Valorantでアウトローという新武器が2024年1月10日に登場。Valorantでは初の新武器実装ということもあり、非常に注目されていますね。そんなアウトローはスナイパーの武器。マーシャルとオペレーターの中間的な性能になっています。スナイパー好きにとっては選択肢がついに増えてうれしい限りですね。
そこで今回はValorantで初めて新武器として実装されたアウトローの性能や開発エピソードについて紹介していきます。いったいどんな武器になっているのか、現在販売されている武器スキンなどを紹介していくのでぜひチェックしてみてください。
Valorant アウトローの性能

さっそくValorantのアウトローの性能を見ていきましょう。
武器名 | アウトロー |
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武器種類 | セミオートライフル |
クレジット | 2400クレジット |
頭ダメージ | 238 |
胴体ダメージ | 140 |
脚部ダメージ | 119 |
発射速度 | 2.75発/秒 |
移動速度 | 5.4m/s |
構える速さ | 1.25秒 |
初弾の拡散率 | 3.5/0角度(腰だめ/照準) |
リロード速度 | 3.8秒 |
マガジン | 2発 |
Valorantでは武器のマガジン残弾が0の時とそれ以外ではリロード速度が変わります。もちろんアウトローもマガジンに1発残っている時の方が速くリロードすることができます。また、ADS時の性能は以下のようになっています。
倍率 | 3.5× |
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発射速度 | 100%(2.75発/秒) |
移動速度 | 80%(4.32m/s) |
そして集団率と反動軽減率がわずかに向上し、クロスヘアは反動を追従するようになります。
Valorant アウトローのキル能力
アウトローのダメージは上記で紹介したように次のようになっています。
- 頭:238ダメージ
- 胴:140ダメージ
- 脚:119ダメージ
つまりライトシールドを装備した相手(HP125)の相手に対しては胴体1撃でキル可能、ヘビーシールドを装備した相手はHPが150になるのでヘッドショットのみで1撃のキルが可能になっているというわけですね。
また、腰だめ時の拡散率は3.5。マーシャルが1、オペレーターが5になっているので、腰だめでキルを狙うのは難しい武器になっていますね。
Valorant アウトローに実装されているスキン

Valorantのアウトローは新武器になっているので現在実装されているスキンは多くありません。現在実装されているアウトローのスキンは以下になります。
- Ego Outlaw
- Prism//Reloaded Outlaw
どちらも2024年1月現在ストアで発売されているのでぜひチェックしてみてください。こちらのスキンは両方とも3色のバリエーションが用意されています。
ダメージアビリティとの組み合わせがカギ?
Valorantのアウトローは胴体ダメージが140となっています。ヘビーシールドを相手が装備していたとしてもダメージを受けた相手のHPは残り10となるわけですね。つまり、もし相手がアウトローでダメージを受ける前に少しでもアビリティでダメージを受けていれば胴体でも1撃のキルを狙うことができるようになります。
敵味方問わず、アウトローが出ているラウンドはダメージアビリティの使いどころに注意したいですね。
Valorant アウトロー開発エピソード

ここからはValorantでアウトローを開発した際のエピソードについて紹介していきます。
武器に関する哲学
Valorantでは武器に対して「どの武器にも購入する理由がなくてはならない」という目標を掲げています。なぜなら、エージェントやマップといった新規追加されてきたコンテンツは組み合わせなどといった制限があります。一方で武器は誰でもクレジットさえあれば購入できてしまうからです。
そこで武器にはそれぞれの明確な弱点とカウンタープレイを設けることにしました。リリース当初から良いバランスで武器を出すことができましたが、スナイパーライフルにはマーシャルとオペレーターの2つで武器ギャップが大きいように感じられたため、アウトローの開発を決めたそうです。
2連スナイパーライフルの設計
マーシャルとオペレーターの中間となる新スナイパーの登場はValorantにおいて戦略の幅が広くなること間違いなしです。アウトローの大きな特徴はズームを中断することなく強力な弾丸を2発連射できることです。ただ、その分リロード速度が長くなっているという弱点も存在します。
また、Valorantにおいてはサウンドも重要な役割を果たしています。そこでアウトローはフルリロードと1発を残した状態のリロードでは音が異なるようになっています。さらに先に紹介したように2つのリロードの速度も異なります。このサウンドを頼りにチームの動きを決めることも重要になるかもしれませんね。
ライトシールド購入戦略はどうなるのか?
これまでFnaticをはじめとして、武器をどのラウンドでも強力なものをそろえるためにヘビーシールドを購入できるタイミングでもライトシールドを購入し続けるという戦略が出されていました。それこそ相手がファントムを主に使用するプレイヤーが多ければ非常に有効な戦略だったかもしれませんね。
しかし、調整ラウンドなど武器有利を生かしてライトシールドでも十分戦えてきたタイミングでアウトローを出されてしまう可能性があると考えるとこのライトシールド購入を中心とした戦略は難しい判断が必要となっていきそうですね。
まとめ
今回はValorantで初めて登場した新武器「アウトロー」の性能や開発エピソードについて紹介してきました。ライトシールド相手なら胴体でも1撃キルと高いダメージを誇る一方で1マガジンにつき2発と弾を外さない正確なエイム力が求められそうですね。
現在はアウトローを購入するよりもガーディアンやさらに500クレジット貯めてファントム・ヴァンダルを購入したほうがいいのではないかとの声も上がっています。まだまだ新武器として登場したばかりなのでクレジット面などで今後Valorantのアウトローがどのような調整がされていくのかにも注目していきたいですね。