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ApexとValorantは日本でも人気のFPSタイトルでこの二つからFPSを始めたプレイヤーも多いのではないでしょうか。FPSで感度設定は特に重要な設定です。ValorantとApexの感度をそれぞれのゲーム内で自分に合ったものを探して設定しているプレイヤーが多いと思います。

しかし、ApexValorant感度を同じにしてプレイしたいと考えているプレイヤーも多いのではないでしょうか。できることなら先に始めた慣れたゲームの感度でプレイしたいですよね。そこで今回はこの二つのタイトルを同じ感度でプレイする方法について紹介していきます。

Apex Valorant 感度
©Esports.net

それぞれの感度設定

ApexとValorantの感度を同じにする前に、それぞれの感度設定の方法について確認しましょう。

Apexの感度設定

Apexの感度は以下の手順で設定することができます。

  1. 「Escキー」を押す、または画面右下の「歯車マーク」をクリックし「設定」を開く
  2. マウスを選択する

簡単ですね。

Valorantの感度設定

Valorantの感度設定は以下の手順で設定することができます。

  1. 「Escキー」を押す、または画面右上の「歯車マーク」をクリックし「設定」を開く
  2. マウスを選択する

これだけです。

ValorantもApexも感度設定をする手順はほぼ同じですね。

Apexとvalorantの感度を同じにする方法

ゲームごとに感度を変えていると、しばらく片方のゲームしかプレイしていなかったときに慣れるのに時間がかかって大変ですよね。実はApexとvalorantの感度は簡単に同じにする方法があります。

それが「Apexの感度を3.18で割ってvalorantの感度に設定する」ということです。

Apexを感度「6」でプレイしていた場合は、Valorantの感度は6÷3.18の「1.887」に設定すればいいというわけです。正確には「1.88679…」ですがValorantの感度設定では小数点3桁までなので四捨五入しています。たったこれだけでValorantとApexの感度を同じにできるわけですね。

全く同じ感覚でプレイできるのか

感度を合わせたからといって、実はApexとValorantを全く同じ感覚でプレイすることはできません。その理由は視野角です。視野角とは「FOV(Field of View)」のことで、「画面に映る視界の広さ」を表しています。

Valorantの視野角

多くのゲームでは視野角を自由に設定することができますが、実はValorantで視野角を変更することはできません。水平視野角103°という値で固定されています。つまりApexとValorantの感度を合わせて、さらに視野角も合わせて同じ感覚でプレイするためにはApexで視野角を変更しなければいけないというわけですね。

ApexとValorantの視野角を合わせる方法

ApexとValorantの視野角を合わせる方法は以下になります。

「Apexの視野角を87にする」。

これでApexとValorantの感度を同じにしてプレイすることで、ほぼ同じ感覚でプレイすることができます。

Apexの視野角87は強い?

残念ながらApexの視野角を87にしてプレイすることは「弱い」でしょう。

以上の三つが大きな理由となります。

Apexプロでも多くのプレイヤーが視野角の設定を「104~110」程度にしています。視野角が違うと感度に微妙ながらも影響が生じます。視野角が広い場合は感度が低く、狭い場合は感度が高く感じます。しかし、そこまで大きな影響が出るというわけではないのでApexとValorantの感度を同じにしていればそこまで深く考える必要はありません。

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引用:Shutterstock

ValorantとApexの感度を同じするメリット・デメリット

ここからはApexとValorantの感度を合わせるメリットとデメリットを紹介していきます。

メリット

最大のメリットは何といっても「ゲームごとに感覚が変わらない」ということです。ApexとValorantの感度を同じする方法で触れたように、いつ別のゲームをプレイしてもすぐに感覚が慣れるのは楽でいいですよね。ValorantもApexもアプデごとに新要素が追加され、アプデ後は長い期間片方をプレイしたいというプレイヤーも多いと思います。そんなプレイヤーにとって「ゲームごとに感覚が変わらない」というのは魅力的ですよね。

デメリット

デメリットは「そもそもゲーム自体が違うためゲームごとに最適な感度が違う」ということです。いったいどういことかを説明していきます。

Valorantは一般的にローセンシが強いといわれています。遠距離でも正確で安定したエイムができることや相手が激しく動くわけではないことが大きな理由ですね。ハイセンシは正確なヘッドショットが必要なValorantではエイムの安定性が欠けてしまうことから向いていないといわれています。

一方でApexでは重要な要素としてエイム力以外にも「キャラクターコントロール(キャラコン)」があります。キャラコンを駆使して、激しく動く敵プレイヤーに対して自分も激しく動きながら弾を当てる技術が必要というわけですね。つまりローセンシでは相手の激しい動きについていけなかったり、自分がキャラコンするときの視点移動が大変だったりします。

ApexとValorantの感度を合わせるべきなの

ApexとValorantの感度を合わせるべきと言い切ることはできません。先に説明したように、ゲーム性にあった感度が必ず存在します。ゲーム性や自分のプレイスタイルに応じて感度を決めることをおすすめします。ゲームごとに感度が違っても、ランクに挑む前射撃訓練場などでエイム調整ができるため無理にValorantとApexの感度を合わせる必要はありません。

しかし、ValorantもApexの感度も同じにしてプレイしてみて問題ないというプレイヤーも少なからずいます。いつどっちをプレイしても感度に慣れた状態で始めることができるので一度は同じ感度にしてみるのもありかもしれませんね。

まとめ

今回はApexとValorantの感度を同じにする方法やメリット・デメリットについて紹介してきました。簡単に同じ感度にすることができますが、視野角やゲーム性の観点から必ず同じにすることが正しいというわけではありませんでしたね。

しかし、同じ感覚でプレイできるというのもゲーム自体に慣れるための一つの方法です。まだ片方のタイトルしかプレイしたことがないプレイヤーはまずは同じ感度にしてプレイしてみるのもいいかもしれませんね。ゲームによって感度が合わなかった場合はそこから徐々に自分にあった感度を探していきましょう。感度の合わせ方としては自分の好きなプロゲーマーや実況者の真似をしてみるのも一つの手です。