APEXの国際大会である「ALGS Year3 Split2 Pro League Week3」のAPAC NORTH地域の試合が4月16日に開催されました。今回は初の組み合わせとなるグループB対グループCのマッチも行われ、今までとはまた違った展開が多く見られました。Week2からレジェンドの構成を変更するチームも見られ、試行錯誤する様子も伝わってきます。
この記事では、「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3」の結果速報をハイライトと共にお届けします。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match1(BvsC)」の1試合目結果

グループB対Cの1試合目はストームポイントより開幕しました。ラストに残ったのは「PULVEREX」、「VILLAN」、「KINOTOROPE Gaming」の3部隊。「VILLAN」が「KINOTOROPE Gaming」を倒しに向かい、削り合った所を「PULVEREX」が削ってチャンピオンを獲得しました。
「PULVEREX」は前日行われた大会の「ALGS Week2」でも好成績を残して絶好調の模様。躍進が止まりません。「ALGS Week2」の結果を知りたいという方は「ALGS Year3 Split2 Pro League Week2結果速報!」も合わせてご覧ください。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match1(BvsC)」の2試合目結果

2試合目は乱戦の中「NEXT e-Sports」、「ORTHROS WOLF」、「BTe-sports」が生き残ります。「BTe-sports」と「ORTHROS WOLF」が交戦している中で部隊の2人がダウンしていた「NEXT e-Sports」が立て直しを図るという状況に。
「ORTHROS WOLF」が「BTe-sports」を撃破した後、立て直すことに成功した「NEXT e-Sports」が上手く部隊を展開してチャンピオンとなりました。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match1(BvsC)」の3試合目結果

3戦目終盤は「GHS Professional」と「VILLAN」が壮絶なファイトを繰り広げる中、1人生き残った「FUN123」のSangjoon選手が仕掛けにいきます。良いタイミングでバンガロールのウルトを使用したものの、2対1の状況を覆すことはできず、最終的に「GHS Professional」がチャンピオンをもぎ取りました。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match1(BvsC)」の4試合目結果

ワールズエッジに切り替わった4戦目は「VILLAN」、「COCOLOBI Gaming」、「NEXT e-Sports」が生き残り、目まぐるしい速さでファイトが行われます。「COCOLOBI Gaming」が「NEXT e-Sports」を抑え、次々と敵をなぎ倒していた「VILLAN」がその流れで「COCOLOBI Gaming」を落としてチャンピオンの座に輝きました。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match1(BvsC)」の5試合目結果

ワールズエッジのフラグメント近くにリングが収縮した5戦目。なんとか生き残った「VILLAN」のデスセイヤ選手を「Crazy Racoon」が仕留めにいき、建物上の強ポジにいた「GROW Gaming」がリング収縮と共に上から狙いを定めて「Crazy Racoon」を撃破しました。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match1(BvsC)」の6試合目結果

6戦目はリングが非常に小さい中でチャンピオン争いが勃発。「Crazy Racoon」と「NEXT e-Sports」が低所で戦う中、高所を取った「FUN123」が最後に降り立ってチャンピオンとなりました。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match1(BvsC)」の1~6試合の合計ポイントと順位

Week3、BvsCは前日はあまり調子が奮わなかった「VILLAN」が上位成績を収め続け、大躍進の結果に。「VILLAN」に続き、「FUN123」、「Crazy Racoon」もポイントを一気に伸ばしました。逆に、今まで好成績をキープしていた「PULVEREX」、「Ganbare Otousan」は伸び悩んでいる印象を受け、今後に期待したいところです。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match2(AvsB)」の1試合目結果

「ALGS Week3 Match2(AvsB)」の1戦目はラスト「Riddle Order」と「FC Destroy」の一騎打ちに。リング縮小と共に牽制をしに向かった「Riddle Order」の2人は倒されたものの、強ポジを確保していた「Riddle Order」ゆきお選手が高所の安置内に居残り、チャンピオンを獲得しました。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match2(AvsB)」の2試合目結果

2戦目は不調続きのようだった「Ganbare Otousan」がチャンピオンの座へ。2位の「PULVEREX」も調子を取り戻してきた模様です。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match2(AvsB)」の3試合目結果

3戦目終盤は「PULVEREX」を強きで攻めて「White Owl」が撃破。「Riddle Order」は高所の強ポジを確保し、ポジションを活かした冷静なファイトで「White Owl」を倒して本日2度目のチャンピオンへ輝きました。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match2(AvsB)」の4試合目結果

4戦目は高所を確保した「NORTHEPTION」と「VILLAN」が迫りくるリングと共にファイトを開始。「NORTHEPTION」は高所から撃ち降ろして「VILLAN」の体力を削ったところで下へ降り、チャンピオン獲得です。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match2(AvsB)」の5試合目結果

5戦目終盤、崖下の低所という一見不利なポジションに見えた「KINOTOROPE Gaming」がまさかのチャンピオンへ。「Circus」と「White Owl」のファイトの状況を見つつ、「KINOTOROPE Gaming」のZipmanbanana選手がヴァルキリーのパッシブで崖上へ。上と下から斜線を通してクロスを組み、鮮やかに勝利を獲得しました。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match2(AvsB)」の6試合目結果

6戦目はリングが小さくなる中であちこちでファイトが開始され、最終的には「Ganbare Otousan」と「NORTHEPTION」が残る形に。どちらが勝つかわからないような状況の中、「Ganbare Otousan」が撃ち勝ち、チャンピオンとなりました。
「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 Match2(AvsB)」の1~6試合の合計ポイントと順位

Week3 Match2(AvsB)の6試合までの合計は上記の通り。1位はMatch1で結果が奮わなかった「Ganbare Otousan」がしっかり巻き返し、好成績を残しました。続いて2位は「Riddle Order」、3位は「NORTHEPTION」という結果に。「Riddle Order」は前日はストームポイントでポイントを中々盛ることができていなかったものの、しっかりと改善をし、上位に食い込みました。
まとめ
この記事では、「ALGS Year3 Split2 ProLeague Week3 」の結果速報とハイライトを解説しました。Week3のマッチ1では「VILLAN」、マッチ2では「Ganbare Otousan」がトータルのポイントで1位を獲得。ポイント上位となるチームが次々と入れ替わり、上位争いをする様子が伺えます。
Week3では今までの結果を元にレジェンドの編成の変更やムーブの分析、改善を行うチームが多く、戦いの中で成長していく様子が多く見受けられました。week1でのレジェンド使用率を知りたいという方は「【ALGS Year3 Split2 Pro League】APEX大会のレジェンド使用率」もご覧ください。
応援している側も見ていて非常に面白い大会になっていますのでこの先まだ続くALGSを観戦していきましょう。