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Riot Games One Pro Invitationalが2023年12月2日・3日に開催。日本のインターナショナルリーグに参加する2チームと世界の強豪として招待された2チームが横浜Kアリーナのオフライン会場で対戦。

今回はRiot Games One Pro Invitaionalの結果について紹介していきます。新ロースターお披露目のチームもあり、いったいどのような試合結果になったのでしょうか。残念ながらyayは体調不良で欠場となりましたが、それでも大盛り上がりとなった試合結果を見ていきましょう。

Riot Games One Pro Invitational出場チーム

Riot Games One チーム
©Riot Games Japan@RiotGamesJapan

まずはRiot Games One Pro Invitationalの出場チームを確認。

ZETA DIVISIONDetonatioN FocusMeBleed EsportsNatus Vincere
LazSuggestDeryeonardiis
DepJoxJocrazyguyZyppan
SugarZ3roMeiysScaryANGE1
YuranpopogachiEgoistSUYGETSU
hiroronnnethLEGIJAShao

今回はyayが来日前に体調不良になり欠場。そのかわりにヘッドコーチを務めるLEGIJAが選手として出場しています。

Riot Games One Pro Invitational結果

ここからはいよいよRiot Games One Pro Invitationalの結果について見ていきましょう。

チーム名獲得ラウンドマップ獲得ラウンドチーム名
Bleed Esports7アセント13Natus Vincere
DetonatioN FocusMe3サンセット13Natus Vincere
DetonatioN FocusMe2ブリーズ13ZETA DIVISION
ZETA DIVISION15ロータス13Bleed Esports
DetonatioN FocusMe5ヘイブン13Bleed Esports
ZETA DIVISION3バインド13Natus Vincere

なんと6試合行ってすべて違うマップでの対戦に。見ているファンとしては様々なマップでの戦いが見られて非常に面白かったですね。

NAVI全勝

Riot Games One 2023 Pro InvitationalではNAVIが全勝で終えました。どのチームとの闘いでも安定した強さで圧倒して見せましたね。

元FunPlus Phoneixメンバー

NAVI Valorant メンバー
©NAVI Valorant@NAVIValorant

NAVIはcNedが脱退したことにより、新たにNRGで活躍していたardiisを獲得。これによりVCT 2022 Masters Stage2で優勝したFunPlus Phoenixのメンバーが勢ぞろいするという最強チームになりました。これには多くのファンが喜んだのではないでしょうか。

Shao・SUYGETSUの安定感

NAVIといえばやはりShaoとSUYGETSUの安定感。Shaoはインタビューで少人数戦の強さの秘訣を聞かれており、「フィーリングでプレイしている部分が多く、クラッチ・少人数戦が自分に向いている」と語っていました。そのほかにもSUYGETSUの積極的なプレイも見ることができましたね。

ZETA DIVISION大逆転

Riot Games One 2023 ZETA DIVISION
©ZETA DIVISION@zetadivision

ZETA DIVISIONは2日目の第1試合でBleed Esportsと対戦。Bleed EsportsがZETA DIVISIONの2デュエリスト構成に対して、ブリーチ・ソーヴァ構成で的確にZETAがやられたくない動きを見せ前半終了段階で2-10とBleed Esportsが圧倒。

しかし、サイドが変わって後半ではZETA DIVISIONが怒涛の巻き上げ。最終的にはオーバータイムまでもつれ込み、15-13でZETA DIVISIONが勝利する形になりました。

Riot Games One Pro Invitationalでは将来的にはコントローラーでプレイするのはないかと予想されていたYuranがデュエリストとして出場。まだまだ、個人の強化やチーム全体の動きを試作している段階でこれだけの活躍を見せてくれたので来シーズンの活躍も非常に楽しみですね。

将来性抜群のBleed Esports

Riot Games One 2023 Bleed Esports
©BLEED Esports@ggBleed

Bleed Esportsは今大会で来シーズンのパシフィックリーグでの活躍が非常に楽しみになるような活躍を見せてくれました。

yay不在での活躍

Riot Games Oneには体調不良のためyayが欠場。yayといえば世界最強ともいわれたValorantプレイヤーですよね。しかし、Bleed Esportsはそんなyayが欠けたフルメンバーではない状況でもDetonatioN FocusMeに勝利、ZETA DIVISION相手には前半圧倒、NAVI相手にもスタートで3ラウンド連取など素晴らしい活躍を見せてくれました。

本イベントの活躍に加えてyayが正規メンバー。いったいどんな構成でどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

DeryeonとEgoist

今大会で特に目立ったプレイをしていたのがDeryeonとEgoist。DeryeonはもともとBleed Esportsに所属しており、アセンショントーナメントでは決勝戦でSCARZと戦っていましたね。そしてEgoistは新規加入のメンバーになっています。

実はRiot Games Oneのキル数1位・2位はDeryeonとEgoistの2人。さらにDeryeonはACSの面でも276でトップになっています。もともとチームの軸となっていたプレイヤー、さらに新規加入したプレイヤーの両方が活躍しており、来シーズンパシフィックリーグでどんなプレイを見せてくれるのか非常に楽しみですね。

まだまだ調整段階のDetonatioN FocusMe

Riot Games One 2023 DetonatioN FocusMe
©DFM VALORANT@DFM_VALORANT

Riot Games One Pro Invitationalの結果では残念ながらDetonatioN FocusMeは勝ち星を挙げることができませんでした。チームの中では設置後のポジション取り、正解となるプレイを見つけるためのチーム内での声掛けをまだまだ改善していかなければならないと語っていました。

実際に試合を見ていても、個人での撃ち合いが数多く発生しており、うまくカバーが取れていないシーンがいくつか見られました。残りの1、2か月でうまく修正して、パシフィックリーグでは活躍してくれるといいですね。

まとめ

今回はRiot Games One Pro Invitationalの結果について紹介してきました。NAVI、Bleed Esports、ZETA DIVISION、DetonatioN FocusMeの対戦がオフライン会場で見られる非常に豪華なイベント。NAVIはardiisが加わりさすがの強さでしたね。

Riot Games One Pro Invitationalはエキシビジョンマッチかつ新チームということもあり、戦略を隠したり、何かを試しているようなチームばかりでした。VCT 2024開始後は今回参加してくれたチームがいったいどんなプレイを見せてくれるのか非常に楽しみですね。