2023年1月11日にOW2に新たなライバルプレイモードが登場しました。それがキャプチャー・ザ・フラッグ(CTF)です。これまでもアーケードモードの中にはあったのですが、プレイしたことがあるというプレイヤーは少ないのではないでしょうか。実はキャプチャー・ザ・フラッグは過去のOWでもゲームモードとして採用されたことがあります。
そこで今回は新しくOW2のライバル・プレイ登場したキャプチャー・ザ・フラッグについて紹介していきます。キャプチャー・ザ・フラッグをプレイしないと達成できないゲーム内のチャレンジについても紹介していくのでぜひチェックしてみてください。

キャプチャー・ザ・フラッグとは
キャプチャー・ザ・フラッグは自分のチームのフラッグを守りつつ、敵拠点にあるフラッグを奪い、自拠点まで持ち帰るモードです。1つフラッグを持ち帰るごとに1ポイント獲得することができ、先に3ポイント先取したチームの勝利となります。キャプチャー・ザ・フラッグにはいくつか重要なルールがあります。
- フラッグを落としてから5秒間は拾うことができない
- 自陣までフラッグを戻すのには4秒必要
- フラッグ獲得後、フラッグの再配置には15秒必要
- 特定のヒーローアビリティを使用するとフラッグを落とす
空中に滞在するようなスキルや瞬間的に移動するスキルを使用するとフラッグを落としてしまうようになっています。フラッグを落とすスキルは以下のようになっています。
ドゥームフィスト | メテオ・ストライク、サイズミック・スラム、ライジング・アッパーカット、ロケット・パンチ |
ゲンジ | 風斬り |
ファラ | ジャンプ・ジェット、自分に使用するコンカッシブ・ブラスと |
リーパー | レイス・フォーム、シャドウ・ステップ |
ソルジャー76 | スプリント |
ソンブラ | ステルス、トランズロケーター |
トレーサー | ブリンク、リコール |
ジャンクラット | 自分に使用するコンカッション・マイン |
メイ | クリオフリーズ |
ウィドウメーカー | グラップリング・フック |
D.Va | ブースター、自爆 |
ラインハルト | チャージ |
ウィンストン | ジャンプ・パック、プライマル・レイジ |
ルシオ | アンプ・イット・アンプ、クロスフェードのスピードブースト |
マーシー | ヴァルキリー、ガーディアン・エンジェル |
モイラ | フェード、コアレッセンス |
ゼニヤッタ | 心頭滅却 |
キリコ | 神出鬼没 |
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キャプチャー・ザ・フラッグのライバルプレイチャレンジ
今回登場したキャプチャー・ザ・フラッグをライバルプレイでプレイしなければ達成できないチャレンジがあります。
- キャプチャー・ザ・フラッグ シーズン2:トップ500
- キャプチャー・ザ・フラッグ シーズン2:グランドマスター
- キャプチャー・ザ・フラッグ シーズン2:マスター
- キャプチャー・ザ・フラッグ シーズン2:ダイヤモンド
- キャプチャー・ザ・フラッグ シーズン2:プラチナ
- キャプチャー・ザ・フラッグ シーズン2:ゴールド
- キャプチャー・ザ・フラッグ シーズン2:シルバー
- キャプチャー・ザ・フラッグ シーズン2:ブロンズ
- 300勝達成
- 100勝達成
ランク帯としてはダイヤモンド以上のランクを達成すると称号をもらうことができます。また、100勝、300勝を達成することでも称号をもらうことができます。
キャプチャー・ザ・フラッグで強力なヒーローは
ここからはキャプチャー・ザ・フラッグのライバル・プレイで勝つために強力なヒーローたちを紹介していきます。
ロードホッグ
ロードホッグはフラッグを運ぶ重要な役割で真価を発揮するヒーローです。なんといっても魅力は自分で回復できること、HPの総量が多いことです。取得されたフラッグを拠点に持ち帰る前に敵に落とさせるためには敵が制限されたスキルを使用するか、フラッグを持っているヒーローをキルしなければいけません。ロードホッグはタンクの中でもHP総量と自分で回復できる性能から非常にキルするのに時間がかかるヒーローになっています。つまりフラッグを取得してから敵にキルされることなく自拠点にフラッグを持ち帰りやすいということですね。ただし、1人で単独行動してしまうとヒットボックスの大きさやアナから回復阻害を受けてしまうと一瞬で倒されてしまうので、味方と協力することを忘れないようにしましょう。
ゲンジ
ロードホッグに次いでフラッグを運ぶ性能が高いのがゲンジです。ロードホッグは敵の攻撃を受けても耐えきれる性能なのに対して、ゲンジは敵の攻撃をよけながらフラッグを運びやすい性能になっています。つまりゲンジをキャプチャー・ザ・フラッグで強く運用するのに最も必要なのはキャラクターコントロールです。壁のぼりやに弾ジャンプを駆使しながら敵の攻撃をよけて自拠点へフラッグを持ち帰ることができます。ただし、風斬りを使用してしまうとフラッグを落としてしまうので注意してください。
ウィンストン
ウィンストンは通常のOWではダイブ構成に使用され、一見運ぶのに強いのではと思いますね。しかし、ダイブ系のアビリティを使用するとフラッグを落としてしまうため、逆にフラッグを運ぶのには向いていません。では一体ウィンストンの何がキャプチャー・ザ・フラッグで強いのでしょうか。それはサポートとしての立ち回りです。フラッグを持っている味方ヒーローの下へ移動系アビリティで駆け付けてバリアで守る、移動系アビリティでフラッグを運んでいる敵ヒーローを追いかけることができることが魅力となっています。
D.Va
D.Vaも移動系アビリティではフラッグを落としてしまうので、ウィンストンと近い立ち回りになります。ディフェンスマトリックスで味方を守ったり、移動系アビリティでフラッグを運んでいる敵ヒーローを追いかけることがキャプチャー・ザ・フラッグでは強い立ち回りになっています。
ゼニヤッタ
ゼニヤッタは回復役としてキャプチャー・ザ・フラッグでは重要な役割を果たします。特にアルティメットの心頭滅却を使用すれば、フラッグを運んでいる味方ヒーローを徹底的にサポートすることができます。
ジャンクラット
キャプチャー・ザ・フラッグでは基本的にフラッグを持っているプレイヤーを中心に団体行動しています。そのためジャンクラットのグレネードが非常に効果的に使用することができます。トラップを使用することによって通常であれば倒しにくいタンク系のヒーローに対しても大ダメージを与えることもできます。キャプチャー・ザ・フラッグで重要なのはフラッグを自拠点に持ち帰ることです。ジャンクラットのアルティメットを使えばフラッグを持ち帰ろうとしている敵プレイヤーを狙い撃ちすることもできます。
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まとめ
今回は新たにOW2のライバル・プレイに登場したキャプチャー・ザ・フラッグについて紹介してきました。今までもアーケードでは登場していたものの、プレイしたことがないというプレイヤーも多いゲームモードだったのではないでしょうか。制限アビリティがあったりと特殊なモードでしたね。
また、キャプチャー・ザ・フラッグのライバル・プレイでしか達成できないチャレンジもありました。ぜひ今回紹介したキャプチャー・ザ・フラッグで強いヒーローたちを使用してチャレンジの達成を目指してみてください。限定の称号を獲得しましょう。