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APEXのシーズン17が5月10日に開幕しました。シーズン17では、息子の代わりにAPEXゲームに出場するという新レジェンド「バリスティック」が登場。チームに1人いるとインファイトが有利になる、攻撃的な性能が特徴です。シーズン17は新レジェンドの追加以外にも、ランクシステムの大幅改変や射撃訓練場の変更、新サバイバルアイテム「エバックタワー」の追加等、色々なアップデートが追加され、より新鮮味のある楽しいシーズンとなっています。

この記事では新レジェンド「バリスティック」の性能や使い方、ランクシステムの改変内容など、シーズン17で特に大きく変更のあった部分についてお伝えしていきます!

【Apex】バリスティックは強い?性能と使い方を解説

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引用:Electronic Arts Inc.

APEXのシーズン17で追加された「バリスティック」は渋くて格好いいおじさん風のレジェンド。パッシブで3本目の武器を持てるという、APEXプレイヤーなら誰もが一度は思ったことがある「武器を3本持てたらなぁ…」という願いを叶えたキャラクターです。

実装後のプレイヤーからの声としては、昨今追加されたレジェンドに比べて攻撃寄りの性能をしているので使っていて楽しいと感じるプレイヤーが多い印象。エイム力が良い人やインファイトに強いPTがバリスティックを採用することで、更に真価を発揮する強さを持ち合わせています。

apex-season17-バリスティックアビリティ
引用:Electronic Arts Inc.

バリスティックの戦術アビリティ「ウィスラー」は「敵に向けた追尾型の弾を発射し、当たった敵は20ダメージを受ける。更にその敵は銃を撃つと30ダメージの追加ダメージを受ける」というもの。

敵にダメージを与えるだけでなく、戦術アビリティの当たった敵の動きを一時的に封じられるため、攻守どちらも活躍する機会の多そうなアビリティです。

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引用:Electronic Arts Inc.

ウルト「テンペスト」は、発動すると自身と周囲の味方の弾数が無限になり、リロード&移動速度アップのバフ効果を30秒間与えられます。更にバリスティック自身は3本目にセットしている武器がウルト発動中は金武器に強化されます。ディボーションやハボック等アタッチメントを装着できる武器はアタッチメント装着状態となり、ランページやセンチネルはチャージ状態で使用が可能に。一時的に部隊の火力が大幅に上昇するため、インファイトの強い部隊にとって有難いキャラクターとなっています。

バリスティックの使い方として、接敵時は毎回出し惜しみせずウルトを発動することが大切です。戦術アビリティは味方の被弾が多い場合に使用することで敵の動きを抑制し、回復の時間を作ることができます。また、少し遠めの敵に詰める場合にアビリティを発射することで詰める時間を稼ぐことができるため、攻守共に輝くシーンが多くなっています。3本目に持つ武器としてはランページやディボーション、ハボックといったアタッチメントやチャージすることで強力になる武器か、SMG系のインファイトで火力を出しやすい武器を持つことをおすすめします。

【Apex】ランクシステムが大幅に変更

apex-season17-ランクシステム
引用:Electronic Arts Inc.

APEXシーズン17ではランクシステムが大幅に改変されました。スプリット1、スプリット2という括りが無くなり、シーズン開始時は全員ルーキー4にリセットされ、ランク査定マッチを10戦行います。ランクシステムは今まで以上に順位を上げることが重要となり、どのマッチでも10位以上でプラス、10位以下でマイナスとなります。キル数やアシスト数はボーナスポイントとして加算され、10位以上だとボーナスポイントを獲得、10位以下だとポイントの損失を軽減してくれます。

更に、非公開の内部レートでマッチメイクされるように変更されており、談合等のランクの不正行為を防げるようになっているとのこと。また、ランク参加の最低レベルが20から50に引き上げされたことでスマーフの対策もされています。

今回のランクシステム変更によってダイヤ、マスター以上の上手いプレイヤーが数か月ランクマッチを行わないだけで下位ランクに入れられるといった実力とは違ったランクで戦うことを防ぐことができます。また、ランクポイントの増減に関するシステムがより公式世界大会「ALGS」のルールと近くなっており、バトルロワイヤルとして順位を上げることの重要性がより増した変更となりました。

ここまで大きなランクシステム変更ははじめてなので、今シーズンのランクに関してどういった影響を与えるのか気になるところです。APEX初心者で、基本の立ち回り等を知りたいという方は「【APEX】上手くなるための基本の立ち回りとランクの上げ方」の記事も合わせてご覧ください。

射撃訓練場が大幅改変!何時間でも籠もっていられる面白さ

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引用:Electronic Arts Inc.
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引用:Electronic Arts Inc.

APEXシーズン17では射撃訓練場のレイアウトが大幅に変更されています。今までの射撃訓練場の数倍もの広さになり、様々なロケーションが追加され、より充実した練習が可能となりました。

実戦に近い模擬戦闘を行えるようなスペースが追加されているため、キャラコンの練習がしやすくなり、フレンドとのファイト練習も今まで以上に充実したものとなることでしょう。また、ソロでも色々な練習ができるようにダミー人形に様々な設定が可能となっています。1人でも複数人でもこれまで以上に沢山の練習ができる環境が整えられており、向上心のあるプレイヤーにとって非常に嬉しいアップデートとなっています。

新サバイバルアイテムが実装!ヴァルキリー無しで飛行が可能に

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引用:Electronic Arts Inc.

APEXシーズン17では新サバイバルアイテム「エバックタワー」が実装されました。エバックタワーは使用するとジャンプタワーの簡易版のようなものが設置されます。ジャンプタワーやヴァルキリーウルトに比べると高度は低いですが、設置した場所から飛行して移動ができる為、移動に便利なアイテムとなっています。

エバックタワーのてっぺんには気球のようなバルーンが付いており、バルーンは撃つことでダメージを受け、壊すことが可能です。撃たれなくてもバルーンは徐々にダメージを受けるので設置してから一定時間が経過されると「エバックタワー」は消失します。

ヴァルキリーはウルトで味方と共に空を飛べるという唯一無二の能力を持ったキャラクターで、リポジションがしやすい性能のため、大会での採用率が上位でした。しかし今回「エバックタワー」が追加され、誰でも飛行して移動できるようになったことでヴァルキリーの採用理由が薄まります。「エバックタワー」の影響でヴァルキリーの使用率がどう変化していくか、PT構成がどのような変遷を辿るのかは注目したいところです。

先日の公式世界大会ALGSでのレジェンド構成を知りたいという方は「【シーズン16】APEX大会でのレジェンド構成は?現状のメタなど」の記事も合わせてご覧ください。

まとめ

この記事では、APEXのシーズン17の新レジェンド「バリスティック」の性能と使い方、ランクシステムの改変内容、射撃訓練場のアップデート、新サバイバルアイテム「エボックタワー」についてご紹介しました。

シーズン17では様々な新要素の追加や変更が行われるため、今まで以上に新鮮なシーズンとなることが予想されます。「バリスティック」の登場による戦闘シーンでの環境の変化やランクシステム改変によるムーブの変化、「エバックタワー」実装によるヴァルキリーの採用率など変化に富んだシーズンとなるでしょう。

リリースから3年が経過した今でも飽きずに楽しむことができるAPEXの新シーズンは開幕したばかりです。シーズン17での様々なアップデートを大いに満喫していきましょう!