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ゲームパフォーマンスに大きく関わってくるVALORANTの振り向き。振り向きとは、視点を180°動かした際のマウスの移動距離のことで、ゲーム内で設定した感度とマウスのDPIによって決められます。振り向きが短いとハイセンシ、反対に長いとローセンシ、その中間をミドルセンシと呼びます。それぞれにメリットとデメリットがあり、プレイスタイルや感覚などから自分に合うように調節することが大切です。

この記事では、VALORANTの振り向きの決め方を解説していきます。現役プロの振り向きについても紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

VALORANTの振り向きの決め方

VALORANTの振り向きは、プレイスタイルにあわせて決めることがおすすめです。とにかく安定したエイム力を手に入れたいなら長めに設定します。視点がゆっくりしているため、落ち着いて敵を狙うことが可能です。

反対に、突然現れた敵に対して素早く反応したり、オペレーターを使用したりしたい場合は短めに設定します。少ないマウスの移動でも視点が素早く動くため、フリックを行いやすいのが特徴です。自分の理想のプレイから適した振り向きを探してみましょう。

また、VALORANT初心者の方は、自分の感覚にあわせて調節するのもひとつの手段です。適当なゲーム内感度を設定して、自分が真後ろを向きたいときにぴったりと振り向けるような長さを探してみましょう。

なにも意識せず、誤差なく振り向ける状態が自分にあった振り向きです。

VALORANTのプロが使用する振り向き

VALORANTのプロが使用する振り向きをご紹介します。自分の振り向きを決める際の参考にしてみてください。

ヴァロラント Laz
引用:Riot Games

Laz

名前Laz(ラズ)選手
所属チームZETA DIVISION
マウスDPI800
ゲーム内感度0.355
振り向き23cm

ZETA DIVISIONに所属するLaz(ラズ)選手。使用エージェントは、ソーヴァやスカイ、フェイドなどで、主にイニシエーターを担当しています。2022年に行われた世界大会「VALORANT Champions Tour Stage 1」で3位に輝いています。

Laz(ラズ)選手の振り向きは「23cm」とミドルセンシです。振り幅の大きなフリックから細かいマイクロフリックまですべてが綺麗で、正確無比なエイムをする選手です。

SugerZ3ro

Valorant SugarZ3ro
出典:Riot Games
名前SugerZ3ro(シュガーゼロ)選手
所属チームZETA DIVISION
マウスDPI800
ゲーム内感度0.25
振り向き32.66cm

ZETA DIVISIONに所属するSugarZ3ro(シュガーゼロ)選手。使用エージェントは、アストラやオーメン、ブリムストーンなどで、主にコントローラーを担当しています。Laz(ラズ)選手と同じチームで2022年に、共に世界3位に輝いています。

SugarZ3ro(シュガーゼロ)選手の振り向きは「32.66cm」とプロのなかでもローセンシです。

ローセンシから生まれる高いヘッドショット率とクラッチ力が魅力で、度々チームを救うことから、海外では親しみをこめて「SugerHero(シュガーヒーロー)」とも呼ばれています。

neth

Valorant CR neth
引用:Riot Games
名前neth(ネス)選手
所属チームCrazyRaccoon
マウスDPI800
ゲーム内感度0.355
振り向き23cm

CrazyRaccoonに所属するneth(ネス)選手。使用エージェントは幅広く、すべてのロールを満遍なく使用しています。国際大会では思うような成績を残せていないものの、国内大会では常に上位を維持し続けています。

neth(ネス)選手の振り向きは、Raz(ラズ)選手と同様に「23cm」のミドルセンシです。バランスのとれた感度がフレックスなエージェントピックを実現しています。また、立ち回りも柔軟性に溢れており、アグレッシブとディフェンシブの両方に長けたプレイヤーです。

Something

スミス Valorant
©Paper Rex@pprxteam
名前Something(スミス)選手
所属チームPaper Rex
マウスDPI800
ゲーム内感度0.7
振り向き11.66cm

Paper Rexに所属するSomething(スミス)選手。使用エージェントは、ジェットやレイナなどで、主にデュエリストを担当しています。アジア地域のチームで行われた大会「VCT 2023 PACIFIC LEAGUE」で優勝経験があります。

Something(スミス)選手の振り向きは「11.66cm」とハイセンシです。予想外の場所からのピークにも素早い対応をみせ、誰もが負けたと思う勝負にも度々撃ち勝ちます。とにかく撃ち合い能力に優れたプレイヤーです。

valorant Derke
出典:Riot Games
名前Derke(ダーク)選手
所属チームFnatic
マウスDPI400
ゲーム内感度0.74
振り向き22.07cm

Fnaticに所属するDerke(ダーク)選手。使用エージェントは、ジェットやレイズなどで、主にデュエリストを担当しています。世界大会「VCT 2023 LOCK//IN」で優勝、EMEA地域のチームで行われた大会「VCT 2023 EMEA LEAGUE」で準優勝と好成績を残しています。

Derke(ダーク)選手の振り向きは「22.07」cmと比較的ミドルセンシです。ジェットやレイズなどでアグレッシブな動きをしながらも落ち着いたエイムで敵をキルしていきます。オペレーターの精度が高いのも特徴で、外している場面をほとんど見たことがありません。

VALORANTの振り向きを計算する方法

VALORANTの振り向きは、ゲーム内で確認できません。振り向きを計算するには、プレイするタイトルとゲーム内感度、マウスDPIを入力して振り向きを算出する「振り向き計算ツール」を使用する必要があります。

また、異なるゲーム間で振り向きを統一したい場合も、効率よく合わせることが可能です。ApexLedendsやFortniteからVALORANTに移行してきたものの、振り向きが異なると感じる場合に重宝します。

まとめ

この記事では、VALORANTの振り向きの決め方について解説してきました。VALORANTの振り向きは、自身のプレイスタイルや感覚にあわせて調節することが大切です。

Laz(ラズ)選手やSugarZ3ro(シュガーゼロ)選手などのプロゲーマーの振り向きを参考にしながら、自分にあった数値を探してみてください。

また、VALORANTの振り向きは、ゲーム内で確認できません。プレイするタイトルとゲーム内感度、マウスDPIを入力して振り向きを算出する「振り向き計算ツール」を使用する必要がある点を留意しておきましょう。