Apex Legends Global Series Year 5 Championship開催 絶好の商機となり得るか

 2026年1月15日(木)から1月18日(日)の間、札幌市豊平区の大和ハウスプレミストドームにて「Apex Legends Global Series Year 5 Championship」が開催される。Apex Legendsの世界最高峰のプレイヤーを決めるこの大会は、関連する各種企業においても見逃せない程の集客が予想されている。今回は同イベントに参加や支援を表明している3つの企業の取り組みを追いかけてみよう。

ALGS Championshipの画像

商機を伺う2つの企業

 ソニーマーケティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川口大輔、以下、ソニーマーケティング)は1月8日、2026年1月15日(木)から1月18日(日)に大和ハウス プレミストドーム(札幌市豊平区)で開催される『Apex Legends(エーペックスレジェンズ™)』の世界最高峰を決めるeスポーツ大会「Apex Legends Global Series Year 5 Championship(以下、ALGS)」において、ゲーミングギア「INZONE™(インゾーン)」ブースを出展することを発表した。

 ソニー株式会社とソニーマーケティングは、ALGSの大会公式パートナーです。大会公式ギアに採用されたゲーミングモニター『INZONE M10S』およびゲーミングヘッドセット『INZONE H9 II』をはじめ、「INZONE」ブースにてゲーミングギア「INZONE」製品一式が試せる展示を行うとの事だ。ブース内には特設ステージを設置し、オフィシャルスポンサー契約を締結しているプロeスポーツチーム在籍選手や人気ストリーマーとのウォッチパーティ(同時視聴会)、トークイベントなども同時開催するなど、盛りだくさんの内容となっている。また、昨年に引き続き「INZONE Buds争奪‼ 1v1イベント」を開催し、特別ゲストとの対戦で勝利した来場者には、ゲーミングヘッドセット『INZONE Buds』をプレゼントするという。さらに開催期間中は、ソニーの直営店「ソニーストア 札幌」が「INZONE」ブース内で出張出店し、「INZONE」商品の数量限定会場販売/オンライン販売も行うというから、本イベントへの力の入れようが伺える。

 INZONEは主にヘッドホン・イヤホンを中心に展開されているゲーミングギア製品ブランドであり、ノイズキャンセリング技術に力を入れている。そのためそこそこ騒音のある環境であっても、安定したゲームプレイ体験を提供出来るという強みがあるのだ。特にFPS系タイトルで「音」がどれだけ重要かは言うまでもない。静かな空間でゲームに没頭できる状況ならばまだしも、多少の環境音が入ってしまう所では雑音による集中力や判断力への悪影響が懸念される。そういった所でも問題ないプレイを可能とするのが、同社の製品であるという。

 1月9日、コアラスリープジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:ルスラン・プソノク)は、エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends Global Series Year 5 Championship 日本語放送(以下ALGS – Championship)」に今年も協賛する事を告知している。一瞬の判断がゲームを左右する過酷な戦いを制するには心身のコンディションを最高レベルに維持することが不可欠であるのは言うまでもない。コアラマットレス®︎は、スリープパフォーマンスの重要性を追求することで、世界最高峰の戦いに挑むプレイヤーの挑戦を応援するとの事だ。さらに豪華プレゼントが抽選で105名に当たる「Xフォロー&リポスト キャンペーン」も実施。5名にはなんとマットレスが当たるという太っ腹の企画である。

 エスエス製薬のドリエルがeスポーツチームに対して睡眠の質を高めるサポートを行うように、物理的な寝具もまた快適な休息や睡眠には欠かせないアイテムである。特に睡眠時間が比較的短くなりがちな日本のゲーマー、ましてやプロ選手ともなれば万全の体調で試合に望まねばならない。限られた時間で最大限の睡眠効率を引き出す一助として、同製品が役立つものと見られる。

会場の電力もエコに

 1月13日、北海道電力株式会社(代表取締役社長執行役員:齋藤 晋、以下「北海道電力」)は、Electronic Arts(Head of Esports:モニカ・ディンズモア、以下「EA」)が2026年1月15日~18日に開催する「Apex Legends Global Series Year5 Championship」(以下、本イベント)において、会場となる大和ハウス プレミストドームで使用される電力に、北海道電力の「カーボンFプラン」を活用して再生可能エネルギーの環境価値を充当することを告知した。

 これはどういう事かと言うと、会場で使用される電力に対し、北海道電力が非化石価値取引市場等で調達した「再生可能エネルギーの環境価値」を持つ非化石証書(再エネ指定)を組み合わせることで、イベント運営における温室効果ガス排出量(マーケットベース)の削減を目指すという物である。掻い摘んで言ってしまえば、供給された電力に対して再生可能エネルギーで発電された分の証書コストを別途上乗せし、それを以て実質的に環境配慮分の負担を行ったと「見なせる」電力を供給するというものである。

 特に今後eスポーツ領域を含め、ストリーミングサービスやAI事業といった所で電力消費が高まる事が予想されている。「環境に優しく、プレイヤーの盛り上がりも高く、集客力があるイベント」として、eスポーツ関連イベントを成立させやすい機運を作るのは有益な流れである。今後の大会の集客と、一般に受け入れられるだけの必要性をどれだけ確保出来るのか。イベントとしての真価が問われつつある状況だ。

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