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FPS系のゲームを始める際に、多くのプレイヤーがまずは感度設定を行うと思います。Valorant感度設定を最初に行うことは重要なことです。最初に決めるべき項目でありながら、常にヴァロラントの感度の設定について迷っているプレイヤーも多いのではないでしょうか。基本的には感度は個人の好みにより、完全に人の真似をするよりも、自分にあった感度を見つけることがおすすめされます。

今回はそんなValorantの感度の決め方を紹介していきます。参考として、Valorantの感度をプロの設定も合わせて紹介するので、最後までお付き合いください。
Valorant 感度設定

Valorantの感度の見方

まずはValorantの感度の見方について見ていきましょう。Valorantの設定で感度をいじるのは、主にゲーム内感度です。ただし、ゲーム内感度を見るだけでは実際にプレイしている感度がどれくらいなのかを知ることはできません。実際にプレイしている感度を知るためには、まずマウスのDPIを知る必要があります。

DPIとは1インチマウスを動かしたときに、画面上のポインターが何ドット移動するかを示す数値です。数値が高ければ高いほどポインターが速く移動することになります。DPIはマウスごとに設定できる数値が異なります。

ゲーミングマウスであれば専用のアプリケーションからDPIを変更することもできます。Valorantの感度の計算はこのDPIとゲーム内感度をかけ合わせることで表されます。この「DPI×ゲーム内感度」の結果がeDPIと呼ばれます。つまり、eDPIが基本的にゲームプレイの感度を表しているということですね。

Valorantの感度をプロと同じDPIでプレイしたいというプレイヤーは400または800に設定することをおすすめします。

Valorantの感度の決め方

ここからはいよいよValorantの感度の決め方を見ていきましょう。おすすめの決め方として二通り紹介していきます。

ローセンシから試す

1つ目のValorantの感度の決め方は「ローセンシ」から徐々に感度をあげて自分にあった感度を見つける方法です。Valorantの感度で振り向き25cm以上からがローセンシと呼ばれています。

まずはローセンシよりも少し低い感度の振り向き30cmから始め、感度が低ければ徐々にあげていくという方法をおすすめします。DPIが800であれば、ゲーム内感度を0.27に設定することで振り向きが約30cmとなります。DPIが400であれば、800時の2倍である0.54をゲーム内感度で設定すると振り向きが約30cmになります。

Valorantの感度をプロと同じにする

2つ目のValorantの感度の合わせ方でおすすめなのはプロの真似をすることです。Valorant初心者でも、自分でプレイしたことは今までなくても大会は見て好きなプロプレイヤーがいるという人も多いのではないでしょうか。

そんなプレイヤーにおすすめなのが、まずはValorantの感度をプロと同じにしてみることです。もちろん感度は自分にあった感度にすることがベストですから、単純にプロの真似をしても自分に合う合わないがあります。したがってそこから徐々にゲーム内感度を変更して微調整し、自分好みの感度を見つけていくということがおすすめです。

今回の記事でValorantの感度の計算方法も理解できたと思うので、プロとマウスのDPIが違う場合でも、同じ感度でプレイできますよね。

Valorantの感度-プロの設定-

おすすめのヴァロラントの感度の決め方でプロの設定を真似してみることを紹介しました。そこで今回は3人のプロのValorantの感度設定を紹介していきます。

Laz選手

ヴァロラント Laz
出典:Riot Games

一人目に紹介するのは「ZETA DIVISION」所属のLaz選手です。丁寧で正確なエイムが魅力的なプレイヤーで、「チェンバー」をピックした時の活躍は世界中から注目されるほどです。

そんなLaz選手のValorantの感度設定は以下のようになっています。

Laz選手
DPI800
eDPI284
Polling Rate1000
ゲーム内感度0.355
スコープ感度0.8
ウィンドウズ感度6
振り向き23cm

振り向き23cmでローセンシに近いミドルセンシですね。

yay選手

valorant yay
引用:Riot Games

二人目に紹介するのはValorant最強プレイヤーの呼び声も高いyay選手です。「世界最強のチェンバー使い」として、2022年の国際大会では優勝、準優勝、3位と3度の大会すべてで好成績を収めたプレイヤーです。

そんなyay選手のValorantの感度設定は以下のようになっています。

yay選手
DPI800
eDPI216
Polling Rate1000
ゲーム内感度0.27
スコープ感度1
ウィンドウズ感度6
振り向き30.23cm

振り向きは30.23cmとローセンシになっています。

好きなプロプレイヤーが何人かいて、誰の感度を最初に真似してみるか迷っているプレイヤーは、ローセンシから始められるyayの感度を真似してみてはどうでしょうか。

Seoldam選手

Valorant Seoldam
引用:Riot Games

最後に紹介するのは現在はストリーマーとしてValorant・Apexの最高ランクを同時に達成するFPSの天才Seoldam選手です。プロ時代からYouTubeにジェットなどを使ったキルクリップを投稿しており、世界的にも人気のあるプレイヤーです。当時は「アジアNo.1ジェット」とも呼ばれていました。

そんなSeoldam選手のValorantの感度設定は以下のようになっています。

Seoldam選手
DPI800
eDPI388
Polling Rate1000
ゲーム内感度0.485
スコープ感度1
ウィンドウズ感度6
振り向き16.83cm

Seoldam選手はハイセンシ寄りのミドルセンシプレイヤーですね。もともとほかのFPSをハイセンシでプレイしていたというプレイヤーはSeoldam選手の感度を真似して始めてみるといいかもしれませんね。

また今回紹介したプレイヤー以外でも使いたいキャラクターを使っているプロの真似をしてみるというのも一つの手です。例えばヨルをValorantで使いたいと思っているプレイヤーはf0rsakeN選手の感度を真似してみるのもいいかもしれません。f0rsaken選手についてはまた別記事で特集します。

Valorant f0rsakeN
引用:Riot Games

まとめ

今回はValorantの感度設定についておすすめの設定方法やプロの感度設定について紹介してきました。今回紹介したプロ以外にもValorantの感度計算の方法を紹介しているので、感度については簡単に真似することができます。

最終的には自分にあった感度を見つけるのがベストなので、様々な方法を使って自分にあった感度を探してみてください。基本的にはローセンシ、プロの真似をする場合もローセンシのプレイヤーを真似して始めることをおすすめします。

また、マウスでゲームをする際はPCの設定でマウス加速の設定をオフにすることが絶対におすすめなので、チェックしたことがないという人は必ずチェックしてみてください。