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世界中で1億人以上のプレイヤーに愛されており、絶大な人気を誇るMOBA「League of Legends」通称LoL。Riot Games社によって開発・運営がされており、2009年のリリースから13年経った今でも世界中で人気なオンラインゲームの一つとなっています。

基本ルールは、5vs5のチームで戦うストラテジーゲームで、お互いの陣地にある本拠地の破壊を目標に競い合うと言うルールになります。LoLはeSportsとして世界中にプロリーグが存在し、さらに毎年、世界一を決める世界大会も開催されております。

LoL eスポーツ

esportsゲームの条件

LoLというゲームは個々人々の腕前やプレイスキルはもちろんのこと、チームとしての戦略を立てることも重要となっています。その競技性からオンラインゲームの枠を超え、現在ではeSportsと呼ばれるスポーツ競技にもなりました。

一般社団法人日本eスポーツ連合 (JeSU) が定めるeSportsとしての公認条件は以下となります。

1. ゲーム自体に競技性が含まれること(競技性)
2. ゲームとして3か月以上の運営実績があること(稼働実績)
3. 今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること(大会の継続)
4. eスポーツとしての大会の興行性が認められること(興行性)

LoLはeSportsとしてこれらの条件をクリアしていますので、日本国内でもeSportsとして正式に認められています。

Esports LoLの世界観「ルーンテラ」

LoLの舞台となっているのは「ルーンテラ」と呼ばれる架空の世界です。初期のesports LoLでは「サモナー(プレイヤー)がチャンピオン達を呼び出して,勢力間での代理戦争をしている」といった世界観が展開されていましたが、徐々にこの設定は変更されていき、2014年にはルーンテラという物語・世界観が生まれました。

世界をわかりやすくイメージできるようワールドマップなども用意されております。例えば、東には実力が全ての拡張主義帝国の「ノクサス」、西には法律を順守し、正義や名誉、義務を重んじる「デマーシア」といった国があり、お互いに対立していたりなど、プレイヤーがさらにLoLの世界へ入り込めるような設定が展開されています。

各チャンピオンの物語や背景、世界設定はRiot Games社の公式サイトから確認できます。

Esports LoLのゲーム概要

Esports LoLは基本プレイ無料で提供されており、PCとインターネットさえあれば誰でもすぐにプレイを開始できます。また、課金をすればするほど強く、勝ちやすくなるオンラインゲームと比べ、LoLは課金による有利は皆無となっています。勝つためには自分の腕前やゲームの知識、経験、チームの戦略などが試されます。1試合にかかる時間はおよそ20分から40分で、長いと1時間以上続く場合もあります。

Esports LoLのゲームルール

Esports LoLの基本ゲームルールは「5vs5のチームを組み、敵の本陣にある”ネクサス”を破壊する」というルールとなっています。一見、シンプルそうなルールですが、140体を超えるチャンピオンと呼ばれるキャラクターから1体を選び戦います。また、ゲーム内に登場するアイテムの数は160種類以上を超え、戦況や味方チームに構成に合わせて都度、使い分け勝利を目指していきます。

Esports LoLにはLoL専用の用語もあり、LoL 用語はこちらから確認できます。また、LoLには複数のゲームモードもあり、チャンピオンを操作するのは変わりませんが、全く違うゲーム内容を楽しむこともできます。

サモナーズリフト (Summoner’s Rift)

サモナーズリフトは初心者プレイヤーから上級者プレイヤー、LoL esportsのプロプレイヤーもこちらのゲームモードで競い合っており、最も人気のあるゲームモードになります。

サモナーズリフトでは、5人1組の2チームが、敵ネクサスの破壊を目標に戦います。目的地へは3つのレーン(通路)が用意されており、それぞれにタレットやインヒビター、CPUのミニオンが待ち構えています。その間にある広大なジャングルには、敵から姿を隠すことができる草むらや中立のモンスターが生息しています。

LoLプレイヤーはこのマップの中を自由に行動し、時にはグループで動き回り、時には1人で敵に見つからないように行動を行い、勝利を目指します。

ランダムミッド (ARAM)

ランダムミッドはLeague of Legendsのカジュアルプレイヤーの間で人気のあるマップです。マップ構成はとてもシンプルで、各チームのタワーとネクサスが1つのレーンで繋がっているのみです。

そのため、プレイヤーは5vs5の集団戦やチーム戦に集中することができるゲームモードなっています。

サモナーズリフトとは異なり、自分の陣地へ戻るには戦闘で倒された場合のみ戻れるなど、ゲームルールにも違いがあります。また、各プレイヤーはランダムでチャンピオンが割り当てられるため、未だ自分が使ったことのないチャンピオンの練習などが行えます。

ウルトラ・ラピッド・ファイヤー(URF)

ウルトラ・ラピッド・ファイヤーは季節限定のゲームモードで、すべてのチャンピオンのスキルのクールダウンが通常時よりも何倍も早く、スキルや技をガンガン発動できるモードとなっております。試合時間は平均20分以内と、通常のサモナーズリフトの試合時間よりも短くなっています。真剣に試合をすると言うよりも、友達とわいわい楽しむようなゲームモードとなっています。

esports LoLのチャンピオンごとの役割・ロールについて

esports LoLで勝利の鍵を握るのはやはりチャンピオン同士の組み合わせです。近接戦闘が得意なチャンピオンだったり、遠くから敵にダメージを与え続けるチャンピオンや高い防御力や体力を生かしてチームの壁役に徹したりなど、チャンピオンには主に6つのタイプがあります。

ADC・マークスマン

ADC (マークスマン) は、チーム内で一番ダメージをだす役割となります。このチャンピオンのタイプは主にタワーを破壊したり、相手のタンク・壁役へ効率よくダメージを与えたりするのが役目になります。終盤戦では、通常攻撃のみでとんでもない量の物理ダメージを与えることができ、チームファイトを支配することができます。

欠点はADCチャンピオンは体力や防御力が低いため敵からのダメージに弱いと言う点があります。さらに、アイテム・ビルド (装備)がしっかり揃うまでは攻撃力も低いため、ゲームの序盤ではあまり実力を発揮できないと言うことがあります。

例: アッシュ、ミス・フォーチュン、ジンクスなど

メイジ

メイジは強力なスキルと戦況を一瞬で変えるほどのアビリティ力によって戦場をコントロールすることができます。メイジチャンピオンは敵への奇襲や一瞬で敵を倒すことに長けていますが、ADCチャンピオン同様、体力や防御力も低いため上手く扱うためには、一定以上のプレイスキルを必要とします。

例: ラックス、シンドラ、アニーなど

アサシン

その名の通り、アサシンは敵チャンピオンを奇襲し、素早く敵を倒すことを得意とするチャンピオンです。一瞬で1体の敵を倒すことができますが、強烈な瞬間火力がある代わりに多くの敵を倒したり、継続的に火力を出し続けるのは苦手なチャンピオンです。

例: ゼド、アカリ、レンガーなど

ファイター

ファイターはタンクとアサシンの中間のようなチャンピオンです。激しい小競り合いでも生き残れるだけの耐久力がありつつ、敵チャンピオンを十分に倒せるだけの攻撃力も備えています。育ったファイターは敵チームにとっても大きな脅威となるでしょう。

欠点としては、遠距離攻撃の相手に弱く、一方的にダメージをもらってしまう場合があります。ほとんどのファイターチャンピオンは近接戦闘要員であり、相手との距離を縮める手段を持ってはいますが、それらを上手く使いこなせなければカモとなってしまうでしょう。

LoL esports初心者プレイヤーから上級者プレイヤーまでオススメのチャンピオンとなります。

例: ダリウス、レネクトン、パンテオンなど

タンク

タンクチャンピオンは、チームの壁役となるのが主な役割のチャンピオンです。敵の攻撃を受け止めることで、味方へのダメージや妨害を減らすことができます。それにより味方キャラがしっかりダメージをだし、集団戦で勝利するために必須な役割となります。

アサシンやメイジと比べても攻撃力や攻撃スキルは少ないものの、持ち前の体力や防御力で倒されにくく、囮の役割もできるチャンピオンです。LoL esports初心者プレイヤーにもオススメのチャンピオンとなります。

例: ブラウム、ガリオ、シェンなど

サポート

サポートキャラクターの主な仕事は味方チームの回復やステータスの上昇、相手チームの妨害が仕事となります。一見地味に見えるチャンピオンですが、集団戦・グループ戦の際に強力な防御シールドを張ったり、戦況を優位に変えるようなスキルを持っています。

敵チームを倒すよりは、どう味方チームを勝利へと導くか?といったタイプのチャンピオンになります。

主にADCキャラクターとボットレーンで戦うことになります。LoL esports初心者プレイヤーにもオススメのチャンピオンとなります。

例: ソナ、ソラカ、ジャンナなど

Esports LoLの世界大会やプロリーグについて

世界中でプレイされているeSportsのLoLは、毎年世界大会 (LoL Worlds)を開催しています。2022年の世界一を決める大会「Worlds 2022」は9月30日よりメキシコから開催され、ニューヨークやアトランタ、カリフォルニアと会場を移しながら行われます。

さらに、「Worlds 2022」の優勝トロフィーは「ティファニー(Tiffany & Co.)」が設計・デザインを担当すると発表、約4ヶ月かけて製作されました。世界中のLoL eSportsプロリーグから24チームが参加し、1ヶ月におよぶトーナメントを経て、世界一のチームが決まります。LoL eスポーツ 日本リーグからはチーム「DetonatioN FocusMe (DFM)」が日本代表として「Worlds 2022」へ出場します。

Esports LoL まとめ

ここまでEsports LoLのゲーム概要や基本情報などをご紹介してきました。新しいオンラインゲームを探していたと言う方やとにかくeSportsを初めてみたいという方にはLoLを初めてみてはいかがでしょうか?LoLはeSportsとして、世界中で幅広くプレイされていますので、何かわからないことがあってもすぐにネットで調べることもできます。また、eSports.netでは最新のLoLニュースなど、LoL初心者プレイヤーから上級者プレイヤー向けの情報を発信・提供しています。最新情報をいち早く確認したいという方はそちらもご確認ください!