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オーバーウォッチ ラマットラ
©Overwatch Esports@OW_Esports

「オーバーウォッチ2」のラマットラは、オーバーウォッチ2のシーズン2にて実装されたタンクです。

オムニックフォームとネメシスフォームという2つの形態を切り替えながら戦うキャラクターで、近距離から遠距離どちらも対応できます。

オムニックフォームは中距離〜遠距離に攻撃でき、ネメシスフォームは近接特化の形態で、HPが増え、移動速度が上昇するためラッシュをしかけていくことができます

ここでは、「オーバーウォッチ2」のラマットラの性能と使い方、基本の立ち回り、相性の良いキャラクターとアンチピックについてご紹介します。

【オーバーウォッチ2】ラマットラの性能

オーバーウォッチ ラマットラ
©Overwatch Esports@OW_Esports

ロール:タンク
HP:500(ヘルス400+アーマー100)
※ネメシス時、HP700(アーマー+300)
火力:中
機動力:低〜中
自己防衛力:中〜高
汎用性:高
対空性能:高
適正距離:近距離〜中距離
操作難易度:中~高

「オーバーウォッチ2」のラマットラは、フォームを変化させて状況に応じて使い分けていけるタンクです。

オムニックフォームは遠距離攻撃、ネメシスフォームは近距離攻撃を主体に動くことができるので、味方の戦い方や状況によってフォームを変更できるのが強みです。

基本の立ち回りとしては、オムニックフォームで遠距離攻撃を行いながらバリアを貼って耐久をしつつ、敵を倒せたり、HPを大幅に削ったという前線を上げたい状況の時にはネメシスフォームに切り替えて攻めたいです。

オムニックフォームではバリアを貼ることができるのでバリアを使いながら遠距離でじわじわと敵を削ります。

ネメシスフォーム中はHPが高くなり、移動速度が上昇しバリアを貫通した攻撃が可能になるので前に出て敵を近接攻撃してキルを狙います。

それぞれのフォームに適したアビリティが使えるようになるのも優秀で、1人で2人分の役割を担える器用で強力なタンクです。

オムニックフォームの通常攻撃「ヴォイド・アクセラレータ」

オーバーウォッチ ラマットラ
©Overwatch Esports@OW_Esports

効果:杖を使ってまっすぐに飛ぶ投射物を連続で発射。一発のダメージは5、秒間ダメージは124。(ヘッドショット可能。距離減衰無し)

一発のダメージは高くないがじわじわとHPを削ることができ、ヘッドショットであれば馬鹿にできない火力を出せる。

オムニックフォームのサブ攻撃「ヴォイド・バリア」

オーバーウォッチ ラマットラ
©Overwatch Esports@OW_Esports

効果:指定した位置に耐久1000のバリアを設置する。設置できる最大距離は35秒。

バリアを設置して、遮蔽にして戦うことができる。オムニックフォーム時は柔らかいので、バリアを利用して耐久する必要がある。

ネメシスフォームの通常攻撃「パメル」

オーバーウォッチ ラマットラ
©Overwatch Esports@OW_Esports

効果:前方にパンチを繰り出す。1発65ダメージでラインハルトの盾やザリアのバリア、D.vaのディフェンスマトリクスなど盾やバリアを貫通可能。オリーサの槍回し・ゲンジの木の葉返しは防げない。

複数の敵にヒットする。

ネメシスフォームのサブ攻撃「パメル(ブロック)」

効果:防御スキル。ボタンを押している間。移動速度が低下し前方の攻撃と時間差爆弾などのダメージを軽減する。ネメシスフォーム時であればCTや制限時間などはなく自由に使用できる。

アビリティ1「ネメシスフォーム」

効果:オムニックフォームとネメシスフォームを切り替える。

ネメシスフォームではラマットラのヘルスに300のアーマー追加・移動速度20%上昇。ウルト使用中にこのアビリティを使用すると即座にウルトが終了する。

アビリティ2「貪欲な渦 」

オーバーウォッチ ラマットラ
©Overwatch Esports@OW_Esports

効果:ナノボールを飛ばす。ナノボールは半径4.5M、高さ11m、持続時間3秒。

ナノボールは接地すると持続ダメージと移動速度減少、地面への引き寄せ効果のあるフィールドを作成する。高さがあるので、対空キャラを地面に引き寄せられる。

必殺技「アナイアレーション」

効果:ネメシスフォームに変形し、半径11mのフィールドを展開する。フィールド内にいる敵ヒーローは秒間35ダメージを受ける。

敵ヒーローにダメージを与える限り、持続時間の減少がゆっくりになる。

【オーバーウォッチ2】ラマットラの使い方、立ち回り

「オーバーウォッチ2」のラマットラは、ヒール能力に優れ、攻撃もできる使いやすいサポーターです。

1.基本的な立ち回り

オムニックフォームでバリアを展開しながら、バリアと遮蔽物を使用しながら遠距離攻撃を行ってポーク気味に動いて敵に圧力をかけていく。

ネメシスフォームは敵に狙われてHPが持たないと感じた時・前線をあげたい時・ワンピック後更に敵のキルを狙いたい時・ウルト合わせで仕掛けたい時に使えると強い。敵を壊滅させられたらまたオムニックフォームに戻って前線を維持したい。

2.設置アビリティで進行の妨害をする

アビリティ「貪欲な渦」とオムニックフォーム時のサブ攻撃「ヴォイド・バリア」は相手が取りたい場所や通りたい場所に置いて妨害するという使い方が強い

アビリティを使いながら他の攻撃と合わせて敵のやりたいことをやらせないようにしたい。

3.「貪欲な渦」で対空キャラの対処とスロウの利用

滞空している敵を地面に引き寄せ、スロウ効果を付与できるため、ファラ・エコーの対処が可能。

また、スロウ効果を使って逃さず敵をキルしやすい。

4.ウルトで敵を陣地から追い出す

ウルト「アナイアレーション」はオーバータイムや敵をその場から離れさせたい場面で発動するのが強力。

ラマットラが倒されると効果が終わるのでブロックで耐えて倒されないように気をつけたい。

【オーバーウォッチ2】ラマットラを使う際に気をつける点

「オーバーウォッチ2」のラマットラは、オムニックフォーム時は体力が少ないため、無理は禁物です。設置型の盾と遮蔽物を上手く使って被弾を抑えながら中距離を耐えましょう。盾は持続時間が短いので遮蔽物を利用しないと耐えられない状況も出てきます。体力が厳しい時や起点が生まれたらネメシスフォームに変化し、殴りにいきます。ネメシスフォームは体力回復や移動速度上昇があるものの、フォーカスされると厳しいのでしっかりとサブ攻撃で防御もしていきましょう。

ラマットラは移動アビリティが無く、敵の攻撃を吸収するようなスキルも無いので敵はどんどん攻撃をしてきます。斜線管理をしっかりしないと落とされやすいため、他のタンクよりはしっかりと遮蔽意識をしながら立ち回る必要があります。

【オーバーウォッチ2】ラマットラと相性が良いキャラ

ラマットラはネメシスフォームに変化した時にCCを狙われやすいのでキリコの鈴でCC解除をしてラマットラのネメシスフォーム時の火力を活かせるようにしてあげたい。

敵を分断することでネメシスフォーム時の敵の行き場を無くすことが可能。

移動速度上昇でネメシスフォーム時のラッシュのサポートを行えるのが強い。ラマットラは移動系アビリティがないのでそれを補助してあげられる。

ジュノと同様にルシオも移動速度上昇ができる。ラマットラのアルティメット発動中のスピードブーストで一気に敵を攻めたい。

【オーバーウォッチ2】ラマットラのアンチピック

ここでは、「オーバーウォッチ2」のラマットラのアンチピックを以下より解説します。

ラマットラのアンチピック:「シグマ」

ラマットラのパメルはシグマの盾を貫通してダメージを与えられるものの、シグマのキネティックグラスプにて吸収される。ラマットラのネメシスフォーム時にアレクションでスタンされたり、攻撃中断をされるなどやりたい動きの抑止力となれる点が優秀。シグマのウルトもラマットラでは対抗ができない。

ラマットラのアンチピック:「オリーサ」

オリーサのプロクティブバリアはラマットラの攻撃を貫通しないので効果的な防御スキルとなる。また、フォーティファイもラマットラのネメシスフォーム時に対抗手段として強い。アルティメット「テラサージ」はネメシスフォーム時のラマットラに使えるとベスト。

ラマットラのアンチピック:「マウガ」

マウガは耐久力と自己回復力によってラマットラの攻撃を耐えられる。また、マウガは近距離では爆発的な火力を出せるのでネメシスフォームになって接近してきたラマットラをその火力で圧倒することが可能。

ラマットラのアンチピック:「ロードホッグ」

ラマットラはフックを盾でしか防げず、刺さりやすい。ラマットラのアルティメットはロードホッグのアルティメット「ホールホッグ」で対処可能。

ラマットラのアンチピック:「バスティオン」

ラマットラのオムニックフォームは耐久力が低いため、高い火力を叩き込み、ラマットラのキルを狙いたい。

ラマットラのアンチピック:「ソジョーン」

機動力と高い火力を生かしてラマットラの盾を避けながら高火力を出せるソジョーンはラマットラにとってはかなり戦いづらい相手といえる。

ラマットラのアンチピック:「ゼニヤッタ」

比較的柔らかめで自衛能力が低めのラマットラには火力を出せる上に不和のオーブで対抗できるゼニヤッタは相手にするのがきついヒーラー。

まとめ

この記事では、「オーバーウォッチ2」のラマットラの性能と使い方、基本の立ち回り、相性の良いキャラクターとアンチピックについて解説しました。

ラマットラはシーズン16にて、タンクとして強いと評価されることが多いキャラクターです。ラマットラの特徴である形態変化によって様々な状況に対応できるので、戦いやすく、どのような構成、キャラクターとも合わせやすいというのが一番の強みでしょう。

パークの火力強化によってワンピックを取りやすくなったというのも評価が高い理由となります。

ラマットラは練習しておいて損はないキャラクターなので、上記記事を参考にして頂ければ幸いです。

「オーバーウォッチ2」のシーズン16の最強キャラクターランキングについて詳しく知りたい方は「【オーバーウォッチ2】最強キャラランキング!Tier表【シーズン16】」の記事も合わせてご覧ください。

’「オーバーウォッチ2」のラマットラ’のよくある質問

「オーバーウォッチ2」のラマットラは形態変化で近接にも中距離にも対応できる「タンク」です。形態変化を上手く利用することで色々な場面に対処できるようになります。ここでは、ラマットラのよくある質問にお答えしていきます。


「オーバーウォッチ2」のラマットラは強いですか?


「オーバーウォッチ2」のラマットラは、ポーク構成にもラッシュ構成にも対応できるタンクです。状況に応じて形態を変化させることで不利状況を覆したり、有利状況にできたりとできることが多く、ポテンシャルが高めです。全体的にバランスの取れたキャラクターとなり、耐久力と火力どちらも申し分ないです。どのタンクを使うか悩んでいる人には良い選択肢となります。


「オーバーウォッチ2」のラマットラをランクマッチで使っても良いですか?


「オーバーウォッチ2」のラマットラは、ランクマッチでもおすすめのタンクです。状況を見極めながら適切なフォームに切り替えて戦うことで勝率を上げられそうです。アンチピックのキャラクターがいる場合は、苦手なスキルを警戒しつつ、戦況が厳しい時は他のキャラクターに変更するなど対処していきましょう。


「オーバーウォッチ2」のラマットラを初心者が使っても良いですか?


「オーバーウォッチ2」のラマットラは初心者には少し難しいキャラクターです。色々なことができる分、知識や経験が必要となるキャラクターとなります。色々なタンクを触ってみて、ラッシュ構成とポーク構成を経験してからの方がよりラマットラを上手く使えるでしょう。強いキャラクターではあるので、やる気がある初心者であれば勉強をしてから使えばしっかり使えるようになると思われます。