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VALORANTのネオンは、スピード感溢れるプレイが特徴のエージェントです。敵をスタン状態にさせるリレーボルトや、移動速度を向上させてスライディングでピークできるハイギアなどを有しています。

この記事では、VALORANTのネオンの使い方と強いキャラコンなどについて解説していきます。ネオンを使用してランクを上げたい、使い方が上手くなりたい方はぜひ読んでみてください。

ネオンの基本情報

VALORANTのネオンは、キルを取ったりエントリーをしたりするのに効果的なアビリティを有したデュエリストに分類されます。ハイギアのスライディングを使ったピークは非常に強力で、ブリーチのスタンやオーメンのパラノイアと合わせれば、ほとんど一方的にキルを狙えます。

また、敵にスタン状態を付与できるリレーボルトも魅力です。狭いエリアならイニシエーターのアビリティを使うことなく、ネオンだけでクリアできます。

ただし、ほかのエージェントにはない独特のキャラコンが必要なのがデメリットです。カスタムゲームや射撃訓練場で練習してコンペティティブで使用するようにしましょう。

こちらの記事もチェック: 【VALORANT】スカイの使い方と小技

ネオンのアビリティ

ネオンのアビリティ効果をそれぞれ解説していきます。正しく効果を把握してコンペティティブで使用できるようにしておきましょう。

リレーボルト

VALORANT
価格200
所持数1

スタンを入れたい場所に視点をおいて設定したキー入力を行えば、リレーボルトを発射できます。リレーボルトは1度跳ね返る性質を有しており、着弾した地面もしくはオブジェクトにスタン効果が付与されます。

この効果は壁を貫通するため、壁を隔てた場所にいる敵を狙いたい場合にも効果的です。加えて、下方向にも若干の判定があります。例えばアセントのラフター上から下にリレーボルトを入れれば、リテイクの成功率を大きく向上させられます。

ハイギア

VALORANT
価格無料
連続使用時間10秒
回復時間20秒(チャージ切れからフルまで)
スライディング1回(2キルする度にリセット)

設定したキー入力を行えば移動速度が向上します。加速が入っている状態から右クリックで、スライディングを行うことが可能です。スライディングを使用しても一定時間で武器の取り出せ、しゃがみ移動時と同等の拡散率で射撃できます。

加速状態は画面下部に表示されるゲージを消費します。使用をキャンセルすればゲージが回復するため、状況に応じて調整する必要があります。

また、スライディングのストック数は1つです。2キルすれば再度使用できます。

ファストレーン

VALORANT
価格300
所持数1つ
持続時間4秒

設定したキー入力を行えば2本の帯電したカーテンを送りだせます。射線を切れるため、エントリー時に役立つのはもちろん、突発的なスモークとしての役割も担うことが可能です。

ネオンがラインナップされた当初は、ダメージ効果も付与されていたものの、執筆時点ではなくなっています。

オーバードライブ

VALORANT
必要なアルティメットポイント8
持続時間10秒

設定したキー入力を行えば常に加速状態となり、右クリックでビームを発射できます。ゲージおよびスライディングもリセットされ、画面下のゲージなくなるまで使用可能です。

また、オーバードライブは、ストッピングしなくても真っすぐ飛んでいくため、加速やスライディングを活かしてキルを狙えます。ただし、ジャンプをすると激しく拡散する点を留意しておきましょう。

敵に当てる位置によってダメージが変わるのもポイント。頭部ならより速く敵を倒せるため、意識して狙ってみてください。

ネオンの使い方

VALORANTのネオンの基本的な使い方を紹介します。以下の3つの使い方をマッチ中に意識しながらプレイしましょう。

スタンおよび高速移動でキルを狙う

ネオンの最も基本的で強いプレイがリレーボルトによってスタンが付与された敵に対してスライディングピークをすることです。視界不良および射撃レートも大幅に落ちた状態になるため、そこからの素早いピークはほとんど反応できません。

ただし、リレーボルトは、2発目の着弾位置の調節が難しいのがデメリットです。カスタムゲームである程度感覚を掴んでから使用してみてください。

ファストレーンを適当に出さない

野良ランクをする際にファストレーンでサイト内を分断すると、勝率が下がるケースがあります。サイト内に入ったはいいものの、ファストレーンから出たり、レーンが開けたりする際にどこに敵がいるのか分からなくなるからです。

エントリーするからと何も考えずに使用するのはやめ、どこに出せば味方が入りやすくなるかを考えましょう。あわせて「レーンで区切った右側から行こう」などのコールがあると動きやすくなるため、意識してみてください。

また、ファストレーンはエントリー時だけでなく、特定の射線を塞ぎたいときに使用するのもおすすめです。少人数戦で自分の立ち位置を変えたいときや、スモークを出せるコントローラーがキルされているときに重宝します。

時にはラークしておとりになる

時にはラークしておとりになるのもおすすめです。デュエリストでラークするのはダメだと思われている方も多いものの、実際には問題ありません。

とくにネオンは単体性能が高い分、存在感が大きく、ラッシュをするようなアクションをかければ逆サイトが手薄になるシーンが多いです。ファストレーンでエントリーしたと思わせるのもおすすめです。

このとき味方へはリコンなどの索敵をかわしてもらい、アビリティを使用せずに侵攻するようにボイスチャットを入れましょう。人数が多いことがバレると、おとりになっていることが明らかになってしまいます。

ネオンのキャラコン

ネオンの強いキャラコンを3つ紹介します。これらを場面に応じて使いこなせれば対面時の勝率を大きく向上させることが可能です。

後ろスライディング

ネオンは、通常の操作では後ろ向きにスライディングを行えません。Wキーを入力しながらジャンプをし、着地と同時にSキーと右クリックをすれば後ろ向きにスライディングできます。

2回スライディング

ネオンは1度スライディングすると、2キルしなければ再度使用できません。ただし、アルティメットを使用すればゲージおよびスライディング回数がリセットされるため、2回連続でスライディングを行えます。

バニーホップ

Wキーを入れながらジャンプを入れればバニーホップを行えます。視点を軽く左右に振ることで縦だけでなく、横の動きを入れることが可能です。

ネオンのおすすめキルパターン

VALORANTのネオンがキルしやすいおすすめのパターンを3つ紹介します。

ジャンプピークからスライディング

ジャンプピークをして敵を視認できたら、すかさずスライディングピークでキルを狙います。敵視点はジャンプピークでクロスヘアが壁に近くなりがちなところ、急なスライディングピークがくるため反応しにくいです。

バニーホップからスライディング

敵の位置が分からないときに重宝するキャラコンです。敵のヘイトを買いながら弾除けできるため、味方がカバーを取りやすいのもポイントです。

狭いエリアに対してのリレーボルト

狭いエリアに対してリレーボルトを入れると、ほぼ確実にスタンを付与させられます。確保したいエリアがある場合は、積極的にリレーボルトを入れてスライディングピークを仕掛けましょう。

ネオンのおすすめマップ

VALORANTのネオンは、すべてのマップで活躍できます。リレーボルトを入れると強いポジションやキャラコンを覚えれば、どのマップでも強みを押し付けることが可能です。

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ネオンのよくある質問

VALORANTのネオンをプレイする際によくある質問をまとめています。実際にプレイする前に悩みを解消しておきましょう。

感度が低くても大丈夫?

ネオンは感度が低くても問題なくプレイできます。実際にDetonation FocusMeでデュエリストを担当しているMeiy選手の感度は、執筆時点で800DPIの0.25と比較的ローセンシでプレイしています。

ネオンは強すぎる?

ネオンは、2024年6月のパッチで強化されて以降、強すぎるといわれています。スライディング時に弾が真っすぐ飛ぶ調節がされたことが要因で、競技シーンでも問題視されていました。

しかし、同年12月のパッチ9.11でスライディング時の命中率が低下しています。あまり変化が感じられないというプレイヤーが多いことから、今後も調節が入る可能性があります。

ネオンの対策方法は?

ネオンは、サイファーのトラップワイヤーが天敵です。ハイギアで勢いよくエントリーしてくるため、ワイヤーにかかりやすいといえます。ソーヴァのショックダーツなどで壊されにくい場所に仕掛けておくのがおすすめです。

また、バッキーやジャッジのショットガンも対策として効果的です。スタン状態でも比較的当てやすいため、ネオンがピックされていれば積極的にサブ武器としてショーティーを所持するようにしましょう。

まとめ

この記事では、VALORANTのネオンの使い方とキャラコンなどについて解説してきました。ネオンを使用する際には、以下の3つの使い方を意識して行うようにすれば勝率を向上させられます。

また、ネオンは、キャラコンを覚えれば対面での戦闘をより有利に行えます。紹介した3つのキャラコンを状況に応じて自由に使えるまで、カスタムゲームや射撃訓練場で練習しましょう。