ZETA DIVISIONのValorant部門が2023年11月1日に新ロースターを発表。日本の東京・両国国技館でオフライン開催されるRed Bull Home Groundで新たに加入するメンバーのお披露目となります。アカデミーからの昇格生や海外シーンで活躍していたコーチの加入と今後が非常に楽しみなロースターに。
そこで今回はZETA DIVISION Valorant部門新ロースターについて紹介していきます。ZETA DIVISIONに新たに加わったメンバーがどんなメンバーなのかをぜひチェックしてみてください。
ZETA DIVISION Valorant 新ロースター
さっそくZETA DIVISION Valorant新ロースターを見ていきましょう。
2023年ロースター | 2024年ロースター |
---|---|
Laz | Laz |
Dep | Dep |
SugarZ3ro | SugarZ3ro |
crow | hiroronn(→IN) |
TENNN(→OUT) | Yuran(→IN) |
XQQコーチ(→OUT) | Carlãoコーチ(→IN) |
JUNiORコーチ | JUNiORコーチ |
crowコーチ |
crowがコーチへと転向、さらにはブラジルのFURIA Esportsで活動していたCarlãoがコーチとして加入することに。
ZETA DIVISION Valorant メンバー紹介

ここからはZETA DIVISION Valorant部門のメンバーについて紹介。
Laz
LazはValorant以前にCS:GOでもプロとして活躍していたことがあるプレイヤーです。日本のValorant競技シーンを最初期から支えてきたプレイヤーで、センチネル、イニシエーター、コントローラーと様々なエージェントを使用しています。
中でもチェンバーの扱いは世界トップクラスで、様々な国際大会で正確なエイム力で世界を沸かせてきました。2023年のVCT パシフィックLCQでは誰もなしえなかったチェンバーの復権をLazが1人で成し遂げたとさえ言われていましたね。
Dep
Depは「神の子」の愛称で親しまれているZETA DIVISION Valorant部門のデュエリスト。デュエリストとしての能力は圧倒的ではありますが、コントローラーやセンチネル、イニシエーターと幅広いピックプールを持つフレックスプレイヤーとしてもチームを支えてきました。
残念ながらRed Bull Home GroundではDepは休養ということで出場しない様子。Depのプレイに関しては次回以降の大会・イベントまで楽しみに待ちましょう。
SugarZ3ro
SugarZ3roはZETA DIVISION Valorant部門で主にコントローラーとして活躍するプレイヤー。コントローラーとしての立ち回りだけでなく、高いフィジカル力で安定してクラッチプレイをすることができる世界的にも注目されているコントローラー。
2023年に開催されたRAGE ValorantではTenZが日本の注目しているプレイヤーとしてSugarZ3roを挙げていました。TenZはSugarZ3roのことを世界1のアストラ使いと評しているようです。
hiroronn
hiroronnはもともとZETA DIVISIONアカデミーに所属しており、その後FENNELへと移籍。FENNELでは主にセンチネルを使用して、クラッチプレイを量産してチームを救ってましたね。ZETA DIVISIONではcrowのポジションを次いでフラッシュ系のイニシエーターを担当していく様子。
FENNEL時代に国内で見せてくれた活躍をパシフィックリーグや国際大会の舞台で発揮することができるのか非常に楽しみですね。
Yuran
YuranはZETA DIVISIONから直接昇格することになったプレイヤー。ZETA DIVISIONアカデミーでは主にコントローラーエージェントを使用してきたプレイヤーです。ZETA DIVISION Valorant部門のメンバーとして昇格してからはサブコントローラーとイニシエーターを担当していく様子。
アカデミーからの直接昇格ということもあり、VCTやVCJに出場経験がないままインターナショナルリーグに参加することに。多くのプレッシャーがある中でどれだけ自分の実力を発揮できるのか注目です。
コーチ陣
2024年に向けてZETA DIVISIONのValorant部門ではコーチ陣も大きな変更が入りました。JUNiORはコーチ続行となりましたが、新たにcrowが選手からコーチへ転向、さらにFURIA EsportsからCarlãoがコーチとして加入することになりました。
体制としてはCarlãoがメインとしてチームの方向性を決めていくようです。crowはまず最初は自身の経験も生かして新たに加入したhiroronnとYuranに対して世界で戦えるレベルにすること、パシフィックリーグで戦うについて海外生活やオフラインのメンタリティの部分を育てていきたいとのことでした。
Red Bull Home GroundにはCaedye・yatsukaがStand In

Red Bull Home GroundではDepが休養のため欠場に。そこでZETA DIVISIONアカデミーから経験を積ませたいということもあり、CaedyeとyatsukaがStand Inで参加することになりました。ともに16歳でまだインターナショナルリーグに参加する年齢規定を満たせてはいませんが、Red Bull Home Groundで世界の強豪チームと戦い、将来的には日本を代表するようなValorantプレイヤーになってほしいですね。
まとめ
今回は2024年シーズンに向けて新たに発表されたZETA DIVISION Valorant部門のロースターについて紹介してきました。国内でVCJ優勝としっかりと成績を残したhiroronnとアカデミーから直接昇格となったYuranが加入しました。さらにFURIA EsportsからCarlãoがコーチとして加入し、どんなチームに仕上げていくのか非常に楽しみですね。
また、PinnacleではValorantの競技シーンにeスポーツベッティングをすることができるのでぜひ気になったという人はチェックしてみてください。