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2022年11月からApex世界最大の公式大会ALGSの世界大会に向けた戦いが始まりました。12月11日には日本地域も参加するAPAC Northの世界大会進出を決定するRegional Finalが開催されました。今大会はALGS史上最も試合数を重ねることとなった白熱した大会になりました。

そこで今回はALGS Year3 APAC North Regional Finalの大会概要や結果、出場チームについて紹介していきます。今大会で世界大会に出場するチームも決定したのでぜひ参考にしてみてください。

ALGS Year3 APAC North Regional Final
出典:
ALGS APAC NORTH – JP @ALGS_JP

ALGS Year3 APAC North Regional Final出場チーム

ALGS Year3 APAC North Regional Finalに出場したチームは2022年11月から開催されていたSplit1のプロリーグで上位20チームに名前を連ねたチームです。

Split1プロリーグの詳細な結果についてはこちらの記事を参考にしてください:「ALGS Year3 APAC North Split1最終結果を紹介!」。

ALGS Year3 APAC North Regional Final大会概要

ここからはALGS Year3 APAC North Regional Finalの大会概要について紹介していきます。

ポーランドルール

今大会ではALGSの世界大会でも使用されている「ポーランドルール」が採用されています。「ポーランドルール」とは試合を通じてある一定のポイントを獲得したチームが一定のポイントを超えた次以降の試合でチャンピオンを取ると優勝となるルールです。マッチポイント形式なんて呼ばれたりもしますね。

今大会のマッチポイントは50ポイント。50ポイントを超えた次以降の試合でチャンピオンを取ると優勝するというわけですね。今大会はこのルールもあり、ALGS史上最大の試合数をこなすことになりました。

世界大会に出場するには

ALGS Year3 APAC North Regional Finalは世界大会につながる大会です。世界大会に出場できるチームは優勝したチーム+Split1プロリーグとRegional Finalの累計ポイント上位9チームです。Split1プロリーグでギリギリRegional Finalに出場したチームも優勝できれば一発逆転で世界大会に出場できるわけですね。ポイントについては以下で紹介していきます。

ポイントシステム

ALGS Year3 APAC North Regional FinalではSplit1プロリーグの結果を引き継いで最終的な順位が決定します。ALGS Year3 APAC North Regional Finalの順位によって獲得できるプレースメントポイントとSplit1プロリーグで獲得してきたプレースメントポイントの累計で最終順位が決まるというわけですね。つまり上位でRegional Finalに進出してきたチームのほうが有利になっているというわけです。

Regional Final出場チームのSplit1プロリーグで獲得してきたプレースメントポイントは以下のようになっています。

順位チーム名累計プレースメントポイント
1位FNATIC112
2位ENTER FORCE.36106
3位NORTHEPTION99
4位CrazyRaccoon89
5位PULVEREX87
6位ganbare otousan86
7位Flora83
8位GHS Professional78
9位FC Destroy78
10位Fun12378
11位KINOTROPE gaming74
12位NAKED74
13位DetonatioN Gaming69
14位REIGNITE67
15位MukawakiN67
16位GROW Gaming61
17位Villain61
18位LFT ORAFU51
19位WQTAKO51
20位Meteor39

2位で獲得できるプレースメントポイントが21なので13位のDetonatioN Gaming以下が世界大会に出場するにはALGS Year3 APAC North Regional Final優勝が必須条件になりそうですね。

ALGS Year3 APAC North Regional Final最終結果

いよいよALGS Year3 APAC North Regional Finalの最終結果について見ていきましょう。

順位チーム名ポイント
1位CrazyRaccoon115
2位NORTHEPTION128
3位FNATIC119
4位Flora97
5位Fun12391
6位Villain86
7位PULVEREX78
8位LFT ORAFU74
9位GROW Gaming70
10位FC Destroy67
11位MukawakiN66
12位REIGNITE61
13位ENTER FORCE.3660
14位Meteor60
15位GHS Professional52
16位NAKED47
17位KINOTROPE gaming46
18位ganbare otousan44
19位DetonatioN Gaming36
20位WQTAKO30

CrazyRaccoonが優勝

今大会は最終的には全13チームがマッチポイントの50ポイントを獲得して最終マッチ13ゲーム目に向かうことになりました。これまでのALGSでは11ゲームが最長記録だったので2ゲームも更新しました。そんな緊張感漂う13ゲーム目で見事チャンピオンを取ったのがCrazyRaccoon。見事優勝を決めました。

プレースメントポイント最終結果

最後にALGS Year3 APAC North Regional Finalの結果を加算したプレースメントポイントの最終結果を見ていきましょう。

順位チーム名累計プレースメント
1位FNATIC130
2位NORTHEPTION120
3位CrazyRaccoon114
4位ENTER FORCE.36113
5位PULVEREX100
6位Flora99
7位Fun12393
8位ganbare otousan88
9位FC Destroy88
10位GHS Professional83
11位NAKED78
12位KINOTROPE gaming77
13位MukawakiN76
14位REIGNITE75
15位Villain75
16位GROW Gaming72
17位DetonatioN Gaming70
18位LFT ORAFU63
19位WQTAKO51
20位Meteor45

CrazyRaccoonがRegional Finalの優勝枠として世界大会出場をしているのでそれを除いた上位9チーム、GHS Professionalまでが世界大会に出場できるということですね。

まとめ

今回はApexの世界大会出場を決める大会ALGS Year3 APAC North Regional Finalの大会概要や結果について紹介してきました。今大会はALGS史上最大となるゲーム数まで続く白熱した大会でした。また、ALGS Year3 APAC North Regional Finalに参加している韓国チームはすべて世界大会進出を決めています。

今大会の結果から開催される世界大会は2023年冬開催が予定されています。前世界大会で4位に輝いたFNATICは今シーズンもプレースメントポイント1位で通過するという圧巻の強さも見せてくれたので、世界大会での活躍も非常に楽しみですね。