シェアする
最新ガイド

ALGS Year4 Split1 Playoffsが行われてからおよそ1か月。早くもALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTHが6月1日に開幕しました。今回のAPAC NORTHは、今までと一味違います。ALGS Year4 Split1でのREJECT WINNITY、FNATICの大活躍により世界王者、世界3位を擁するリージョンとなったからです。この世界的に見てもハイレベルな舞台で一体どんな戦いが起こるのか本当に楽しみです。

この記事では、試合のチャンピオンや見どころ等、試合結果を速報形式でお伝えしていこうと思います。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK1

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

6月1日に行われた開幕戦は、AvBで行われます。いきなり世界王者のREJECT WINNITYと世界3位のFNATICが登場となりました。

AvB

開幕戦ファーストダウンはプロリーグ初出場の大注目チームLucky7。プロリーグの洗礼を受けます。序盤からFNATICが同じく世界大会組のRED Rams、REJECT WINNITYへと続々とファイトを仕掛けていき、敵をこじ開けながら安置に入っていきます。そんな中、安置に早めに入り、周りを弾き続け、ポジションを守り続けたRIDDLE ORDERがFNATICとのファイトをポジション有利で制し、見事開幕戦チャンピオンとなりました!

2試合目のチャンピオンはTIEです!ALGS Year4 Split2 プロリーグQUALIFIERからかまねこコーチが入り、そこからどんどん調子を上げているチームです。ザ・ツリーの奥というかなり極端な安置の中、見事チャンピオンとなりました。

3試合目は序盤の安置は展望に寄り切ると思われる安置でしたが、フラグメント前の集落安置となりました。1試合目チャンピオンのRIDDLEは、展望を守っていたものの、洞窟から上がってきたFNATICの射線に苦しめられ、9位となります。ここまでなかなか調子の上がらなかった世界王者REJECT WINNITYは、外から慎重にルートを取りながら突き進め、最終円まで残ります。道中1人欠けてしまいますが、2v3の人数不利な状況でNORTHEPTIONとのファイトを勝ち切り、2位13キルとなりました。最終円で安置をかなり広くポジションを取っていたHAOが、見事チャンピオンとなりました。

ストームポイントにマップが変わった4試合目は、FNATICが5キルチャンピオンとなりました。FNATICはランドマークがセノーテ洞窟というマップ左下ですが、最終安置のストームキャッチャー上まで、安置外をトライデントで北上し、一気に安置際を取り、そのままチャンピオンとなりました。3位にはここまで不調だったRED Ramsが入り、復調のきっかけとなるような成績となりました。

5試合目は、APAC NORTH名物発射台・破滅の海岸安置付近のため、どのチームもかなり早い移動をしていきます。その中でも特に早く安置に入っていたNORTHEPTIONは、ずっと安置内のポジションをキープし続けます。しかし、最終ファイトでするすると安置に入ってきたRIDDLE ORDERとの一騎打に敗れてしまい、2位7キルとなりました。今回チャンピオンとなったRIDDLE ORDERは、これで両マップでのチャンピオン獲得となります!

6試合目はFNATICが12キルで2度目のチャンピオンを獲得!最終安置がバロメーターということもあり、運も味方に寄せたチャンピオンとなりました。2位には4キルでNewJが入ります。ALGS Year4 Split2 プロリーグQUALIFIERから勝ち上がり、他の試合でも安定した順位を取り続けていました。

AvsBの最終結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

1位は、やっぱりFNATICです。今回世界王者となったREJECT WINNITYを下しての首位通過となりました。Satuki選手は26キル、7387ダメージでキル・ダメージランキングそれぞれ1位となりました。2位には、うみちゃんらぶち選手が新加入となったRIDDLE ORDERが入ります。VCを聴いていると不思議なコールのおかげが雰囲気がとても良く、見事2位発進となりました。世界大会組が1、2フィニッシュとなり、経験の差を見せます。3位に入ったのはNewJで、世界王者REJECT WINNITYをALGS Year4 Split2 プロリーグQUALIFIER組が負かすというまさかの展開に!このプロリーグのダークホースとなるのでしょうか。注目です。4位にはREJECT WINNITY、5位にはTIEが続きました。RED Ramsは総合17位で、世界大会組の中ではちょっと遅めのスタートとなりました。まだまだ初戦なので、後半戦の巻き返しに期待しましょう!

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK2

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

開幕戦の翌日に行われたWEEK2は、グループCが初登場となります。グループCは日程の関係上、初戦からいきなり12試合となりました。

AvC

1試合目は元GHS ARMYのKINOTROPE gamingが9キルチャンピオンを獲得!最後のファイトでは、クリプトのEMPリブートとホライゾンのウルト、アビリティのコンボで見事チャンピオン獲得となりました。

2試合目は、最終円でRIDDLE ORDER対MM1427Gと豪華な対決になりました。MM1427Gがヒューズを使ってポジション不利を覆し、そのまま持前の火力でRIDDLE ORDERを倒しチャンピオン獲得となりました。2位にはRIDDLE ORDER、3位にはGHS Professionalが続きます。

3試合目は、2試合目に2位を獲得したRIDDLE ORDERがSTRIDERZにハーベスターで倒され波乱の展開からスタートします。またしても中継付近が最終円になるような安置の中、FENNELが早い段階でファイトを仕掛けていきアーマー差で次々に敵を倒していきます。しかし最後はLove and Peaceに仕掛けられ、2位9キルでのフィニッシュとなりました。チャンピオンとなったLove and Peaceも同じく9キルでこの試合21ポイントを稼ぎました。

4試合目は、最終安置がセノーテ洞窟付近の蜘蛛の巣の上でした。第1、2円より多くのチームがセノーテ洞窟を最終円予想としていたため、第3円収縮から激しいファイトが起こります。結果的には、最終安置の真下を取っていたNORTHEPTIONと上のチームを一掃したREVE RISE MAXの1v1となり、安置外ダメージの差でREVE RISE MAXが11キルチャンピオンとなりました。

5試合目は世界王者REJECT WINNITYが安定のチャンピオン!安置がウォール付近に寄る中、エコーHQからマップを右から北上し、早々に安置際を獲得。そこから移動を有利に進め見事チャンピオンとなりました。2位にはNewJ、3位にはMM1427Gが入ります。特にMM1427Gは11キル獲得し、この試合最多キル数となりました。

6試合目はENTER FORCE.36が今シーズン初チャンピオンを獲得!GHS ProfessionalのANAYA選手との長い2v1を制してのチャンピオンとなりました。

AvsCの最終結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

1位は大注目の新チームMM1427Gとなりました!2位にはGHS Professionalが入り、元KINOTROPE gamingが1、2フィニッシュとなります。3位には5ポイント差でLove and Peaceが続きます。今回のALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTHから新たにメンバーを組んだチームでかつ世界大会出場経験者が入ったチームが上位を占めます。やはり世界組は強いですね。今回4位となったNewJは、前日総合3位に続き、安定感を見せます。5位にはENTER FORCE.36、同点6位でFENNELが入りました。

BvC

BvCの初戦は完璧なエリア取りを見せたFNATICが19キルチャンピオンを獲得!第5円では安置の南側ほぼ半分を取り、北側にいる多数のチームが収縮のタイミングでやり合う中で、各チームを弾いていった結果、キル数も伸びていきました。 この試合で一気に31ポイントを獲得し、首位獲得へ好発進スタートとなります。

2試合目は前半戦1位と好調だった勢いそのままにMM1427Gがチャンピオンとなりました。最終安置予測が難しく、数々のチームが安置予測を外す中、ファイトをしつつ良いポジションを取ったのが功を奏した形です。先ほど1位だったFNATICは10位だったものの序盤からファイトを仕掛け、7キルでのフィニッシュとなります。4位となったHAOは、ALGS Year4 Split1 Playoffsを経て、守りだけではなく攻めの意識も高まっている様子がうかがえ、9キルでこの試合を終えました。

3試合目はスカイフックが最終円かと思われましたが、第4円が一気にカウントダウンへ戻るという、いわゆる裏切り安置となります。第4リング収縮直前では14チーム中4チームしか安置内に入っておらず、収縮スタートと同時に激しいファイトが起こります。最後勝ち残ったのはSBI e-SportsとFNATICで3v2のファイトがスタートします。SBI e-Sportsは人数有利もあり、FNATICに詰めていきますが2人返されてしまい、mike 選手とLykq選手の1v1となりました。Lykq選手はほとんどHPが無いところ耐えに耐え、モバイルリスポーンビーコンで起こされたsatuki選手が時間差でドロップシップから降下。そのまま2v1の形でFNATICが人数不利から人数有利へ逆転し、ファイトにも勝利!見事チャンピオンとなりました。

4試合目はAPAC NORTHの歴史が塗り替わる驚異的な試合が起こります。序盤から、コースタルキャンプでFNATICとMM1427Gがいきなり激突!MM1427GのIGLであるMiaK選手が3タテし、現状1位のFNATICが20位スタートになるという波乱の展開から試合がスタートしました。安置はミルとダウンビーストの間で、MM1427Gは南側からミルへ進軍しキルを量産!ミル中にいたチームも全て取り切り、チャンピオンとなりました。驚くべきはそのキル数です。APAC NORTH最多記録の1試合24キルチャンピオン!この試合で一気に36イントを稼ぎます。結成からわずか1か月で新記録を打ち立てるという、大活躍を見せました。まさにドリームチームですね!

5試合目はなんとFNATICが3回目のチャンピオン!最後のファイトでは先ほど敗れたMM1427Gへリベンジを果たしてのチャンピオンとなりました。3位にはHAOが入り、1位から3位までが現状のトータルリザルトポイントと同じ顔触れとなりました。

6試合目は、総合結果で上位のHAO、MM1427G、FNATICが早々に脱落。序盤から1~5試合目と様子の異なる試合展開となっています。この試合チャンピオンを獲得したのはDOSUKOI Impactで、FNATIC とMM1427Gで独占していたチャンピオンの牙城を崩す形となりました。2位となったFUNNY LOCOは、試合序盤から強豪を続々と倒した結果、21キルまでキル数を伸ばし、この試合唯一の2桁キルチームとなりました。

BvCの最終結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

MM1427Gが前半戦に続き、連続1位となりました。総合獲得ポイントでも97ポイントと圧倒的な成績を残しての首位獲得となりました。個人のキル数ランキングと合計ダメージランキングでもMiaK 選手、Meltstera 選手が1位と2位を獲得します。もちろんチームメイトのHammerDrill 選手もランクインし、全員が火力というのを見事証明した成績となりました。2位には3回チャンピオンを獲得したFNATICが86ポイントで入ります。通常ならば、この成績でも他チームを引き離しての1位となることが多いのですが、調子の良かったMM1427G を止めることはできませんでした。3位に入ったのはFUNNY LOCOで、最終戦で一気に30ポイント稼いだ結果、順位を伸ばすことに成功しました。4位にはわずか2ポイント差でHAOが続きます。5位には6試合目にチャンピオンを獲得したDOSUKOI Impactが入りました。このマッチアップはMM1427GとFNATICがダブル主人公と言わんばかりの対戦結果となりましたね。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK3

WEEK1、WEEK2と総当たり戦の1周目を終え、今週からは2周目に突入します。ここでコケしまうと世界大会進出が危ぶまれるチームが出てきます。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

AvB

1試合目はKINOTROPE gaming が初戦から11キルチャンピオン!ほとんどのチームがブラッドハウンドを入れている中、クリプトを入れてのチャンピオンとなりました。クリプトを構成に入れデメリットとしてはファイト力が下がってしまうという点ですが、持前の火力でカバーし、HAOを最後のファイトで倒しました。

2試合目は先ほど2位だったHAOがチャンピオンを獲得!ザ・ツリー付近の珍しい安置ながらも建物の上を安定して取り続け、チャンピオンとなりました。キルも獲得し、15キルチャンピオンというビッグゲーム達成となりました。

3試合目は、またもやKINOTROPE gamingが1試合に続き、2回目のチャンピオン!このチャンピオンにより、チャンピオン獲得数によるボーナスポイントにリーチをかけます。3位には注目チームのLucky7が入り、初の上位獲得となります。

ここまで前半戦を終えて、総合獲得ポイントはKINOTROPE gamingが52ポイント、HAOが45ポイントで1、2位を独占。3位のNewJは21ポイントで、1、2位が3位以下にダブルスコアを付けた独走状態で折り返しを迎えます。

4試合目は第1円、2円の安置がパイロンということもあり、各チームがラウンド1縮小タイミングから早々に安置に集結。パイロンの各所でファイトが起こります。しかし最終的にはジュラシックパークに安置が寄ってしまったので、パイロンでは生き残りをかけた激しいファイトが起こり、ほぼ全てのチームが移動しながら全滅しています。この難しい安置予測を見事的中し、チャンピオンとなったのは、やはりFNATICです。後入りでパイロン側を見事に避けるムーブでキルも16キルと伸び、見事な勝利となりました。

5試合目はRIDDLE ORDERが8キルチャンピオン!旧サンダーウォッチ付近の建物が非常に混雑している中、ストームキャッチャー側に各チームがひしめきます。そこからNewJが取っていたポジションが空いたのを確認。早めに安置移動し、有利ポジションを獲得となり、そのままチャンピオンとなりました。2位にはここまで不調だったRED Ramsが8キルで続きました。3位にはREIGNITE、4位にはNewJが続きます。

6試合目は、KINOTROPE gamingが3度目のチャンピオン!これでボーナスポイント獲得となります。3位のTIEが9キルで、この試合最多キル数となります。最終安置付近の建物を取っていたNewJは同居チームが多く、建物の中にロックされてしまい、5位5キルでのフィニッシュとなりました。

AvsBの最終結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

3チャンピオン獲得となったKINOTROPE gamingが73ポイントで見事首位獲得となりました。2位には、全試合を通して好調だったHAOが6ポイント差の67ポイントで続きます。3位に入ったのはFNATICで1、2試合目は不調だったものの、その後のチャンピオンで一気にポイントを稼ぎ、そのまま逃げ切って3位でのフィニッシュとなりました。4位には、抜群の安置読みを元に、安定してプレースメントを取り続けたNewJが続きます。NewJは大会全体を通じてもかなり安定した成績を叩き出しています。世界王者のREJECT WINNITYは17位と厳しい成績となりましたが、後半戦のAvCでの活躍に期待しましょう!

AvC

1試合目はNOEZ FOXX(元MM1427G)が8キルチャンピオンを獲得!チーム所属してから初のチャンピオンとなりました。2位には7キルでpapiko、3位には8キルでKINOTROPE gamingが続きます。4位のSTRIDERZも8キルを獲得し、この試合は1位から4位にキルが集まりました。

2試合目は最終安置がハーベスターとなり、各チームがひしめき合う中、ENTER FORCE.36が8キルチャンピオンを獲得!ENTER FORCE.36と最終3v3で負けてしまったRIDDLE ORDERは、4キル2位でこのゲームを終えました。5位のXFACTORZは12キルで、この試合16ポイントを稼ぎました。

ワールズエッジ最後の3試合目は、GHS Professionalが15キルチャンピオンというビッグゲームを達成しました!NewJは、Kernel garcia選手がLove and Peaceをディボーションで破壊し、2位となりました。

4試合目はパスファインダー、バンガロール、ジブラルタルという特殊な構成を使ったDOSUKOI Impactが11キルチャンピオン獲得!安置がランドマークに寄ったRIDDLE ORDERは、DOSUKOI Impactに仕掛けられたドームファイトであと一歩のところで敗れてしまい、2位となります。NewJはUmichanLoveti選手にグレネードで一掃されてしまい、3位7キルでのフィニッシュとなりました。

5試合目は、安定したムーブをしていたNewJが最終円でポジション有利のファイトを制し、7キルチャンピオンとなりました。2位となったREIGNITEは5キルでこの試合を終えます。4位のREJECT WINNITYは8キルを獲得し、この試合最多キルポイント獲得となりました。

6試合目は、安置予測が難しい中、見事FUNNY LOCOが7キルチャンピオンとなりました。2位となったREJECT WINNITYは15キルで、キルポイントを連続で大量に稼ぎました。

AvsCの最終結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

GHS Professionalが58ポイントで見事1位となります!4rufa選手はキルランキングで1位となり、ダメージランキングには2位から4位まで全員ランクインするなど大活躍を見せました。2位にはREJECT WINNITYが入り、3位にはNewJが続きます。どちらも53ポイントと同じポイント数ですが、6試合目にREJECT WINNITYが24ポイントを一気に稼いだことで、2位となりました。4位には最終試合にチャンピオンとなったFUNNY LOCO 、5位にはRIDDLE ORDER、6位にはNOEZ FOXX(元MM1427G)が続きました。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK3

WEEK4前半戦のBvCで総当たり2周目が終了し、後半戦のAvBで最終周がスタートします。グループA、グループBにとっては今日を終えると残り6試合となるので、世界大会出場へ大事な1戦となります。また、リージョナルファイナル出場可能チームは上位20チームです。選手にとっては、こちらも意識していかなければなりません。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

BvC

1試合目は、FENNELがFNATICを倒して、今シーズン初チャンピオンとなりました。特にFNATICはPOIがバロメーターで、安置もバロメーターということもあり、かなり有利かと思われましたが、最後はFENNELの火力の強さが光り、見事チャンピオンとなりました。

2試合目はAREA310が11キルチャンピオン!ストームキャッチャーに各チームがひしめき合う中、安置内にポジションを取り続けたAREA310がチャンピオンとなりました。2位には、こちらも早めに安置移動をしていたGHS Professionalが入りました。

3試合目は、最終円ではVortexWolfとRED Ramsとの三つ巴を最強岩で行い、見事制したFNATICがチャンピオンを獲得となりました。FNATICは最初岩下にいたものの、グレネードをうまく使い、岩上にいたRED Ramsを制圧。その後ポジション有利からVortexWolfを倒していきました。

4試合目はSETOUCHI SPARKSが14キルチャンピオン!watageなぅ選手が9キルと大活躍となりました。VortexWolfは3試合目から連続して2位に入ります。TIEはAxis選手が最後一人で順位を上げ、3位で試合を終えました。

5試合目はHAOがチャンピオンとなりました。ここまで13位と苦戦を強いられていましたが、念願のチャンピオンとなりました。2位に入ったTIEは、先ほど同様Axis選手が1人で順位を上げきりました。

6試合目は溶岩溝上で試練左側の安置でしたが、どのチームもなかなか安置に入ることができずカウントダウン読みをしていたチームがファイトで続々と倒れていきます。最後に残ったFNATICをNOEZ FOXXがファイト力で一気に倒したものの、そこにRED Ramsが漁夫として介入し倒します。さらにそのファイトを見てpapikoがRED Ramsにファイトを仕掛け、見事チャンピオンとなりました。RED Ramsは漁夫に成功したこともあり9キルでこの試合を終えました。

BvCの最終結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK3
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

1位は69ポイント獲得でFNATICとなりました。キル数も32キルとこのマッチアップで最多キル数獲得となります。2位となったのはFENNELです。途中首位のFNATICを1ポイント差まで追い詰めたものの、最終的には20ポイント差で2位となりました。3位に入ったRED Ramsは世界大会に出場したものの、ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTHではなかなか調子が上がらない様子が伺えました。リージョナルファイナル出場も危ぶまれる成績でしたが、この3位で一気にリージョナルファイナル出場圏内まで順位を上げます。HAOは9位、GHS Professionalは10位と世界大会出場を確実にすることはできませんでした。現状の順位的には、世界大会出場圏内ですが、ボーダー外に強豪が控えています。早々に世界大会進出を決めたいのではないでしょうか。NOEZ FOXX(MM1427G)は13位と大きく後退し、プレースメントポイント総合1位の座をFNATICに明け渡す形となりました。このBvCでは今シーズン初チャンピオンチームが多く、逆に今まで好調だった世界大会出場経験チームが苦戦したそんな印象を受けた戦いでした。

AvB

1試合目はSTRIDERZが14キルチャンピオンを獲得!最終局面では、Re1qz選手のクレーバーが暴れ回りました。今大会のダークホースであるNewJは、序盤安置を外してしまうものの、第3円で安置外へ一旦移動し、そこから第5円内のポジションを取り、見事3位となりました。

2試合目は、北側から敵を倒しながら安置に進んで行ったRED Ramsが9キルチャンピオンとなりました。安置中央を取っていたRIDDLE ORDERは、ローリングサンダーや各チームからのヘイトを買ってしまい、4位となりました。

3試合目はFNATICが見事11キルチャンピオンとなりました。最終円ではNORTHEPTIONとのファイトをほぼ被ダメージなしに終わらせると、最後に残ったAREA310をポジションの高低差有利で一気に押し切りチャンピオンとなりました。すべてのファイトがあっという間に終わり、圧倒的な火力の高さを見せてくれました。

4試合目は、モニュメント付近が最終安置となり、なかなか安置予測が難しい中、早めに最終安置を獲得していたchasotenkaがチャンピオンとなりました。NewJは、ポジション取りが冴え、2位まで順位を伸ばすことに成功しますが、キルはのびず、0キルでこの試合を終えました。6位となったNORTHEPTIONはTaida選手が6キル2104ダメージの活躍を見せ、この試合最多13キル獲得となりました。

5試合目は、REIGNITEが今シーズン初チャンピオンとなりました。ワールズエッジにマップが変わってから調子が徐々に上がり、見事チャンピオン獲得となりました。REJECT WINNITYは道中人数不利なFNATICとのファイトを見事覆します。最終円でも良いポジションを取っていたことから、各チームからポジションを狙われるという厳しい局面になりましたが、耐え続けた結果、3位8キルとなりました。

AvBの最終戦である6試合目は、REVE RISE MAXがチャンピオン獲得となりました。NORTHEPTIONは9位となりましたが、8キル獲得となりポイントを伸ばしてのフィニッシュとなります。

AvsBの最終結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK3
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

初戦でチャンピオンを獲得したSTRIDERZが首位を守り続け、そのまま逃げ切りました。2位に入ったのはNORTHEPTIONです。NORTHEPTIONは6試合を通じて38キルと最多キルポイントを獲得しての2位となりました。もともと外ムーブをしていたチームが、中入りムーブをしていたということもあり、ファイト力の強さが際立った6試合だったのではないでしょうか。3位にはFNATICが入ります。FNATICはこの3位獲得でおそらく世界大会出場を確実なものにしました。SBI e-Sportsは最終戦で20ポイントを獲得し、3位のFNATICと同点の50ポイントまで伸ばし、4位となります。NewJは6試合を通じて安定した順位を獲得し続け、5位となりました。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK5

このWEEK5を終えると7月6日に控えるリージョナルファイナルに出場する上位20チームが確定します。ここで勝ち残らないと、ALGS Yea4 Split2 Playoffsへの道のりが途絶えてしまうという注目の1戦です。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK5
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

AvC

トラブルが起こり、スタートが約1時間遅れた最終週の開幕戦はENTER FORCE.36が7キルチャンピオン!2位に入ったVortexWolfは、シーズン途中から入ったRaygh選手が7キルと大活躍!安置読みが光ったNewJは、安置内の建物へ早々に入り、籠城しながら順位を伸ばしていき、結果3位となりました。FENNELは、ぴのた選手がソロハイドで5位まで順位を上げ、プレースメントポイントをのばしていきました。

1試合目と同じ3チームとなった2試合目の最終円。先ほど3位だったNewJが今回も安置を引き寄せ、また混戦を避ける安定したムーブで見事チャンピオンとなりました!1試合目のチャンピオンチームであるENTER FORCE.36は、高低差のポジション有利を取っていたものの安置ダメージなども相まってこの試合は2位10キルとなります。

グループAにとってプロリーグ最後のストームポイントとなる3試合目は、REIGNITEが9キルチャンピオンを達成!早めに安置に入ってカタリストで建物を固めていたNORTHEPTIONが2位となります。安置内の良いポジションを取れていたREJECT WINNITYは、他チームからの射線が相次ぎ6位フィニッシュとなります。

ワールズエッジにマップが変わった4試合目は、ストームポイント1試合目でチャンピオンを獲得したENTER FORCE.36が再びチャンピオンを獲得!好調ぶりを見せます。ここまであまり調子の上がらなかったREJECT WINNITYは得意のワールズエッジ3位10キルと、好発進スタートとなります。残り2試合でチャンピオンを取れるか注目です。VortexWolf、REIGNITEは4位、5位に入り、順調にポイントを重ねていきます。RIDDLE ORDERは序盤で落ちてしまうことが多く、現状総合18位となかなか調子が上がらず、残り2試合での活躍に期待がかかります。

5試合目は、あとがないチームがキルポイントを量産しようと、他チームに対して積極的にファイトを仕掛けます。そんなファイト環境へ一気に様相が変わる中、調子の良いENTER FORCE.36がなんと3度目のチャンピオン獲得!途中1人欠けてしまったため、デュオでチャンピオンまで持っていくという驚異の成績となります!このチャンピオン獲得により、ボーナスポイントも手に入れました。6試合目では史上初の4試合チャンピオンが出るのか注目です。2位には、絶好調のVortexWolfが続きます。3位に入ったNewJは、またもや安置ど真ん中を取り続け、キル数も8ポイントと伸ばしてこの試合を終えました。

グループAにとって最後の試合となる6試合目は、ここまで苦戦を強いられており、5試合12ポイントとなっていたGHS Professionalが9キルチャンピオンを獲得!この試合で21ポイントを稼ぎ、総合順位を一気に上げます。2位に入ったNORTHEPTIONも9キルと大量ポイントを獲得しました。RIDDLE ORDERは本日不調でしたが、3位7キルと最後の試合で意地を見せました。上位3チームは、ほぼ世界大会経験者が多く、土壇場でも再度まで諦めない粘り強さを見せてくれました。

AvsCの最終結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK5
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

1位は3回チャンピオンを獲得したENTER FORCE.36です。プロリーグ期間を通じて、序盤はあまり調子の良い状態ではありませんでしたが、最終週で見事86ポイント首位獲得となりました。2位は、6試合通して好調だったVortexWolfです。Raygh選手は19キルを獲得するなど大活躍!チャンピオン獲得はならなかったものの、2位を2回獲得するなど安定した成績となりました。REIGNITEは今回3位となり、2週間後に行われるリージョナルファイナル進出を確定させました。4位には抜群の安定感ととにかく安置読みが冴えていたNewJが入りました。NewJはこの段階で30チーム中暫定総合2位となり、CCから勝ち上がったチームの中では、まさにダークホースといえる活躍を見せました。

BvC

運命の最終戦BvCは、もともとファイト重視のチームが多いことも相まって、積極的なファイトが次々と起こっていく攻撃的な試合展開となります。そんな中、破滅の安置の高所ポジションを素早く取っていたFENNELが10キルチャンピオンとなりました。

2試合目はpapikoが8キルチャンピオンを獲得!2位に入ったSBI e-Sportsは9キルで、この試合最多キル獲得となります。

3試合目はセノーテ洞窟というマップ左端に安置が寄ったため、各チームがかなり早い移動をしていきます。マップの下側から入っていき、安置外のチームをはじき続けたFENNELが本日2回目のチャンピオン獲得となりました!このチャンピオンでボーナスポイント獲得へ王手をかけます。前半戦好調だったVortexWolfは3位6キルで続きます。

舞台がワールズエッジに変わった4試合目には、なんとHAOのRight選手が新レジェンドオルターをピックします。途中1人残ってしまう瞬間もありましたが、ウルトのボイドネクサスで味方2人を自分の元へ返し、金ノック蘇生。チームを立て直し、6位9キルで試合を終えます。この試合チャンピオンを獲得したのは、NOEZ FOXXで、ここまで前半のAvCも含めて苦しい場面が多くありましたが、見事チャンピオン獲得となりました。先ほどの3試合目も4位と徐々に調子が上がっていることから、残り2戦どのような戦いを見せてくれるのか注目です。

5試合目は4試合目と同じスカイフック安置の中、DOSUKOI Impactが5キルチャンピオンとなりました。ワールズエッジにマップが変わってから、2位、1位と好調です。先ほど同様オルターをピックしたHAOは6位6キルで、暫定4位まで順位を上げました。すでに2回チャンピオンを取っているFENNELは5位10キルで、ポイントをどんどん積み上げていきます。

運命の6試合目は、APAC NORTHの王FNATICがGHS Professionalとのファイトを制し、チャンピオンを獲得します!ワールズエッジに入ってから好調のDOSUKOI Impactはランドマークであるラバサイフォンに安置が寄り、運も味方につけ4位9キルで試合を終えました。

BvsCの最終結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK5
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

ストームポイントで2回チャンピオンを獲得したFENNELが見事1位フィニッシュとなりました!世界大会進出へ向けて重要な1位獲得となりそうです。ワールズエッジでの活躍が目立ったDOSUKOI Impactが後半戦一気に順位を上げて、2位となります。続く3位はFNATICで、IGLであるLykq選手が15キルの大活躍を見せます。4位にはNOEZ FOXX、5位には前半ブロック好調だったVortexWolfが続きました。

WEEK5までの総合結果

WEEK5までの総合結果は、ご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH WEEK5
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

上位20チームが7月6日に行われるリージョナルファイナルへ進出となります。下位10チームはここで敗退となり、ALGS Year4 Split2 Playoffsへ進出することはできません。また上位20チームは、リージョナルファイナルの成績も反映された後に、世界大会出場チームが確定となります。そのため、今回はWEEK5までで順位が確定した21位から30位についてご紹介していこうと思います。

なんとALGS Year4 Split1 Playoffsに出場したRED Rams が21位、CRAZY RACCOONが23位でまさかのリージョナルファイナル進出となりませんでした。RED Ramsに関しては、WEEK4までメンバーチェンジをせずに戦い続けたので、悔しい思いがあるのではないでしょうか。またCRAZY RACCOONはランドマークドラフトの影響を受けたのか、強豪韓国チームがここで敗退となります。そして、注目チームであったLucky7も30位と惜しくもここで敗退となります。ALGS Year4 CHAMPIONSHIPがまだ残っていることから、どのチームもまた頑張ってほしいですね!

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH リージョナルファイナル

ALGS Year4 Split2 pro league APAC N Finals
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

いよいよALGS Year4 Split2 Playoffs出場チームが確定するという大事な一戦です。リージョナルファイナル優勝チームとそれ以外の上位8チームの計9チームが、世界大会へ進出となります。現状総合6位のNORTHEPTIONから11位のTIEまで、ポイント差がわずか5ポイントと近年稀に見る接戦となっています。

また、今回から新たに導入されたPOIドラフト制の下、初めて迎えるリージョナルファイナルです。この新ルールは、リージョナルファイナル終了時点での総合順位が世界大会で大きく影響を及ぼします。一体どのチームが世界大会行きを決めたのでしょうか。一緒に振り返っていきましょう!

リージョナルファイナル

1試合目はWEEK5終了時点で11位のTIEがチャンピオン獲得となりました。途中NewJとのファイト中にダウンしてしまう瞬間もありましたが、見事立て直してのチャンピオンとなりました。また2位には現状総合10位と、まさしくボーダー上にいるHAOが入ります。HAOは12キルとキルポイントも重なり、この試合で21ポイントと最多ポイントを稼ぎました。

2試合目はENTER FORCE.36が13キルチャンピオンを獲得!最終エリアがセノーテ洞窟で、安置際からムーブをしていった結果、うまく漁夫も絡み見事大量キルチャンピオンとなりました。1試合目は20位で、WEEK5終了時点で総合9位につけていたRIDDLE ORDERが見事4位2キルとなりました。最後のファイトでは旧PULVEREX対決を見事saku選手が勝ち切りました。

マップがワールズエッジに変わり、始まった3試合目は、STRIDERZがチャンピオンを獲得!ここまで不調だったNORTHEPTIONも耐えに耐え、2位6キルと一気に15ポイント積み上げました。世界大会進出を確定させているNewJは、NOEZ FOXX、FENNELとAPAC NORTHの中でもファイト力に定評のあるチームを続々と倒し、4位9キルで試合を終えました。

4試合目は、早めに安置内を取っていたNORTHEPTIONが10キルチャンピオンとなりました!2位に入ったREIGNITEは最終安置である塔上をニューキャッスル、ワットソンで固め、周囲を弾き続け2位となります。FNATIC はYukaF選手がハイドで順位を伸ばしていき、3位となりました。この試合6位4キルとなったENTER FORCE.36は7ポイントを稼ぎ、初のマッチポイント点灯となりました。

続く5試合目は、ENTER FORCE.36が序盤に落ちてしまい、この試合での決着は無くなります。そんな5試合目は、FNATICが8キルチャンピオンとなり、マッチポイント点灯となりました。マッチポイント点灯がかかっていたNORTHEPTIONは6位1キルとなり、あと一歩マッチポイント点灯へ届かず、6試合目での点灯を目指します。

そんな6試合目は、先ほどマッチポイントが点灯したFNATICをCRAZY RACCOONが倒すという展開からスタートします。最終的に安置は発射場に寄ったことにより、安置際ではCRAZY RACCOON、FENNEL、HAO、ENTER FORCE.36が漁夫に次ぐ漁夫で激しいファイトが起こります。そんな中、TIEが11キルチャンピオンとなりました!これでマッチポイント点灯となります。3位6キルとなったREIGNITE、10位8キルとなったHAOもこの試合でマッチポイント点灯となります。ここまで不調だったRIDDLE ORDERは2位1キルで、一気に総合13位まで上り詰めました。

7試合目はNORTHEPTIONが本日2度目のチャンピオン獲得!この試合でマッチポイント点灯し、総合首位まで上り詰めます。この試合はスタックス安置ということもあり、早々に多数のチームが安置内に入ってきます。そんな中、クリプトで安全に安置移動をし続けたNORTHEPTIONが見事なチャンピオンとなりました。特に移動に関するTaida選手のIGLは本当に神がかっていましたね!ボーダー争いをしているRIDDLE ORDERは3位4キルとなり、35ポイントまで積み上げます。6チーム点灯で迎える第8試合はどのような展開になるのか注目です。

8試合目は新生CRAZY RACCOONが12キルチャンピオンのビッグゲームを達成しました!序盤はポイントを伸ばすことができず、苦労している様子が見られましたが、後半に差し掛かるとキルムーブが刺さり、見事チャンピオンとなりました!CRAZY RACCOONは、このチャンピオンでマッチポイント点灯となります。ポジション有利を取り、2位となったDOSUKOI Impactも同じくマッチポイント点灯となりした。3位は1tappy 選手が高熱の状態でリージョナルファイナルを戦っているGHS Professionalが入りました。リージョナルファイナル総合15位以上で自力出場が確定です。現状総合12位となりましたので、世界大会出場はこの試合で決められたと思われます!

9試合目は、NOEZ FOXXが11キルチャンピオンを獲得!あわせてマッチポイントも点灯させます。REIGNITEは序盤にFtyan選手が落ちてしまい、デュオとなったものの、すでたき選手がハイドで2位まで順位を上げます。GHS Professionalも3位に入り、この試合でマッチポイント点灯となりました。10チーム点灯で10試合目を迎えます。

10試合目はRIDDLE ORDERのゆきお選手、うみちゃんらぶち選手が大活躍!FUNNY LOCOに突撃され、ゆきお選手のみが残りました。冷静な判断ですぐにクリプトのドローンでバナーを回収し、蘇生に成功します。その後うみちゃんらぶち選手が目の前の敵をなぎ倒し、2位まで順位を上げました。この活躍でRIDDLE ORDERはマッチポイント点灯となり、11チーム点灯となりました。チャンピオンを取ったのは、FUNNY LOCOでまだまだ試合は続きます。

11試合目は、現状最下位のSBI e-SportsがXFACTORZを倒し、見事チャンピオンとなりました!11試合目終了時点で STRIDERZとFUNNY LOCOにマッチポイントが点灯し、合計14チームがマッチポイント点灯となります。

12試合目はダークホースのNewJがリージョナルファイナル初のチャンピオンを獲得!2位には11キルでKINOTROPE gamingが入ります。この2チームがマッチポイントを点灯させ、史上最多16チームが点灯となりました。

そして、リージョナルファイナル最多タイの13試合目に突入します。史上最多16チームが点灯した13試合目は、マッチポイントが点灯していないSBI e-Sports、VortexWolf、STYLEが続々と倒れ、FENNELもついに倒れてしまいました。そのため、13試合目での決着が試合序盤から確定しました。この試合を勝ったのは、CCを勝ち抜いたSTRIDERZで世界王者や並み居る強豪を抑えてのチャンピオンとなりました!

リージョナルファイナル総合結果

ALGS Year4 Split2 プロリーグ APAC NORTH リージョナルファイナルの試合結果はご覧のとおりです。

ALGS Year4 Split2 pro league APAC N Regional Final 結果
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

1位は13試合目で優勝を決めたSTRIDERZとなりました!おめでとうございます。CCからリージョナルファイナル優勝を決めるという驚きの成績を収めました!2位にはHAOが入りました。HAOはチャンピオンを取ることはできませんでしたが、68キル獲得し、プレースメントも安定的に取り続けた結果105ポイントで2位となりました。3位には最初にマッチポイントを点灯させたENTER FORCE.36が入ります。プロリーグを通しての首位獲得となったFNATICは4位で試合を終えました。5位にはNORTHEPTION、6位にはDOSUKOI Impactが続きました。

ALGS Year4 split2 APAC NORTHプロリーグ総合結果

ALGS Year4 split2 APAC NORTHプロリーグ総合結果の上位20チームはご覧のとおりとなります。

ALGS Year4 Split2 pro league APAC N 結果
ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

1位は、リージョナルファイナルを迎える前に優勝を決めていたという圧倒的な強さを誇っていたFNATICとなりました。142ポイントを獲得し、2位と35ポイント差をつけての優勝となります。2位に入ったのは、抜群の安置読みと安定感を誇った期待の新人NewJです。プロリーグ期間中、ヴァルキリー、クリプト、ワットソンを採用し続け、安定した成績を取り続けた結果、FNATICに続く2位となりました。

3位にはこのSplit2からチーム結成となったMiaK選手、メルトステラ選手、ハンマードリル選手のNOEZ FOXXです。プロリーグ序盤にはFNATICを圧倒する成績をたたき出すなど抜群の強さを誇りました。世界大会での活躍も楽しみです。

4位にはFENNEL、5位にはGHS Professionalが続きます。6位にはHAO、7位にはENTER FORCE.36、8位にはNORTHEPTIONが入りました。この3チームはリージョナルファイナル終了まで世界大会に出場できるかわからないギリギリのラインでしたが、見事世界大会出場が決まりました。

9位には13試合と史上最多タイの長丁場であるリージョナルファイナルを見事制したSTRIDERZが入りました。リージョナルファイナルでのマッチポイントを制したことで、世界大会進出はすでに決定となりましたが、総合成績でも9位につけました。

一方、波乱の展開も起こりました。前回大会世界王者のobly 選手、SangJoon 選手擁するCRAZY RACCOONが10位とあと一歩届かず、世界大会連覇の道がここで途絶えました。またEスポーツワールドカップにも出場が決まったTIEもあと一歩わずかに及ばず11位で大会を終えました。また前回大会にも出場しているRIDDLE ORDERも12位で、Playoffs進出はなりませんでした。

まとめ

およそ1か月にわたって行われたALGS Year4 split2 APAC NORTHプロリーグ。今回はCRAZY RACCOON、RIDDLE ORDERと世界大会出場経験豊富なチームメンバーでさえも勝ち抜くことが難しかった結果を見てみると、改めてAPAC NORTHの成長がうかがえた大会だったのではないでしょうか。

またPOIドラフト制により、NewJのようなCCから勝ち上がってきたチームが活躍しやすいプロリーグだったようにも感じます。いよいよ次はドイツで世界の強豪との戦いが幕を開けます。今回代表となった9チームを私たちはこれからも応援していきたいと思います!