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アジア地域のチームとして国際大会で2位という最高順位を獲得したのがPaper RexのValorant部門。2023年3月23日には、日本のSengoku Gamingで活躍していたsomethingが加入したことで話題にもなりましたね。
Paper RexのValorant部門は独自のスタイルを確立した戦いや、日本のオフラインイベントに参加してくれたこともあり、日本からの人気も非常に高いチームですよね。そこで今回はPaper Rex Valorant部門のメンバーについて紹介していきます。チームとしての実績も紹介するのでぜひチェックしてみてください。

Paper Rexとは
Paper Rexは国・シンガポールを本拠地に活動するプロeスポーツチームです。2023年3月現在のPaper Rexの部門はValorantとクリエイター部門のみです。ペーパーレックスはValorantを中心に活動していることがわかりますね。Paper RexのユニフォームはPaper Rex公式サイトのホームページから購入することができます。
Paper Rexメンバー
Valorant部門におけるPaper Rexのメンバーは以下の8人です。
- mindfreak
- f0rsakeN
- Benkai
- d4v41
- Jinggg
- CigaretteS
- something
- Alecks(コーチ)
mindfreak

mindfreakはPaper Rexで主にアストラ・ヴァイパー・オーメンといったコントローラーを使用しているプレイヤーです。Paper Rexの2デュエリストであるf0rsakeN、Jingggに負けず劣らずのフィジカルも持ち合わせています。そこにコントローラーならではの立ち回りのうまさもあり、過去にはFnatic相手に1vs4クラッチを決めるシーンもありました。
f0rsakeN

Paper Rexでf0rsakeNはもはや代表的なプレイヤーにもなりつつありますね。アジア最強のデュエリストとも呼ばれていますね。使用エージェントは主にジェット・ヨル・ネオンです。
Paper Rexでf0rsakeNがヨルを積極的に採用していたこともあり、ほかのチームには見られない独自のスタイルで戦ってくると有名にもなりました。ほかのプレイヤーには思いつかないような立ち回りで相手を翻弄したり、圧倒的なエイム力で相手をなぎ倒していく姿は見ていて気持ちがいいですよね。f0rsakeNは国際大会でも何度もACEを出してきたスタープレイヤーでもあるのでぜひ注目してみてください。
Benkai

Paper Rexの自由な攻撃を支えているのがBenkaiです。Paper Rexの国、シンガポール出身のプレイヤーです。キルジョイ・サイファー・セージといったセンチネルのほか、ブリーチやソーヴァのイニシエーター、ヴァイパーも使うことがあります。相手の裏どり警戒を中心に行っている姿が印象的なプレイヤーですね。チームの自由な攻撃を支えるまさに縁の下の力持ち的な活躍を見せています。しかし、ほかのチームメンバーは4人で自由に攻撃をしているので「取り残されるBenkai」がPaper Rexの試合ではよく見られますね。
また、Benkaiの魅力はプレーだけではありません。国際大会の入場シーンでは毎回コスプレをして登場します。コスプレも誰にも読めないようなものばかりで観客を楽しませているのでぜひ注目してみてください。コスプレからPaper Rexのユニフォームに着替える姿もシュールですね。
d4v41

d4va1はスカイ・ソーヴァ・フェイドといったイニシエーターを中心に使用するプレイヤーです。高いクラッチ能力を持つプレイヤーで、Paper Rexのjinggg、f0rsakeNを倒してもこのプレイヤーが控えていると考えると非常に恐ろしいですね。Paper RexのJinggg、f0rsakeNの2デュエリストの高いキル能力を生かすためにはイニシエーターの情報力は非常に重要な要因なので、d4v41のチームへの貢献度は計り知れません。
Jinggg

Paper Rexのjingggはf0rsakeNとともに2デュエリストを担当する攻撃の象徴にもなっています。使用エージェントはレイズを中心にフェニックス・レイナといったデュエリストです。Jingggとf0rsakeNがその破壊力を存分に発揮してどんどんと前に進んでいくプレーは見ていて気持ちがいいですよね。
過去にはDRX相手にPaper Rexのjingggの使用するレイナがエイムで破壊しきってしまう試合もありましたね。世界最高ともいわれる組織力をもつDRX相手に個人の勝負でどんどんとチームを破壊していく姿は驚異的でしたね。
CigaretteS
CigaretteSはPaper Rexのメンバーに6人目の選手として加入したプレイヤーです。加入にはVCTパシフィックリーグに参加するためには6人以上の選手ロースターが必要だったこともあるかもしれませんね。もともとはストリーマーとして活躍していました。2023年3月現在、まだ配信試合で登場していませんが、いったいどんなプレーを見せてくれるのか非常に楽しみですね。
something

somethingはもともと日本のSengoku Gamingで活躍していたプレイヤーです。レイナ・ジェット・レイズといったデュエリストを主に使用しています。超ハイセンシプレイヤーとしても有名ですよね。
まだVCT2023パシフィックリーグでは登場していませんが、日本の競技シーンでも圧倒的な破壊力で暴れていたsomethingが攻撃力の高いPaper Rexに加入してどのような化学反応が起こるか非常に楽しみですね。
Alecks
AlecksはPaper Rex Valorant部門のコーチです。もともとはPaper RexのCS:GO部門の選手としても活動していました。Paper Rexの独自のスタイルを支えているのは間違いなくコーチの分析もあるでしょう。今後Paper RexのValorant部門がどんな作戦を立ててくるのかも非常に楽しみですね。
Paper Rex Valorant部門の実績
ここではペーパーレックスのValorant部門が頭角を現し始めた2022年以降の実績について見ていきましょう。
日付 | 順位 | 大会名 |
---|---|---|
2022年3月27日 | 1位 | VCT2022 APAC Stage1 Challengers |
2022年4月22日 | 4位 | VCT2022 Stage1 Masters |
2022年6月26日 | 1位 | VCT2022 APAC Stage2 Challengers |
2022年7月24日 | 2位 | VCT2022 Stage2 Masters |
2022年9月27日 | 9-12位 | VCT2022 Champions |
2023年2月14日 | 17-32位 | VCT LOCK//IN |
VCT2022 Stage1 MastersではZetaに次いで4位、次の国際大会のVCT2022 Stage2 Mastersではアジアチーム最高順位の2位を獲得しています。
まとめ
今回はPaper Rex Valorant部門のメンバーを中心に紹介してきました。Paper Rexは高い攻撃力を軸にした、独自で自由なスタイルが魅力的なチームでしたね。自由なだけに波に乗った時のPaper Rexのメンバーは勢いを止めることができません。見ていて爽快な試合展開になるのでぜひ注目してみてください。
また、そんなチームに加わったsomethingがいつ試合に出て、どのようなプレーをするのかも気になりますね。アジア、VCTパシフィックリーグでも優勝候補、VCT Masters 東京に出場するのではないかといわれている目が離せないチームなのでぜひチェックしてみてください。