【速報】ALGS OPEN 試合結果まとめ
現地時間5月1日より、アメリカのルイジアナ州ニューオリンズにて開幕したALGS OPEN。参加チーム総勢約160チームというALGS史上最大規模の大会が開催されました。APAC NORTHからも36チームが出場し、その活躍に期待がかかります。この記事では、そんなALGS OPENの試合結果を随時お届けしようと思います。特にAPAC NORTHチームの試合結果を中心に、日ごとに分けてお伝えしようと思います。
参加チーム数が多く、試合数も大幅に増加し、最終日に進出するだけでもかなり苦しい大会形式になっているALGS OPEN。この厳しいトーナメントを勝ち上がり、優勝するのはどのチームなのでしょうか。

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DAY1

©ALGS APAC NORTH – JP@ALGS_JP
ここからはDAY1の様子をお届けします。APAC NORTHチームの成績を中心にお届けします。
Winners Round 1
Winners Round 1前半の1~4グループではSBI-eスポーツとRed RAMSがそれぞれチャンピオンを獲得!NOEZ FOXも注目のグループ1で最終3位と好成績でWinners Round 2進出を決めました。
Winners Round 1後半の5~8グループでは、1試合目からGHS BOOOMがなんと16キルチャンピオンを獲得!ゆらりまん選手はこの1試合で9キル3254ダメージと大活躍を見せました。
3試合目にはグループ7のFNATICがなんと18キルチャンピオン!YukaF選手はこの試合だけで10キルを獲得しました。3試合目終了時点で、グループ6はVG、グループ7はFNATIC、グループ8はGHS BOOOMが首位に立つなどAPAC NORTHが軒並み好成績で後半戦に挑みます。4試合目はグループ5からCRAZY RACCOONがチャンピオンを獲得し、世界大会で日韓チームが大活躍となりました。
APAC NORTHチームの試合結果はご覧のとおりです。まずはWinners Round 2に進んだチームをそれぞれのグループの順位と共に見ていきましょう。
グループ | チーム名 | グループ内での順位 |
---|---|---|
#1 | NOEZ FOXX | 3 |
#2 | ARU ARMY | 4 |
SBI e-Sports | 9 | |
#3 | REDRams | 4 |
VVV | 7 | |
REIGNITE | 8 | |
#4 | KINOTROPE gaming | 4 |
BABO | 7 | |
Meteor | 9 | |
Arneb | 10 | |
#5 | CrazyRaccoon | 7 |
#6 | VG | 4 |
#7 | FNATIC | 2 |
Dory | 5 | |
REALIZE NOVA | 9 | |
#8 | GHS BoooM | 4 |
ICIGEKI | 8 |
APAC NORTHからは17チームがWinners Round 2進出となりました。中でもFNATICはグループ2位とAPAC NORTHの中で最も高い順位での通過になりました。
次にElimination Round 1へ進んだチームを見ていきましょう。
グループ | チーム名 | グループ内での順位 |
---|---|---|
#1 | O2esports | 11 |
SOTEN | 12 | |
RIDDLE ORDER | 18 | |
#2 | Soleil Gaming | 12 |
REJECT | 18 | |
#3 | ENTER FORCE.36 | 12 |
#5 | ORB GARDEN | 11 |
Activist YOTTA | 13 | |
GROW Gaming | 14 | |
Boo | 18 | |
#6 | Aquarium | 14 |
KoikeGaming | 15 | |
RRX | 16 | |
STRIDERZ | 19 | |
#7 | TIE | 11 |
HAO | 16 | |
#8 | MetaTensei | 16 |
FC logic | 17 | |
TEQWING | 18 |
APAC NORTHチームのうち、19チームがElimination Round 1へ進むことになりました。TIEやO2esports、ORB GARDENはそれぞれのグループで11位と惜しい結果になっています。次のElimination Round 1を突破してほしいですね。
Winners Round 2 #3、4

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久しぶりのワールズエッジで行われたWinners Round 2ではグループ4の初戦からFNATICが2位を獲得!そして続く2試合目にはGHS BOOOMが19キルチャンピオン!ゆらりまん選手はこの世界大会で4000ダメージオーバーと、なんとダブハンを獲得していました。
続く3試合目にはREALIZE NOVAがチャンピオン!そして4試合目にはまたもGHS BOOOMがチャンピオン!2位にはFNATICが入り、APAC NORTHに追い風が吹き続けます。勢いそのまま最終6試合目には、このブロック3度目のGHS BOOOMがチャンピオンとなりました。
一方グループ3に出場したCrazyRaccoonは前半戦苦戦を強いられるものの、後半戦のE-ディストリクトで2位と好スタートを切ります。しかし、世界の強豪相手に5、6試合目と苦しい展開が続く結果となりました。
Elimination Round 1 #3、4

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Elimination Round 1 のグループ3では、2試合目にRRXが15キルチャンピオンを獲得!最終円ではコースティックの強みを生かし、上手にエリアコントロールしながらのチャンピオンとなりました。この試合では、他にもKoikeGamingが4位、GROW Gamingが5位と日本勢が高順位を獲得していきます。RRXは、5試合目に再びチャンピオンを獲得し、Elimination Round 2進出を確実にしました。
グループ4では、3試合目、4試合目とMetaTenseiが連続チャンピオン!同じく4試合目には、ここまで苦戦していたTIEも11キル2位を獲得します。5試合目にもMetaTenseiは2位を獲得し、最終的には、5位フィニッシュとなりました。
DAY2

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ここからは、DAY2の結果をお届けします。
Winners Round 2 #1、2
グループ1の2試合目ではNOEZ FOXXが10キルチャンピオンを獲得し、この時点で合計28ポイントを獲得します。5試合目にはここまで苦しい戦いだったARU ARMYが10キルチャンピオン獲得!AXIS選手は6キルと大活躍しました。
グループ2では、2試合目にKINOTROPE gamingが2位、Meteorが4位、REIGNITEが5位、Arnebが6位と日本チームが大活躍します!3試合目にはVVVが見事なチャンピオン!3位にはBABO、4位にはKINOTROPE gamingが入り、活躍が続きます。4試合目にはBABOが世界の強豪100Tとの3v3のファイトを制し、16キルチャンピオンを獲得!暫定首位に躍り出ます。5試合目にはMeteorが2位を獲得、VVVも3位と好調が続きました。
Winners Round 2総合結果
Winners Round 2の結果はご覧のとおりです。最初に上位10位以内に入り、Winners Round 3進出を決めたチームから紹介します。メインステージで行われたグループ2では、7チーム中4チームがWinners Round 3進出を決めるなど日本チームが大活躍します。またグループ4では、GHS BoooMがチャンピオンを複数回獲得し、首位通過となりました。
グループ | チーム名 | グループ内での順位 |
---|---|---|
#1 | NOEZ FOXX | 4 |
ARU ARMY | 8 | |
#2 | Meteor | 2 |
VVV | 3 | |
BABO | 4 | |
KINOTROPE gaming | 9 | |
#4 | GHS BoooM | 1 |
FNATIC | 6 | |
REALIZE NOVA | 10 |
続いて、11位以下になり、Elimination Round 2進出となったチームはご覧のとおりです。
グループ | チーム名 | グループ内での順位 |
---|---|---|
#1 | SBI e-Sports | 11 |
#2 | REIGNITE | 18 |
REDRams | 19 | |
Arneb | 20 | |
#3 | CrazyRaccoon | 12 |
VG | 20 | |
#4 | Dory | 18 |
ICIGEKI | 19 |
SBI e-Sportsは11位とあと一歩でWinners Round 3進出を逃しました。グループ3では、VGやCrazyRaccoonが苦戦を強いられました。まだElimination Round 2があるので、ここからの巻き返しに期待しましょう!
Elimination Round 1 #1、2
Elimination Round 1 のグループ1では初戦からREJECTが大暴れ!昨日の悔しさを晴らすような7キルチャンピオンを獲得しました。SOTENもこの試合で5キル3位を獲得します。2試合目は、O2esportsが同じAPAC NORTHのSoleil Gamingを最終ファイトで下し、日本チームが2連続チャンピオン!
そして3試合目にはまたもやREJECTがチャンピオン!この試合でElimination Round 2進出をほぼ確実なものにしました。6試合目にはここまでかなり苦しい思いをし、5試合目終了時点で10位以内に入っていなかったRIDDLE ORDERが13キルチャンピオンのビッグゲームを達成!見事な巻き返しに成功しました!
日韓チーム中で唯一グループ2での戦いになったENTER FORCE.36は、3試合目に見事チャンピオン!この試合で一気に28ポイントを稼ぎます。その後も好調なゲームを続け、次のラウンド進出へ弾みをつけました。
Elimination Round 1 総合結果
DAY1からDAY2にかけて行われたElimination Round 1 の総合結果はご覧のとおりです。Elimination Round 2へ進出したチームは以下のとおりです。
グループ | チーム名 | グループ内での順位 |
---|---|---|
#1 | O2esports | 1 |
REJECT | 4 | |
RIDDLE ORDER | 6 | |
SOTEN | 7 | |
#2 | ENTER FORCE.36 | 2 |
#3 | RRX | 3 |
KoikeGaming | 6 | |
#4 | MetaTensei | 5 |
HAO | 10 |
O2esportsはAPAC NORTHの強豪がひしめくグループ1で見事首位通過となりました。同じくグループ1では、RIDDLE ORDERが最終試合で25ポイント獲得により、見事次のラウンドへ進出となりました。
続いて、Elimination Round 1で11位以下となったチームはご覧のとおりです。Elimination Roundのため、ここで11位以下のチームは敗退となります。
グループ | チーム名 | グループ内での順位 |
---|---|---|
#1 | Soleil Gaming | 12 |
#3 | GROW Gaming | 11 |
ORB GARDEN | 12 | |
Aquarium | 15 | |
Activist YOTTA | 16 | |
STRIDERZ | 18 | |
Boo | 19 | |
#4 | TIE | 11 |
FC logic | 14 | |
TEQWING | 17 |
グループ3では、GROW Gamingが11位、ORB GARDENが12位と悔しい結果となりました。TIEも後半戦で調子を取り戻したものの11位とあと一歩及ばず、ここで敗退となりました。
Elimination Round 2
ここからは、5月3日4時半から行われたElimination Round 2 の結果をご紹介します。
グループ2のVGが初戦から14キルチャンピオン! 2試合目も8キル4位、3試合目にはチャンピオンを取り、前半戦で合計57ポイントを稼ぎます。4試合目、5試合目もチャンピオンを取り、もう勢いが止まりません。
グループ4では、SBI e-Sportsが、前半戦のブロークンムーン終了時点でボーダー越えの32ポイント、暫定3位と好調の滑り出しを見せます。5試合目にはチャンピオンを獲得し、一気にポイントを積み上げます。
4つのグループの中で、APAC NORTHチームの出場が最も多いグループ1では2試合目にO2esportsが3位12キル、SOTENも順位こそ振るわなかったものの11キルを獲得しファイト面で大暴れします。最終試合では、REJECT対SOTENのボーダー対決による熱いファイトをREJECTが制し、10キルチャンピオンとなりました。
APAC NORTHチームの試合結果はご覧のとおりです。
グループ | チーム名 | グループ内順位 |
---|---|---|
#1 | ICIGEKI | 3 |
O2esports | 4 | |
REJECT | 8 | |
SOTEN | 11 | |
Dory | 18 | |
RIDDLE ORDER | 20 | |
#2 | VG | 1 |
ENTER FORCE.36 | 10 | |
CrazyRaccoon | 17 | |
#3 | Arneb | 9 |
REIGNITE | 10 | |
RRX | 12 | |
KoikeGaming | 15 | |
REDRams | 17 | |
#4 | SBI e-Sports | 4 |
HAO | 10 | |
MetaTensei | 17 |
VGが6試合中、4試合チャンピオンを獲得!総合106ポイントで首位通過となりました。とにかく勢いが止まりませんでした。SBI e-Sportsもチャンピオンを獲得するなど、好成績を出し続け、4位通過となりました。グループ1では最後にREJECTが驚きのチャンピオンを見せ、逆転で滑り込みます。
SOTENは初の世界大会で11位と悔しい結果になりました。RIDDLE ORDER、CrazyRaccoonもここで敗退となります。
Winners Round 3

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厳しい戦いを勝ち抜いた40チームで行われたWinners Round 3 。グループ1では2試合目にBABOが見事チャンピオンを獲得!Meteorも3試合目に2位を獲得するなど、軒並み活躍を見せます。グループ1では、100Tが大暴れ!3連続チャンピオンを獲得し、キルポイントも量産していきました。その結果、全体的にボーダーが若干下がり気味になったグループ1となりました。
グループ2は、メインステージで行われ、AllianceやFURIA、NRG、TSMといった世界的強豪が多数いる中、日本からはFNATIC、REALIZE NOVA、そして今大会絶好調のGHS BoooMが出場しました。前半戦のストームポイントは日本チームにとって厳しい展開が続きます。
ワールズエッジに変わった4試合目にFNATICが見事なエリアコントロールを見せ、8キルチャンピオンを獲得!REALIZE NOVAは3位、GHS BoooMが4位と日本チームに追い風が吹き始めます。全員がボーダー上にいた6試合目では、REALIZE NOVAが3位に入り、プレイスメントポイントを稼ぎます。GHS BoooMもキルポイント、FNATICはキルポイントとプレイスメントポイントの両方を稼ぎ、Winners Finals進出へ望みをかけました。
Winners Round 3のAPAC NORTHチームの各グループでの成績はご覧のとおりです。ここからは、グループごとに順位をご紹介していきます。
グループ | チーム名 | グループ内順位 |
---|---|---|
#1 | BABO | 5 |
Meteor | 7 | |
ARU ARMY | 9 | |
KINOTROPE gaming | 13 | |
NOEZ FOXX | 17 | |
VVV | 18 | |
#2 | FNATIC | 6 |
GHS BoooM | 8 | |
REALIZE NOVA | 10 |
メインステージで行われたグループ2に出場した日本チームはすべてWinners Finalsへ進出するという素晴らしい結果となりました。どの3チームも最後の試合まで上位10位以内に入れるか未定で、6試合目を迎えましたが、それぞれが得意とする方法で得点を伸ばし、Winners Finals進出を決めました。グループ1では、プロリーグにいないBABOが5位と大健闘!一方世界大会の経験豊富なチームがElimination Round 4へ行ってしまうという波乱の展開になりました。
Elimination Round 3

©ALGS APAC NORTH – JP@ALGS_JP
グループ1では、先ほどのElimination Round 3から好調だったVGが2試合目にチャンピオンを獲得!この試合でREJECTは3位、ENTER FORCE.36も5位に入り、好調なスタートを切ります。REJECTは3試合目にも3位8キルを達成し、ポイントを積み重ねていきます。4試合目には再びVGがチャンピオンを獲得し、Elimination Round 4行きを確実にします。REJECTもチャンピオンこそ獲得できなかったものの、6試合を通じて安定したゲームとなりました。
グループ2では1試合目からHAOが3位、Arnebが4位に入り、存在感を見せます。Arnebはその後も3試合目に3位9キルを獲得するなど活躍しました。一方、他の日本チームにとっては非常に厳しい戦いが続いた6試合となりました。
Elimination Round 3のAPAC NORTHチームの結果はご覧のとおりです。
グループ | チーム名 | グループ内順位 |
---|---|---|
#1 | VG | 1 |
REJECT | 5 | |
ENTER FORCE.36 | 8 | |
O2esports | 18 | |
ICIGEKI | 20 | |
#2 | Arneb | 6 |
HAO | 13 | |
REIGNITE | 15 | |
SBI e-Sports | 20 |
VGは圧倒的な強さで見事な首位通過となりました。REJECTはチームとしては珍しく安定的な順位を取り続け、5位に入りました。Arnebはグループ2の中で、唯一のElimination Round 4進出となりました。
DAY3

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ここからはDAY3の様子をお届けします。今日の試合を勝ち抜いた20チームが最終日に行われるマッチポイントファイナルズ進出となります。
Elimination Round 4
グループ1は1試合目より、NOEZ FOXXが4位、KINOTROPE gamingが5位に入るなど活躍します。NOEZ FOXXは続く2試合目も4位6キルを獲得し、ポイントを重ねています。3試合目には今大会好調が続くVGがチャンピオンを獲得!
KINOTROPE gamingも2位、ENTER FORCE.36 も3位に入り、上位3チームをAPAC NORTHチームが独占します。5試合目にはKINOTROPE gamingが早々に安置内を取ったことにより、2位獲得となりました。
グループ2にAPAC NORTHから唯一の進出となったArnebは安定して上位に入り続け、5試合目には4位2キルを獲得します。しかしながら欧米の強豪が多かったグループ2では、GaiminGladiatorsやLiquid Alienwareが連続チャンピオンをたたき出し、苦戦を強いられました。
Elimination Round 4のAPAC NORTHチームの結果はご覧のとおりです。
グループ | チーム名 | グループ内順位 |
---|---|---|
#1 | VG | 4 |
KINOTROPE gaming | 6 | |
ENTER FORCE.36 | 11 | |
NOEZ FOXX | 13 | |
VVV | 17 | |
REJECT | 20 | |
#2 | Arneb | 13 |
グループ1からは2度のチャンピオンを獲得したVGと安定して上位を獲得し続けたKINOTROPE gamingが入りました。一方NOEZ FOXX、ENTER FORCE.36、VVV、REJECTはここで敗退となります。特にENTER FORCE.36にいたっては10位のチームとポイントが30ポイントと同数だったことから、タイブレーカーにより11位の結果になり、かなり惜しい結果での敗退となりました。
グループ2のArnebも健闘しましたが、上位チームに点数が集まったこともあり、ボーダー争いが厳しくなってしまい、ここで敗退となりました。
Winners Finals
ここまで3回勝ち上がっている上位20チームによって行われたWinners Finals。APAC NORTHからは、BABO、Meteor、ARU ARMY、FNATIC、GHS BoooM、REALIZE NOVAの6チームが出場しました。1試合目から各チームで非常に緊張感のあるコールが響きます。そんな中、APAC NORTHの中で最高順位を獲得したのはFNATICです。8位3キルでポイントを稼ぎます。昨日体調不良であったことを明かしたGHS BoooMのゆらりまん選手は、1試合目から4キルと好調のスタートを切りました。
2試合目は、なんとBABOがチャンピオンを獲得!世界王者擁するShopifyRebellionを最終ファイトで倒し、見事チャンピオンを獲得しました。最終エリアのエリアコントロールも素晴らしいものがありました。
FNATICは3試合目に6位2キル、4試合目に6位5キルとなり、徐々にポイントを積み上げていきます。5試合目にはREALIZE NOVAが4位を獲得!GHS BoooMも6位を獲得し、少しずつ調子を上げてきました。
5試合目終了時点で6位のチームが33ポイントで、14位のGHS BoooMまでわずか14ポイント差と詰まっているような状況で、6試合目にすべての命運がかかります。そんな6試合目はBABOが5位5キルを獲得し、マッチポイントファイナル出場をほぼ確実にします。一方、BABO以外の日本チームは大きなポイントを積み重ねることができず、他チームの結果を待つ形となりました。
Winners Finals の結果はご覧のとおりです。

©ALGS APAC NORTH – JP@ALGS_JP
BABOは、チャンピオンを取ったこともあり、総合8位でマッチポイントファイナル進出となりました。
一方、FNATICは6試合を通じて順調にポイントを重ねていったもののあと5ポイント足らず、11位でマッチポイントファイナル進出を逃しました。Meteor、ARU ARMY、GHS BoooM、REALIZE NOVAなかなかポイントを稼ぐことができず、Elimination Finalsからのマッチポイントファイナル進出を目指すことになりました。
Elimination Round 5
Elimination Round 5には、APAC NORTHからKINOTROPE gaming、VGの2チームが出場しました。中ムーブを得意とするKINOTROPE gamingは、前半のブロークンムーンで安定してプレイスメントポイントを稼ぎます。特に3試合目は安置読みを見事的中させ、4位5キルを取り前半戦だけで23ポイントを稼ぎます。一方VGも3試合目で3位を獲得し、次のE-ディストリクトに向けて良い流れを作ることができました。そして5試合目には3位を獲得しました。
Elimination Round 5の結果はご覧のとおりです。
順位 | チーム名 | 獲得ポイント | キル数 |
---|---|---|---|
1 | Liquid Alienware | 71 | 35 |
2 | CAT | 59 | 35 |
3 | 9Lies Esports | 49 | 23 |
4 | Unleash | 44 | 23 |
5 | Team Orchid | 44 | 24 |
6 | Rival Esports | 43 | 21 |
7 | F.W.G | 40 | 21 |
8 | ENVY | 39 | 16 |
9 | Falcons | 38 | 27 |
10 | Virtus.pro | 33 | 13 |
11 | Gamblers | 33 | 18 |
12 | FaZe Clan | 28 | 14 |
13 | KINOTROPE gaming | 27 | 17 |
14 | Lonely Let Gone | 26 | 14 |
15 | OMiT | 23 | 17 |
16 | VG | 20 | 4 |
17 | GaiminGladiators | 20 | 9 |
18 | Natus Vincere | 19 | 10 |
19 | Annex eSports | 15 | 11 |
20 | ATLAS | 15 | 10 |
Elimination Finals
ここで負けたら敗退、勝てばマッチポイントファイナルという緊張感あふれるElimination Finals。APAC NORTHからは、Meteor、ARU ARMY、FNATIC、GHS BoooM、REALIZE NOVAの5チームが参加し、マッチポイントファイナル進出へ望みをかけます。
そんなElimination Finalsの1試合目からAPAC NORTHチームがポイントを稼ぎます。まずMeteorが4位4キルを獲得します。2試合目にはREALIZE NOVAが同じく4位と世界の強豪相手に意地を見せます。
GHS BoooMも1試合目に5キル、2試合目に8キル、3試合目に5キルとキルポイントで10位以内を目指します。1、2試合目で0ポイントに終わったFNATICは3試合目で覚醒!序盤から積極的にファイトを仕掛けていき、8位10キルと大量キルポイントを獲得しました。
5試合目にはGHS BoooMが2位を獲得!この試合でマッチポイントファイナル進出を決定付けました!Meteorも4位に入り、ボーダー争いに名乗りを上げます。最終6試合目は、FNATIC がREALIZE NOVA に突撃されてしまい、20位で試合を終えました。ARU ARMY、Meteorは最後の一人まで残ってしまったもののハイドで順位を伸ばし続け、それぞれ6位、7位フィニッシュとなりました。最後にポイントを積み重ねて、結果を待つ形となりました。
Elimination Finalsの結果はご覧のとおりです。

©ALGS APAC NORTH – JP@ALGS_JP
GHS BoooMは順調にポイントを重ね、4位で見事マッチポイントファイナル通過となりました。一方MeteorとARU ARMYはボーダーと2ポイント差でそれぞれ12位、14位で敗退となりました。REALIZE NOVAは15位、FNATIC、は16位で敗退という悔しい結果になりました。
DAY4

©ALGS APAC NORTH – JP@ALGS_JP
ここからは、最終日であるDAY4の様子をお届けします。ここで勝ったチームがALGS OPEN初の王者となります。今回行われるマッチポイントファイナルでは、ブロークンムーン、ストームポイント、E-ディストリクト、ワールズエッジと競技シーンで使われている4つのマップが全てマップローテーションに登場しました。
またAPAC NORTHからはBABOとGHS BoooMが出場しました。
マッチポイントファイナル
レジェンドBANが採用されてから初めて行われたマッチポイントファイナル。マッチポイントルールということもあり、今までの試合とは異なり、ラウンド1からどのチームも積極的にファイトを仕掛けていき、キルポイントを狙おうという動きが見えます。そんな中、ファイト力に定評のあるAllianceが1試合目に16キルチャンピオン!この試合ではニューキャッスルがBANとなります。
2試合目には、APAC NORTHからの出場チームとなっているGHS BoooMが9キルチャンピオンを獲得!最終円では、見事なエリアコントロールを見せました。この試合ではオルターがBANとなります。続く3試合目は、またもやAllianceがチャンピオンを獲得!Allianceは、なんと3試合でマッチポイント点灯になります。この試合でアッシュがBANとなりました。
4試合目は、マッチポイントが点灯しているAllianceをGHS BoooMがファイトで倒し、この試合での決着を阻止します。ファイト終わりには、GHS BoooMからこの試合でマッチポイントを点灯させようという熱いコールも聞こえてきました。しかし道中FURIAに狙われてしまい、13位で終えます。この試合はShopifyRebellionがチャンピオンを獲得!しかしマッチポイントに到達することはできず、引き続きAllianceのみがマッチポイント点灯チームのまま5試合目を迎えます。この4試合目はクリプトがBANされました。
5試合目には、FALCONSが11キルチャンピオンを獲得!この試合でFALCONSは、マッチポイント点灯となります。BABOも9キルを獲得し、ポイントを積み上げます。この5試合目ではバリスティックがBANされました。
6試合目は、AllianceとFalconsがマッチポイント点灯している中、ワールズエッジにマップが移ります。安置がスカイフックの端によるという極端な安置のため、どのチームもかなり早く移動します。そんな中、Falconsも早々に安置際を獲得します。そしてそのまま上手にエリアコントロールし、なんとチャンピオンを獲得!5試合目のチャンピオンでマッチポイント点灯し、そのまま2連続でチャンピオンという素晴らしい結果でALGS OPENの初の王者になりました!
ALGS OPENのマッチポイントファイナルの総合結果はご覧のとおりです。

©ALGS APAC NORTH – JP@ALGS_JP
優勝はもちろんFalcons!この大舞台を2連続チャンピオンで大会を締めくくりました。一時はEliminationラウンドへ行ってしまったものの、そこから5回中3回の首位通過となり、大会を通して粘り強さを見せ続けました。Zer0 選手とImperialHal 選手がタッグを組んだドリームチームとしては初の世界王者で、この二人にとっては通算4回目の世界優勝になりました。またMVPにはImperialHal 選手が選ばれました。
2位に輝いたのは、Allianceです。最初にマッチポイントを点灯させたものの、ジンクスの影響かまた優勝することはできませんでした。
APAC NORTHから出場したGHS BoooMは、初の世界大会で初のマッチポイントファイナルだったものの、2試合目にはチャンピオンを獲得!最終的に総合11位という素晴らしい成績でフィニッシュとなりました。BABOも大会を通じて健闘し、総合16位で大会を終えました。
大会を観て自分もプレイが上手くなりたい、ランクマッチで上を目指したいと思った方は、apex ランク の仕組みやコツを一度チェックしてみるのもおすすめです。プロの試合を観た後は、自分の立ち回りを見直す良いタイミングです。
まとめ
160チームという史上最大規模で行われたALGS OPENはFalconsの優勝で大会を終えました!レジェンド選手がタッグを組んだこのドリームチームの優勝が見ることができたのは本当にうれしいですね!そしてAPAC NORTHからは新進気鋭のダークホースであったGHS BoooMが世界の舞台でも戦えることを証明してくれました。
プロリーグチームではないBABOも、ストレートでマッチポイントファイル行きを決めたり、世界の強豪相手に3v3を制してチャンピオンを獲得するなど、大活躍を見せてくれました!今回悔しい結果になってしまったチームも多いとは思いますが、今後のプロリーグや世界大会での活躍を楽しみにしましょう!