FF14の召喚士は、黒魔導士、赤魔導士と並ぶ遠隔魔法DPSです。名前の通り、召喚した召喚獣と共に戦うジョブで、シンプルなスキル回しで初心者でも取っ付きやすさがあります。召喚獣は低レベル帯ではカーバンクルを召喚し、レベルが上がるとイフリート、タイタン、ガルーダ、バハムート、フェニックスを召喚できるようになります。エフェクトが派手で使っていて楽しいですし、火力も出せて、蘇生もある優秀なジョブです。
ここでは、FF14の召喚士の概要とスキル回し、召喚士になるには、ジョブクエ、最終装備を解説していきます。
【FF14】召喚士とは?バランスの良いキャスター

FF14の召喚士は、遠隔魔法DPS(キャスター)という役割のジョブです。同じキャスター職には黒魔導士と赤魔導士がいます。黒魔導士は味方へのサポート能力はほぼ無く、純粋に自分自身が非常に高い火力を出せるピュアDPSです。それに対し、赤魔導士は味方全体にバフやバリアの付与ができる上に、何度も蘇生が可能なサポート能力の高いDPSです。召喚士は、自身が高い火力を出せる上に味方全体にバフを与え、状況により蘇生が出来るといった火力面、サポート面どちらも兼ね備えた黒魔導士と赤魔導士の中間のようなバランスのとれたDPSです。
召喚士はレベル90になるとタイタン、ガルーダ、イフリートの召喚獣を次々と召喚しながら攻撃し、更にこれら召喚獣を出した後でバハムート、フェニックスといった強力な召喚獣を繰り出して高いダメージを出すことの出来るジョブです。それぞれの召喚獣は違った攻撃方法とスキルの効果を持っており、場面に合わせてどの順番で召喚獣を出すか、どの技を使うかといったことに考慮をしながらスキル回しを行う必要があります。
更に召喚士は、味方が倒れてピンチな時は迅速魔とリザレクを使って蘇生ができ、シアリングライトで味方に与ダメージ上昇のバフを与えられます。緊急時は守りの光で自身にバリアを貼れたり、フェニックス召喚時に周囲のPTメンバーに継続回復を付与できる点も役立ちます。高い火力を出しつつも味方をサポートしたり自分の身を守ったりできるため、高難易度コンテンツでも活躍の機会が多いジョブとなっています。
FF14の高難易度コンテンツの1つである零式について、詳しく知りたい方は「FF14の零式とは?初心者や初挑戦の方の準備」の記事も合わせてご覧ください。
【FF14】召喚士になるには?ジョブクエの場所
召喚士は、巴術士のクラスから派生するジョブです。ですので、召喚士になるには、まずは巴術士になる必要があります。巴術士は「召喚士」と「学者」という2つの派生先のある特殊なクラスで、巴術士になってレベルを上げてジョブクエストを受けることで、どちらにもなることができます。
召喚士と学者のジョブクエストは巴術士のレベル30で受けることができるので、解放したい場合は指定のジョブクエストを受けましょう。ジョブクエストはメインクエストの合間にプレイすると良いです。FF14のメインクエストについて知りたいという方は「【FF14】メインクエストは長い?新生改修とは?」も合わせてご覧ください。
・巴術士開放クエスト
【クエスト名】戦況を絡繰る巴術士
【場所】 リムサ・ロミンサ:下甲板層、巴術師ギルド
【NPC】 巴術師ギルド受付ムリー
【報酬】 400EXP / ウェザードグリモア
・召喚士開放クエスト
【クエスト名】業火の召喚獣(巴術士がLv30になると受注可能)
【場所】 リムサ・ロミンサ:下甲板層、巴術師ギルド
【NPC】 トゥビルゲイム
【報酬】 29640EXP / サモンⅢ / 召喚士の証
【FF14】召喚士のスキル回し【パッチ6.5対応】
召喚士のスキル回しは以下の通りです。
【召喚士】開幕のスキル回し

「ルインガ」→「サモン・バハムート」→「シアリングライト」→「アストラルインパルス」→「知力の薬湯」→「アストラルインパルス」→「エナジードレイン」→「エンキンドルバハムート」→「アストラルインパルス」→「デスフレア」→「ミアズマバースト」→「アストラルインパルス」→「ミアズマバースト」→「アストラルインパルス」→「アストラルインパルス」→「サモン・タイタン」
開幕は、「サモン・バハムート」でバハムートを召喚して戦います。「ルインガ」はカウント0と共に着弾するように詠唱し、シアリングライトと薬を使い、バフを得た状態で「エナジードレイン」「エンキンドルバハムート」「ミアズマバースト」×2、「デスフレア」を打ちます。SSによって「アストラルインパルス」の回数が変化する可能性があります。
【召喚士】3蛮神フェーズのスキル回し

「サモン・タイタン」→「トパーズ・リチュアル」→「マウンテンバスター」→「トパーズ・リチュアル」→「マウンテンバスター」→「トパーズ・リチュアル」→「マウンテンバスター」→「トパーズ・リチュアル」→「マウンテンバスター」→「サモン・ガルーダ」→「スリップストリーム」→「エメラルド・リチュアル」→「エメラルド・リチュアル」→「エメラルド・リチュアル」→「エメラルド・リチュアル」→「サモン・イフリート」→「ルビー・リチュアル」→「ルビー・リチュアル」→「クリムゾンサイクロン」→「クリムゾンストライク」→「ルインガ」→「ルインジャ」
バハムートフェーズが終わったら、タイタン・ガルーダ・イフリートの3蛮神フェーズです。順番はタイタン→ガルーダ→イフリートが最も火力を出せる可能性が高いですが、詠唱の長さに差があるためギミックによっては順番を変えた方が良い可能性もあります。ルインガとルインジャはバハムートフェーズとフェニックスフェーズの中で各1回ずつ使用します。下の表では最後に入れていますが、ギミックによっては難しい場合もあるので、3蛮神フェーズの中ならどこで使用しても構いません。
【召喚士】フェニックスフェーズのスキル回し

「サモン・フェニックス」→「エナジードレイン」→「零泉の炎」→「零泉の炎」→「エンキンドル・フェニックス」→「零泉の炎」→「零泉の炎」→「零泉の炎」→「零泉の炎」
バハムートフェーズと3蛮神フェーズが終わったらフェニックスが召喚できるようになります。フェニックスフェーズではエナジードレインが使用できますが、ミアズマバーストは使用せず、次のバハムートフェーズで使用します。バハムートフェーズは120秒周期で戻ってくるようになっているので、シアリングライトもそこで使用できるようになっています。ミアズマバーストはシアリングライトでバフをした状態で使った方が火力が高くなるので、なるべく温存しておきましょう。再生の炎は攻撃技ではないので、余裕があるときにMTに投げておくと優しいです。
【召喚士】バハムートフェーズ
3蛮神、フェニックスのフェーズが終わったらバハムートフェーズになります。開幕と同じ回しを行い(薬はまだ使用できないため戻ってくるまで使用しません)、そこからループします。
【召喚士】範囲攻撃
召喚士の範囲攻撃は、単体技に対応した範囲技が用意されています。一発の攻撃力は単体攻撃よりも低いですが敵が3体以上の場合は範囲攻撃の方が合計ダメージが高くなります。下記のように敵が複数の場合は単体攻撃に対応するスキルの範囲攻撃スキルを使用しましょう。
「ルビー・リチュアル」→「ルビー・カタストロフィ」
「トパーズ・リチュアル」→「トパーズ・カタストロフィ」
「エメラルド・リチュアル」→「エメラルド・カタストロフィ」
「ミアズマバースト」→「ペインフレア」
「エナジードレイン」→「エナジーサイフォン」
「ルインガ」→「アウトバースト」
「アストラルインパルス」→「アストラルフレア」
「霊泉の炎」→「煉獄の炎」
【召喚士】オートアタック
スキルに比べると低いダメージではありますが、キャスタージョブでもオートアタックのダメージは馬鹿にできません。余裕がある時にオートアタックボタンを押しておくだけでも、オートアタックダメージが加算されます。
【FF14】召喚士の最終装備
召喚士の最終装備は、基本的にクリティカル>ダイレクトヒット>意思力の順の優先度になります。最終装備は零式装備(パッチ6.4時点ではパンデモニウム天獄編で入手できるアセンション装備)とトークン装備(パッチ6.4時点ではトークンの神曲で交換できるクレンデム装備)のサブステータスを見比べて選びます。尚、自分の好みやギミックによっては適切なGCDが変わってくるので、GCDによっては装備やマテリジャが異なります。パッチ6.4の場合は武器に使用するアルテマテリジャを変更することでGCDを2.48と2.47で変更できます。
・【パッチ6.4】召喚士の最終装備【GCD2.48】
調理品「ベイクドダークエッグプラントHQ」
武器「グリモア・オブ・アセンション」マテリア「雄略のアルテマテリジャ×2」
頭装備「クレンダム・キャスターサークレットRE」マテリア「雄略のアルテマテリジャ×2」
胴装備「クレンダム・キャスターサーコートRE」マテリア「雄略のアルテマテリジャ×2」
手装備「キャスターグローブ・オブ・アセンション」マテリア「天眼のアルテマテリジャ、雄略のアルテマテリジャ」
脚装備「キャスターロングキルト・オブ・アセンション」マテリア「武略のアルテマテリジャ×2」
足装備「クレンダム・キャスターソルレットRE」マテリア「武略のアルテマテリジャ、雄略のアルテマテリジャ」
耳「キャスターイヤリング・オブ・アセンション」マテリア「天眼のアルテマテリジャ、雄略のアルテマテリジャ」
首輪「クレンダム・キャスターイヤリングRE」マテリア「武略のアルテマテリジャ、天眼のアルテマテリジャ」
腕輪「キャスターブレスレット・オブ・アセンション」マテリア「天眼のアルテマテリジャ×2」
指輪「キャスターリング・オブ・アセンション」マテリア「天眼のアルテマテリジャ×2」
指輪「クレンダム・キャスターリングRE」マテリア「武略のアルテマテリジャ×2」
・【パッチ6.4】召喚士最終装備【GCD2.47】
調理品「ベイクドダークエッグプラントHQ」
武器「グリモア・オブ・アセンション」マテリア「雄略のアルテマテリジャ、詠唱のアルテマテリジャ」
頭装備「クレンダム・キャスターサークレットRE」マテリア「雄略のアルテマテリジャ×2」
胴装備「クレンダム・キャスターサーコートRE」マテリア「雄略のアルテマテリジャ×2」
手装備「キャスターグローブ・オブ・アセンション」マテリア「天眼のアルテマテリジャ、雄略のアルテマテリジャ」
脚装備「キャスターロングキルト・オブ・アセンション」マテリア「武略のアルテマテリジャ×2」
足装備「クレンダム・キャスターソルレットRE」マテリア「武略のアルテマテリジャ、雄略のアルテマテリジャ」
耳「キャスターイヤリング・オブ・アセンション」マテリア「天眼のアルテマテリジャ、雄略のアルテマテリジャ」
首輪「クレンダム・キャスターイヤリングRE」マテリア「武略のアルテマテリジャ、天眼のアルテマテリジャ」
腕輪「キャスターブレスレット・オブ・アセンション」マテリア「天眼のアルテマテリジャ×2」
指輪「キャスターリング・オブ・アセンション」マテリア「天眼のアルテマテリジャ×2」
指輪「クレンダム・キャスターリングRE」マテリア「武略のアルテマテリジャ×2」
まとめ
この記事では、FF14の召喚士の概要とスキル回し、召喚士になるためのジョブクエと最終装備を解説しました。
FF14の召喚士はスキル回しがシンプルでわかりやすい上に、火力が出るジョブです。バフや蘇生、リジェネ、自身へのバリアもあるのでサポート能力もあり、高難易度コンテンツでも活躍します。サポートに長けた赤魔導士、火力に特化した黒魔導士と比べると両ジョブの中間のような立ち位置でバランスが取れています。召喚獣を出して戦うという戦い方も格好良いので気になっている方におすすめできるジョブになっています。気になっている人は是非1度触ってみてくださいね。
’FF14の召喚士’のよくある質問
FF14の召喚士は、キャスター(遠隔魔法DPS)職の中の一つで、火力面とサポート面のバランスのとれたジョブです。初心者でもわかりやすいスキル回しなので、初心者から上級者までおすすめできます。ここではFF14の召喚士のよくある質問にお答えしていきます。
FF14の召喚士は難しいですか?
FF14の召喚士は「暁月のフィナーレ」にて大幅に改修され、簡単になりました。「漆黒のヴィランズ」まではdotを敵に付与して適宜更新し、dot管理をしながら適切なスキル回しをしていくジョブでしたが、dotが一切なくなり単調なスキル回しとなりました。赤魔導士、黒魔導士に比べるとキャストタイムも少なく、動きやすいため初心者でも扱いやすいです。余計な被弾をしてしまった時は自分にバリアを貼って倒れてしまうのを回避できたり、味方を蘇生したりといったリカバリー能力もあります。木人でスキル回しをしっかり練習していけば誰でも火力が出せるようになるジョブです。
FF14の召喚士の召喚獣を小さくするには?
FF14の召喚士は初期設定では召喚獣が大きめです。ギミック等が見にくくなるため、小さくしたい場合はチャット欄にコマンドを打ち込むことで小さくすることができます。コマンドは、「/petsize all small」で一括で全ての召喚獣が小さくなります。大きくしたい場合は「/petsize all large」、中くらいにしたい場合は「/petsize all medium」のコマンドを入力しましょう。他にも、召喚獣を指定して大きさを変えることも可能なので、細かい設定をしたい方はロドストで確認してみてください。
FF14の召喚士の火力を上げるには?
FF14の召喚士で火力を上げるには、攻撃の手を止めることなくスキル回しを円滑にループさせる必要があります。そのためには、キャストタイムが長いガルーダのスリップストリームとイフリートのルビーリチュアル、接近が必要なイフリートのクリムゾンサイクロンとクリムゾンストライクを考慮してタイムラインに沿って3蛮神の順番を変更しなくてはなりません。また、適宜薬とオートアタックを使用し、シアリングライトにミアズマバーストを乗せる、ルインガとルインジャを3蛮神フェーズ中に消化するなど細かな部分を完璧にこなします。その上で零式でILの高い装備を揃え、シナジーのあるジョブと共にコンテンツに行ければ火力が上がるでしょう。