NORTHEPTIONの圧勝で終わった第1回FFL APEX REBOOT with eplus。DAY3で優勝をほぼ確実にするといった驚異の成績を見せつけてくれました!そんな興奮も冷めやらぬ中、1月9日から早くも第2回FFL APEX REBOOT with eplusが行われます。
この記事では出場チームや大会日程、そして各日程の試合結果を速報形式でお伝えしていこうと思います。今月はALGS Year4 split1プロリーグ開幕直前にスタートする大会です。果たして最強チームであるNORTHEPTIONを倒すチームは出てくるのでしょうか。

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出場チーム
FFL APEX REBOOT with eplusでは昇降格システムがあります。全4週を戦い、総合ポイント下位3チームは降格となり、次の大会に出場することはできません。降格により空いた3枠は、APAC NORTHから2チーム、APAC SOUTHから1チームが地域ごとに行われる予選を経て選出されます。今回は、APAC NORTHからNebula e-SportsとNSD GAMING、APAC SOUTHからはDIVINEが昇格となりました。以下20チームが今回の出場チームとなります。
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第2回 FFL APEX REBOOT大会日程
第2回 FFL APEX REBOOTの大会日程はご覧のとおりです。
DAY1 | 1月9日 |
DAY2 | 1月16日 |
DAY3 | 1月23日 |
DAY4 | 1月30日 |
FFL APEX REBOOT with eplus DAY1試合結果
ここから1月9日に行われたDAY1の試合結果をお伝えしていきます。今回はVK Gamingは参加せず、19チームでの戦いとなりました。まず、第1、2試合目には、先日新体制となったCRAZY RACCOONが2連続チャンピオン!CR所属を自分たち自身でお祝いするかのような圧巻の2連続チャンピオンとなりました。特に1試合目最終リング縮小時ではJusna選手が大活躍!得意のウィングマンでRIDDLEを壊滅させ、14キルでのチャンピオンとなりました。
3試合目では前回2位のboogie boardersが8キルチャンピオン!APAC SOUTH予選を勝ち抜いた初出場のDIVINEも1位と同じ8キルを獲得し、2位となりました。順位こそ伸びなかったものの9キルを獲得したのはIron Blood Gamingで、この試合はAPAC SOUTHチームの活躍が目立ちました。
ストームポイントへとマップが変わった第4試合ではほとんどのチームが安置予想を外す中、第2リング収縮前から最終安置付近を取っていたENTER FORCE.36が今大会初チャンピオンとなりました。5試合目はRIDDLE ORDERがチャンピオン!むかいコーチが推していたコンジットを採用しての大量キルチャンピオンとなりました。6試合目はKINOTROPE gamingが最終リングでの三つ巴のファイトを制し、チャンピオンを獲得しました。
DAY1は、6試合中3試合が韓国勢チームのチャンピオンとなり、ALGS Year4プロリーグ開幕直前の仕上がりの良さを見せつけました。
FFL APEX REBOOT with eplus DAY1順位表
第2回FFL APEX REBOOT with eplus DAY1は、CRAZY RACCOONが67ポイントで暫定総合1位となりました。加入発表後初めて行われたスクリムでも総合1位を獲得していることもあり、今最も勢いがあるチームであることを証明してくれました!第1回FFL APEX REBOOT with eplus総合優勝を果たしたNORTHEPTIONは50ポイントで2位獲得となりました。
6試合を通じてチャンピオン獲得は無かったものの安定した高い順位とキル数を取り続けた結果、2位という好成績に繋がっているようで、来週以降の逆襲を狙います。3位には最終試合で1位となったKINOTROPE gamingが、4位には5試合目に同じく1位となったRIDDLE ORDERがそれぞれ入りました。

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FFL APEX REBOOT with eplus DAY2試合結果
ここからは1月16日に行われたDAY2の模様をお届けしようと思います。VK gamingとDIVINEがお休みのため、18チームでの戦いとなりました。
1試合目は最終安置が溶岩の中という特殊な安置の中、ENTER FORCE.36がチャンピオンを獲得しました。選手インタビューでは見事な日本語も披露していましたね。2位には8キルでREIGNITEが入り、順位ポイントとキルポイントを合わせるとENTER FORCE.36と同じポイント数で総合2位スタートとなります。2試合目には、ENTER FORCE.36の2連続チャンピオンを阻止し、FNATICがチャンピオン!最終円ではカタリストのフェロバリケードやコンジットのウルトを使い、見事な盤面コントロールを見せてのチャンピオンとなりました。3試合目はboogie boardersが8キル1位を獲得!2試合目でチャンピオンを獲得したFNATICも8キルを獲得し、キルポイントを重ねていきます。
ストームポイントにマップが変わった4試合目は昇格組のNebula e-Sportsが初チャンピオンを獲得!最近あまり使われていないジブラルタルをピックしてのチャンピオンとなりました。5試合目でも2位を獲得するなど、大活躍を見せます。そんなNebula e-Sports を下した5試合目のチャンピオンはAREA310です。ラウンド5収縮時には2人になってしまいましたが、人数不利の中でのチャンピオン獲得となりました。最終6試合目はNSD GAMINGが12キルチャンピオンを獲得。元々ファイトが得意なチームであることから、大量キルチャンピオンとなりました。2位にはRIDDLE ORDERが入り、ハイドで順位を見事2位までもっていくことに成功しました。
FFL APEX REBOOT with eplus DAY2順位表
第2回FFL APEX REBOOT with eplus DAY2の総合1位はNebula e-Sportsとなりました。ポイント同数の2位にはcrazy hannamが入りました。

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DAY2終了時点での第2回FFL APEX REBOOT with eplus 総合結果では、Crazy Raccoonが109ポイントで先週に引き続き1位を守ります。2位にはcrazy hannamが入り、韓国チームの活躍が目立っています。第1回FFL APEX REBOOT with eplusの優勝チームであるNORTHEPTIONは、ストームポイントでの初動ファイトに3連敗するなどなかなか調子が上がらず、9位へと順位を落としました。
FFL APEX REBOOT with eplus DAY3試合結果
ここから、1月23日に行われたFFL APEX REBOOT with eplus DAY3の試合結果をお伝えします。先週に引き続きVK gamingは休場となり19チームでの対戦となりました。
1試合目は、11キルでNORTHEPTIONがチャンピオンとなりました!クリプトからヴァルキリーへ構成を変えてのチャンピオンとなりました。インタビューでは自分たちの取りたいポジションを取るために構成を変えたと話していました。2試合目はDIVINEがチャンピオン!2位のboogie boardersは13キルと大量ポイント獲得になりました。3試合目はNSD GAMINGがNORTHEPTIONとの直接対決を制し、チャンピオンとなりました。
4試合目は最終円でCrazy RaccoonとFNATICとDreamFireという日中韓トップチーム対決となりましたが、DreamFireが見事勝ち切りました。5試合目にはIron Blood Gamingが1位を獲得。日本屈指の火力チームであるKINOTROPE gamingとのファイトを勝ち、見事な1位となりました。6試合目はCrazy RaccoonがDAY1ぶりのチャンピオン獲得となりました。
FFL APEX REBOOT with eplus DAY3順位表
第2回FFL APEX REBOOT with eplus DAY3ではboogie boardersが総合1位となりました。2試合目にはチャンピオンを獲得するなど1日を通して、好調な様子でした。

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DAY3終了後の総合順位は、DAY3で1位となったboogie boardersがそのまま首位を獲得しました。APAC SOUTHチームが総合1位となるのは今回が初めてです。2位にはAPAC NORTHの絶対王者であるFNATICが入ります。この2チームのポイント差はたった5ポイントです。DAY4ではどちらも総合優勝の可能性が十分にあるポイント差となっています。3位にはDAY2まで1位だったCrazy Raccoonが入りました。一方初動ファイトもありDAY2終了時点では総合9位まで順位を落としたNORTHEPTIONですが、5位まで順位を上げてきました。
FFL APEX REBOOT with eplus DAY4試合結果
ここから、1月31日に行われたFFL APEX REBOOT with eplus DAY4の試合結果をお伝えします。今週もVK gamingは欠場となり、19チームで優勝を争いました。

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初戦のチャンピオンは構成をレイスからヴァルキリーに変えたAREA310となりました。このチームはワールズエッジでレイスを移動用に採用するという特殊な構成をしていました。しかし、インタビューで環境に合わせてヴァルキリーを採用したと話しており、今回はその采配が見事的中した結果となりました。続く2試合目はPULVEREXがチャンピオンとなりました。
3試合目はRIDDLE ORDERがチャンピオンを獲得!1、2試合目にクリプト、アッシュ、コースティックというALGS Year4 split1の環境ではかなり珍しい構成をしていました。そこから3試合目にワットソン、コンジット、バンガロールへ構成を変えてすぐのチャンピオンとなりました。
4試合目は第1円収縮から激しいファイトが起こり続ける中、上手く漁夫に行っていたboogie boardersが11キルチャンピオンとなりました。NORTHEPTIONは11位ながらも初動ファイトを勝ち切ったのもあり8キル獲得となります。そんなNORTHEPTIONは5試合目に見事チャンピオンを獲得。最終安置ではpapiko、クレーバー2丁持ちのRIDDLE ORDERと三つ巴の戦いでしたが、オブジェクトをうまく使い1位となりました。しかもキル数も18キルとビッグゲーム達成となり、一気にDAY4の1位に躍り出ます。
6試合目は最後の試合ということもあり、パイロンで3チームが初動ファイトをするという驚愕の展開からスタートします。マップの各地でファイトが起こり続ける中、1つ1つ勝ち続けたDreamFireが20キルチャンピオンを達成します。最後に驚きの試合を見せてくれました。
FFL APEX REBOOT with eplus 第2回総合結果

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FFL APEX REBOOT with eplus 第2回の総合優勝はAPAC SOUTHからboogie boardersとなりました!第1回大会では2位だったこともあり、今回は雪辱を果たした形となります。現在行われているALGS Year4 Split1プロリーグでは、APAC SOUTH地域の開幕週チャンピオンチームであり、好調ぶりがうかがえる結果となりました。
2位には前回大会優勝のNORTHEPTIONが入ります。中ムーブチームながらも全員が外ムーブ経験者ということもあり、5試合目のチャンピオンは圧巻としか言いようがありません。本当に素晴らしいです。3位には日韓最強FNATICが入ります。DAY4では様々な構成を試している様子がうかがえました。特にストームポイントではジブラルタル、クリプト、ランパートを採用し、厳しいポジションを耐えに耐えている姿もうかがえました。果たしてプロリーグでこの構成は出てくるのでしょうjか。4位には韓国の強豪REJECT WINNITYが、5位にはAREA310が入り、軒並みプロリーグで活躍しているチームが上位を占めました。
まとめ
今回は全4週にわたり、FFL APEX REBOOT with eplus 第2回の大会結果をお伝えしてきました。プロリーグ開幕直前からプロリーグ開催期間中に行われた本大会は非公式大会ということもあり、各チームが様々な構成やムーブを試している様子が見られました。2月はALGS Year4 Split1プロリーグ開催真っ只中ということもあり、大会自体は3月からまた再開するようです。3月以降も私たちeスポーツネットでは、FFL APEX REBOOT with eplusの大会結果をお伝えしていこうと思います。皆様チェックをお忘れなく!