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『オーバーウォッチ2』のシーズン2が2022年12月7日に開幕します。シーズン2では新ヒーロー「ラマットラ」が実装予定。新たなタンクロールのキャラクターに期待が高まります。タンクロールの新規ヒーロー追加以外にも、スキンの入手方法の追加や各種ヒーローの調整など沢山の変更がされる予定です。

シーズン1では基本プレイ無料となり、今までオーバーウォッチをプレイしたことがない人でも手を出しやすくなったことで人口が急激に増え、非常に盛り上がりました。この記事では新ヒーロー「ラマットラ」に関する新しい情報とシーズン2の変更点、予定されているキャラクターの調整に関してお届けしていきます!

オーバーウォッチ2 シーズン2

【オーバーウォッチ2】新キャラ「ラマットラ」とは?性能は?

オーバーウォッチ2のシーズン2で実装予定の新キャラクター「ラマットラ」はタンクロールのキャラクターです。ラマットラの目的はオムニックの同胞を守ること。彼はゼニヤッタと同じシャンバリ寺院の修行僧で、追い求める理想と共鳴していました。しかし、理想を求める中で人間から受けた仕打ちなどによって負の側面ばかりが見えるようになってしまいます。ただ「オムニックの同胞を守る」ことを掲げ、手段を選ばなくなったラマットラは立ち上がる―――という背景が、オリジン・ストーリーで語られています。

フォームを切り替えて戦うタンクロールのキャラクター

ラマットラはフォームを切り替えながら戦うキャラクターで、「オムニック・フォーム」「ネメシス・フォーム」と2つのフォームがあります。「オムニック・フォーム」は錫杖のような武器を持ち、バリアを展開しタンクらしい立ち回りができるフォームのようです。「ネメシス・フォーム」は通常攻撃がバリアを貫通する拳に変化。突進技も追加されるとのことです。

「アビリティ1」ではダメージを与えるフィールドを生成、「アビリティ2」ではネメシスフォームに変身が可能になり、拳で攻撃ができるように。ネメシスフォームに変化すると防御力が大幅に上昇します。「アルティメット」はネメシスフォームに切り替わった後、周囲にエネルギーゾーンを形成し、継続ダメージを与えるといったもの。ユニークな性能のキャラクターで、戦況を見ながらフォームを切り替えて戦い、タンク役としてチームを守りつつも、状況を打破できる力を持っていそうです。使い道が幅広くありそうで楽しみですね。

【オーバーウォッチ2】シーズン2で名言されている変更点

オーバーウォッチ2は基本プレイが無料となったことにより、スキンなど装飾アイテムの入手方法が有料となりました。この件について、報酬システムに少しずつ変更を加えていくことが明らかになっており、シーズン2ではイベントをプレイすることでもスキンを入手することが可能となるとのこと。

現在行われている、Twitch Dropsプログラムも継続し、ゲーム内アイテムを獲得できるようにしていくとのこと。シーズン1よりもプレイすることでより多くの報酬を入手できるような変更がなされていくようです。オーバーウォッチ2が無料となったことでどのような変更がされたのか詳しく知りたい方は「オーバーウォッチ2の無料化に伴う変更点」をご覧ください。

他にも、マッチの待機時間がタンクとダメージでかかりすぎていることから、サポートロールとのバランスを調整するため、サポートロールをより面白いものに変更するための調整やゲームシステムのアップデートなども視野に入れていくとのこと。快適性を向上させる方法を模索していくようです。ライバル・プレイに関してもマッチングをより公平にできるよう更に改善していくと名言されています。

【オーバーウォッチ2】シーズン2で調整予定のキャラクター

シーズン2では、ダメージロールのパッシプ「敵をキルした際に2.5秒間、リロード速度と移動速度が25%増加」に関して変更を考えているとのこと。ダメージロールの「ゲンジ」と非常に相性が良い一方で全く恩恵を得られないダメージロールのキャラクターも存在していることが問題となっています。ゲンジは単体で弱体化の調整がされましたが、こちらのパッシブも後々調整される可能性があるようです。

タンクロールでは「ジャンカー・クイーン」「ドゥームフィスト」「レッキング・ボール」「ロードホッグ」の調整が予定されているようです。ダメージロールでは「ソジョーン」が現状最も強いヒーローとされており、確実に調整が入るでしょう。他に「シンメトラ」「トールビョーン」「トレーサー」「バスティオン」には調整が予定されています。サポートロールでは「マーシ―」「モイラ」のリワークが検討されていますが、確実に調整されるかは不明です。

【オーバーウォッチ2】シーズン1で調整済みのキャラクター

シーズン2にてキャラクターの調整が予定されていますがシーズン1の環境を垣間見て、11月15日にキャラクター調整のパッチが配信されています。既に調整がされているキャラクターは下記の通りです。基本的には、性能が高すぎてピックや勝率が偏りすぎているキャラクターに対して弱体化の調整が行われています。シーズン2では下記調整の結果、環境の変化を確認した後に更に慎重にバランス調整がなされていくと思われます。

「D.va」の調整内容

D.vaは前回の調整により「ディフェンス・マトリックス」の耐久値が上昇したことで強くなりすぎたことによる弱体化です。「フュージョン・キャノン」の武器の拡散が3.5度から3.75度に拡大、「ブースター」の衝突ダメージを25から15に減少、「メック召喚」のアルティメット・コストを12%減少といった調整がされています。

「ザリア」の調整内容

ザリアは敵の攻撃を吸収し、自身の与ダメージを上げるバリアが展開できるタンクロールのキャラクターです。隙をつけるタイミングが少なく対策が難しく、ピック率が高いことから弱体化されました。「パーティクル・バリア」の持続時間を2.5秒から2秒に短縮し、クールダウンを10秒から11秒に延長。「バリア・ショット」も同様に変更され、バリアを使用できない時間を長くしたことで、調整を測っています。

「ゲンジ」の調整内容

ゲンジはダメージロールのパッシブとのシナジーが合っており、上手い人が使用すると止められない程強力なキャラクターでした。リーパーやトレーサーといった同じフランカーと性能を合わせるための弱体化となり、「手裏剣」の最大弾薬数は30から24に減少され、ダメージが29から27に減少されています。

「ジャンクラット」の調整内容

ジャンクラットはトラップ設置型キャラクターです。「スティール・トラップ」の発動時間を0.5秒から0.75秒に延長、移動制限時間を3秒から2.5秒に短縮されるというバランス調整がされています。

「ソンブラ」の調整内容

ソンブラはステルス化して動きながら突然現れ、敵をハックして攻撃をしてくるというキャラクターです。敵にいると厄介で意識の外から連続でハックされることでストレスが高いことによる対策として各種弱体化がされました。

「ハック」に関して、アビリティ阻害の持続時間を1.75秒から1.5秒に短縮、1度ハックしたターゲットは8秒間ハックできないように変更、ハックした敵へのダメージ倍率が40%から25%に減少という調整がされています。

「キリコ」の調整内容

キリコはサポートロールのキャラクターで「神出鬼没」で味方の元にテレポートした際に一瞬無敵となります。無敵時間が長すぎることで、キリコを攻撃するプレイヤーが混乱してしまうことを防ぐため、無敵時間を0.4秒から0.25秒に短縮する弱体化がされています。

まとめ

この記事では、12月7日よりはじまるオーバーウォッチ2のシーズン2に関して、タンクロールの新キャラクター「ラマットラ」の情報や変更点、キャラクターの調整予定についてご紹介しました。加えて、11月15日に行われたシーズン1での調整内容についても詳しく解説しています。オーバーウォッチ2の運営、開発はシーズン1でのプレイヤーのフィードバックを真摯に受け止め、更にプレイヤーが楽しんでくれるようアップデートを考えてくれています。今でも十分面白いオーバーウォッチ2ですが、今後更に面白さを増していくことでしょう。シーズン2の新しい情報とアップデートを楽しみに待っています。

オーバーウォッチの初心者向けに基本を詳しく知りたい方は、「オーバーウォッチの初心者講座!基本を徹底解説」をご覧ください。