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2022年11月19日から27日にかけてOW2オープントーナメントJPが開催されました。OWシリーズはOW2の登場から爆発的に日本でも人気のゲームタイトルになりましたね。急激な人気の増加から、これまでOW2の大会を見たことがない・出場しているチームや選手を知らないという人も多いのではないでしょうか。

いきなり大会を見てもOW2でどれくらいのレベルの大会なのかわからないと熱も入りにくいですよね。そこで今回はOW2の大型の大会出場へもつながる「OW2オープントーナメントJP」の大会概要や出場チーム・結果について紹介してきます。

オーバーウォッチ2 オープントーナメントJP
引用:WDG eスポーツ

OW2オープントーナメントJPとは

OW2オープントーナメントJPは「WDG」が日本向けBlizard公認大会として開催した大会です。BlizardはOW2を開発している会社ですね。

OWL(オーバーウォッチリーグ)の韓国番組やコンテンダーズ韓国の運営、韓国のOpen Division「Overwatch WDG Open Tournament」を手掛けているのが「WDG」です。今大会の上位2チームはコンテンダーズへ出場するための挑戦権を獲得することができます。

OWLとは

OWLとはOWシリーズで世界最高峰といわれているリーグです。2021年まで現・ZETA DIVISIONのta1yoが日本人初のオーバーウォッチリーガーとして「San Francisco Shock」で活躍していました。2022年ではOWLの王者を決める大会「Overwatch League 2022 Playoffs」でSan Francisco Shockが準優勝していました。改めてta1yoが世界トッププレイヤーとして活躍していたことを実感しましたね。

コンテンダーズとは

コンテンターズはOWLの一つ下のランクにあたるリーグです。OWLのチームは固定化されており、所属するプロゲーマーが入れ替わる形になっています。このコンテンダーズで活躍することによってOWLのチームに加わることができます。コンテンダーズは各地域で開催されています。

これまでは日本からコンテンダーズんに参加することはできませんでした。しかし、第1回OW2CRカップでOW公式から「2023年度からOW2のコンテンダーズに日本からも参加が可能になる」ということが発表されました。日本チームの参入でこれからより一層OW2の競技シーンが日本で盛り上がることでしょう。

大会概要

ここではOW2オープントーナメントJPの大会概要について見ていきましょう。

大会名OW2オープントーナメントJP
主催WDG
開催日程予選:11月19日・20日14:00~
本戦:11月26日・27日16:00~
大会ルールOW2 ライバル・プレイ方式 ロールキュー
チーム人数1チーム5人+リザーブ4人まで可
大会方式シングルエリミネーション
賞金総額20万円
大会賞品優勝:ROCCAT Kone Pro Air マウス
上位2チーム:コンテンダーズ出場権
配信チャンネルWDG_esports(Twitch)

出場チーム

OW2オープントーナメントJPには以下のチームが出場しました。

DONUTS USGは日本チームがコンテンダーズに参戦可能になる前からオーストラリアリージョンのチームとしてコンテンダーズに挑戦していたチームです。

大会結果

ここからはOW2オープントーナメントJPの大会結果について見ていきましょう。

1回戦

チーム名スコアチーム名
Chaos Theory0-2HOP e-Sports
ほろよい0-2Invincible
DONUTS USG2-0Unicorn
FunCUST2-0イオン信者

準決勝

チーム名スコアチーム名
HOP e-Sports3-2Invincible
DONUTS USG3-0FUNCUST

決勝戦

チーム名スコアチーム名
HOP e-Sports0-3DONUTS USG

今大会ではDONUTS USGが1マップも落とすことなく完全優勝を達成しました。また、この結果からHOP e-SportsとDONUTS USGはコンテンダーズへ出場するための挑戦権を獲得しました。

上位2チームの今後

今大会で上位2チームとなったHOP e-SportsとDONUTS USGは地域リーグのコンテンダーズに出場するための挑戦権を獲得することができました。では一体この2チームは今後どのようなルートをたどってコンテンダーズに向かうのでしょうか。この2チームはコンテンダーズ入りする前に一つの大会で結果を残さなければいけません。

それが「コンテンダーズ クオリファイヤー」です。今回行われたOW2オープントーナメントJPのような大会が日本以外にも台湾・タイ・東南アジア地域で開催されています。各地域の上位2チームが参加するのがコンテンダーズ クオリファイヤーです。このコンテンダーズ クオリファイヤーで優勝すると韓国・中国・オーストラリアのトップチームのいるコンテンダーズパシフィックに参加することができます。コンテンダーズ クオリファイヤーは2022年12月12日から13日にかけて開催予定です。

日本語での実況開設も予定されているので気になった人はぜひチェックしてみてください。この大会をチェックすればOW2の競技シーンにハマること間違いなしです。

オーバーウォッチ2 オープントーナメントJP 結果
引用:WDG eスポーツ

大会視聴キャンペーン

OW2では大会ライブ配信を視聴することによってゲーム内スキンを手に入れる大会視聴キャンペーンを数多く開催しています。「Overwatch League 2022 Playoffs」の視聴で獲得できるスキンもいくつかありましたね。これらのスキンは大会視聴でしか手に入らないようになっているのでお見逃しのないようにしましょう。

まとめ

今回は2022年11月19日から27日にかけて開催されたOW2オープントーナメントJPの大会概要や参加チームについて紹介してきました。今大会はOWLの下部リーグコンテンダーズへの挑戦権を獲得するための非常に重要な大会でしたね。

また、日本からコンテンダーズに参加可能になる前からオーストラリアリージョンのチームとしてコンテンダーズに挑戦していたDONUTS USGはさすがの強さでしたね。「Overwatch League 2022 Playoffs」は英語配信のみでゲーム展開も早く、なかなか見るのが難しかったという人も今後は日本語実況解説がある大会も増えていくのでぜひチェックしてみてください。

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