シェアする
最新ガイド

7月13日からロンドンにて行われるALGS Year3 Sprit2 Playoffs。この大会はオフラインで行われるApexの世界大会で、APAC NORTHからは9チームが出場します。この記事では、大会スケジュールについてご紹介していきます。またEAからALGS Year3 Sprit2 Playoffs後のスケジュールについても一部公開されましたので、そちらも併せて紹介します。

この大会は、9月に予定されているChampionship出場枠及び出場権が決まる大事な大会でもあります。本記事で各チームの出場予定を確認し、私たちと一緒にAPAC NORTHを応援しましょう!

大会スケジュール

大会は、グループステージとブラケットステージ、そしてファイナルズに分かれて進行していきます。

グループステージ

7月13日、14日はグループステージです。1グループあたり10チームに分かれ、計4つのグループが総当たり戦で戦います。そして獲得ポイントに応じて、1位~40位に順位付けされます。

ブラケットステージ

続く15日はブラケットステージです。大会ルールはダブルエリミネーション方式を採用していて、この日から徐々に敗者が決まります。15日には、3つの試合が行われます。まず最初に行われるエリミネーションラウンド1は、予選21位~40位までのチームで戦います。次に行われるのは、予選1位~20位までのチームで戦うウィナーズブラケットです。そして最後に、エリミネーションラウンド2が行われます。このラウンドは、エリミネーションラウンド1の上位10チームとウィナーズブラケット下位10チームで、ファイナルズへの出場権を争います。

ウィナーズブラケット上位10チームと、エリミネーションラウンド2の上位10チームがファイナルズに出場となります。

ファイナルズ

ファイナルズは、マッチポイント形式によって行われます。マッチポイント形式とは、規定のポイントに達したチームが優勝するまで終わらないというルールです。こうしたルールであることから、終了時刻が未定です!このルールは、地域別に行われるリージョンファイナルと同じです。APAC NORTHリージョンファイナルでは、ALGS Year3 Sprit1が史上最多13試合、ALGS Year3 Sprit2が史上最速4試合で終了しています。果たしてALGS Year3 Sprit2 Playoffsは何試合で決着するのでしょうか。

現地スケジュール

現地のスケジュールは以下のようになっています。

ALGS Split 2 Playoffs
© 2023 Electronic Arts Inc.

日本とイギリスでは、8時間の時差があります。そのため、13~15日が日本時間18時スタートで、16日のみ24時(日本時間17日0時)スタートとなっています。17日が海の日で祝日であることを鑑みると、どの日程も観戦しやすいスケジュールですね!

日本での放送スケジュール

ALGS Split 2 Playoffs
© 2023 Electronic Arts Inc.

日本での配信は、全日程で試合開始20分前から放送開始となっています。配信プラットフォームは、YoutubeとTwichです。また、前回大会は神視点の他に、全選手の個人視点、チームVC、そして選手がプレイしている姿を見ることができていました。おそらく、今回も前回と同じく観戦できると思います。FNATIC等、大会中の個人視点配信がないチームのプレイ画面や、オフライン大会ならではのVC、そして何より選手が懸命に戦っている姿を見ることができるので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

出場チーム一覧と注目チーム紹介

ALGS Year3 Sprit2 Playoffs出場チームは以下の通りです。

ALGS Split 2 Playoffs
© 2023 Electronic Arts Inc.

TSM

やはり一番の注目チームはTSMではないでしょうか。ALGS Year3 Sprit1 Playoffsの勝者でありながら、地域予選の段階ではSprit2 Playoffs出場が危ぶまれるほど成績が芳しくありませんでした。しかし、プロリーグ後半戦に持ち直し見事出場を決めています。さらに、直近の世界大会スクリムでは、6週を終えた後の平均獲得ポイントが1位といったように本来の調子を戻しています。SP1、SP2の覇者になるのか注目です。

FNATIC

TSMと同じグループCには、APAC NORTH最強チームFNATICが振り分けられています。FNATICは前回からメンバーチェンジがあり、うみちゃんらぶち選手が加入して初めての世界大会となります。APAC NORTH No.1のFNATICではなく、世界No.1のFNATICになることを願っています。

NORTHEPTIONとNAKED

そんなFNATICの存在を脅かすチームを同じAPAC NORTHから2チーム紹介します。それはNORTHEPTIONとNAKEDです。この2チームは現在行われている世界大会スクリムで、素晴らしい成績を出しています。どちらも6週を終えた時点での平均獲得ポイントが9位、10位と好調です。そもそも世界大会スクリムはNAサーバーで行われます。そのため、他リージョンのチームはPING差で不利になりがちです。しかし、そんな環境下において全40チーム中上位10位に入っていることを考えると、オフライン大会でどこまで暴れるのか非常に楽しみです。

Riddle Order

そんなNAKEDとランドマーク争いをし続けているのがRiddle Orderです。今回新たにMiak選手、1tappy選手が加入し、以前から所属しているゆきお選手も含め、3人で初めての世界大会となります。スクリムでは初動ファイトに悩まされているシーンもたくさんありましたが、Riddleは本番に強いチームだと私は思っています。勝ちパターンの中に大量キルチャンピオンがあるのも特徴で、たった1試合でぐんと順位を上げる力のあるチームです。このチームも見逃せない注目チームの1つです。

今後のスケジュール

ALGS Year3 Sprit2 Playoffsが終わると、Year3最後のイベントはChampionshipのみとなります。このChampionshipに出場するための予選、通称LCQが7月21日から23日にかけて行われます。ALGS Year3 Sprit2 Playoffsが終了してから1週間での予選ということで、今回の世界大会出場チームにとってはかなりタイトなスケジュールとなっています。

また公式発表はまだありませんが、ルールブックによるとALGS Year3 Championshipは9月上旬ごろを予定しているようです。ALGS Year3 Championship は、ALGS Year3 Sprit1、2  Playoffsでの成績により出場権及びリージョンごとの出場枠が決まります。APAC NORTH勢には、ぜひともこの大会で大活躍して、Championshipに繋げてほしいです。

まとめ

ついに始まるALGS Year3 Sprit2 Playoffs。オフライン世界大会ということもあり、普段は見られない、選手たちが闘志むき出しで戦っている姿を見ることができる貴重な機会です。前回大会まで、一部試合はスケジュールの都合上配信されなかったのですが、今回から全試合配信することが決定!注目チームの試合を余すことなく、すべて観戦することができるようになりました。

この大会を通じてどんなドラマが巻き起こるのか楽しみで仕方ないです。そして悲願のAPAC NORTH勢初の世界大会優勝チームはあらわれるのか、こちらにも大注目です。私たちは、全力でAPAC NORTHを応援します!