にじさんじOW杯が2024年9月22日に開催。主催および観戦は夕陽リリ、実況解説はローレン・イロアスが務めます。今大会は前回行われたにじさんじOW2ワンパン杯の3チームから1チーム追加した4チームの総当たり戦。事前スクリムの実施は決定していなかったものの、各チームスクリムなどを行う熱量。
そこで今回は第2回大会となったにじさんじOW杯の結果について紹介していきます。見事優勝したのはラトナ・プティを中心としたチームA。ラトナ・プティの知識量あっての成長は合ったものの、初心者メンバーも積極的に声を出す成長を見せました。ぜひ各試合の結果についてチェックしてみてください。
にじさんじOW杯出場者

にじさんじOW杯の出場者は以下のようになっています。
チームA | チームB | チームC | チームD |
---|---|---|---|
宇志野いちご | 小柳ロウ | 本間ひまわり | 三枝明那 |
榊ネス | 魔界ノりりむ | 不破湊 | イブラヒム |
エクス・アルビオ | 叶 | 葛葉 | 森中花咲 |
伊波ライ | アルス・アルマル | 小清水透 | 魔使マオ |
ラトナ・プティ | 五十嵐梨花 | 椎名唯華 | 星導ショウ |
大会のルールは以下の記事で詳しく紹介しているのでそちらもチェックしてみてください。
こちらの記事もチェック: にじさんじOW杯開催決定!気になる出場者や日程は?
にじさんじOW杯結果
さっそくにじさんじOW杯の結果について見ていきましょう。
チームA vs チームB
チームA | マップ | チームB |
---|---|---|
2 | イリオス | 0 |
1 | ブリザードワールド | 0 |
139.62m | コロッセオ | 59.23m |
チームC vs チームD
チームC | マップ | チームD |
---|---|---|
3 | アイヒェンヴァルデ | 1 |
2 | オアシス | 1 |
103.94m | ニュークイーンストリート | 51.88m |
チームA vs チームC
チームA | マップ | チームC |
---|---|---|
4 | ブリザードワールド | 3 |
2 | アイヒェンヴァルデ | 1 |
128.11m | ニュークイーンストリート | 95.33m |
チームB vs チームD
チームB | マップ | チームD |
---|---|---|
4 | リアルト | 3 |
2 | イリオス | 0 |
99.73m | ニュークイーンストリート | 79.66m |
チームA vs チームD
チームA | マップ | チームD |
---|---|---|
1 | イリオス | 2 |
4 | ブリザードワールド | 3 |
128.33m | コロッセオ | 73.00m |
チームB vs チームC
チームB | マップ | チームC |
---|---|---|
1 | イリオス | 2 |
0 | アイヒェンヴァルデ | 1 |
125.64m | コロッセオ | 137.25m |
にじさんじOW杯順位表
順位 | チーム名 | マップ取得数 |
---|---|---|
1位 | チームA | 8 |
2位 | チームC | 6 |
3位 | チームB | 3 |
4位 | チームD | 1 |
優勝はチームA

にじさんじOW杯で見事優勝したのはチームA。OW経験者で上位ランクにもなったことがあるラトナ・プティを中心に素晴らしい戦いを見せてくれました。チームの方針はダイブ。タンクの伊波ライとフランカーを務めるエクス・アルビオが敵陣を大きく荒らし、後方からにじさんじ屈指のエイマーと話題の宇志野いちごがヒットスキャンで殲滅する素晴らしいプレイの連続。
OWおよびダイブ構成で非常に重要なフォーカスコールもチーム全体で出しており、とてもOW初心者がいるとは思えない雰囲気でした。ラトナ・プティはキルされずにヒールをするさすがの立ち回りでしたね。また、最初は「アナは悪い」「ヒールが回っていない」と言われてしまった榊ネスですが、最後はキルされない位置でヒールを回し、大事なところでナノブーストをつける素晴らしい戦いを見せてくれました。
まさかのC9
にじさんじOW杯では素晴らしいプレイも数々ありましたが、中には珍プレイも。その1つがチームCが見せたC9。チームAのダイブ構成を逆手に取るような作戦で、見事ブリザードワールドの第1ウェーブを攻略。
本番前のチーム練習の段階ではむしろチームCが戦うことに意識を向けすぎて、こっそりペイロードを進められるといったシーンもあったのですが、その経験を生かしたまさかのプレイを見せてくれました。
一矢報いたチームD

にじさんじOW杯はカジュアル大会・エンジョイ大会として開催されました。しかし、カジュアルに収まらないレベルのチームばかりに。その中で少し苦しんでしまったのがチームD。チームCとチームBの対戦ではあと1歩のところまで行くマップもありつつも、残念ながらマップ取得には至らない結果に。
そして迎えた第3戦はここまで1マップも落としていない、チームAとの対戦。このまま1マップも取れずに終わってしまうのかとも思われましたが、第1マップのイリオスで2-1で勝利。続く第2マップも3-4とあと1歩のところまで迫りました。
残念ながら4位という結果にはなってしまいましたが、優勝したチームAに唯一、マップを取得したチームとなり、大会本番での成長を見ることができたのではないでしょうか。
個人的MVPは小清水透
大会を見た個人的MVPは小清水透。OW経験は少ない初心者メンバーながらも、アナを使いチームを支えました。特に驚かされたのが阻害の精度。ここで阻害が欲しいというタイミングで何度も阻害をしているプレイを何度も見ることができました。
時には小清水透の阻害がファイトのきっかけになることも。さらに練習段階から高いスリープダーツの精度も見せていました。サポートに仕掛けてくる相手プレイヤーに対して、スリープダーツを命中させ、逃げる方法がないアナながらもしっかりと生存していました。
まとめ
今回は第2回となったにじさんじOW杯の結果について紹介してきました。見事優勝したのはチームA。初心者メンバー含め、チーム全員が声を出し、しっかりとしたフォーカスで勝利を重ね続けました。優勝したのはチームAとなりましたが、それ以外のチームも練習を経て、素晴らしいプレイを見せてくれましたね。
今回のにじさんじOW杯は初心者メンバーも多い大会となりました。中にはOWにハマる初心者メンバーも多数。榊ネス、不破湊は3日間連続で8時間近い配信を行っていましたね。にじさんじでOWをプレイするライバーも増えたので、もしかすると第3回大会も行われるかもしれませんね。