オーバーウォッチ2の「ダメージ」といえば、その名の通り敵へダメージを与えることに特化したロールです。タレットやテレポーターという特徴的なアビリティを持ち、攻撃方法も個性のあるシンメトラは、敵ヒーローやマップなどの状況によって強さを発揮することができるヒーローです。
そこで今回は、ダメージヒーロー「シンメトラ」の使い方や立ち回りについてご紹介していきます。シンメトラの特徴を知り、ぜひプレイの参考にしてください。
【オーバーウォッチ2】シンメトラのキャラクター性能
シンメトラは「ダメージ」ヒーローに分類されています。シンメトラは射程距離が短く、メイン攻撃はビームを当て続けることで火力が上がるという、個性的な武器を持っているのが特徴です。特定の状況や敵ヒーローでかなりの強さを発揮しますが、射程の長いヒーローや、ヒットスキャンには対抗策が少ないという弱点もあります。「ヒットスキャン」など、オーバーウォッチの基本については「【Overwatch2】 初心者講座!基本を徹底解説」の記事で解説しています。詳しく知りたい方や初心者の方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
以下から、シンメトラの性能について解説していきます。
▼シンメトラのキャラクター性能
ロールパッシブ | 敵をキルすると、2.5秒間リロード速度と移動速度が25%増加。連続キルで累積はしないが、効果時間は更新される。 |
体力(HP) | HP:100 シールド:125 合計:225 |
【オーバーウォッチ2】シンメトラのスキル
オーバーウォッチ2には各キャラクターにアビリティ・アルティメット・パッシブがあります。この項目ではシンメトラの武器性能やアビリティについて解説をしていきます。
【OW2】シンメトラの武器性能
シンメトラの武器性能は以下の通りです。
▼シンメトラの武器性能
武器 | 性能 | 詳細 | |
---|---|---|---|
フォトン・プロジェクター | メイン攻撃 | 可変ダメージの近距離用ビーム兵器 | ダメージ:60,120,180/秒 ※1秒敵に照射するごとに火力が増加 シールドを撃った場合も増加 射程:12m 弾薬使用量:10/秒 弾薬:100 リロード:1.5秒 ※バリアを射撃すると弾が増える |
サブ攻撃 | 爆発するエネルギー弾を射出する | 直撃ダメージ:~50(最大) 爆発ダメージ:~50(最大) 合計ダメージ:~100(最大) 弾のサイズ:~0.5m(最大) 弾薬消費量:10(最大) |
シンメトラのメイン攻撃は「1秒照射するごとに火力が増加」するという特徴があります。ダメージを与え続けることで火力が上がるため、体の大きいタンクにはかなりの天敵になり、状況によって強気に立ち回ることが可能です。
【OW2】シンメトラのアビリティ
オーバーウォッチ2ではアビリティのほかに、必殺技である「アルティメット」ヒーロー固有の「パッシブ」があります。シンメトラには固有パッシブはないため、アビリティ・アルティメット(ウルト)について解説します。
▼シンメトラのアビリティ
アビリティ名 | 性能 | 詳細 | |
---|---|---|---|
アビリティ1 | セントリー・タレット | 小型タレットを設置する。 タレットは敵にダメージを与え、同時に移動速度を低下させる | タレットのHP:30 ダメージ:25/秒 移動速度:-15% 射程:10m 設置数:最大3つ クールダウン:10秒/1つ ※ダメージを与えている間とその1秒間、味方に敵ヒーローの位置を表示する |
アビリティ2 | テレポーター | 一定時間、互いを瞬時に行き来可能なテレポーターを2個設置する | テレポーターのHP:HP50+シールド150 範囲:最大30m 詠唱時間:1秒 持続時間:10秒 クールダウン:12秒 |
アルティメット | フォトン・バリア | 巨大なエネルギー・バリアを展開する | バリアのヘルス:4000 持続時間:12秒 効果はマップ全域に及ぶ |
【オーバーウォッチ2】シンメトラの使い方・立ち回り
タレットやテレポーターなど、特徴的なアビリティを持つシンメトラ。そんなシンメトラについて、立ち回りで大切な3つのポイントを解説していきます。
【オーバーウォッチ2】シンメトラの使い方・立ち回り①:メイン攻撃はまず火力を上げることを意識
シンメトラのメイン攻撃は、ダメージを1.3秒与えるごとに秒間ダメージが60増加します(最大/秒間180ダメージ)。敵のバリアやシールドでも火力が上昇するため、ウィンストンやラインハルトなど大きなバリアを持つ敵タンクと相性が良いです。さらに体の大きいタンクも的が大きくビームが当てやすいため、火力を上げるのに適しています。
威力が上がった状態だと「最大180ダメージ」とかなり火力が高いため、体力の低いダメージ・サポートを積極的に攻撃するとよいでしょう。
【オーバーウォッチ2】シンメトラの使い方・立ち回り②:セントリー・タレットを活用する
セントリー・タレットは最大3個まで設置することができ、ダメージを与えるだけでなく、移動速度も減速させることができます。狭いエリアや入口部分などに設置することで、敵の侵入を阻むことができ、混戦時には有利に戦うことも可能です。敵の射線が通らない位置に設置すれば壊すことも困難なので、設置位置は意識するようにしましょう。
【オーバーウォッチ2】シンメトラの使い方・立ち回り③:テレポーターの使い方
テレポーターは自身だけでなく味方も移動させることができるため、移動スキルのない味方も有利位置に送ることができます。さらにチーム全体で奇襲を仕掛ける位置に移動することもできるため、様々な戦術に利用することが可能です。
また、テレポーターではシンメトラ・トールビョーンのタレットを送ることもできるので、遠隔からタレットで攻撃を仕掛けることもできます。
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【オーバーウォッチ2】シンメトラは初期と設定が変わっている?
オーバーウォッチ1の初期では、シンメトラは「サポートヒーロー」として実装されていました。さらに現在とはメイン攻撃・アビリティも異なり、全体的にリワークされています。
初期のシンメトラは、味方に自動回復するシールド(HP25)を付与をすることができ、このシールドは味方が倒されるかヒーロー変更するまで持続するというものでした。シンメトラはその後もリワークが行われていて、最終的に今のアビリティを持ったダメージヒーローへと変更されています。
まとめ
今回はダメージヒーロー「シンメトラ」の性能や立ち回りについて解説しました。シンメトラのタレットは、敵ヒーローにかなり嫌なアビリティです。狭いエリアへの侵入や乱戦時の不利な状況を作られてしまうため、状況を読んで使用するとかなりの力を発揮することができるでしょう。アンチピックやマップを理解し、選択する状況を見極めましょう。
ほかのヒーロー達にもそれぞれのアビリティがあり使って楽しいキャラクターばかりなので、ぜひ様々なヒーローに触れてオーバーウォッチ2を楽しんでくださいね。