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LoL Worldsで優勝することは間違いなく全LoL競技プレイヤーにとっての最大の目標でしょう。LoL WorldsはLoLだけでなく、eスポーツの大会としてみても最大の大会といって過言ではありません。そんな大会に出場するにはシーズンを通して地域リーグで勝利しなければいけません。

そこで今回は過去のLoL Worldsの優勝チームを紹介していきます。世界最高峰のeスポーツ大会を制したことがあるチームは一体どんなチームなのでしょうか。LoL Worlds 2023開幕前におさらいしていきましょう。

LoL Worlds優勝チーム

LoL Worldsでは決勝だけでなく、様々な道のりで最高の試合が生まれます。しかし、どのチームもLoL Worldsの優勝を目指しており、多くのファンの記憶に残るのは優勝トロフィーを掲げた優勝チーム。これまでLoL Worldsの歴史に名前を刻んできた優勝チームを見ていきましょう。

Fnatic – 2011

LoL Worlds 2011の優勝チームはFnatic。決勝戦ではAll Authorityを2-1で破りました。LoL Worlds 2011は出場チームはわずか8チーム、そして賞金総額は10万ドルと現在のLoL Worldsの規模から考えるとかなり小規模な大会でした。そして2023年現在まで今大会がLoL Worldsでヨーロッパチームが優勝した唯一の大会になっています。

Taipei Assassins – 2012

ロサンゼルスで行われたLoL Worlds 2012で優勝したのはTaipei Assasins。決勝戦ではAzubu Frostを3-1で破っています。出場チームは12チーム、参加地域はヨーロッパ、北米、中国、韓国、台湾、香港、マカオ、東南アジアまで拡大。賞金総額も大幅アップでわずか1年で大規模な大人気大会へと成長しました。

SK Telecom T1 – 2013

2013年のLoL Worldsで優勝したのはSK Telecom T1。今大会はLoL Worldsを語る上では必ずチェックしてほしい大会。伝説のLoLプレイヤーFakerがデビューした大会です。デビューしてそのまま圧倒的な強さを見せLoL Worldsの優勝を獲得したわけですね。

Samsung White – 2014

LoL Worlds 2014の優勝チームはSamsung White。決勝戦ではStar Horn Royal Clubを3-1で破っています。本大会ではベスト4まで韓国・中国で埋まるという結果に。この時からすでに韓国はLoLの強豪国として地位を確立していました。

SK Telecom T1 – 2015

2015年のLoL Worldsで優勝したのは再びSK Telecom T1。ヨーロッパチームも韓国強豪プレイヤーに目を付け獲得。大会でもこれまで以上の活躍を見せるものの、準決勝でT1とKOO Tigersの韓国チームがヨーロッパチームのFnatic、Origenを破り決勝を戦いました。

SK Telecom T1 – 2016

LoL Worlds 2016では再びT1が優勝し、LoL Worlds2連覇を達成。完全にLoLといえばT1というイメージが定着しましたね。決勝では同じ韓国チームのSamsung Galaxyが3-2と接戦を繰り広げるもののあと1歩及びませんでした。

Samsung Galaxy – 2017

2017年のLoL Worlds優勝チームはSamsung Galaxy。決勝戦はLoL Worlds 2016と全く同じT1 vs Samsung Galaxy。今大会では3-0でSamsung Galaxyが完勝し、リベンジに成功しました。今大会から参加チームが24チームになり、プレイインステージも追加されました。

Invictus Gaming – 2018

LoL Worlds 2018で優勝したのは中国のInvictus Gaming。地域リーグで韓国チームを次々と中国チームが破り、LoL Worldsに激震が走った年でもありました。決勝戦はLoL Worlds 2011ぶりの優勝を狙うFnaticとでしたが3-0で圧倒して見せました。

FunPlus Phoenix – 2019

2019年のLoL Worldsで優勝したのはFunPlusPhoenix。昨年に引き続き再び中国チームの優勝となりました。それぞれのチームにチーム戦術の特色が見られ、記憶に残っている試合が多いというファンも多いのではないでしょうか。

DAMWON Gaming – 2020

中国開催で3年連続で中国チームの優勝に期待がかかったLoL Worlds 2020。しかし、今大会で優勝したのは韓国チームのDAMWON Gaming。再び韓国チームがLoL Worldsの優勝を獲得しました。

Edward Gaming – 2021

2021年のLoL Worldsで優勝したのは中国のEdward Gaming。決勝はDAMWON Gamingから名前を変えたDWG KIAとの対戦。対戦前はDWG KIAが圧勝するとの予想が大多数だったのにもかかわらず、超接戦となり、さらにEdward Gamingが3-2で優勝する形になりました。

LoL Worlds 2021は日本のDetonatioN FocusMeがプレイインステージを1位通過し、ベスト16まで進出するという快挙を成し遂げた大会でもあるので記憶に残っているという人も多いのではないでしょうか。

DRX – 2022

2022年のLoL Worldsで優勝したのはDRX。決勝戦ではLoL最強チームのT1と3-2の激戦を繰り広げました。プレイインステージから数々の強敵を撃破し、LoL Worldsのトロフィーまでたどり着いた姿に感動したという人も多いのではないでしょうか。プレイインステージから優勝までたどり着いたのは今大会が初のことでした。

T1 – 2023

韓国・ソウルの高尺スカイドームで開催された選手権の決勝で、Weiboを3-0で下した。

まとめ

今回は歴代のLoL Worldsの優勝チームを紹介してきました。これまでLoL Worldsを複数回優勝したことがあるのはT1のみ。そして、ワールドカップで最も多く優勝した選手といえば、誰もが認める 「GOAT 」Fakerと伝説のハンター、Bengiがそれぞれ4回と3回で王座を分け合っている。

SKTは可能な限り競争力のある選手層を維持するために選手交代を行ってきたため、FakerとBengiだけが3回の世界選手権に出場している。

日本から出場するSoftbank Gamesは過去の世界ベスト16の壁を超えることができるのかも注目。LoL Worlds 2024は2023年9月25日から開幕。ぜひLoL Worldsの歴史に新たに名前を刻むチームの誕生をお見逃しなく。