ブックメーカーとは、スポーツやeスポーツにおいて賭けを提供する事業者です。対象のスポーツには、サッカーやバスケなど一般的なスポーツに加え、クリケットといったマイナーなスポーツもあります。
また、eスポーツならカウンターストライクやDota2といった世界的に有名なゲームが賭けの対象となります。しかし、そもそもブックメーカーの仕組みや利用方法はあまりご存知のない方も多いのではないでしょうか。当記事では、一般的な情報提供としてブックメーカーの基本から利用方法まで徹底解説しています。ブックメーカーとは何かを知りたい方は、ぜひご一読ください。
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ブックメーカーとは?基本的な意味と役割
ブックメーカーとは、様々なスポーツの結果に対し賭けを提供する事業者です。ブックメーカーの起源は18世紀のイギリス競馬まで遡ります。当時、競馬の賭けを記録する帳簿を作成した人を「ブックメーカー」と呼ばれていました。その名残から、現代では賭けを統括する胴元の役割を担っています。
ユーザーはブックメーカーが提示するオッズに対し賭け、的中すれば配当金が受け取れます。オッズは過去のデータや専門家の分析から設定されており、 オッズに組み込まれた一定のマージンで利益を得る仕組みです。
安全なブックメーカーを選ぶポイント
オンライン上では様々なブックメーカーが乱立しています。そのため、ブックメーカー初心者であればどのサイトを選べばいいか見当もつきません。そこで、選び方の基準としてブックメーカーがライセンス、それも信頼できるものを持っているかどうか。
具体的には以下の地域で発行しているライセンスを取得しています。
- UK Gambling Commission(英国)
- Malta Gaming Authority(マルタ共和国)
- Curacao eGaming(キュラソー)
ブックメーカーがライセンスを得て維持するには、ユーザーの資金や個人情報の保護などを徹底しなければなりません。そのため、ブックメーカーでライセンスを持っていないサイトは信用に値せず、利用しないほうが得策です。
ブックメーカーの仕組みと使い方
ブックメーカーとは何か基本的なことはわかってきましたね。ここではブックメーカーの仕組みや使い方について解説いたします。
オッズとは?勝敗にどう関係するのか
オッズとは、賭けが的中した場合の配当にかかる倍率を指します。たとえば、ある賭けのオッズが2.0倍だったとしましょう。このとき、1,000円を賭けて的中すれば、賭け金含めた2,000円が配当金として受け取れます。オッズが低ければ低いほどその結果が起こりやすく、高いほど起こりにくいと予想されています。
なお、ブックメーカーで提供しているオッズの表示形式は以下の3つです。
- 小数オッズ(例:1.5、2.0)
- Fractional(例:1/3、5/2)
- American(例:+100、-200)
日本人であれば、小数オッズが一番見やすいオッズとなります。スポーツ、eスポーツのオッズも関係なく、このような表示がされます。
賭け方の種類(勝敗、得点、トーナメントなど)

ブックメーカーとは様々な賭けが楽しめる場所。最も基本的な賭け方は、マネーラインです。マネーラインは単純にどちらのチームあるいはプレイヤーが勝つかを賭けます。ブックメーカーには、他にも以下のような賭け方があります。
- オーバー/アンダー:最終得点やスコアライン、一定数を超えたか否かを予想します。
- アウトライト:大会全体の優勝者を予想します。
- ハンディキャップ:実力差のあるチーム同士の試合で使われます。
- バーレイベット(コンボベット):複数の結果を組み合わせて賭けます。ひとつでも外れたら配当金は得られませんが、全て的中すると配当金はかなり大きくなります。
- プロップベット:最初にポイントを獲得するプレーヤーなど、ブックメーカー独自の賭け方
なお、上記の賭け方は全てのブックメーカーで提供されているとは限りません。希望の賭け方があるかどうかは、事前にブックメーカーを調べたほうが得策です。
実際のベッティングの流れ(例付き)
一般的なブックメーカーで賭けを行う際の流れを以下にまとめました。
- ブックメーカーを選ぶ:まずは信頼できるブックメーカーに登録しましょう。後述の3つのブックメーカーもおすすめです。
- 入金:ブックメーカーが用意している方法で入金します。もし、ボーナスが提供されている場合はこの限りではありません。先にボーナスを消化してから入金しましょう。
- 賭けの対象と賭け方を選ぶ:スポーツかeスポーツかを決めたうえで、前述のマネーラインやオーバー/アンダーなど賭け方を選びます。
- 賭け金を入力・確定:賭け金を入力して確定しましょう。くれぐれも大金を賭けないでください。
- 結果の確認・払い戻し:賭けが的中すれば配当金が入ります。
- 出金:ある程度稼いだら、配当金を出金方法に従って出金します。
ブックメーカーで本当に稼げるのか?

ここまでで、実際にブックメーカーで稼いでいる人がいるのか?気になる方も多いのではないでしょうか。実際に稼いでいる人の特徴や初心者がやってはいけないことについて解説いたします。あくまでブックメーカーとは必ず稼げるものではない。ただし、稼いでる人がいる、それに傾向がある程度に覚えておきましょう。
稼いでいる人の特徴と戦略
ブックメーカーで稼いでいる人にはある共通点があります。
まず、対象のスポーツに関する知識量が造詣が深く、自分が知らないスポーツには賭けません。また、感情ではなく客観的なデータを基に賭けます。さらに、資金管理も徹底しており 1回の賭けに対して有り金を全部賭けるような無謀な行為もしません。
最後に、ブックメーカーで稼ぐ人はいきなり賭けることもしません。複数のサイトを比較し、どのオッズが一番価値のあるオッズを見つける努力もします。このように、ブックメーカーで稼ぐには並大抵の努力だけでは難しい点を意識しましょう。
初心者がやってはいけないこと
初心者がやってはいけないことは、稼ぐ人が行う行為の逆です。たとえ、自分のお気に入りのチームだったとしても、データを見て分が悪いようであれば賭けてはいけません。
また、1度負けたからといって、賭け金を増やすのもNGです。負けるのは辛いことですが、常に一定の賭け金で賭けるようにしましょう。一番最悪なのは、ライセンスのないブックメーカーで賭けることです。少なくとも安全性は保証されていないため、万が一資金が盗まれたとしても責任を負えません。
ブックメーカーに必勝法はありません。ブックメーカーとは自分の感情で賭けずに、冷静に分析することが重要というわけですね。
おすすめのブックメーカー3選
最後に当サイトおすすめのブックメーカーをいくつかご紹介します。
Stake(ステークカジノ)
Stakeは、さまざまな仮想通貨に対応しているブックメーカーです。キュラソーライセンスを取得しており、非常に安全性や信頼性が高いブックメーカーとなっています。中でも、人気なのがバスケットボールリーグのNBAです。
バスケットボールが好きな方にとっては、非常に楽しめるでしょう。もちろん、一般的なスポーツ以外にもeスポーツやカジノゲームなど楽しめる要素が満載です。仮想通貨に特化したブックメーカーであれば、Stakeが有力候補となるでしょう。
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GG.BET
GG.BETはブックメーカーの中でも特にeスポーツに力を入れています。カウンターストライクやDota2はもちろん、コールオブデューティやValorantなど様々なeスポーツへと賭けられます。ブックメーカーとはオンラインカジノだけでなく、スポーツ、eスポーツにも賭けられるところが面白いところですよね。
Stake同様にキュラソーライセンスも取得済みで、安全性や信頼性も抜群です。サイトも使いやすく、PCとスマホどちらから見ても見づらいなどの不便な点はありません。eスポーツに特化したブックメーカーを探している方にこそ使ってほしいブックメーカーです。
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BC.GAME
BC.GAMEもStake同様にさまざまな仮想通貨に対応しています。Stakeとの違いは、圧倒的なゲーム数です。実に8,000種類ものゲームが楽しめる上、40種類以上ものスポーツに賭けられます。
もちろん、eスポーツにも対応していますが、若干影が薄い印象です。カスタマーサポートも充実しており、24時間365日何かあった場合でも対応できます。総じて、さまざまなゲームを楽しみたい方におすすめのブックメーカーです。
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まとめ|ブックメーカーとは?始める前に抑えるべきポイント
以上、ブックメーカーについて解説いたしました。ブックメーカーを選ぶ際は、正規ライセンスを保有するサイトを選ぶことが重要です。 ご自身の資金や個人情報を守るためにも安全性・信頼性の高いブックメーカーを選びましょう。
ただし、どこまで行ってもギャンブルであるため、ブックメーカーとは必ず稼げるものではありません。予算の範囲内で楽しむことを徹底し、 感情的な賭けは避けなければいけません。あくまで、データに基づいた判断を心がけ、長期的に利益を出すことを心がけてください。今回の記事が参考になれば幸いです。
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