ALGS LCQ APAC Northが2023年7月22日・23日の2日間にかけて開催。Apexの年間の世界王者を決めるChampionshipに向けた最後の出場枠をかけて40チームが戦います。そして勝ち抜いた上位2チームがChampionshipへの出場権を獲得します。
そこで今回はALGS LCQ APAC Northの出場・注目チームや注目チームの1つであるNORTHEPTIONでメンバーの変更があったことを紹介。世界大会に出場していたチームが再び世界大会出場を決めるのか、新たにChallengers Circuitsから勝ち上がってきたチームが活躍するのかぜひ注目してみてください。

ALGS LCQ APAC North出場チーム
ALGS LCQ APAC Northに出場するのは以下の40チームです。
- NAKED
- NORTHEPTION
- Crazy Raccoon
- Regnite
- KINOOTROPE gaming
- SBI e-Sports
- Next Esports
- COCOLOBI gaming
- LFT WAW
- RAA
- Circus
- Villain
- しれるきん
- White Owl
- Mayobura
- GROW Gaming
- BAROWZ
- Predator
- HAO
- Meteor
- Jadeite
- dovahkiin
- LFT Born
- Nebula e-Sports
- LEDIAN
- Laugh Tale
- HIT gaming
- Diaz
- ApexGanbaru
- DTW
- GHS Professional
- LFTはぐきっず
- NSD GAMING
- SYSTEM eSports
- NIX West
- Lag Gaming
- YANYAN
- NEW PARADOX
- TEQWING
- LUXIA
ALGS LCQ APAC North大会フォーマット
ALGS LCQ APAC Northは5つの段階に分けて行われます。
ウィナーズ1
ウィナーズ1はいわゆるグループ予選となります。ウィナーズ1の形式は以下になります。
- 40チームが20チームずつの2グループに分かれて試合
- 試合数は合計8試合
- 2つのグループの各上位10チームがウィナーズ2に、下位20チームがルーザーズ1に進む
ウィナーズ2
ウィナーズ2はウィナーズ1で勝ち上がってきた20チームの戦い。ウィナーズ2の形式は以下になります。
- ウィナーズ1で各グループ上位10チームだった計20チームが進出
- 試合数は合計8試合
- 上位10チームがファイナル、下位10チームがルーザーズ2に進む
- ファイナルに進出した上位10チームにはファイナルでアドバンスポイントを獲得
- アドバンスポイントは1位10ポイント~10位1ポイントのように与えられる
ルーザーズ1
ルーザーズ1はウィナーズ1で下位になった20チームの戦い。ルーザーズ2の形式は以下になります。
- ウィナーズ1で各グループ下位10チームだった20チームが出場
- 試合数は合計8試合
- 上位10チームはルーザーズ2に進出、下位10チームは敗退
ルーザーズ2
ルーザーズ2はファイナル進出を目指した最後の戦い。ルーザーズ2の形式は以下になります。
- ウィナーズ2で下位10チームだったチームとルーザーズ1で上位10チームだったチームが出場
- 試合数は合計8試合
- 上位10チームはファイナルに進出、下位10チームは敗退
ファイナル
ファイナルはChampionship出場が決まるラウンド。ファイナルの形式は以下になります。
- ウィナーズ2・ルーザーズ2の各上位10チームが出場
- 試合形式はマッチポイント形式+6試合のルール
- 上位2チームがChampionshipに出場
試合形式は少し複雑になっています。まずはマッチポイント形式。マッチポイント形式は計50ポイント以上獲得した次の試合でチャンピオンを獲得したチームが優勝というルールです。さらにALGS LCQではもし6試合行う前にマッチポイント形式で優勝チームが決まった場合に、その優勝チームを除いた19チームで6試合目まで進攻して最終的な総合順位を決めるという形になります。
ALGS LCQ APAC North日程
ALGS LCQ APAC Northの日程は以下になります。
- 7月22日:10時~(ウィナーズ1・ウィナーズ2・ルーザーズ1)
- 7月23日:12時~(ルーザーズ2・ファイナル)
ALGS LCQ APAC North注目チーム紹介
最後にALGS LCQ APAC North注目チームを紹介します。
NAKED
最初に紹介するのはNAKED。NAKEDのメンバーは以下になります。
- Pinky
- 4rufa
- ReyzyGG
ALGS LCQ APAC NorthからはLykqに代わってNORTHEPTIONのメンバーだったReyzyGGが加入。2023年7月13日~16日にかけて行われ世界大会プレイオフではグループ予選で2度のチャンピオン、10位でウィナーズブラケット1に進出するなどの活躍を見せてくれました。
世界大会ではスクリム段階から高い順位をキープ。安定感と高い火力が魅力的なチームになっています。ALGS LCQ APAC NorthからはLyqaとReyzyGGとチームの中でも火力で支えていたメンバーが入れ替わる形に。メンバーが変わった中でどこまで安定力を残したまま火力を出し続けられるのか注目です。
NORTHEPTION
次に紹介するのはNORTHEPTION。NORTHEPTIONはALGS LCQ APAC Northにメンバーを変更して臨むことが発表され話題になりました。メンバーは以下になります。
- satuki
- Lyqa
- L1ng
ALGS Split2 APAC Northでは安定してポイントを稼ぎながらFnaticに次いで2位。現在のAPAC Nnorth地域のチームではFnaticの次に世界から注目されているチームといっても過言ではありません。ALGS LCQ APAC Northでは2人のメンバーを変更。Lyqaは高い火力を、L1gnは高いIGLとしての能力が評価されているプレイヤーです。
世界大会から少ない日数でメンバーを2人入れ替えたことはかなりのディスアドバンテージになることは間違いないので、どこまでチームとしてまとめ上げることができるかがChampionship出場への鍵になることでしょう。
Villain
最後に紹介するのがVillain。Villainのメンバーは以下になります。
- GACHISEIYA
- Hikuman
- Crylix
ALGS LCQ APAC Northには2人のメンバーを変更して参戦。今大会でついにTSMに所属して、Apex最強プレイヤーの呼び声も高いCrylixが日本競技シーンに参加。助っ人という形ではありますが、間違いなく注目されているプレイヤーです。
ALGS Split2 Regional FinalではFnaticが世界最速の4試合で決着をつけてしまったこともあり、Villainはまさかの0ポイントで20位。Crylix、Hikumanを迎え入れてどこまで修正して勝ち上がれるチームとしてまとまったのか注目してみてください。
まとめ
今回はALGS LCQ APAC Northの出場・注目チーム、大会形式について紹介してきました。ALGS LCQ APAC Northは40チームの中からChampionshipに出場する2チームを決める非常に厳しい戦いであるということがわかりましたね。
NAKED、NORTHEPTION、Crazy Raccoonは世界大会が終わってすぐの大会となり、厳しいスケジュールにはなりますが、間違いなく実力のあるチームなので上位に入賞してくれることでしょう。今回紹介したチーム以外にもまだまだ注目チームがいるのでぜひお気に入りチームを見つけて応援してみてください。