オーバーウォッチには実はかなりのボリュームのストーリーがあり、公式からアニメーション動画・コミック・短編小説などが公開されています。
そこでこの記事では、ストーリーの解説と、多くのヒーローの中から「タンクヒーロー」のストーリー・設定について解説していきます。よりオーバーウォッチを楽しむために、ぜひ最後までご覧ください!
【オーバーウォッチ2】ストーリー概要
未来の地球、
オムニックと呼ばれるロボットの反乱により、
人類は終わりの見えない戦争に突入していた。「オムニック・クライシス」と呼ばれた
この戦いを終結させるため、各国の精鋭が集い
「オーバーウォッチ」が結成された。戦争は終結したが、
人々がオーバーウォッチ不要論を唱えたため、
2042年にペトラス法が成立、
オーバーウォッチは違法だとされ、
組織は解体されてしまう。メンバーは犯罪者として扱われ、
一部は傭兵になった。しかし、紛争が再び勃発。
人々は再びオーバーウォッチを必要とした。
上記が公式のストーリー概要です。
登場する重要なポイントについて以下にて解説していきます。
こちらの記事もチェック: オーバーウォッチ2最強キャラランキング(ロール別)
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:オムニックとは
「オムニカ・コーポレーション」という企業が開発した、完全自動の次世代AIシステムのこと。
主にこのAIシステムを搭載したロボットのことを「オムニック」と呼ばれていることが多いです。
オムニックネットワークは膨大な情報と計算リソースを有しており、システムを搭載したロボットに「知覚」と「考える力」を与えました。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:オムニッククライシスとは
企業詐欺や訴訟問題により、オムニカ・コーポレーションは倒産。そのため、オムニックなどを製造する工場も閉鎖することになりました。
しかし、閉鎖した工場のプログラムが原因不明のエラーにより暴走。世界中の閉鎖されていた工場を稼働させ「人類虐殺用プログラム」を搭載したオムニックが生産。生産された大量のオムニック達は、人間を虐殺するべく攻撃をはじめました。これが「オムニッククライシス」の始まりです。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:オーバーウォッチとは
オムニッククライシスを終結させるため、各国の精鋭が集められて結成された集団のこと。
終結後は平和を維持する国際機関となり、そのメンバーは「ヒーロー」と呼ばれました。
暫くの間平和な時代が続きましたが、ある時各地で不可解な凶悪事件が発生。その原因がオーバーウォッチだという声が上がり、機関は解体されてしまいます。
オーバーウォッチ解体後は、テロ組織「タロン」により治安は悪化。世界で紛争が増加し、第2次オムニッククライシスが勃発してしまいます。人々が再びヒーローを求め、ウィンストンがオーバーウォッチを再結成するために立ち上がります。
【オーバーウォッチ2】キャラクターストーリー
オーバーウォッチでは、ヒーロー達にもストーリーや設定があります。今回は多く作中に多く登場するヒーローから「タンクヒーロー」について解説していきます。
こちらの記事もチェック: 【Overwatch2】 初心者講座!基本を徹底解説
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:D.Va
本名はハナ・ソング。元・プロゲーマーであるD.Vaは、メックパイロットとしてMEKA部隊に所属しています。
20年以上前、南シナ海の海底から突如として現れた巨大オムニックが韓国を襲撃する事件が発生。政府は国を守るために通称“MEKA”を開発しました。しかし、戦闘のたびに学習を重ねるオムニックは、ついにMEKAの制御ネットワークを混乱させるまでに進化してしまいます。そこで政府はメックに人間のパイロットを搭乗させることを考案。メックの高度な兵装システムを操るのにふさわしい反射神経と判断力を持った「プロゲーマー」に目をつけました。D.Vaは一躍MEKAのトップパイロットになり、ファンの間で人気を博します。
現在は特別な許可を得てオーバーウォッチへ転身。ヒーローとしてオムニック集団によるテロ組織「ヌルセクター」に立ち向かっている。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:ウィンストン
遺伝子改良により生まれた、高い知能を持つゴリラの科学者。
人類の新たな宇宙進出の一歩として建造した「ホライゾン・ルナ・コロニー」で暮らしていましたが、コロニーのゴリラたちが蜂起し科学者たちを殺害、コロニーを乗っ取ってしまいます。ウィンストンは即席のロケットを作りコロニーを逃れ、オーバーウォッチに身を置くことに。オーバーウォッチの解散後は隠遁生活を送りながら、ヒーロー黄金時代が戻るのを待ち望んでいました。
世界が再びヒーローを求めるようになり、ウィンストンはオーバーウォッチ再結成を決意。かつてのエージェントに再招集を行ったのです。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:オリーサ
11歳の天才少女エフィ・オラデレの手によって設計されたロボット。ヌンバーニの安全を守ってくれると考えたエフィは、彼女自らが設計した人格コアを搭載し、修理したロボットに「オリーサ」と名付けました。
オリーサはヌンバーニの街をあらゆる脅威から守ることを使命としていて、タロンのドゥームフィストによる襲撃を返り討ちにしたことで、オリーサとエフィは国の英雄となりました。困っている人を助けるため、彼女は自らの力を奮っています。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:ザリア
かつては国家運動競技強化プログラムに選ばれたほどの、トップアスリートであったザリア。しかし大会前夜に故郷が戦火に見舞われ、アスリートの道を捨て地元の防衛軍に志願。ロシア防衛軍の軍曹にまで上り詰めた。
後にオーバーウィッチのエージェントを探していたキャスディによりスカウトされ、オーバーウォッチに参加します。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:シグマ
かつて天才的な天体物理学者だったが、ある実験の失敗により重力を操る能力を身につけ、同時に精神がバラバラになってしまいます。周囲から隔絶され被験体として拘束されていたが、タロンが力を利用するべく連れ去ってしまう。現在はタロンの目論みに気づかないまま、力を貸してしまっている。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:ジャンカー・クイーン
ジャンカータウンでは定期的に行われるイベント「レコニング」で全ての挑戦者を倒し、ジャンカーの王であるメイソン・ハウルとの戦いも制した。ジャンカータウンの支配者になった彼女は勢力の統一を行い、10年以上にわたってジャンカーたちの上に君臨している。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:ドゥームフィスト
オムニック・クライシスで右腕を失った後タロンに加わり、先代ドゥームフィストを手にかけ、その称号と武器を手に入れた。一度はオーバーウォッチに身柄を拘束されるが、脱出してタロンのトップとして返り咲きます。
世界全体に闘争の火種を撒き、組織と人類全体を進化させようと目論んでいる。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:ラインハルト
オーバーウォッチの創設メンバーの1人。かつては特殊な機能を備えた重厚な鎧をまとって戦う「クルセイダー」の一員だった。
オーバーウォッチの初代ストライク・チームのメンバーとして、オムニック・クライシスの収束に貢献し、解散後は欧州へ帰還していた。ウィンストンの招集に応え、弟子のブリギッテと共にオーバーウォッチに復帰する。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:ラマットラ
オムニック集団によるテロ組織「ヌルセクター」のリーダー。
激しい戦いの末、ヌルセクターはオーバーウォッチに敗北したが、姿を消して数年後に再び姿を現します。厳格なリーダーであるラマットラは、オムニックの未来を紡ぐためにどんな犠牲もいといません。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:レッキング・ボール
ホライゾン・ルナ・コロニーで遺伝子改良を受け、体格と知能が大幅に向上したハムスター。
地球に脱出した彼はジャンカータウンに降り立ち、脱出ポッドを戦闘メカ「レッキング・ボール」に改造します。ジャンカータウンで闘技場のチャンピオンになり、その後ジャンカー・クイーンのボディーガードに。
【オーバーウォッチ2】ストーリー解説:ロードホッグ
本名、マコ・ラトリッジ。オムニックを製造するAI工場「オムニウム」建設のため土地を奪われたアウトバックの住人で、故郷を奪われた怒りから暴動を起こし、オムニウム融合路を爆破する。爆破により不毛の地と化した故郷で過ごすうちに、人間性が失われ「冷酷な殺し屋ロードホッグ」となってしまった。
現在はジャンクラットとタッグを組み、世界を股にかけた犯罪者になっている。
まとめ
ストーリーとタンクヒーローの設定について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
この内容もほんの一部で、オーバーウォッチにはまだまだ濃いストーリーがあるんです。もっと知りたいという方は、ぜひ公式動画やコミック・短編小説からより深い内容を楽しんでみてくださいね。