シーズン12から登場したAPEXのコントロールモード。3つの拠点を奪い合い、占領した時間に応じて獲得できるポイント数を競うゲームモードです。倒されても生き返るというリスポーンシステムを採用しているため、撃ち合いの練習やエイム調整にも適しています。しかし、プレイするからには勝ちたいモノ。なかには、「なんどやっても勝てない」「一方的な試合ばかり」という方もいるのではないでしょうか。
この記事では、APEXのコントロールモード攻略法について解説していきます。本モードで勝ちたいという方はぜひ見てみてください。

コントロールモードのルール
APEXのコントロールモードのルールをカンタンにご紹介します。あまり本モードをプレイしたことがない初心者の方はぜひチェックしてみてください。
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9人対9人で3つの拠点を奪い合う
コントロールモードは9人対9人でA・B・Cの3つの拠点を奪い合うモードです。拠点を制圧した状態で1秒経過するごとにポイントが加算され、先に1250ポイント獲得したチームが勝利となります。
リスポーンシステムを採用
コントロールモードは、無限に生き返れる「リスポーンシステム」を採用しているため、倒されても占領している拠点から復活できます。ただし、自拠点が取られている場合は、たとえB拠点を占領している場合でもリスポーンシップからの復活しか行えません。
また、ケアパッケージに一定確率で入っている「モバイルリスポーンビーコン」があれば、一定時間、任意の設置した場所から復活が可能です。
キャラ・武器構成を途中で変更可能
キャラや武器構成は、リスポーン待機時間に何度でも変更できます。ただし、9人対9人といえど、それぞれ3部隊3チームで構成されているため、パーティ内でのキャラ重複は行えない点を留意しておきましょう。
キルやアシストで武器を強化できる
キル・アシストや拠点の確保などでレーティングのティアが上がり、武器の強化およびウルトチャージの効果を得られます。ティアは青・紫・金の順に上昇し、搭載されているアタッチメントの性能が向上します。
コントロールモードの攻略法

APEXのコントロールモードで勝つには、撃ち合い力と状況に適した立ち回りの両方が大切です。それぞれのコツを把握して優位な展開でゲームを進められるようにしましょう。
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撃ち合いのコツ
味方のカバーをもらえる位置で撃ち合う
味方の位置を確認しながらカバーをもらえる位置で撃ち合うようにしましょう。コントロールモードは何度でもリスポーンできるため、どうしても一人で動きがちです。しかし、一人で動いてしまうとカバーが取れず、人数不利が発生してしまいます。
また、倒されてしまうとリスポーンの待機時間や移動距離などで、前線に復帰するまでに意外と時間がかかります。ダウンさせられない、たとえ倒されても味方がカバーをとれる動きを意識して行うようにしましょう。
ある程度の距離を保って撃ち合う
戦闘時は、中距離の撃ち合いを心がけましょう。近距離戦を行うと体力を大きく削られる可能性が高く、また敵にカバーを取られるリスクがあります。
その一方で、中距離ならワンマガされる前に引きやすく、ダウンしにくいのがメリットです。敵を倒すよりも体力を削り、拠点に近づけさせないもしくは遠ざけさせるような撃ち合いを心がけましょう。
ただし、レイスなら戦闘から瞬時に離脱できるため、近距離での撃ち合いもおすすめです。
敵の武器やアーマーを回収する
コントロールモードは倒した敵の武器やアーマーを回収できます。自身が装備しているよりもティアの高い武器やアーマーが落ちている場合は回収して、より優位な撃ち合いを行えるようにしましょう。
また、試合進行中には、ケアパッケージが落ちてきます。ケアパケ内には、金ティアの武器が入っているため、積極的に確保するようにしてみてください。
立ち回りのコツ
移動系ウルト持ちキャラなら自拠点を確保する
オクタンやパスファインダーなどの移動系ウルトを有しているキャラを使用するなら、最初に自拠点を確保してウルトを使用しましょう。ジャンプパッドやジップラインをリスポーン地点に置いておくことで味方がすぐに前線に復帰できます。
拠点の戦闘に素早く復帰できれば、人数差を生み出すことが可能です。最初だけ移動系ウルト持ちキャラを使用して、ウルトを設置したら変更するというプレイもおすすめです。
積極的にB拠点を確保する
積極的にB拠点を確保しに行きましょう。自拠点を確保しながらB拠点を確保できれば、B拠点からリスポーンできるため、高い前線を維持できます。
より多くの人数をかけて戦闘を行える分、カバーを取りやすく、より優位な展開で試合を進めることが可能です。
B拠点が取れたら守りを固める
B拠点を確保したら取られないように守りを固めることが大切です。B拠点を確保した時点で、リスポーン位置を押し上げられるため、圧倒的優位な展開です。
生み出した優位を譲らないように、ランパートやコースティック、ワットソンなどキャラクターを選択して徹底的に守りを固めましょう。
B拠点を敵に固められたら敵拠点を取りに行く
B拠点を敵に固められてしまった場合は、敵拠点であるAorCを取りに行きましょう。敵拠点を占領すれば、B拠点でリスポーンできなくなるため、敵の前線を下げさせることが可能です。
また、B拠点を守っていた人が慌てて自拠点に戻る可能性もあります。どこを守れば良いのか分からなくさせることで、人数が分散し、拠点を確保しやすくなります。無理にB拠点を攻めるのではなく、揺さぶる動きを取り入れるようにしてみてください。
コントロールモードのおすすめキャラ
APEXのコントロールモードは、プレイスタイルに合わせてキャラを選択しましょう。それぞれのプレイスタイルにおすすめのキャラをご紹介します。

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とにかく敵を倒したい場合
積極的に戦闘をしかけたいならレイスやホライゾン、バンガロールがおすすめです。レイスは危険な状態になっても虚空で素早く戦闘から離脱できますし、ホライゾンは、グラビティリフトで上から攻撃できるのに加えて、ウルトのブラックホールも非常に強力です。
また、バンガロールはスモークがあり、逃げ性能が高いのが特徴。加えて、ウルトのローリングサンダーは攻守の両方で使用できるため汎用性に優れています。
拠点を堅実に守りたい場合
確保した拠点を堅実に守りたいならコースティックやワットソン、ランパートがおすすめです。コースティックのガスやワットソンのフェンスを拠点に置いておけば、足止めになるのはもちろん、それらを敵が壊そうとしている際にダメージを与えられます。
また、コントロールモードでは、ワットソンのウルトが強力です。拠点を確保する際に投げ物が大量に入ってくるところを完全に無効化できます。
ランパートのバリケードも拠点を守る際に役立つアビリティのひとつです。自分だけでなく、ほかのプレーヤーも使用できるため、チーム全体の撃ち合い力を底上げできます。
味方に貢献したい場合
とにかく味方のサポートを行いたいならブラッドハウンドやシアがおすすめです。索敵を行うことで、味方の撃ち合いの勝率を向上させられます。
コントロールモードでとくに強力なのが、シアのウルト「ショーケース」です。拠点内で使用するだけで、なかで守っている敵のほとんどを表示できるため、カンタンに取り返しを行えます。
また、移動系のウルトを持つパスファインダーやオクタンもおすすめです。自拠点を確保してウルトが溜め、ジップラインやジャンプパッドをリスポーン地点においておけば、味方が復活する際に素早く前線に復帰できます。
コントロールモードのよくある質問
APEXのコントロールモードに関してよくある質問をまとめています。疑問を解消して気持ちよくプレイしましょう。 3つのモードのローテーション間隔は、15分です。コントロールのプレイ可能時間を見逃さないようにこまめにチェックしておきましょう。 加えて、戦闘回数が多いことから、ファイトの練習になるのはもちろん、ランクマッチ前のエイム調整にもピッタリです。短時間で楽しめるため、ぜひ一度プレイしてみてください。 自動でキャラクターを動かすマクロを組んでおり、意味もなく射撃したり前進したりするため、一見botのように見えます。運営からの何かしらの対策を待っている状況です。 また、フレンドとプレイするのも経験値効率を高めるひとつの手段です。APEXはフレンドとプレイすることで、コントロールモードに限らず、生存時間の5%分の経験値を追加で獲得できます。
いつまでプレイできる?
コントロールは、シーズン16で常設化されています。チームデスマッチ・コントロール・ガンゲームが入れ替わりで登場する「ミックステープモード」で毎日プレイ可能です。
つまらないってきいたけど実際どう?
コントロールは、撃ち合いが好きな方におすすめのモードです。リスポーンシステムを採用しているため、何度でも復活して激しい銃撃戦を繰り広げられます。
botがいるって本当?
コントロールモードに運営が用意したbotは存在しません。ただし、アカウントレベルを上げることを目的としたプレーヤー、もしくは業者が一定数存在しています。
リスポーンできないバグがある?
コントロールモードのリリース当初から、自拠点およびB拠点を確保しているのに、B拠点でリスポーンできないバグが確認されていました。しかし、本バグは、2023年7月20日に行われたアップデートにより、解消されています。
多くの経験値を手に入れるには?
コントロールモードで多くの経験値を手に入れるには、キル数と生存時間が大切です。本モードでは、キルすれば、それだけ多くの経験値を入手できます。加えて、接戦になればなるほど生存時間が伸びるため、その分経験値も向上します。
まとめ
この記事では、APEXのコントロールモード攻略法について解説してきました。APEXのコントロールは、何度でもリスポーンできるため、撃ち合いの練習になるのはもちろん、エイム調整にもぴったりのモードです。
コントロールでなかなか勝てない場合は、撃ち合い力と状況に適した立ち回りの両方を身に着けることで、勝率を向上させられます。これらの能力は通常のバトルロワイヤルモードでもそのまま役立ちます。
また、コントロールモード向けのキャラクターを使用するのも大切です。積極的に撃ち合いたいのか、また拠点を守り抜きたいのかなどのプレイスタイルに合わせて選択してみてください。