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スミス(something)はValorantのプロプレイヤーの中でも圧倒的なハイセンシであることで有名です。ハイセンシながらも安定したエイム力で次々と敵をキルしていくプレイは見ていて非常に気持ちいいものがありますよね。VCTパシフィックリーグのグランドファイナルではMVPプレイヤーにも選ばれています。

そこで今回はスミスのValorantの感度やゲーム内設定を中心に紹介していきます。スミスにあこがれて感度や設定、デバイスを真似したいと思っているプレイヤーはぜひ参考にしてみてください。スミスのValorantでのこれまでの所属チームや戦績についても紹介していくのでぜひチェックしてみてください。

プロプレイヤーが目指すランキングシステムについては、Valorantのランクで詳しく解説しています。

スミス Valorant
©Paper Rex@pprxteam

スミス(something)のプロフィール

ゲームIDsomething
本名Ilya Petrov
国籍ロシア
生年月日2002年2月11日
所属チームPaper Rex
Twitter@smthlikeyou11
YouTubeチャンネル@smthlikeyou

somethingと書いてスミスまたはサムシングと呼ばれています。日本語配信ではスミス呼びが多いですね。

スミス(something)のValorantの設定

早速スミスのValorantの設定について見ていきましょう。

スミスのValorantの感度設定

DPI800
ゲーム内感度0.635
eDPI508
振り向き12.86cm

スミスのValorantの感度は振り向き12.86cmの超ハイセンシですね。しかし、これでも感度が昔に比べて低くなっています。過去には振り向き9cm台でプレイしていたことも。Valorantでスミス感度を真似するのはハイセンシすぎて非常に難しいのでご注意を。

Valorantでスミスの設定(ミニマップ)

次にValorantでスミスの設定の内、ミニマップについて見ていきましょう。

回転回転
固定される方向自陣に合わせる
プレイヤーを中央に固定オン
ミニマップサイズ1.2
ミニマップズーム1
ミニマップ視界表示オン
マップの区画名の表示常に表示

Valorantでスミスの設定(キー配置)

Valorantでスミスの設定の内、キー配置は次のようになっています。

歩く左Shift
ジャンプスペース/マウスホイール下
しゃがむ左Ctrl
プライマリ武器を使用1
セカンダリ武器を使用2
近接武器を使用3
スパイクを装備4
オブジェクトを使用F
スパイクを使用4
アビリティ1を使用/装備C
アビリティ2を使用/装備Q
アビリティ3を使用/装備E
アルティメットアビリティを使用/装備X

Valorantでスミスの設定(ビデオ設定)

ウィンドウモードフルスクリーン
解像度1920×1080(16:9)
リフレッシュレート上限240Hz
マルチスレッドレンダリングオン
マテリアル
テクスチャー
ディティール
UI
ビネットオフ
VSyncオフ
アンチエイリアス無効
異方性フィルタリング
明瞭度を上げるオフ
ブルームオフ
ディストーションオフ
一人称視点の陰影オフ

また、スミスがValorantの設定で使用しているクロスヘアは以下のコードから設定することができます。

0;P;o;0.619;d;1;f;0;s;0;0t;1;0l;0;0o;2;0a;1;0f;0;1b;0

スミス(something)の使用デバイス

あこがれのプロゲーマーと同じデバイスでプレイしてみたいと思ったことがある人も多いのではないでしょうか。ここではスミスの使用デバイスを紹介してきます。

マウス

商品名Logitech G PRO X SUPERLIGHT
メーカーLogicool G
接続方法ワイヤレス
値段¥16,145
重さ63g
サイドボタン2個

63gという圧倒的な軽さが魅力のマウス。少ない力でマウス操作が可能で、瞬時に動かすことはもちろんのこと、長時間のゲームプレイでも腕が疲れません。

接続方式はワイヤレス。ワイヤレスマウスと聞くと、「応答速度が有線より遅いのでは?」と不安に思う人も多いと思います。しかし、このスミスがヴァロラントで使っているマウスはロジクール独自の技術を採用して、有線マウスよりも速い応答速度でゲームをプレイすることができます。

このマウスはZETA DIVISIONのDepも使用しているマウスなので気になった人はぜひチェックしてみてください。

マウスパッド

商品名ZOWIE G-SR-SE
メーカーベンキュージャパン
値段¥12,980
形状長方形
サイズ48×40×0.35cm

マウス操作時の滑らかな動きが特徴のマウスパッド。滑らかながらもマウスの動きが止まりやすい加工が施されているので精密な動きも可能となっています。特に止まりやすい加工のおかげでフリック操作が非常に行いやすくなっています。スミスのValorantの感度が非常に高くても正確なフリックエイムができるのはこのマウスパッドのおかげかもしれません。

モニター

商品名BenQ ZOWIE XL2546
メーカーベンキュージャパン
値段¥70,101
リフレッシュレート240Hz
画面サイズ24.5インチ

ゲーマーなら定番のモニター。さらにリフレッシュレートの高い360Hzのモデルも販売されているので自分のゲーム環境に合わせて購入することがおすすめ。

キーボード

商品名HyperX Alloy FPS Pro
メーカー‎ハイパーエックス
値段¥33,701
サイズテンキーレス(35.81×12.95×3.56cm)
接続方法USB

スミスがヴァロラントで使用しているキーボードは多くのプロゲーマーが愛用するキーボード。テンキーレスのキーボードの中でも縦幅の短いコンパクトなキーボードになっています。購入の際には赤軸・青軸を選択することができます。

ただ赤色にしか光らせることができないため、ゲーミングキーボードといえば様々な色に光らせることができるものと思っているプレイヤーには残念な仕様かもしれませんね。

ヘッドセット

商品名G PRO X
メーカーLogicool G
値段¥13,620
重さ320g
接続方法有線

Valorantでスミスが使用しているヘッドセットはプロゲーマーとともにプロゲーマーのために開発されたゲーミングヘッドセット。ゲーム内での足音や銃声、物音を繊細に聞き取れるのでValorantだけではなくバトロワ系のゲームにももってこいの性能。

BLUE VO!CE機能を搭載しているためマイク音声の品質もバッチリ。ノイズをしっかりとカットし、ゲームのプレイを一切邪魔しません。

スミス(something)のValorantでの所属チーム

次にValorantのスミスの所属してきたチームを紹介します。

2021年3月16日~2021年8月20日Insomnia
2021年9月16日~2022年5月7日BLUE BEES
2022年5月9日~2023年3月22日Sengoku Gaming
2023年3月22日~Paper Rex

Valorantでスミスは移籍を繰り返してきました。Insomnia、BLUE BEES、Sengoku Gamingは日本のチームですね。そして2023年3月22日からはPaper RexのValorant部門に所属しています。Paper RexのValorant部門にスミスが移籍したことは日本でもかなり話題になりましたね。

Paper Rexはシンガポールに本拠地を置くプロゲーミングチームで、VCT Masters Tokyo出場チームでもあります。しかし、スミスはValorant部門に所属したのがVCTパシフィックリーグの途中からということもあり、ビザの問題で来日することができずに、VCT Masters Tokyoには出場していません。

Valorantでスミスのチート疑惑?

過去にValorantでスミスにチート疑惑がかかるということがありました。人並外れた反射神経、ハイセンシからくる高速なエイム、それでも正確無比なエイムは思わずチートなのではないかと疑ってしまうようなこともあります。

しかし、Valorantでスミスのチート疑惑は正式にRiot Gamesが調査をし、チート使用はなかったと結論付けてます。思わずチートを疑ってしまうほどの素晴らしいスミスのエイムを一度は見てみてください。さらにスミスはValorantのゲーム理解度も非常に高く、エイム以外でもうまい動きを数多く見せているのでチェックしてみてください。

スミス(something)のValorantでの戦績

スミス Valorant 戦績
©Paper Rex@pprxteam

VCT Masters東京に最初から出場することは叶いませんでしたが、これまでのスミスのValorantでの戦績を見ていきましょう。

日付大会名順位所属チーム
2021年7月17日VCT2021 Japan Stage3 Challengers23-4位Insomnia
2021年8月14日VCT2021 Japan Stage3 Challengers Playoffs5-6位Insomnia
2022年6月11日VCT2022 Japan Stage2 Challengers Playoffs7-8位Sengoku Gaming
2023年2月20日VCJ2023 Split14位Sengoku Gaming
2023年5月28日VCT2023 パシフィックリーグ1位Paper Rex
2023年8月26VCT 2023 Champions2位Paper Rex
2023年12月10AfreecaTV Valorant League2位Paper Rex
2024年2月25日VCT 2024 Pacific Kickoff2位Paper Rex
2024年3月23日VCT Masters Madrid3位Paper Rex
2024年5月12日VCT 2024 パシフィックリーグ ステージ11位Paper Rex
2024年6月3日VCT Masters Shanghai5-6位Paper Rex
2024年7月20日VCT 2024 パシフィックリーグ ステージ23位Paper Rex

Paper Rexはsomethingかが加入してからVCT Masters Tokyoで3位という成績を残しています。しかし、somethingはビザの関係で出場ができずに、VCT Masters TokyoにはCGRSが代わりに出場していました。

日本リージョンの地域で活動していた時は、Playoffsまではたびたび出場していたもののなかなか上位への入賞ができない状況が続いていました。しかし、Paper RexのValorant部門にスミスが移籍してからはチームのスタイルともうまくかみ合い、チームのメインデュエリストとして活躍を始めました。

日本リージョンの大会では大暴れの活躍をしていたものの、世界の舞台ではどれくらい活躍ができるのといった疑問を吹き飛ばすような活躍でした。VCT2023パシフィックリーグのグランドファイナルではMVPにも選ばれています。

日本リージョンでは活躍するものの優勝には届かない。そんなスミスがValorantの最高峰のリーグの1つであるパシフィックリーグで優勝し、さらにはMVPを獲得する姿にアツイものを感じたファンも多いのではないでしょうか。

まとめ

今回はスミスのValorantの感度や設定、戦績について紹介してきました、超ハイセンシで常人離れした反射神経、エイム速度、精度でチートを疑われるほどの実力の持ち主でした。Wゲーミングとも呼ばれているPaper Rexの攻撃をさらに加速させるピースにもなったプレイヤーでもあります。

勢いと圧倒的な攻撃力のあるスミス入りのPaper Rexの試合は見ていて非常に気持ちがよく面白いのでぜひ一度は見てみてください。ほかのプロチームが採用していないレイナを積極的に採用していたりと、今までのValorantの常識が覆されるはずです。