Apexで世界王者に輝き、海外だけでなく日本でも大人気のチームが「TSM FTX」です。そんな「TSM」に日本のストリーマーが所属しています。それがクライリックスです。クライリックスはApexを中心に配信やクリップの投稿をしてきました。Apexの世界王者であるチームから、Apexのストリーマーとして加入したんですね。クリップでは、TSMとNRGといった世界強豪チームに所属しているメンバーを1人で倒してしまい一気に有名になりましたね。
今回はそんなクライリックスのApexの設定や実力、使用デバイスなどを紹介していきます。
クライリックスはどんなプレイヤー
まずはクライリックスがどんなプレイヤーなのか見ていきましょう。
クライリックスのプロフィール
ハンドルネーム | CRYLIXBLOOM(クライリックス) |
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国籍 | 日本 |
誕生日 | 10月25日 |
年齢 | 18歳(2023年2月現在) |
所属チーム | TSM FTX |
@Crylix | |
Twitch | crylixblooom |
クライリックスはApexで顔出し配信している?
結論から言うと、クライリックスはApexで顔出し配信はしていません。そのほかにも現在に至るまで、素顔を公表したことはありません。今までは17歳からApexの大会に出場できるという規定があったため、プロ顔負けの実力は持ちつつも、選手として活動することはありませんでした。
現在は「TSM FTX」のストリーマーとして活動していますが、17歳となった今、もしかすると選手として活動を始めるかもしれませんね。もしかすると世界大会などでクライリックスがApexを顔を出しながらプレイする姿が見られるかもしれませんね。
海外プレイヤーとともに大会に出場
クライリックスはApexでTSMとNRGといった世界強豪チームに所属しているメンバーを1人で倒し一気に有名になりました。その圧倒的なAIM力やキャラコンから、海外の多くのプロ選手が注目し、今ではともにApexのランクをプレイすることも珍しくなくなりました。
2022年7月29日にクライリックスはApexの海外コミュニティ大会に出場しています。チームメンバーは「TSM FTX」を世界王者に導いたIGL・ImperialHalと「Pioneers」のGnaske。
Gnaskeは過去に「GMT Esports」に所属し、Apexの世界大会「ALGS:2022 Championshipi」で5位に輝いた経歴を持っています。そんなメンバーとクライリックスはApexの大会に出場したわけですね。
大会の最後のマッチではチームで17キルを獲得して2位になるなどの活躍を見せています。そんな海外プロとも多くの交流を持つクライリックスは英語も堪能です。クライリックスのApex配信を見れば英語の勉強になるかもしれませんね。
使用デバイス
ここからはクライリックスの使用デバイスについて見ていきましょう。
モニター
ブランド | BenQ ZOWIE |
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商品名 | XL2546K |
Hz | 240Hz |
サイズ | 24.5型 |
参考価格 | 77,600円 |
多くのストリーマー・プロゲーマーが愛用しているモニターです。プロゲーマーのようなゲーム環境を整えたいプレイヤーはぜひ購入してみてください。最高の画質で気持ちよくゲームをプレイすることができます。
キーボード
ブランド | Razer |
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商品名 | Huntsman Mini |
サイズ | テンキーレス |
参考価格 | 14,880円 |
テンキーレスキーボードの中でも、60%程度のサイズになっている超コンパクトサイズのキーボードです。
マウス
ブランド | Final Mouse |
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商品名 | スターライト-12 ファントム |
サイズ | S |
ボタンの数 | 6 |
参考価格 | 52,499円 |
超軽量型のマウスです。ゲーミングマウスの平均的な重さは100g前後といわれています。しかし、このマウスの重さはなんと42g。圧倒的な軽さで長時間プレイしていても疲れない操作性も抜群のマウスになっています。
マウスパッド
ブランド | ARTISAN |
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商品名 | 紫電改 FX MID |
サイズ | XL(420×490×7mm) |
参考価格 | 再入荷予定なし |
残念ながらこのマウスパッドは現在在庫切れで再入荷の予定はないようです。しかし、このほかにも「ARTISAN」からは素晴らしいマウスパッドが販売されています。クライリックスがApexをプレイしているマウスパッドと同じメーカーのマウスパッドでプレイしたいというプレイヤーはぜひチェックしてみてください。
イヤホン
ブランド | SHURE |
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商品名 | SE215 Special Edition |
型式 | カナル型 |
参考価格 | 14,630円 |
SHUREのイヤホンは多くのストリーマーやプロゲーマーが使用しています。クライリックスがApexで使用していますが、「ZETA DIVISION」所属のValorantのプロ・Lazさんなども使用しています。様々なゲームのプレイを楽しむことができるイヤホンというわけですね。
マイク
ブランド | Elgato |
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商品名 | Elgato Wave:3 |
接続方法 | USB |
参考価格 | $149.99 |
こちらのマイクは商品の推奨用途がストリーミングとされているように、一般プレイヤーにとっては少しオーバースペックなものかもしれません。
クライリックスのApex設定
次にクライリックスのApex設定について見ていきましょう。海外でも認められたクライリックスのプレイにあこがれて、同じ設定でプレイしたいというプレイヤーも多いのではないでしょうか。
感度設定
クライリックスのApex設定のうち感度設定は以下のようになっています。
DPI | 800 |
ポーリングレート | 1000Hz |
eDPI | 960 |
ゲーム内感度 | 1.2 |
エイム時感度 | 1.0 |
マウス加速 | オフ |
マウス反転 | オフ |
ライティングエフェクト | オフ |
「eDPI」とは「DPI」と「ゲーム内感度」をかけたものになります。このeDPIが感度の数値になります。
クライリックスのApexの設定の場合は「800×1.2」でeDPIが960になっています。
DPIが1000のプレイヤーがクライリックスとApexを同じ感度でプレイしたいと思った場合には「960÷1000」で0.96をゲーム内感度として設定すれば良いことになります。
スコープ感度
Apexの感度では使用するスコープごとに感度を変更することができます。
1倍スコープ/アイアンサイト | 1.0 |
2倍スコープ | 1.2 |
3倍スコープ | 1.2 |
4倍スコープ | 1.2 |
6倍スコープ | 1.4 |
8倍スコープ | 1.0 |
10倍スコープ | 1.0 |
キーバインド
前 | W/マウスホイール上 |
後 | S |
左 | A |
右 | D |
スプリント | 左Shift |
ジャンプ | スペース/マウスホイール下 |
しゃがみ(切り替え) | C |
しゃがみ(ホールド) | 左Ctrl |
戦術アビリティ | マウスサイドボタン1/Q |
アルティメットアビリティ | Z |
アクション/拾う | E |
アクションボタンの別設定 | X |
インベントリ | Tab/I |
マップ | M |
攻撃 | 左クリック |
射撃モード切り替え | B |
エイム(切り替え) | - |
エイム(ホールド) | 右クリック |
格闘 | V |
リロード | R |
武器切り替え | - |
武器1を装備 | 1 |
武器2を装備 | 2 |
武器を収める | 3 |
グレネードを装備 | G |
サバイバルアイテム | K |
装備中の回復アイテムを使用 | マウスサイドボタン2 |
注射器を使用 | 5 |
医療キットを使用 | 6 |
シールドセルを使用 | 7 |
シールドバッテリーを使用 | 8 |
フェニックスキットを使用 | 9 |
ガンシールド切り替え(ジブラルタル) | H |
武器を見る | マウスサイドボタン3/N |
キーバインドは手・デバイスの大きさ・配置など様々な要因によって、人にとって最適なものが変わってきます。
クライリックスにあこがれているからと言って、無理に同じキーバインドにして自分の最高のパフォーマンスが発揮できないということもあります。
そのため、まず最初にクライリックスのApexの設定と同じキーバインドにしてみて、そこから自分好みに微調整しながらカスタマイズしていくことをおすすめします。
ビデオ設定
クライリックスのApexのビデオ設定は以下のようになっています。
画面モード | フルスクリーン |
縦横比 | 16:9 |
解像度 | 1920×1080 |
明るさ | 50 |
FOV(視野角) | 110 |
FOVアビリティスケーリング | 無効 |
スプリント時の視点のゆれ | 小 |
垂直同期 | 無効 |
NVIDIA Reflex | 有効+ブースト |
解像度適応の目標FPS | 0 |
アンチエイリアス | なし |
テクスチャストリーミング割り当て | 最低(2GB:VRAM) |
テクスチャフィルタリング | バイリニア |
アンビエントオクルージョン品質 | 無効 |
サンシャドウ範囲 | 低 |
サンシャドウディテール | 低 |
スポットシャドウディテール | 無効 |
空間光 | 無効 |
ダイナミックスポットディテール | 無効 |
モデルディテール | 低 |
エフェクトディテール | 低 |
衝撃マーク | 無効 |
ラグドール | 低 |
クライリックスのApexのビデオ設定だけでなく、多くのプレイヤーにまねしてもらいたいのは「FOVアビリティスケーリング」を無効にすることです。
「FOVアビリティスケーリング」はアビリティ使用時に視野角が変化する現象をオンにするかオフにするかを選ぶことができます。Apex初心者のプレイヤーは気づかずにプレイしている人も多いかもしれません。この現象が起こるのは「ブラッドハウンド」でアルティメットアビリティを使用した時です。
視野角が急に変わると、プレイする感覚が大きく変わってしまうので、特にブラッドハウンドを使用するプレイヤーはチェックしてみてください。そのほかのクライリックスのApexの設定は、必要なもの以外は低・無効にすることでパフォーマンス重視となっていますね。
まとめ
今回はApexの世界王者にも輝いたことがある「TSM FTX」にストリーマーとして加入したクライリックスの情報を紹介してきました。クライリックスはApexのクリップで一気に海外でも話題になり、海外プロとも日ごろからApexをプレイしていることがわかりましたね。今後は17歳以上になったということで、クライリックスがApexのプロとして活躍する日が来るかもしれませんね。
ぜひクライリックスがApexで使用しているデバイスやゲーム設定を真似してみてください。もしかすると最高のクリッププレイができるかもしれません。