どういった役割であるのか詳しく解説をしていきます。
・オーバーウォッチ2の「タンク」の役割とは?
オーバーウォッチにおけるタンクロールはチームの盾のような存在です。体力が多く、壁やバリアを展開して戦うことができるため、生存能力が極めて高いのが特徴となっています。基本的な動きとしては、チームの先頭に立って味方の盾となるように行動します。「防衛の場合は盾となって陣地を死守」、「攻撃の場合は陣地を取るために味方を先導する」といった、試合ルールごとの勝利条件を優先した動きを行う役割です。
タンクは、チームで敵を1人倒し人数有利な状況を作れたら進行方向に少しずつ前進するよう心がけます。逆に、自分の味方が倒されて数で負けている時は壁やバリアを駆使してなるべく後退しないように耐えるという動きが求められます。キルを狙う役割ではないため、陣地をほったらかしにして、敵を追いかけるといった行動はNGなので注意しておきましょう。
・オーバーウォッチ2の「ダメージ」の役割とは?
オーバーウォッチでは、敵をキルして勝利に貢献する、アタッカーポジションをダメージと呼びます。キルされた人は一定時間リスポーンできなくなり、味方のいる場所に辿りつくまで時間がかかります。キルすることで人数有利な状況を作ることができるので、勝利しやすい戦況を作り出すことに特化したポジションといえます。
ダメージロールはひとえにダメージといっても、細かく分類されています。この、ダメージロールの分け方については、「ダメージロールの個々の特色とは?」の章にて、後述します。
・オーバーウォッチ2の「サポートの役割」とは?
サポートは味方を回復したり、敵にデバフをかけたり、味方にバフをかけたりといった、主に回復と能力補助を行って味方に貢献する役割です。
基本的には、タンクの近くで味方タンクが死なないように回復をしつつ、次点で周囲のメンバーを回復できるように動きましょう。
余裕がある時は攻撃をしたり、能力補助スキルを使用して味方をサポートします。サポートロールのウルトは非常に強力なものが多く、危機的状況を回避できるスキルが多いです。ピンチになりそうな場面では積極的にウルトを使っていきましょう。
・キャラクターを理解しよう!ダメージロールの個々の特色とは?
オーバーウォッチのダメージロールには、現在約20キャラクターが存在しています。それぞれのキャラクターは下記のように大まかに分けた役割があるので、味方のPTバランスや戦況に応じてキャラクターを変えていくことが重要です。とはいっても、数が多いのでどのキャラクターも使いこなせるようになるのには時間がかかってしまいます。まずは、ダメージロールの各キャラクターにはどのような役回りがあるのかを理解しておきましょう。
・フランカー
フランカーに該当するキャラクターは「トレーサー」「リーパー」「ゲンジ」「ソンブラ」。
敵の後方や横から突然現れて、敵部隊を撹乱させることが目的の役割です。奇襲や裏取りに特化したキャラクターを総称してフランカーと呼んでいます。高度なスキル使いが求められ、マップを理解していないと上手く立ち回れないポジションではありますが、上手いフランカーがいると有利な状況を作りやすく、大切な役割です。
・ヒットスキャン
ヒットスキャンに該当するキャラクターは「ソルジャー76」「アッシュ」「キャスディ」「バスティオン」「ソジョーン※」
発射した直後にダメージ判定が入る、即着弾の武器を持ったキャラクターのことをヒットスキャンと呼びます。弾の速度や軌道について考える必要がないので、空中を飛んでいるキャラクターに安定して攻撃をすることができる強みがあります。エイム力が必要なのが難点ですが、エイム力のあるヒットスキャンはチームにとって心強い存在となります。
※ソジョーンはサブ攻撃のみのヒットスキャンです。
・スナイパー
スナイパーに該当するキャラクターは「ウィドウメーカー」「ハンゾー」
遠くから敵を狙撃できるキャラクターで、弾を撃つ際に溜めが必要ですが、一撃のダメージが大きいのが特徴。エイムが良い人が使用すると強いものの、孤立しやすく、近接戦に強くないため、敵のフランカーからの奇襲には気をつけなければなりません。
・飛行/滞空型
決まった呼び方はありませんが、飛行/滞空型に該当するキャラクターは「ファラ」「エコー」。
上記キャラクターは空を飛び、上から敵を攻撃することに長けています。ヒットスキャン以外のキャラクターでは撃ち落としにくいため、敵にヒットスキャンがいなければ一方的に攻撃ができる点が強みです。空が広いマップでは活躍できますが、室内や狭いマップでは使いにくいのが難点です。
・設置型
設置型に該当するキャラクターは「シンメトラ」「トールビョーン」。
設置型キャラクターはスキルでタレットを設置し、敵の進行を妨害することができます。自分で攻撃せずとも、タレットを設定する場所が良ければタレットが敵を攻撃し、キルしてくれることも。タレットには体力があり、敵に撃たれると壊されてしまいますが、置く場所によっては中々壊されず、PTの火力源となってくれる頼もしいキャラクターです。
・局地型
上記で挙げたキャラクター以外となる、「ジャンクラット」「メイ」は局地型に該当します。
遠距離戦には向きませんが、狭い場所やスキルの使い方など工夫次第で大きく場を覆す力を秘めています。どの場面で使用すべきといった目安は他のキャラクターに比べて少ないですが、上手い人が使用すると爆発的な力を発揮できるキャラクターです。

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オーバーウォッチ2では、アンチピックを積極的に利用することが重要
オーバーウォッチは、1つのキャラクターに対し、得意なキャラクターと苦手なキャラクターが存在しています。キャラクター同士の相性による「じゃんけん」のようなゲームシステムのため、不利な状況を覆せない時はキャラクターを変更することが重要です。
オーバーウォッチ2の初心者は同じキャラクターを使いがちですが、相性が悪い敵に何度立ち向かっても勝つことは難しいです。どのキャラクターなら状況を変えられるかという考え方をして、リスポーン地点でキャラクターを変更することは強くなる上でも大事な考え方の1つです。
・オーバーウォッチ2における、主なアンチピック例をご紹介
「アンチピック」とは敵キャラクターの苦手なキャラクターを選択するという意味を表します。オーバーウォッチのアンチピックは1キャラごとに存在していて種類が多く幅広いため、ここでは代表的なアンチピックの一例について、ご紹介します。アンチピックは誰なのかを考えながら試行錯誤して戦ってみるのも、オーバーウォッチの面白い点ですよ。
・オリーサとD.vaのアンチピックはザリア
D.vaとオリーサはザリアに弱いです。タンクロールのザリアのメイン武器は、D.vaのディフェンスマトリックス、オリーサのジャベリンスピンで無効化できず、ザリアに一方的に攻撃されてしまいます。敵のタンクがザリアの場合は、キャラクターを変更しましょう。
・ダメージロールの空中型のアンチピックはヒットスキャン
「ファラ」「エコー」などのダメージロールの空中型は、ヒットスキャンに弱いです。空中型のダメージは空を飛んでいて攻撃を与えづらく、一方的に攻撃され続けるシーンが多く見受けられます。空中型のダメージを放置していては相手の思う壺なので、ヒットスキャンのキャラクターに変更しましょう。ヒットスキャンは即着弾する武器を扱うため、空中を飛んでいるキャラクターを撃ちやすく、簡単に倒すことができます。
・ダメージロールのスナイパーのアンチピックはフランカー
ダメージロールのスナイパーは、フランカーに弱いです。敵の「ウィドウメイカー」などスナイパーが隠れて撃ってきている場合は、フランカーに変更して、倒しにいきましょう。スナイパーは味方と離れた位置にいる場合が多く、スコープを覗いていることが多いため、急に現れたフランカーに対応できません。近接戦に持ち込めばほぼ勝てるため、フランカーでスナイパーを大人しくさせましょう。
オーバーウォッチ2(OW2)の初心者おすすめキャラとは?
オーバーウォッチ2には、驚くほど沢山のキャラクターが存在します。そこで、オーバーウォッチ2の初心者はまず何を使えばいいのか、スキルがシンプルで使いやすいキャラクターをロール別にピックアップしてご紹介します。
・OW2初心者おすすめキャラ【タンク編】
タンクの初心者おすすめキャラクターは「ザリア」と「シグマ」です。
・ザリア

ザリアのアビリティは「パーティクル・バリア」。アビリティ使用時に自分を覆う、丸いバリアが展開されます。バリアを展開している間、敵から攻撃を受けるとその攻撃を吸収し、自身の銃であるパーティクルキャノンの威力が増加します。火力が高く、バリアの回転も速いので使い勝手が良いキャラクターです。迷ったらザリアを使っておけば、間違いありません。
・シグマ

シグマは攻守共にバランスの取れたタンクです。エクスペリメンタル・バリアという壁を作り出し、自分と味方を守りながら攻撃をします。攻撃は銃ではなく、小さなボールのようなものを2つ投げつけます。着弾が少し遅いですが、慣れると近くから遠くまで幅広い射程距離に対応でき、使いやすいキャラクターです。
・OW2初心者おすすめキャラ【ダメージ編】
ダメージの初心者おすすめキャラクターは「ソルジャー」と「ソジョーン」です。
・ソルジャー76

ソルジャーは武器がアサルトライフルで、近距離、中距離使いやすく、アビリティの「バイオテック・フィールド」でアビリティを使用した場所で回復ができます。ヒーラーに回復が貰えなくても適宜回復することができるのが強みで、アビリティの「スプリント」で移動速度がアップする点も優秀。非常に使い勝手の良いキャラクターです。
・ソジョーン

ソジョーンの武器はエネルギー系高速弾を発射できるレールガンです。威力が高く、敵に当てることができれば簡単にキルをすることができます。アビリティの「パワースライド」では大きくジャンプができ、逃げる際や高所を取る際に便利です。できることの多い、器用なキャラクターです。
・OW2初心者おすすめキャラ【サポート編】
サポートの初心者おすすめキャラクターは「ルシオ」と「モイラ」です。
・ルシオ

自分の周囲を常時「回復」もしくは「移動速度アップできるバフ」をかけられるキャラクターです。早く走りたい時は移動速度アップの状態にし、戦闘時は回復状態に切り替えます。味方の近くにいるだけで効果のあるスキルなので、サポート初心者におすすめです。味方の近くにいるだけで回復がされますし、壁伝いにジャンプをすると高く飛べたりと特徴的な動きができるので、生存能力が高く優秀です。
・モイラ

回復力と攻撃力のどちらも低くなく、バランスが良いキャラクターです。状況に応じて回復と攻撃を使い分ける必要がありますが、どれもシンプルなアビリティなのでわかりやすく、周囲を見渡す余裕ができやすいです。敵に急に攻めて来られて危ない時は、アビリティの「フェード」を使用して逃げることができるのも強みです。
オーバーウォッチ2は初心者には無理?難しそうだけど、プレイしても大丈夫?
オーバーウォッチ2はオーバーウォッチの続編なので、既にプレイ済みのプレイヤーが沢山います。そんな中で、はじめてプレイしても大丈夫なのか不安な人も多いでしょう。オーバーウォッチ2はゲーム内部でスキルマッチを考慮してマッチングされるため、いきなり強い人と戦うことになってボコボコにされるといったことはありません。自分も初心者なら、味方も敵も初心者だらけのマッチングなので不安に思わず、まずはダウンロードして遊んでみてくださいね!
無料化に伴う変更点については: オーバーウォッチ2が無料化!プレイレビュー記事もチェック
まとめ
今回は、オーバーウォッチ2の初心者に向けて、戦う際に知っておいて欲しい基本やアンチピック、おすすめのキャラクターをご紹介しました。オーバーウォッチ2にはキャラクターが沢山おり、タンクとダメージ、サポートと役割がはっきり分かれているので、はじめたばかりだと覚えることが多いかもしれません。
最初は少し大変ですが、プレイしながら知識を増やすごとに、このゲームの奥深さや楽しさを知ることができるはずです。本記事が、プレイヤーの技術力だけでなく、戦略性や知識で戦況を覆すことができるオーバーウォッチ2の魅力を知る手助けになりましたら、幸いです。
オーバーウォッチ2初心者のよくある質問
このロールだけを極めよう!という遊び方よりも、最初はどのロールも満遍なく触ってそれぞれのロールの特性を理解した方が上達が早いです。各ロールのプレイヤーがどう動いて欲しいかに気づくことでチームプレイが出来るようになるからです。初心者はロールを限定したりせず、タンク、ダメージ、サポートを順番に触っていくことをおすすめします。
勝ちたいという目的の場合は、上手い人にタンクかダメージロールをお願いしましょう。上手い人がどんなにレベルの高いサポートロールだとしてもタンクの役割ができてなかったり、ダメージを与えたり、キルをとれなければ何の意味もありません。初心者が率先してダメージロールばかり取ってしまうような状況ではPTに勝てる力があったとしても勝てなくなってしまいます。上手い人にタンクかダメージをお願いし、自分は空いたロールをプレイするようにしましょう。勝ちにこだわらない場合は好きなものをプレイしても問題ありません。
基本的にやりたいロールを優先して良いですが、友人とプレイする時は友人と相談しましょう。PT内の2人のプレイヤーがダメージロールのみを選択してしまうと他のプレイヤーはダメージロールを選ぶことができなくなってしまいます。他のPTメンバーに断りを入れてから選択をするとお互い気持ちよくプレイできるはずです。
初心者だから足を引っ張ってしまうのでは……と思いライバルプレイに行くか悩んでいる方は多いでしょう。ライバルプレイは認定戦からはじまり、7勝しなくてはランクが決まりません。ある程度ゲームを理解し、実力を知りたいプレイヤーは認定戦でどれくらい自分が戦えるかを理解しにいくためにも、挑戦して良いと思います。認定が終わったら自分と同レベルのプレイヤーのいるランクを決められるので、そこで更なるランクアップを目指して頑張っていきましょう。
オーバーウォッチはどのプラットフォームでもPTのプレイヤーとチャットをすることが出来ます。その際に、チャットで暴言を行ってくる人がいますが基本的に無視で問題ありません。オーバーウォッチ2のチャット欄では喧嘩腰のプレイヤーが多いため、非表示にしておくことで嫌な思いをせずに済みます。