10月29日から11月4日にかけて行われたモンハンワイルズオープンベータ。東京ゲームショウ2024で実施された試遊会イベントと同じ内容が遊べるということもあり、大盛り上がりを見せました。
今回は、モンハンワイルズオープンベータの内容と、モンハンワイルズオープンベータを遊んでみて気づいたことをご紹介していこうと思います。また、次回のモンハンワイルズオープンベータの開催も決定しているようなので、今回のモンハンワイルズオープンベータを遊んでみて、次回のモンハンワイルズオープンベータで期待することをいくつかご紹介します。
モンハンワイルズとは?

モンスターハンターワイルズ通称モンハンワイルズは、2025年2月28日にカプコンより発売予定のモンスターハンターシリーズの最新作品です。
モンハンワイルズオープンベータで遊べること
モンハンワイルズオープンベータの主な内容は以下のようになっています。
- キャラクター作成
- ストーリー体験クエスト
- ドジャグマ討伐クエスト
- レ・ダウ討伐
キャラクター作成、ストーリー体験クエスト、ドジャグマ討伐クエストの3つは、事前に公表されていましたが、レ・ダウの討伐は、サプライズとして登場しました。特定の気候の際、マップ上にレ・ダウが登場し、討伐まで可能という内容でした。
モンハンワイルズのオープンベータを遊んでみた感想
ここからは、第1回モンスターハンターワイルズオープンベータを遊んでみて気づいた点を5つご紹介します。
ゲームのクオリティが高い
まずは、なんといってもゲーム全体の圧倒的なクオリティの高さを感じました。モンスターハンターワイルズは、過去作品の中でも特にクオリティの高い作品として挙げられるモンスターハンターワールド・アイスボーンの制作陣が開発しているだろうと噂されていることもあり、私たちプレイヤーの期待を上回るほどのクオリティの高さを感じました。
特に画質の綺麗さや、過去の作品と比べてよりリアルなハンターの動きとなっている所は、ゲームのクオリティの高さを底上げしていると思います。画質の綺麗さについては、特に食事シーンで見ることができます。モンハンシリーズの食事はどれも美味しそうなものばかりですが、今作はより一層リアルで美味しそうなモンハン飯が登場しました。
また、リアルなハンターの動きは、大タル爆弾を設置したときのモーションの変更や、モンスターを倒した後に、剥ぎ取る動きが変化したことから感じ取ることができます。皆様も本編が発売したら、ぜひ注目してみてください!
キャラクター作成がさらに進化

キャラクター作成は、モンハンワールドから各段にクオリティが高くなったものの1つですが、今回のモンハンワイルズで更なる進化を遂げました。髪色はもちろんのこと、白目や目の光彩、そして歯の汚れまで自由に色を選ぶことができます。より一層リアルな人間らしいハンターを作ることが可能になったようです。
気候変化という新要素
今回、サプライズ要素として登場したレ・ダウは一定の気象条件を満たした時に登場します。また過去作のモンハンシリーズでも気象の変化はあったものの、季節や天候が大幅に変わり、マップが同じとは思えないほど様変わりしているのは、今回のモンハンワイルズが初めてです。
もちろんこの気候変化をただ眺めているだけでも楽しいのですが、登場モンスターまで変わるのは、本当に面白いギミックだと思います。特に今回オープンベータで行われた「隔ての砂原の異常気象時にレ・ダウが登場する」というサプライズは、そのギミックを全面的に押し出した演出だったのではないでしょうか。
設定が簡単
今回行われたモンハンワイルズでは、各種設定がチュートリアルをしながら行われていき、今まで以上に簡単でわかりやすくなりました。その中でも特に驚いた点が、コントローラーの設定です。PC版で遊び始める時に、市販されているコントローラーの中で主流となっているボタン配置がプリセットの中にあり、その中から選ぶだけで簡単にコントローラーのボタン配置を設定できるというものがありました。
もちろんこの他にも様々な設定があるのですが、1つ1つ丁寧に説明があるため、非常にわかりやすかったです。
次回のモンハンベータの期待すること
ここからは、次回行われるモンハンワイルズのオープンベータに対し、期待することを3つご紹介します。
新マップの登場
今回モンハンワイルズのオープンベータに登場したのは、隔ての砂原のみです。現在、本編に登場予定として紹介されているのはこの隔ての砂原に加え、緋の森と油湧き谷という2つの別のマップがあります。次回のモンハンワイルズベータでは、このどちらかのマップが登場してくれると非常に嬉しいと思います。
また、もし次回のオープンベータで新しいマップが登場する場合には、マップ間移動がどのように行われるかも注目ポイントの1つです。マップやフィールドの移動については、新作が出るたびに遊びやすくなっています。
過去のモンハンでは、クエストを選ぶと自動的にクエスト対象のマップのキャンプ地点からスタートとなります。あるいはマップ内を歩く探索や調査といった場合でも、対象マップを選択し、そのマップに移動してから探索がスタートします。今回のモンハンワイルズに関してもその部分に関する進化があるのか注目です。
新モンスターの登場
新マップが登場するなら、あわせて期待されるのが新モンスターの登場です。今回は主なモンスターとしてドジャグマとレ・ダウが登場しました。これらは、過去作品には出ていないモンスターです。もしかすると次回のモンハンワイルズベータでも新しいモンスターが登場するのではないでしょうか。
サプライズ要素
今回のレ・ダウ討伐クエストのように、次回のモンハンワイルズオープンベータにも、何か隠し要素があるのではないかと期待がかかります。個人的には、緋の森の頂点に君臨するウズ・トゥナが見てみたいと思っています。ただ、もしかするとモンハンサンブレイクのベータでメルゼナが登場したように今作の表紙モンスターであるアルシュベルドが登場するかもしれませんね。
まとめ
今回は10月29日から行われたモンハンワイルズオープンベータを実際に遊んでみた感想や、次回のモンハンワイルズオープンベータに対して期待していることをあわせてご紹介しました。モンハンシリーズの中で、歴代最高売り上げを叩き出したモンハンワールドの後継作品と噂されていることもあって、かなり期待されていたオープンベータでしたが、私たちの期待を良い意味で裏切るほどのハイクオリティなゲームであると感じました。
2月28日の発売が本当に待ち遠しく感じます。今後もeスポーツネットではモンハンワイルズに関する様々な情報をご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!