Valorantのマップローテーションがエピソード8で変更されることが発表。Valorantでは通常プロの競技シーンのマップピック・BANに合わせてコンペティティブモードで登場するマップ数に限りがあります。使用されなくなるマップには休止期間中にアップデートが行われていますね。
そんなValorantのマップローテーションですが、エピソード8でまた新たなローテーションに変更されることが発表。そこで今回はエピソード8で実施される新たなValorantのローテーションについて紹介していきます。今回はあのアイスボックスが帰ってきます。
Valorantマップ一覧

まずは現在Valorantに存在する10のマップをおさらい。
マップ名 | 追加時期 |
---|---|
バインド | 初期マップ |
ヘイブン | 初期マップ |
スプリット | 初期マップ |
アセント | エピソード1 |
アイスボックス | エピソード1Act3 |
ブリーズ | エピソード2Act3 |
フラクチャー | エピソード3Act2 |
パール | エピソード5Act1 |
ロータス | エピソード6Act1 |
サンセット | エピソード7Act2 |
ValorantマップローテーションはEP8でどうなるの?
Valorantのマップローテーションはサンセットが追加された時点でパール、フラクチャー、アイスボックスが除外される形になっていました。それがエピソード8では以下のように変更されます。
EP7 | EP8 |
---|---|
ヘイブン(→OUT) | アイスボックス(→IN) |
バインド | バインド |
スプリット | スプリット |
アセント | アセント |
ブリーズ | ブリーズ |
ロータス | ロータス |
サンセット | サンセット |
また、マップローテーションから外れる発表はなかったものの、エピソード8ではアイスボックス、ロータスに変更が加えられることが発表されています。
Valorantマップローテーションはいつから?
今回発表されたマップローテーションの変更はエピソード8のAct1から実施予定。そしてValorantのエピソード8Act1は2024年1月10日からを予定しています。
なぜValorantにはマップローテーションがあるの?
Valorantではプロの競技シーンのマップピック・BANに伴い、両チームに不公平が出ないように使用するマップ数を7に制限しています。それに合わせてコンペティティブモードでも同じマップローテーションになるようにしているというわけですね。
プロのマップピック・BANは以下の手順で行われます。
- Bo3:AマップBAN→BマップBAN→Aマップピック→Bマップピック→AマップBAN→BマップBAN→ディサイダーマップ決定
- Bo5:AマップBAN→BマップBAN→Aマップピック→Bマップピック→Aマップピック→Bマップピック→ディサイダーマップ決定
全てのマップがピック・BANの駆け引きに登場するかつどちらかがマップを多くBANするという不公平が生まれないような形になっていますね。
Valorantのマップローテーションはデスマッチに関係あるの?
今回、Valorantのエピソード8では常にコンペティティブモードに近い環境でプレイすることができるように、チームデスマッチ、カスタムを除くすべてのモードでコンペティティブモードのマップローテーションが採用されることになりました。
これまではデスマッチはマップローテーションに関係ありませんでしたが、これまではコンペティティブモードと同じマップでしかプレイすることができなくなるので注意してください。
過去にValorantマップローテーションから外れたマップは?
Valorantではエピソード5Act1でパールが追加された時点で総マップ数が7を超え、マップローテーションを導入することに。これまでマップローテーションで除外されてきたマップは以下になります。
除外マップ | 除外時期 |
---|---|
スプリット | エピソード5Act1 |
バインド、ブリーズ | エピソード6Act1 |
アイスボックス | エピソード6Act3 |
パール、フラクチャー | エピソード7Act2 |
ローテーションから外れたマップのリワーク
これまでValorantのマップローテーションから外れたマップには多かれ少なかれリワークが施されてきました。リワークによってスプリット、バインドではラウンド取得率においてアタッカー、ディフェンダー側で大きな差があったものがかなり減少しています。
エピソード6から長らくマップローテーションから外れていたブリーズもエピソード7Act2で復活した際には大きな変更が加えられていましたね。特にマップ中央がかなり狭まり、サイトへとアクセスするポイントも減少しました。
EP8でのアイスボックスの変更点は?
アイスボックスは主に以下のポイントを変更して登場します。
- アタック側スポーン
- Bグリーン
- Bチューブ外部
- Bチューブ内部
- B堆雪場
特にBグリーンは上に上るポイントがなくなり大きな変更が与えられています。マップの変更でもしかすると強いエージェントが変わってくる可能性があるので要チェック。また、アイスボックスがマップローテーションから外れているうちに追加されたゲッコー、デッドロック、アイソといったエージェントが強く使えるのかもチェックしたいですね。
まとめ
今回はエピソード8で新たに実施されるValorantのマップローテーションについて紹介してきました。久々のアイスボックス復活にどんな変更が行われているのか期待しているという人も多いのではないでしょうか。そろそろアイスボックスをプレイしたいという人も多かったかもしれませんね。
Valorantでは定期的にマップローテーションが変更され、マップにリワークが行われます。より素早くマップの変更に対応してランクでも勝てるようにしていきましょう。また、今回のマップローテーションの変更でVCT 2024の開幕がどんなメタで行われるのかも非常に気になりますね。