APEXのキーマウは、ストレイフなどのキャラコンを行えたり爽快感を得られたりなどメリットがあります。しかし、これからAPEXのキーマウに挑戦する方のなかには、「なかなか操作が上手くいかない」「自分に感度があっているのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
実際に筆者はキーマウを使ってプレイした初めてのゲームがAPEXで、当時苦労した思い出があります。しかし、プロのキー設定および感度を試すことで今ではマスターまで到達できるようになりました。
そこで、この記事では、APEXのキーマウのおすすめ設定および感度、練習方法などをご紹介します。プロが使用しているモノを紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
キーマウのおすすめ設定
APEXをキーマウでプレイするならRas選手の設定がおすすめです。CrazyRaccoonに所属するAPEXのプロゲーマーで、世界大会出場経験があるのはもちろん、プレマス帯でK/Dが10を超えるほどの実力者です。
Ras選手が使用するキーマウの設定は複雑さがなく、初心者でも使いやすいモノになっているため、これから始める方は真似してみてください。
操作 | 配置 |
---|---|
前進 | W/マウスホイール上 |
後退 | A |
左へ移動 | S |
右に移動 | D |
スプリント | 左SHIFT |
ジャンプ | SPACE/マウスホイール下 |
しゃがみ(切り替え) | C |
しゃがみ(ホールド) | 左CTRL |
戦術アビリティ | Q |
アルティメットアビリティ | Z |
アクション/拾う | E |
アクションボタンの別設定 | X |
インベントリ | TAB |
マップ | M |
攻撃 | 左クリック |
射撃モード切り替え | B |
照準器エイム(切り替え) | 右クリック |
照準器エイム(ホールド) | - |
格闘 | V |
リロード | R |
武器切り替え | - |
武器1を装備 | 1 |
武器2を装備 | 2 |
武器を収める | 3 |
グレネード装備 | G |
装備中の回復アイテムを使用 | 4 |
注射器を使用 | - |
医療キットを使用 | - |
シールドセルを使用 | - |
シールドバッテリーを使用 | - |
フェニックスキットを使用 | - |
キャラクターのユーティリティーアクション | H |
武器を見る | N |
キーマウのおすすめ感度

APEXをキーマウでプレイする際に最も大切なのが感度です。自分にあった感度を設定できていないと、実力を発揮しきれません。プロが使用していた感度を紹介するため、いくつか試してみて自分にあったモノを見つけてみましょう。自分にあった感度に微調整して決めていくこともおすすめです。
※DPIとは、マウスを動かしたときにマウスポインターがどれだけ動くのかを表したものです。設定した数値が大きければ、その分少しマウスを動かしただけで大きく視点が動きます。
DPI | ゲーム内感度 | エイム時感度 | |
---|---|---|---|
ParkHa | 400 | 2.5 | 1.0 |
HisWattson | 450 | 2.4 | 0.9 |
YukaF | 800 | 1.2 | 1.0 |
Obly | 800 | 1.2 | 0.9 |
Ftyan | 800 | 1.4 | 1.0 |
YUKIO | 800 | 1.2 | 1.0 |
KaronPe | 800 | 1.2 | 1.0 |
taida | 800 | 1.3 | 1.0 |
4rmy | 800 | 1.8 | 0.8 |
saku | 800 | 1.3 | 1.1 |
Lible_Ace | 800 | 1.3 | 1.0 |
Ras | 1200 | 1.0 | 0.7 |
メルトステラ | 1600 | 0.65 | 1.2 |
1tappy | 1600 | 1.3 | 1.0 |
iiTzTimmy | 1800 | 1.1 | 1.05 |
キーマウの練習方法
これからAPEXをキーマウでプレイする方におすすめの練習方法を3つ紹介します。これらを習慣づけるだけで上達の速度を向上させられます。
射撃訓練場を周回する

最もおすすめなのが射撃訓練場を周回する練習方法です。使いたい武器を所持し、ボットを倒しながら隅々まで回ります。扉を空ける・デスボックスを漁る・ジップラインに乗るなどAPEXの基本的な動作と射撃練習を同時に行うことが可能です。
また、キャラクターのアビリティを使用することも大切。これから使いたいキャラクターの性能を把握して、実際にカジュアルやランクマッチで的確にアビリティを使用できるようにしておきましょう。
カジュアルをプレイする
カジュアルでとにかく回数をこなすのもおすすめの練習方法です。実践の経験は記憶にも残りやすく、キーマウ操作の慣れを促進させます。
このとき激戦地は避け、落ち着いて物資を漁れる場所に降下しましょう。激戦地に降りてしまうと物資を漁る操作や扉を空けるなどの基本的なキャラコンを十分にする前に倒されて、練習にならない可能性があります。
ただし、野良のなかには、激戦地に即降りしたり、勝手に離れて行ってしまったりするプレイヤーも。フレンドと一緒にプレイ、もしくはあえて一人でカジュアルに潜るのもおすすめです。
Aimlabsをプレイする
APEXのマウスの操作を上達させるには、Aimlabsをプレイするのが近道です。Aimlabsとは、FPSの基本的なエイムスキルを磨くことができる基本プレイ無料ゲームです。APEXだけでなく、ValorantなどのほかのFPSにも通ずるエイム技術を練習できます。
ここでは、とりあえずこれだけやっとけば大丈夫という2つのタスクをご紹介。初心者の方はこれらを日々の練習の前に取り組んでみてください。
ストレイフトラック

APEXで必要なトラッキングエイムを鍛えられるタスクです。トラッキングエイムとは、追いエイムとは呼ばれており、動く敵に対して照準を合わせ続ける技術のことをいいます。
APEXでは、レレレ撃ちという左右に体を動かして射撃する動きが一般的です。このストレイフトラックは、左右に動く的に照準を合わせ続けるというタスクとなっており、レレレ撃ち対策に適しています。
グリッドショット

グリッドショットは、敵に素早く照準を合わせる力を鍛えられるタスクです。的を射撃すると新たな的が出現する仕様です。スコアを上げるには、最短距離で素早く照準を合わせる必要があり、APEXで急に敵が現れた場面でも初弾から当てられるようになります。
キーマウでできるキャラコン
APEXをキーマウでプレイする際にできるキャラコンは、主に12個あります。これらのキャラコンのやり方を「APEXのキャラコンを解説!被弾を抑えよう!」で解説しているため、ぜひチェックしてみてください。
- タップストレイフ
- ジャンプパッドストレイフ
- 登り動作なし壁ジャンプ
- 壁ジャンプ
- スライディングなし壁ジャンプ
- 着地スライディング
- クイックスライド
- バニーホップ
- エアストレイフ
- スーパーグラインド
- ジップダンス
- ハイジャンプ
キーマウでプレイする際のよくある質問
APEXをキーマウでプレイする際によくある質問をまとめてみました。実際にプレイする前にチェックしておきましょう。
キーマウは弱い?
APEXのキーマウは、弱くありません。PADよりもエイムアシストがかからないことで弱いといわれるものの、キーマウにしかできないキャラコンも多いため、優位性はあります。また、シーズン22からPC版でPADを使用する際のエイムアシストが25%弱くなったことが公式から発表されています。相対的にキーマウ強化ともいえる調整です。
オートスプリントはオンとオフどっち?
APEXをキーマウでプレイする際、オートスプリントはオフがおすすめです。オートスプリントをオンにすると、足音を抑えたいときに歩けなくなるのに加えて、射撃が遅くなってしまいます。APEXは歩いている状態からでないと射撃できない仕様です。走っている状態から射撃すると、走り→歩き→射撃と移行され、一瞬歩きが入る分、実際に弾が出るまでの速度が遅れてしまいます。
まとめ
この記事では、APEXのキーマウのおすすめ設定および感度、練習方法などを解説してきました。APEXの設定や感度は、実際にプロで活躍しているプレイヤーを真似して、自分用にカスタマイズするのがおすすめです。
また、ある程度設定や感度を合わせられたら、あとはとにかく練習をしましょう。射撃場の周回やカジュアル、Aimlabsをプレイして、APEXの操作や戦闘に慣れることが上達への近道です。APEXをキーマウでプレイする大きなメリットであるキャラコンを身に着けるのも大切です。とくに戦闘時の勝率を向上させるストレイフは、キーマウの必須テクニックでもあるため、ぜひ取り組んでみてください。