『原神』のVer3.6後半ピックアップガチャが5月2日19時より開始しました。璃月で登場してから、長いこと実装を待ち望まれていた「白朮」がついに登場するとのことで、「白朮」が好きな人にとって外せないガチャとなっています。同時に、スメールで登場してから人気を博していた「カーヴェ」も今回星4キャラクターとして初登場ということで注目したいところです。
この記事では、『原神』Ver3.6後半ピックアップガチャ「白朮」、「カーヴェ」の性能とおすすめ編成、ガチャを引くべきかについて解説していきます。
【原神】星5キャラクター「白朮」の性能は?引くべき?

Ver3.6後半のピックアップガチャで新登場する「白朮」は草元素のキャラクターです。回復とシールドを使って味方をサポートする役割で、チームの耐久性をアップしてくれます。「白朮」の元素スキル「太素診要」は遊糸徴霊を使役して敵に草元素ダメージを与えつつ、回復できるというもの。元素爆発「癒気全形論」は、草元素ダメージに対して250%の吸収効果を持つ無隙シールドを生成します。このシールドは敵に破壊されるか2.5秒毎に生成し直され、シールドが生成される度に敵に草元素ダメージ&味方が回復という効果があります。回復とシールド効果がありつつも草元素付着と攻撃が可能となるため、非常に優秀なサポーターです。
元素爆発時に張られるシールドは鍾離のような硬さはなく脆いですが、シールドが壊れた際に回復され、新たに生成されるためそこまで不便を感じません。同じ草元素の回復キャラクターとして星4キャラクター「ヨォーヨ」がいますが、「白朮」は星5キャラクターとして申し分ない高い回復性能を持っており汎用性が高く、草元素を用いた様々なPTに編成することができるでしょう。
『原神』はCS、PC、Android、iOSといった様々なプラットフォームでプレイ可能なゲームです。何処でもプレイできる利点のあるタブレット端末を探しているという方は、「ゲーミングタブレットのおすすめ製品をご紹介」の記事も合わせてご覧ください。
【原神】「白朮」のおすすめ編成
「白朮」のおすすめ編成としてニィロウ開花、超激化、草激化、超開花といった草元素反応を行う全てのPTの編成におすすめできます。草元素付着が充分にでき、回復能力が高いためどこに入れても活躍できる草元素ヒーラーという性能となっています。
ニィロウ開花PTは自傷ダメージが大きく、プレイスキルや敵によって「珊瑚宮心海」や「バーバラ」といった水元素ヒーラーと草元素ヒーラー「ヨォーヨ」を同時編成して安定化を図る必要が高かったのですが、「白朮」の回復性能の高さから「ナヒーダ」「ニィロウ」「白朮」「水元素アタッカー」といった編成も可能となり、編成に幅が生まれます。
また、使い勝手に少し癖がある雷元素キャラクター「セノ」との相性が非常に良く、白朮の元素爆発で防御性能を高めつつ、セノの元素爆発で高火力を出していくといったことも可能となります。星4のヨォーヨも優秀な草元素ヒーラーではありますが、白朮は流石星5といった使い勝手の良さで、引いておいて損はないキャラクターです。
【原神】星4キャラクター「カーヴェ」の性能は?引くべき?

Ver3.6後半のピックアップガチャで星4キャラクターとして実装される「カーヴェ」は草元素のアタッカーです。水と草の元素反応である開花に特化した性能で、開花PTを運用したい方なら確保しておきたいキャラクターです。特筆すべきは固有天賦で、草原核ダメージがカーヴェに命中した際、カーヴェのHPが回復するという点。開花PTは自傷ダメージがネックですが、デメリットを帳消しにできる天賦のおかげでヒーラーの回復を頼りにしなくても良くなり、開花PTの編成の幅を広げることができます。
「カーヴェ」の元素スキル「精緻なる絵図」は、自分の周囲に草元素の範囲ダメージを与え、開花反応で発生した草原核を直ぐに起爆させることができます。元素爆発「ムカルナスの猫像」は発動時に草原核を起爆させ、カーヴェの攻撃が草元素攻撃に変化。加えて、元素爆発時はチーム全員の開花ダメージがアップするため、開花PTに編成することでより強大な開花ダメージを与えることが可能となります。
【原神】「カーヴェ」のおすすめ編成
「カーヴェ」のおすすめ編成は開花、ニィロウ開花PTです。カーヴェは元素爆発でチーム全員の草原核のダメージを上昇することが可能ですが、烈開花や超開花は対象外のため、基本的には開花またはニィロウ開花に編成することをおすすめします。開花PTとしては「カーヴェ」「夜蘭」「行秋」「白朮」、「カーヴェ」「行秋」「草元素主人公」「バーバラ」、ニィロウ開花PTとしては「カーヴェ」「ニィロウ」「珊瑚宮心海」「ナヒーダ」、「カーヴェ」「ニィロウ」「白朮」「行秋」といった草元素と水元素を中心とした編成となるでしょう。ニィロウとカーヴェは性能的に被る部分があり同時編成するのは少し勿体ない気もしますが、それを差し引いても強力なPTとなることには違いありません。
開花PTの最強核としてニィロウ開花PTが存在しますが、「ニィロウ」を所持していなくても「カーヴェ」を編成することで草原核の起爆スピードを早められ、ダメージもアップするため疑似的なニィロウ開花のような運用もできるのは「カーヴェ」の最大の強みです。4凸、完凸で開花性能が格段にアップするので、4凸以上できた場合は開花PTのアタッカーとして活躍するでしょう。
【原神】ピックアップガチャ「白朮」「甘雨」どっちを引くべき?

ピックアップガチャ「白朮」「甘雨」のどっちを引くかは自分の所持キャラクターによって異なります。「ナヒーダ」「ニィロウ」「セノ」を所持している人は編成の幅が広がり、合わせやすいため「白朮」を引くことをおすすめします。「アモスの弓」を持っている人や氷アタッカーが欲しいという人は「甘雨」は強力な氷元素を扱うキャラクターなので引きにいくのも良いかと思います。
【原神】武器ガチャ「碧落の瓏」「アモスの弓」は引くべき?

今回の武器ガチャは、「白朮」のモチーフ武器として新しく実装された「碧落の瓏」と既存の「アモスの弓」です。「碧落の瓏」はHP上昇のサブステータスと元素エネルギーの回復スキルがついているものの、星4製造武器「金珀試作」と役割が近く、現状では「白朮」以外では性能をフルに発揮出来ないと思われます。
また、「アモスの弓」は非常に強力な武器ですが、「甘雨」専用といっても良いような性能のため汎用性が低く甘雨を強化したいというプレイヤー以外は引くべきではありません。どちらも無理に狙いにいかず、次のピックアップガチャの為に原石を温存した方が良いでしょう。
まとめ
この記事では、『原神』Ver3.6後半ピックアップガチャ「白朮」、「カーヴェ」の性能とおすすめ編成、ガチャは引くべきかについてお届けしました。今回新登場した草元素の星5ヒーラー「白朮」、開花PTで活躍できる星4アタッカー「カーヴェ」はどちらも輝く場面があるキャラクターです。特に「白朮」は草元素で初のシールド持ちのキャラクターであるため、螺旋での活躍も期待できます。
スメールの次の街はフォンテーヌということもあり、強力な水キャラクターが増えることが予想されます。水と相性の良い草元素キャラクターの今後にも期待できるため、原石と相談しながら今回のガチャを引くか引かないか、考えて頂ければと思います。
『原神』のようなRPGゲームが好きという方には、ファイナルファンタジー14もおすすめです。気になる方は「【FF14】メインクエストは長い?新生改修とは?」を合わせてご覧ください。