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最新ガイド

オーバーウォッチ2(Overwatch2)には、現在30人以上のヒーローが実装されています。全てのヒーローがは独自のスキルを持っているため、複数のキャラクターを使うことができれば、必要に応じて使い分けて戦いを有利に進めることができるのです。

そこで今回は、俊敏に動き回ることのできるダメージヒーロー「トレーサー」の使い方や立ち回り、対策についてご紹介していきます。

OW2 トレーサー
©オーバーウォッチ@jpPlayOverwatch

【オーバーウォッチ2】トレーサーの解放条件は?

トレーサーは初期キャラクターの1人のため、ゲームインストール時から使用することができます。

初期キャラクター以外は解放条件を達成することで使用できるようになるため、そのほかのキャラクターの解放条件については「オーバーウォッチ2のキャラ解放順は?初心者おすすめヒーロー」の記事をご覧ください。

【オーバーウォッチ2】トレーサーのキャラクター性能

トレーサーは「ダメージ」ロールのヒーローで、他のロールに比べて火力を出すことに優れているキャラクターです。キルをとって人数有利を作ったりすることが仕事ですが、他のキャラクターに比べて体力が少ないため、HP管理には注意しましょう。

▼トレーサーのキャラクター性能

ロールパッシブ敵をキルすると、2.5秒間リロード速度と移動速度が25%増加。連続キルで累積はしないが、効果時間は更新される。
体力(HP)150

【オーバーウォッチ2】トレーサーのスキル

オーバーウォッチ2には各キャラクターにアビリティ・アルティメット・パッシブといったスキルがあります。この項目ではトレーサーの武器性能やスキルについて紹介をしていきます。

【OW2】トレーサーの武器性能

トレーサーの武器は発射速度が速く、当て続けることで火力を出すことができます。距離減衰によってダメージは減ってしまいますが、後に解説するアビリティを駆使することで近接戦に持ち込めるキャラクターなので、近づいてピックを狙っていきましょう。

▼トレーサーの武器性能

武器性能

詳細
パルス・ピストル近距離用のオートマチックピストルダメージ:2~5.5
※距離減衰あり
発射速度:20発/秒
弾薬:40
リロード:1秒
ヘッドショット:可

【OW2】トレーサーのアビリティ

オーバーウォッチ2ではアビリティのほかに、必殺技である「アルティメット」や、ヒーロー固有の「パッシブ」があります。トレーサーには固有のパッシブがないので、アビリティとアルティメットについて以下で解説していきます。

▼トレーサーのアビリティ

アビリティ名性能詳細
アビリティ1ブリンク進行方向にテレポートするチャージ数:最大3
移動距離:7.5m
クールダウン:3秒(1回)
アビリティ2リコール時間をさかのぼり、直前の位置とライフの状態に戻るライフの状態:過去3秒間の最大のライフに戻る
位置:3秒前の位置に戻る
クールダウン:12秒
弾薬を40に戻す
アルティメットパルス・ボムあらゆる場所にくっつけられる強力な爆弾接着ダメージ:5
爆発ダメージ:70~350
爆発範囲:半径5m
接着し1秒経過すると爆発

トレーサーは時空を超える能力を持ったヒーローのため、時間を操った移動手段を使いこなすことができるキャラクターです。体力が低いぶん、俊敏さと自己回復(時間をさかのぼることで体力を戻すことができる)というアビリティを駆使することで、しぶとく生き残ることができます。

アルティメットのパルス・ボムは爆発ダメージが大きく、キルを狙うことができるスキルですが、狙った場所にくっつけるのは至難の業です。クセがあるアルティメットなので、使いこなすにはある程度練習が必要になってきます。

パルス・ボムは直撃が難しいアルティメットですが、OW2カスタムコード(V0H5V1)を使用すれば、専用の練習カスタムを使用することができるので試してみてください。

【オーバーウォッチ2】トレーサーの使い方・立ち回り

OW2 トレーサー
©オーバーウォッチ@jpPlayOverwatch

トレーサーは機動力と近距離戦の火力に優れているため、敵をかく乱しながらピックをとることができるヒーローです。しかし、使いこなすにはクセがあるヒーローなので、使い方や立ち回りのポイントを解説していきます。これからトレーサーに挑戦したいという方や練習中の方はぜひ参考にしてください。

ここまで読んで、まだ初心者でトレーサーを使いこなすのは難しいかもと心配な方は「【オーバーウォッチ2】初心者おすすめキャラ!使いやすいキャラとは?」の記事もぜひ参考にしてください。

【オーバーウォッチ2】トレーサーの使い方のポイント①:自分にあった感度に調整しよう

感度を調整するのはどのキャラクターにも言えることですが、トレーサーはスキルを使用して瞬間移動をするキャラクターのため、視点移動が他のキャラクターに比べて特殊なところがあります。そのため、練習場などで使用しながら、自分にあった感度を見つけて感覚を掴んでおくのが重要です。

オーバーウォッチ2ではキャラクターごとに感度を設定することができるため、トレーサーを使用するに合う感度を見つけて、独自に設定しておくとよいでしょう。

【オーバーウォッチ2】トレーサーの使い方のポイント②:ブリンクの移動感覚を掴んでおこう

アビリティ「ブリンク」は、進行方向に7.5mテレポートするというアビリティです。感覚的には「瞬間移動」するアビリティなのですが、体力の低いトレーサーはこのアビリティを駆使できるのが“必須”といっても過言ではありません。ブリンクを使って不利な位置に移動してしまうと無駄にデスをしてしまうことになるので、おおよそどのくらいの距離が移動できるのか、必ず感覚を掴んでおきましょう。

【オーバーウォッチ2】トレーサーの立ち回り①:正面戦闘は避けて近接戦を意識しよう

トレーサーは体力が低いため、正面戦闘を行うとすぐに倒されてしまう可能性が高いです。また、トレーサーの武器は近接で火力が出る武器のため、近づいて戦闘を行うのが基本の戦い方です。そのため、ブリンクを駆使して死角から回り込み、敵陣のキャラクターのピックを狙いましょう。

敵に近づく際は、ブリンクの数とリコールが残っているかを把握しておくことが重要です。どちらのスキルも使用できないと、体力の低いトレーサーは生きのびることが難しいので、必ずスキル状況を把握して攻撃を仕掛けましょう。

【オーバーウォッチ2】トレーサーの立ち回り②:近接攻撃も使いこなそう

トレーサーは近接で戦うキャラクターのため、近接攻撃を狙うことができます。弾数を使い切って「あと少しで倒せそう」というときは近接攻撃も使っていきましょう。近接攻撃のダメージは30なので、相手の体力が残り少なければキルを狙うことも可能です。

【オーバーウォッチ2】トレーサーの対策

OW2 トレーサー アンチ
©オーバーウォッチ@jpPlayOverwatch

トレーサーはブリンクを使いこなし俊敏な動きをするヒーローのため、使用しているキャラクターによっては対策が難しい場合もあります。そういった場合はアンチピックを使用して対策をしていきましょう。

体力が低いトレーサーは、シンメトラやトールビョーンのタレットのダメージが致命傷になります。さらにタレットは自動で敵を攻撃してくれるため、対策にはぴったりです。そのほかにはウィンストンやモイラといった追尾攻撃のキャラクターも、トレーサーにダメージを与えやすく有効です。

まとめ

今回はダメージヒーローの「トレーサー」の性能や立ち回りについて解説しました。トレーサーは機動力と近接戦闘に優れたヒーローですが、クセがあり少し使いこなすのが難しいキャラクターでもあります。しかし、使いこなすことで敵をかく乱することができる楽しいヒーローなので、ぜひこの記事を参考にして練習してみてくださいね。

様々なヒーローを使いこなして、オーバーウォッチ2を最大限楽しんでいきましょう!